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更新日:2025年7月25日
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年長児は製作遊びが楽しむ姿が見られ、“こんなものを作りたい”と、いろいろな身辺材料を使って、自分がイメージした物を作ることを楽しんでいました。以前に、園外保育で行った須磨シーワールドで見た魚のモニュメントを「自分たちも作りたい」と、みんなで箱やいろいろな材料を集めて作っていました。また、「あさがおアパート」という紙芝居を見たときには、あさがおの種を植える際に、お話に出てきた、自分のアパートを作って植えることも楽しんでいました。
年少児は園で芋の苗植えをしました。「大きなお芋が育つかな?」と、やさしく土をかぶせたり、そっと苗を穴に入れたりしていました。園庭ではいろいろな虫を探すことに夢中で、プランターの下や植木の間などを探し「ここにいるかも!」と虫探しを楽しんでいました。
エプロンや三角巾をつけて、「おいしいカレーが作れるかな?」とドキドキワクワクしていた年長児。皮をむいたり、切ったりするのは少し緊張していたようです。包丁を使う時の約束を教師から聞き、危険がないように自分なりに意識をしながら、慎重に使っていました。「にんじんがなかなか切れなかったんだ」「じゃがいもを触ったらぬるぬるした」「たまねぎの皮を向いてたら涙が出てきた」等と感想を言いながら、手で触れたり、においをかいだり、見たりなど、五感を通して野菜にふれる経験をしていました。野菜を切った後は、お肉を炒めるところを見せてもらいました。すてきなにおいにつられ、「おなかがすいてきた~」と言っていた子どもたち。自分たちでルーを鍋に入れました。ルーが溶け、少しずつ茶色く、変化する様子を見ていました。できあがったカレーは年少児と一緒に、同じ保育室で食べました。「作ってくれてありがとう」と年少児に言われ、少し照れくさそうにしていた年長児でした。自分たちで作ったカレーは特別なようで、カレーが苦手な子も食べてみようという気持ちにつながり、おいしそうに食べていました。とってもおいしいカレーができて大満足の年長児でした。
少し前から須磨シーワールドへ遠足に行くことをとても楽しみにしていた子どもたち。「おにぎりも持ってきたし、準備OK」と当日の朝もわくわくしていました。バスの中では、これから行く水族館の生き物の話を友達や先生と話しながら過ごしていました。須磨シーワールドについてからは、シャチやイルカのショーを見ることができました。「(シャチが)とんだ!すっごいジャンプ!」「バイバイしてる、かわいい!」など感じたことを言葉や表情、拍手などで表現していました。おにぎり弁当はみんなでイルカを見ながら食べました。おうちの人が作ってくれたおにぎりは、いつもよりうーんとおいしかったそうです。アクアライブでは、クラゲやサメ、カクレクマノミなどの生き物がたくさんいて、興味津々で見ていました。魚の泳ぎかたを真似してみたり、魚を見て、「家族かな~」と思いを馳せたりするなどしていました。最後は大きなシャチのモニュメントの前で、クラスごとに集合写真をとり、たくさんの思い出ができた一日でした。
この日は暑かったのですが、頑張ってあかつき園まで歩いて行きました。あかつき園のかたから、芋は寝かすのではなく、立てて植えると数は少ないけど、大きな芋ができることを教えてもらい植えました。植える時は「穴はこれくらいかな?」「土はやさしくかぶせるんだよね」「大きなおいもができるかな?」と、大切に苗を扱ったり、生長を楽しみにしたりする姿も見られました。最後にあかつき園のかたと一緒に写真を撮り、水やりのお願いをしてきました。秋にはまた水やりにでかけたいと思います。大きな畑で植える体験をしたり、畑のいろいろな野菜を見たり、イキイキとした虫たちに触れたりするなど、自然を身近に感じるいい機会となりました。
自ら選んで活動する時間には、保護者のかたにも園庭で泥遊びや色水遊びをしてもらったり、室内でゲーム遊びや製作をしてもらったりして、幼稚園での遊びの体験していただきました。そのあとは、各クラスに分かれてクラス活動を行いました。年少組は保護者のかたの膝の上に乗せてもらい『バスに乗って』をしたり、『ジェットコースター』の遊びをしたりとふれあい遊びを楽しみました。保護者のかたも子どもたちも、とても楽しそうに過ごしていました。年長組は園庭でリレーを行いました。2チームに分かれ、保護者のかたと子どもたちが交互に走り、一つのバトンをつないでいきました。保護者のかたと一緒に協力して行うリレーは、いつもとはまたちがう楽しさがあるようで、最後まで一生懸命走っていた子どもたちでした。振り返りでは、保護者のかたにも「みんなと走れて嬉しかった」など、感想をいただきすてきな経験となりました。最後には、大好きな保護者のかたに子どもたちからスペシャルプレゼントとして、「いつもありがとう」の気持ちを込めてファミリーデーのプレゼントを手渡しました。
「雨の時にしか見つけられない生き物は何かな?」という園長先生の質問に、「カエル」「かたつむり」と答えていた子どもたち。園長先生から、6月にはプールや遠足など楽しいことがたくさんあることを知らせてもらいワクワクした様子の子どもたちでした。風邪を引いてお休みの“ちゃんとさん”に変わり、生活指導の先生からは、汗をふくことや水分をたくさんとることの話を聞きました。先月の約束「片付けをしよう」の約束を守って頑張っている姿を褒めてもらい、嬉しそうにしていました。保健の先生からは虫歯予防デーの話を聞き、おやつはだらだら食べずに時間を決めて食べること、歯を磨くことが虫歯予防につながることを教えてもらいました。話の後は、赤チームと青チームに分かれて「リバーシ」というゲームをしました。「赤チームだから赤色に変えるんだ」など、自分のチームの色になるように頑張ってカードをひっくり返していた子どもたちです。本日の勝負は、1対1の引き分け。これからも年長児と年少児が一緒に遊ぶ機会をつくり、関わりを深めていきたいと思います。