更新日:2022年9月30日

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令和4年第8回箕面市教育委員会定例会会議録

日時:令和4年8月18日(木曜日)午後1時
場所:箕面市役所本館3階委員会室

出席委員

  • 教育長 藤迫稔君
  • 代表教育委員教育長職務代理者 山元行博君
  • 委員 髙野敦子君
  • 委員 大橋亜由美君
  • 委員 高橋太朗君

付議案件説明者

  • 副教育長兼子ども未来創造局担当部長 藤村彩夏君
  • 子ども未来創造局長 岡裕美君
  • 子ども未来創造局副部長 藪本正博君
  • 子ども未来創造局学校教育監 金城忠君
  • 子ども未来創造局担当副部長兼人権施策室長 濵口悟君
  • 子ども未来創造局担当副部長 今中美穂君
  • 子ども未来創造局担当副部長 小西二朗君
  • 保育幼稚園利用室長 福田浩子君
  • 教育政策室長 乾敬一朗君

出席事務局職員

  • 教育政策室参事 中村友美君
  • 教育政策室 平井由貴子君 

議事日程

1.議事日程

日程第1:会議録署名委員の指定
日程第2:教育長報告
日程第3:令和3年度箕面市教育委員会活動の点検及び評価に関する報告の件
日程第4:箕面市民間保育所等感染症対策のための大規模修繕等事業補助金交付要綱制定の件
日程第5:箕面市教育委員会人事発令の件
日程第6:箕面市教育委員会会議録の承認を求める件

(午後1時開会)

◯教育長(藤迫稔君):ただ今から、令和4年第8回箕面市教育委員会定例会を開催いたします。議事に先立ちまして事務局に「諸般の報告」を求めます。
(事務局報告)
◯教育長(藤迫稔君):ただ今の報告どおり、本委員会は成立いたしました。
◯教育長(藤迫稔君):それでは、日程第1「会議録署名委員の指定」を行います。本日の会議録署名委員は、箕面市教育委員会会議規則第5条第2項の規定に基づき、髙野委員を指定いたします。
◯教育長(藤迫稔君):次に、日程第2「教育長報告」を行います。まず説明に入る前に、この間報道でいろいろお騒がせしております旧統一教会の関連団体が小学校で講座を開催したという経緯について、少し説明をさせていただきたいと思います。8月15日にNHKから取材を受けまして、同日の18時からのニュースで取り上げられたのですけれども、ネットの方ではそれに先立ちまして、もう少し早くネットニュースに上がりまして、上がった途端に、それを見た報道各社から一斉に取材を受けるということになりましたので、少しその対応に忙殺されておりまして教育委員さんへのお知らせも少しばたばたした報告になり申し訳ありませんでした。この取り組みというのは、学校の完全週5日制が導入された当時に、土曜日の子ども達の居場所づくりを地域で何とか考えてもらえないかなということで教育委員会でお願いして、当時は各学校でいろいろ取り組みをされてたんですが、その当該校では今現在もその取り組みを続けていただいておりまして、そのプログラムの1つがその講座であったということです。運営委員会方式で行われておりまして、もちろんですが昨年8月に市長のツイッターで指摘があるまでは一切このことについては認識していなかったということです。またコロナ禍によりまして2020年度からはこの取り組みを中止していたために、昨年8月の市長のツイッターで発覚した当時は具体的な対応の必要がなかったことから、その時点では団体の動向等について注視していこうとしてました。しかしながらこの運営委員会としても昨今の報道を踏まえますと、やはりその取り組みを再開するにしても、やはり保護者の方やら、児童本人が非常に不安に感じるということはありますので、それらに配慮して、当該団体の参加を取りやめることに決定したというのが経緯です。教育委員会といたしましての方針なんですが、今後、なかなかそれを認知できるかできないかっていう問題があるかと思いますけども、旧統一教会に関係する団体はやはり、同様に昨今の報道の状況を踏まえ、学校という場所でありますので子ども達本人もそうでありますし、保護者の皆さんも不安に感じられるということであろうと思いますので、学校教育活動や学校が関わる地域行事、学校で行われている行事等には一切関与をさせないということに方針を決定いたしました。この方針に基づいて、今後のマスコミ対応もこういう対応で説明をしますし、学校につきましては、臨時の校長経営会議を開催して全校長に説明したところです。また当該学校のPTAやPTA連絡協議会にもこの内容については、ご説明させていただいたというのがこの経過です。それでは本題に入ります。まず、教育委員会委員関係ですが、7月21日に教育委員会活動の評価に伴う懇談会を開催しました。ありがとうございました。本日の案件になっておりますけれども、3人の評価委員の方に一部リモートで参加の方もおられましたが、いろいろ意見いただきまして、お褒めの言葉もたくさんいただきましたけれども、何点か指摘もありましたので、今後の活動についてはそれらを反映していきたいなというふうに思っています。後ほどまた議論をお願いしたいと思います。それから7月24日には、オルタナの森・Minohのオープニングセレモニーと内覧会を開催しました。教育委員さんにも参加いただきましたし、多くの市議会議員の皆さんをはじめ参加いただきました。行事報告に書いてますけども、式典・内覧会は51人、午後から行いました子ども達の活動をしていただいている団体等の代表の方と計90人に参加いただいております。7月30日にオープンして約半月位になりますので、また後程、担当から、この間の状況について報告させますのでよろしくお願いします。教育長関係ですが、7月27日に大阪府教育委員会の教育長に対しまして市長共々要望に行って参りました。要望の内容は、今日的な課題になっております、部活動地域移行のモデル実施の継続的かつ拡充可能な財政措置について、通級の全校設置についてそれぞれお願いしたところです。府の教育長としましても意向は十分わかりますけれども、国にも物を言っていかなければならないというところもありますので、一緒にやっていきましょうというような話でした。また8月2日に文科省にも、市長と副教育長が行って要望していただいてますので、また後程報告いただきたいと思います。7月29日には大阪教育大学との合同拡大連携協議会を定例的に毎年1回行ってまして大阪教育大学と、大阪府、大阪市、堺市、豊能地区という枠組みで行っております。今回はGoogle社の日本総括の小出客員教授から、「GIGAスクール環境が実現する教育デジタルトランスフォーメーション」という講演をいただいた後、それぞれいろいろ意見交換を行ったところです。7月29日に、令和4年度大阪府都市教育長協議会の夏季研修会がありました。全体研修の中では、ここでもやはり部活動の地域移行ということをテーマに、先進的に取り組まれてる、岐阜県羽島市から担当者に来ていただいて、いろいろお話を伺いました。また部門別研修では、国・府に対する要望の取りまとめを行っております。行事報告ですが、7月24日のオルタナの森・Minohについては先ほど申した通りです。8月1日には教職員全体研修会が今年度もオンデマンドで開催をいたしました。通常学級など普段の子ども達への関わりにおいて活用できる支援教育の視点等の話をしていただいております。生涯学習関係では7月15日に「今村翔吾のまつり旅in箕面」ということでこれもメディアで結構流れてますけども、全国を回るまで家に帰りませんということで、その間に箕面に寄っていただきまして、箕面との関わりが深いもので、ほかのところよりも長く時間を取っていただいて、ここに書いてますメイプルホール大ホールで、トークショーとサイン会に257人の人が参加され盛大に行われました。私の方からは以上ですけども、先ほど触れました、オルタナの森・Minohの状況と、副教育長に行っていただいた文科省要望について、それぞれ報告できますか。
○子ども未来創造局副部長:まずオルタナの森・Minohのご報告をさせていただきます。7月30日オープンということでございましたが、実際の宿泊につきましては7月31日から開始しておりまして、8月16日までの状況でございますけども、利用人数といたしまして大人400人、子ども219人合計619人の方にお泊まりをいただいております。1日平均に直しますと、約36人ぐらいということで、かなり大盛況かなというふうに考えています。宿泊の部屋につきましては本館が9、ロッジが5ということで14あるんですけども、稼働率で見ますと、約7割ということでございます。これはやはり昨今の第7波の影響も実は若干ありまして、当初宿泊を予定していただいてたんですけども、その方がコロナに罹患されたり、濃厚接触者になられたりというようなケースがやっぱりちょこちょこ出ておりまして、その際は日程を変更するなど今柔軟に対応させていただいている状況でございます。いろんなご意見をいただいてるんですけども、指定管理者の方から、利用いただいた方にお礼のメールを実は送っておりまして、それに対してわざわざご返信をいくつかいただいてるということで、いろんなお声も聞いてるところでございます。嬉しかったお言葉としてはもう30年以上前に自分が子どもだった時に、学童保育のキャンプで使ったんだけれども、今回自分の子どもを連れて行くことができて、非常に綺麗になっているのも嬉しかったけれども、自然がやはりいっぱいで、同じように子ども達が楽しんでいたことがすごくよかったですとか、スタッフがなかなか慣れてないところも見受けられたけども誠心誠意一生懸命対応してくれて、それは非常に嬉しかった、今後に期待していきたいと言うようなたくさんの嬉しいお言葉をいただいているところでございますので、指定管理者とも今後、引き続き協議を重ねながら、よりよい施設にしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○子ども未来創造局副教育長:続きまして市長と文科省に要望に行ってまいりましたので、その概要を簡単にご報告させていただきます。8月2日に市長とともに文科省に要望に行ってまいりました。要望事項としては、ステップアップ調査の全国実施と公務系学習系ネットワークの統合に係る財政支援、タブレット端末の更新に係る財政支援、あと基礎自治体への教職員の給与権の委譲、5点目として、通級の指導充実というところで要望に行ってまいりました。関係する部局をいくつか回ったんですけれども、まずどこの部局に行っても言われたのは、箕面市は本当に先進的にいろいろ、教育について取り組んでこられてきていて文科省としては大変ありがたいと思っていると、引き続き取り組んでいただきたいというようなことを言われました。要望に対する回答というか反応としては、予算的にはいろいろ厳しい部分もあるけれども箕面市が取り組んでいっていただいている方向・方針というのは国としても進めていきたいと思う部分が多いので、どういう形で、支援ができるのか、情報交換をしながら、いろいろ考えていきたいということをお話をされていました。概要としては以上です。
◯教育長(藤迫稔君):少し多くいろいろ報告させてもらいましたが、どこでも結構ですけれど、何かご質問・ご意見ございますか。
◯教育長(藤迫稔君):それでは、箕面市教育委員会会議規則第4条の規定に基づき、山元代表教育委員を指名し、ここからの議事進行をお願いいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):ただいまご指名いただきましたので、ここからの議事を進行いたします。
◯代表教育委員(山元行博君):日程第3、議案第41号「令和3年度箕面市教育委員会活動の点検及び評価に関する報告の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
○子ども未来創造局教育政策室長:本件は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項において、教育委員会は、その権限に属する事務の管理及び執行の状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに公表することと規定されていることから、令和3年度箕面市教育委員会活動の総括を箕面市教育委員会活動評価委員3名にお示しし、教育委員会委員との意見交換を経て、教育委員会活動の点検及び評価に関する報告書にまとめてさせていただきましたので、これらを市議会に報告するため、提案するものです。その内容といたしましては、別冊をご参照ください。報告書の「はじめに」には、本報告書の位置づけと構成を記載し、次の「令和3年度(2021年度)箕面市教育の概要(教育委員会の活動の総括)」のうち、6ページから25ページまでは「全般的事項」として、本市の教育を取り巻く大きな環境の変化、本市における令和3年度の重点施策、令和3年度の主な取組と決算について記載しています。また、26ページから129ページまでの「分野別取組結果」は、教育委員会の活動を分野ごとに、取組の概要、新規又は重点的に実施した取組、課題と今後の方向性に分けてまとめ、130ページから134ページには、「分野別取組結果各項目の定量的な評価指標」を掲載しています。また、135ページから160ページに参考資料を掲載しています。また、161ページ以降には、箕面市教育委員会活動評価委員からの意見書を添付しております。本件については、この会議でご承認いただきました後、来る8月31日から開会予定の令和4年第3回箕面市議会定例会へ報告する予定としております。なお、この報告書について、文章表現の誤り等があった場合の修正については、事務局に一任していただきたいと思います。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯教育長(藤迫稔君):この報告書作成するにあたりましては何度となく教育委員さんにもご相談、協議しながら作成した上で、評価委員さんとの懇談会に臨んだ訳ですけども、評価委員さんの意見はこう書いてあるんだけれども、ちょっとかいつまんで、特に何か指摘のところをちょっと重点的に、どういう意見をいただいたかというのを少しおさらいの意味で説明していただけますか。
○子ども未来創造局教育政策室長:評価委員さんからのご指摘でございますが、主に評価がほとんどでございます。岡田評価委員さんから学校教育の部分といたしまして、ICT教育に関してタブレットの配備とそれをICT教育に反映させることについてご評価していただいていることと、危機管理体制の整備、安全教育についてということで、施設面におきまして中学校のミストシャワーを設置したり、遮光シートを設置したり、熱中症の対策が行われていることにつきまして、安全教育危機管理ということで評価いただいてるところでございます。支援教育につきましては、これを評価するというよりも今後の取り組みをしっかりしていただきたいというようなことでご指摘いただいてるところでございます。大方委員さんからは子育て担当関係におきましていろいろ評価をいただいておりますが、医療的ケア児につきましてその対応について、この取り組みについては評価をいただいておりますが、引き続き保護者のニーズに応じた保育ということを尽力していただきたいというようなご意見をいただいております。保育・幼児教育センターの設置につきましても、評価いただいてるところです。小学校との架け橋プログラムにつきまして、こちらにつきましてもモデルケースになるために今後も、具体的なカリキュラムの策定実践について着目をしていただくということでご期待いただいてるところでございます。虐待に関しましても、これまでもこの間の本市の教育委員会の取り組みについて評価をいただいておりますが、こちらにつきましてもいつ思わぬところで発生してしまうか分からないということも留意して進めていただくようにということでご指摘いただいております。最後の生涯学習関係につきましては広瀬委員さんの方から、大学連携の推進等連携事業につきまして、この間の取り組みについて評価いただいておりまして、今後これらの講座を市民の反応とかご意見とかを今後の講座に反映して、市民の目線でより良いものを作って欲しいとご指摘いただいております。箕面シニア塾に関しましては、今後、市民活動で市民自身の活動促進につながっていくことがきちっと分かるような形になっているということで非常に印象深い取り組みとして評価していただいております。船場図書館と生涯学習センターにつきましては、シニア層が置いてけぼりになることがないように創意工夫をはかられたいとご指摘いただいております。学校図書館と公共図書館の司書の連携につきましては、今後、学校図書館、公共図書館司書の特徴、違いが生かされるような形で、相乗効果を発揮できるような取り組みを実施していただきたいというようなことでご指摘いただいております。
◯代表教育委員(山元行博君):他、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第41号を採決いたします。本件を原案を基本として、文章表現を修正する必要がある場合の修正については、事務局に一任することとして、可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第4、議案第42号「箕面市民間保育所等感染症対策のための大規模修繕等事業補助金交付要綱制定の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局保育幼稚園利用室長に求めます。
○子ども未来創造局保育幼稚園利用室長:本件は、民間保育所、幼保連携型認定こども園、地域型保育事業所が実施する新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のために、保育環境を改善するために、施設改修を行う費用に対して、国補助事業を活用して補助金を交付するため、要綱の制定をご提案するものです。主な内容といたしましては、トイレ、調理場の乾式化や非接触型蛇口の設置など、感染症対策を行うために必要な300万円以上の改修工事費用を対象とし、その費用の3/4を補助するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。  
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、議案第42号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
○代表教育委員(山元行博君):次に、日程第5、報告第66号「箕面市教育委員会人事発令の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
◯子ども未来創造局教育政策室長:本件は、人事発令を行う必要が生じましたため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第25条第1項並びに箕面市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条第1項の規定により、教育長が臨時に代理しましたので、同規則第3条第2項の規定により、報告するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第66号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、日程第6、報告第67号「箕面市教育委員会会議録の承認を求める件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局教育政策室長に求めます。
○子ども未来創造局教育政策室長:本件は、去る令和4年7月14日に開催されました令和4年第7回箕面市教育委員会定例会会議録を作成しましたので、箕面市教育委員会会議規則第5条の規定により、提案するものです。
◯代表教育委員(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯代表教育委員(山元行博君):それでは、報告第67号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯代表教育委員(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯代表教育委員(山元行博君):各委員から教育行政に係ることで、何かご意見等ありますでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):私の方から、最初、教育長の方から報告がございました旧統一教会の件ですが、教育長の方から厳しい対処をしていくということをおっしゃっていただいたので、安心しておりますけれども。17年前から、そういう活動があったということで、そのきっかけとなったのが学校週5日制の導入であって、地域の方々が学校をサポートしよう、子ども達をサポートしようということで一生懸命やっていただいて、こういう経過をたどったということがあるんでね。私が心配しているのはニュースで、文化部の地域移行ということで、運動部だけじゃなく文化部活動も地域に移行しようということでやっていたのですけど、その時に思ったのは文化部は地域の受け皿が多いので、結構やりやすいかなと思ってたんですけど、この問題が出てから、ちょっと慎重にしないとあかんなということを思ってます。やっぱり地域はいろんな受け皿がいっぱいあるんですけど、よっぽど注意して慎重に移行していかないとこういったことを繰り返すなとちょっと心配をしています。大きな政策転換のある時にそういう仕掛けというか何かそういう、よくない形のものが出てくる可能性が多いなと。17年前ということが引っかかって、そう思ってしまったんで、ぜひ箕面市としてその文化部の地域移行の時には、慎重に遅くなってもいいからよく考えてやっていって欲しいなと。できれば学校でできるだけやっていただいて、そのあとで地域への移行ということを考えて欲しいなと思いました。午前中に聞いたところで後援名義のことに関しても非常に慎重にやっていただいてるし、よりこれからも慎重にやっていただけるということで思っておりますので、それはよかったなと思ってますし、子ども達を取り巻く環境は変わっていきますのでね。そのことは常々頭に描きながら対処していかなあかんなというふうに思いました。
◯代表教育委員(山元行博君):他、委員の皆さん、どうでしょうか。
◯代表教育委員(山元行博君):次に、事務局から「その他、教育行政に係る報告」について申出を受けますが、いかがですか。
◯代表教育委員(山元行博君):以上をもちまして、本日の会議は全て終了し、付議された案件、議案2件、報告2件は、全て議了いたしました。教育長にお返しします。
◯教育長(藤迫稔君):ありがとうございました。これをもちまして、令和4年第8回箕面市教育委員会定例会を閉会いたします。

(午後1時28分閉会)

以上のとおり会議の次第を記し、相違ないことを認めたので、ここに署名する。

箕面市教育委員会

教育長(本人自署) 

委員(本人自署)

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:子ども未来創造局教育政策室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6762

ファックス番号:072-724-6010

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