令和7年度中長期試算の公表

箕面市財政運営基本条例第13条に基づく令和7年度の中長期試算を策定しましたので、次のとおり公表します。

試算に用いた主な前提条件

令和7年度当初予算案を基本とし、令和7年度から令和36年度までの30年間を対象に各年度の決算見込を試算しました。

歳入関係

• 市税収入…経済成長率・人口の伸びなどを反映
• 交付税など…市税収入、公債費の試算額を反映
• 基金繰入…各年度の資金需要を勘案し、必要最小限度の繰入を見込む
• ボートレース事業収入 …… 10億円／年

歳出関係

• 社会保障関係費…年2～3％の増加率を見込む 
• 繰出金…新病院の整備にかかる市負担相当額を反映
• 公債費…新規発行債は、事業実施が確実に見込まれる起債（（仮称）船場小中一貫校建設、学校の長寿命化、消防拠点の整備、室内温水プールの整備、（仮称）新みのおサンプラザ1号館整備など）を見込む

実質収支の推移

歳入から歳出を差し引いた額から翌年度に繰り越すべき財源を差し引いた収支を示しています。

各指標の推移

いずれも数値が小さいほど健全であることを示します。
早期健全化基準を超えた団体は、破たん一歩手前の状況で、早期に財政の立て直しが必要です。（イエローカード）
財政再生基準を超えた団体は、破たん状態とみなされ、国の関与のもと厳しい財政の再建が必要です。（レッドカード）