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箕面市立萱野東小学校 > 校長あいさつ

更新日:2022年7月7日

校長あいさつ

やったことのないことをやってみよう!

7月に入りました。晴れの日は熱中症、雨の日は大雨が心配になる季節です。また、この時期は2018年の大阪北部地震、集中豪雨が発生し、学校が臨時休校になったり、避難所を開設したりし、不安な気持ちで過ごしたことなどを思い出します。さらに、台風の到来も始まります。天気予報をこまめに確認し、災害などへの準備もしっかりと整えたいです。

2022年の1学期は、何といっても第50回運動会を無事に開催できたことが思い出深いです。2年生の運動会のダンス「やってみよう!」で使用した曲「やってみよう」の歌詞にある『やったことないことも やってみよう♪』が印象に残り、よく口ずさんでいます。制限がありながらも徐々に活動を戻すなかで、教職員やPTAさん、保護者ボランティア事務局さんたちと「やったことのないこともやってみよう!」という気持ちで取組を進めることができました。まず、3年ぶりに保護者のかた々に来校していただいての「授業参観」を実施しました。分散するために(やったことのない)「4時間参観」を低・高学年で2日間実施しました。4~6年生には久しぶりの、1~3年生にとっては小学校で初めての「教室にお家の人がいる!」という独特の緊張感や、いつもと違う雰囲気の中で学習に取り組めました。学校の実際の様子や授業の様子、教室や友だちとの雰囲気、掲示作品など、ブログの写真では感じとれないところも感じていただけたと思います。帰り際の校門で「本当に良い機会でした!学校に来られて良かったです!」という保護者のかた々から温かい感想をいただき、うれしかったです。2日間、PTA役員・実行委員のみなさまにも、受付を担当いただき、大変お世話になりました。ありがとうございました。また、3年ぶりの水泳指導(プール)も再開しました。以前は当たり前だった「学校のプールで、みんなで一緒に泳ぐ」という光景を久しぶりに見ることができました。(1~3年生は小学校で初めてのプールでした)特に、子どもたちが(大好きな?)「地獄のシャワー」を浴びているときの歓声や表情は、何とも言えず可愛らしいです。ただ、5年生以外の学年は、(やったことのない)2クラスずつに分けての授業形態に変更しましたので、どうしても人手不足になることが悩みでしたが、(やったことのない)保護者ボランティアのかた々に助けていただき、安全に実施することができています。このように今年度から、(やったことのない)「保護者ボランティア」をスタートしました。事務局さんが中心となり、1年生の給食準備や3~5年生の習字、5・6年生の家庭科調理・裁縫実習・全学年のプール補助などさまざまな学習場面でお世話になっています。これまで、合計100名以上のかたに来校していただきました。子どもたちの成長のために助けていただき、さらに「ボランティア、楽しかった!」「子どもたちに元気をもらいました!」という感想などもいただき、うれしい限りです。「やったことのないこともやってみよう!」と、これまでを思い出しつつ、チャレンジも取り入れながら、学校の教育活動も進めることができた1学期になったと実感しています。

1学期を振り返る学期末になりました。来週には、個人懇談、終業式には、通知表(あゆみ)をお渡しします。懇談や通知表(あゆみ)から、ぜひ子どもたちの1学期間の成長をご家庭で認め、ほめてください!大人が認めて、ほめて、励まし、子どもたちが「やったことのないこともやってみよう!」と思える機会を増やしていきましょう。

少し早いごあいさつになりますが、1学期の学校へのご理解とご協力を本当にありがとうございました。そして2学期もどうぞよろしくお願いいたします。                                                     校長   西田 俊治

第50回運動会、ありがとうございました!

 絶好の運動会日和のもとで、5月28日(土曜日)に第50回の運動会を実施することができました。今年度も、保護者のみなさんのご理解とご協力により、2学年ごとの分散型の運動会を実施することができました。昨年度同様に、校門での受付や駐輪スペースへの誘導などでPTA役員・各委員のたくさんのみなさんにご協力をいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。今年度の運動場は、春開催ということで、進級・入学・クラスや担任交代後、連休後の本格的な練習スタートで日程も限られた中でしたが、練習の成果を精一杯発揮して、1年から6年までの児童の輝く姿が見られました。 どの学年の団体演技も『感動』のシーンがいっぱいでしたので、運動会閉会式で子どもたちにも伝えました。

1年生・・・かわいらしさ、キラキラの笑顔、「ツバメポーズ」など、この2か月間での成長に『感動』しました!

2年生・・・4色アームカラーの両手を大きくしっかりと振って踊る姿のかわらしさと格好よさに『感動』しました!

3年生・・・ピンクの手袋の指先まで意識して動かしているところやお互いを思いやる気持ちに『感動』しました!

4年生・・・タンバリンの軽快な音と、リズミカルなダンスで自然に手拍子が!見事な隊形移動にも『感動』しました1

5年生・・・キレとユニークな動きのダンス、エイサーの格好よさとのギャップ、太鼓の叩きかたにも『感動』しました!

6年生・・・見ている人の心を動かす演技は『感動』そのものでした!「素晴らしすぎて、言葉にならない!」『有終完美』!

 運動会開会式でも紹介させていただきましたが、昨年度PTAさんから寄贈品を頂戴いたしました。学校全体で使用できるものとして、「音響セット」「ロイター板(器械運動)」を頂戴し、今回の運動会で「音響セット」を使用させていただきました。大音量の音楽やマイクなど、第50回の記念の運動会に花を添えていただきました。ありがとうございました!

 6月には、「プール(水泳指導)」や対面での「授業参観」を3年ぶりに予定しています。まだまだ、感染対策を講じての実施ですが、少しずつできることをやっていきたいと思っています。また、50周年記念に向けて、PTA役員(歴代のかた含む)さんを中心に実行委員会を立ち上げてくださり、取り組みがスタート予定です。内容については、2学期になる予定ですので楽しみにしていてください。1学期も後半になりますが、引き続きのご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。 

校長   西田 俊治

「主体的に学び、自分や仲間を大切にできる子どもの育成」をめざして

~「祝 創立50周年」ご入学・ご進級おめでとうございます~

萱野東小学校50年目の春を迎えました。満開の桜に見守られて、みなさんと新年度を迎えることを心からうれしく思っております。4月7日(木曜日)に、新入生127名を迎え、全校児童数747名で萱野東小学校50年目のスタートを切りました。

萱野東小学校の教育目標は、【主体的に学び、自分や仲間を大切にできる子どもの育成】です。特に、「ひとりひとりを大切に」、「こども・先生・保護者・地域との『つながり』を大切に」と考えています。こどもたちが、新たな「つながり」をゆっくりと育んでいけるよう、教職員一同で見守っていきます。

6日(水曜日)に、入学式準備に登校していた6年生や、7日(木曜日)の入学式では1年生が、元気にあいさつをする姿がありました。「あいさつのできるすてきな子どもたち、すてきな学校だなぁ」と、うれしい出会いに今年も感動しました。あいさつは人と人をつなぐとともに、人との「つながり」をうみます。こどもたちも私たち教職員も、しっかりと互いにあいさつのできる萱野東小学校で今後もあり続けたいです。

保護者・地域のみなさんと学校が力をあわせて、お子さんの安心できる気持ちや安全を支えていけますよう、みなさんのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

校長 西田 俊治

一年間ご支援をいただきありがとうございました。

 早いもので、もう3月号の学校だよりの発行、卒業式・修了式を迎える時期となりました。今年度4月に本校に赴任し、不安や心配でいっぱいのスタートでしたが、今日まで進んでこられましたのも、保護者、地域のみなさまの温かいご支援のおかげと、本当にありがたく思っております。

 今年度は、「夏季東京2021」「冬季北京2022」と2回のオリンピックが開催された一年でした。コロナ禍での心配なニュースや、我慢・制限の続く生活、教育活動でも中止や変更の内容もありました。そんな中でも、2回のオリンピックでの日本人選手の大活躍や世界各国の選手の最高峰のパフォーマンスに感動や元気をもらった一年でもありました。また、「自分のベストに向けてチャレンジやトライをする!」というオリンピック選手の姿は、成功しても失敗しても、メダルをとれてもとれなくても、本当に美しくすてきで、勇気をもらいました。「自分たちもがんばろう!」「よし、何かにチャレンジ&トライしてみよう!」という気持ちになりました。

 今年度、我々教職員も、さまざまなことにチャレンジ&トライしました。臨時休校中のオンライン授業の工夫、tomoLinksの導入(連絡帳やお手紙の配布機能活用)、tomoLinksを使った授業、教室にいる児童へ教職員が自宅から配信する「逆オンライン授業」、オンライン参観授業・オンライン懇談会、短縮入替運動会・子ども運動会、縦割り音楽交流会、学校ブログの毎日更新、見守り旗の設置、資料配布形式入学説明会などです。PTAさんには、運動会・入学説明会の受付担当、ソフトボール親睦会などでお世話になりました。地域のみなさんには、大規模なクリーン作戦などにご協力をいただきました。まさに、新しいことやこれまでやっていないこと、これまで以上のことに「チャレンジ&トライ」ができた一年でした。また、「チャレンジ&トライ」の際には、「萱野東小学校の子どもたちのために」を合言葉に、われわれ教職員は、「何事もやってみないとわからない。まずはやってみよう!」という一心で、保護者、地域の皆さんとともに、そして何より1~6年生の児童のみなさんといっしょに、ここまで進むことができたのだと思います。

 3月18日(金曜日)には、第48回の卒業式を挙行し、心を込めて、126名の6年生を送り出します。そして来年度、萱野東小学校は創立50周年という節目を迎えます。多くのみなさんとともに、メモリアルイヤーを迎えたいと思います。最後になりますが、登下校の見守り活動など、保護者、地域のみなさまからの子どもたちへの多大なるお力添えに心から感謝を申し上げます。そして、来年度も本校の教育活動に、引き続のご理解とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。 

                                        校長  西田 俊治

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 例年よりも少し長かった冬休みでした。みなさん、いかがお過ごしでしたでしょうか?いよいよ3学期が始まりました。3学期はまとめの学期でもあり、次の学年への準備の学期でもあります。本日11日(火曜日)の始業式では、締めくくりの3学期のスタートにあたり、次のような3学期の大切さについての話をしました。

 「終わり良ければすべて良し」という言葉があります。意味は「物事の結末が大事であり、過程は問題にならない。」なのですが、「えっ?最後だけが良かったらいいの?」と思ってしまいますよね。そこで、こう考えましょう。「終わり良ければ 『始まり』良し」つまり、〇年生を気持ちよく終えると、次の〇学年が気持ちよくスタートできて、その1年間がとても楽しく充実した1年間になります。だから、この3学期、この学年を気持ち良く終えられるようにみんなでがんばりましょう!(以前、私自身が担当した子どもたち(学級・学年)には、毎年このように変化させて話していました。)

 感謝の気持ちを忘れず、「笑顔」を大切に、気持ちよく2021年度を締めくくり、気持ちよく2022年度のスタートが切れるよう、教職員一同、力をあわせて、引き続き子どもたちを支援して参ります。保護者のみなさま、地域のみなさま、本年も本校教育活動に変わらぬご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。   

                                       校長   西田 俊治

第49回運動会、ありがとうございました!

見事な運動会日和のもとで、11月6日(土曜日)に第49回の運動会を実施することができました。当初、5月29日(土曜日)の予定が、緊急事態宣言の影響で延期になりましたが、こうして無事に開催することができたことに感謝しております。また、保護者のみなさんのご理解とご協力により、2学年ごとの分散型の運動会を実施することができました。当日、受付や誘導などでPTA役員・各委員のたくさんのみなさんにご協力をいただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。運動場では、体育の授業での練習の成果を精一杯発揮して、1年から6年までの児童の輝く姿が見られました。 運動会での各学年の私の感想を紹介したいと思います。

1年生「なかまといっしょに レッツ スマイル!」 元気いっぱいの1年生!とてもかわいらしく、見ていて本当に楽しくなりました。手に付けた「キラキラ」の動きがさらにかわいらしさをアップさせていました。そして、みんなの「スマイル」が本当にすてきでした。歌詞のとおり「かわい~くスマイル」が最高でした!会場にいるみんなを「スマイル」にしてくれました!ありがとう!

2年生「ポッピン シェイキン just have FUN!!」 4色の帽子のカラーが色鮮やかで、その帽子を取って振るところが、とてもすてきでした。かわいいダンスの中に、ところどころに格好よい部分がありました。特に、動きがずれていくところがとてもきれいでした。ラスト、帽子をかぶって終わるところは、K ポップのアーティストみたいでした!ありがとう!

3年生「3ch祭」(3ちゃんまつり) いつもかわいらしい3年生が、黒と4色のハッピを身にまとい、とても凛々しい表情に驚きました。「ソーラン」は腰を落とす動きが多いので、最初は筋肉痛になりましたよね。本番までしっかりと練習を重ね、力強いソーランになりました。自分たちでカラーリングしたオリジナルの「鳴子」から出る軽快な音と、ダンスの曲がピッタリで、思わず体を揺らしながら見ていました。ありがとう!

4年生「BTS~ボールとってもすき♡~」 カラフルなクラスカラーのボールが、絶好の運動会日和の青空に映えて、美しかったです。さまざまなバリエーションのボールの動きに見とれてしまいました。2人組での演技は、お互いが気持ちを1つにして、ボールを大切にしていることがわかり、感動しました。後半の大きな円になっての演技は、いつも仲良しの4年生のチームワークの輪のようでした。ありがとう!

5年生「ダイナミック萱東 エイ・エイ・サー!!」 「エイ・エイ・サー」の元気な掛け声に始まり、最後までまさに元気な5年生らしい「ダイナミック」な演技でした。楽しい「笑い」あり、キレのあるダンスあり、そして、迫力のある「エイサー」と見ごたえ満載でした。特に、「エイサー」の太鼓の響きは、5年生の気持ちが1つになっていることが感じられ、胸に響きました。みんなの笑顔と、赤色のハッピが運動場に輝いていました。ありがとう!

6年生「hope~心を一つに~」 あまりの格好良さに15分間、見とれてしまいました。あっという間に過ぎてしまい、「もっと見たい!」「もう一回見たい!」と思いました。フラッグが風を切る力強さと、風になびく美しさ、一つひとつの技を大切にしている姿、全員で「心を一つに」を表現できました。本番前日の子ども運動会の後、私に「あんな6年生になりたい!」と話した子がいました。6 年生はみんなの憧れの存在です。6年生の学年目標・運動会のテーマは『hope~心を一つに~』まさに、タイトル通り、「小学校6年間の集大成」といった演技でした。ありがとう!

11月5日(金曜日)に、子ども向けの運動会がありました。やっと、今年度初めて全校児童が一堂に集まれた時間…。ようやく、全員の前で話ができて感動しましたし、みんなで一つになれた一体感に喜びを感じました。

2学期も大変お世話になりました。3学期もこの新しい生活様式の中で、子どもたちが安心して過ごせる学校であるために、引き続きのご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。                              校 長  西田 俊治

10月、今年度後半のスタートです!

10月になりますね。今年度も半分が過ぎ、今年も残り3か月となりました。朝晩はとても涼しくなり、日が暮れるのも早くなり、秋を感じる季節になりました。運動会に向けた取組もいよいよスタートします。

さて、この数年の社会的現象になっているアニメ「鬼滅の刃」ですが、人気が再燃しています。9月は、テレビ放送での特集番組もあり、そのラストには2020年の大ヒット映画『鬼滅の刃~無限列車編~』も放送され、私も全集中で視聴してしまいました。多くのご家庭でもご覧になったり、録画されたりしたでしょうか。この作品には、主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)をはじめ、たくさんの個性豊かなキャラクターの登場人物が活躍します。なかでも、煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)が強烈なインパクトやメッセージを残します。原作の漫画の中でも「炎柱」として熱く描かれ、存在感を発揮していますが、映画ではさらに映像や音響、声優さんの効果で迫力が増しています。熱く強いその言動は、観ている人々の心を震わせます。

その煉獄さんのさまざまな言動には、私たちの日々の生活や仕事、学校生活における教育活動などにも重なりあうこと=「人間が生きていく上で大切なこと」があります。子どもたちにも伝えていきたいですね。以下の5つにまとめてみました。【煉獄さんのセリフより】

-1自分自身のことを素直(ストレート)に表現できる。【「うまい!」「正直に言う!」】

-2相手のことを受け入れ、年少者の面倒見がとてもよい。【「もう安心だ!」】

-3家族や仲間、周りの人を思いやる優しさがある。【「(弟が)もっと可哀想だろう」】

-4大切なものを全力で守る

 -5自分の誤りは素直に認める。【「俺は君の妹を信じる!」】

どれも、リーダー(年長者・指導者・おとな・仕事など)として、また「子どもたちへのメッセージ」としても、心がけるべき大切なものですよね。さらに、煉獄さんは、「弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務です」という母の教えも最期まで忠実に守ります。「自分の責務を全うする心の強さ」「次代を担う者へその姿勢を伝承する姿」などにも私は感銘を受けました。

最後に、煉獄さんが力尽きるときの言葉にこうあります。「君が足を止めて蹲(うずくま)っても時間の流れは止まってくれない。ともに寄り添って悲しんではくれない。」このコロナ禍で、「立ち止まることなく、前を向いて進んでいくことの大切さ」と大変通じるものがあります。今年度後半の半年間も引き続き感染予防対策に取り組みながら、教育活動を前に進めていきたいと思います。どうそよろしくお願いいたします。

                                          校長 西田 俊治  

さあ、2学期がスタートします!

今年は36日間という長い夏休みでした。みなさん、いかが過ごされたでしょうか。7月からの緊急事態宣言が継続中ということもあり、制限や我慢の中で思いっきり楽しむことはできない状況でしたね。また、猛暑日あり、大雨ありと天候に悩まされた夏休み期間でした。学校でも大雨による被害があり、理科室・校長室・会議室・1階倉庫・1階トイレ・職員室などに雨漏りがありました。予想以上の事態に本当に驚きました。

さて、私は毎年夏休みに入るといくつか目標をたてて過ごすようにしています。今年の目標のひとつに「毎日運動をする」という目標をたて、たち成することができました。毎年、三日坊主になってしまい、あまり「たち成できた!」と自信をもって言えなかったのですが、今年は毎日がんばることができました。その原動力となったのが、夏休みと同時に開幕した「東京オリンピック」でした。連日の選手たちの活躍をテレビで観戦し、「すごい!」「よかったな!」「おしかったな!」という感動と「自分もがんばろう!」という元気や勇気をもらいました。24日に始まった「東京パラリンピック」もとても楽しみです。

さあ、長い2学期が始まります。プール指導はなくなってしまいましたが、5・6年生は、宿泊行事、11月6日に運動会、も予定しています。制限や我慢をしながらの2学期スタートですが、大きな行事はもちろんのこと、日々の授業や活動でもできることを工夫しながら、じっくりと取り組んで思い出深いものにしていきたいです。2学期も引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。               校 長  西田 俊治

「ゴミを拾って、幸運を拾おう!」

7月に入りました。晴れの日は熱中症が心配、雨の日は大雨が心配になる季節です。また、この時期は2018年の大阪北部地震、集中豪雨、学校の臨時休校や避難所開設などを思い出します。そして、台風の到来も始まります。天気予報を確認し、災害などへの準備も必要です。

さて、毎日のようにニュースで報道されているメジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手のエピソードを少し紹介したいと思います。大谷翔平選手が高校1年生の時に作成した「目標たち成シート」というものをご存知でしょうか。(詳しくは、「大谷翔平 目標たち成シート」で検索してみてください)これは、高校時代の恩師の教えにより作成し、強い目標(夢)を中心に置き、周囲9×9の合計81マスに細分化した目標を書き込んだものです。ちなみに、大谷選手が中心に書いた夢は「8球団からのドラフト1位指名」でした。その中央の目標(夢)をたち成するために必要な要素を周りに8つ記入しています。それは、

-1体づくり -2人間性 -3メンタル -4コントロール -5キレ -6スピード160キロ -7変化球 -8 運

の8つでした。さらに、これらをたち成するための具体的な目標も、それぞれ8つずつ記入しています。それぞれの目標をじっくりと確認していくと、こんなことを高1のころに考えていたなんて、その当時からしっかりとした考えをもって練習していたのだなと感心します。読み進めていくと「『運』の目標」の部分に目がとまりました。  

-1 あいさつ  -2ゴミ拾い  -3部屋そうじ  -4道具を大切に使う

-5審判さんへの態度  -6プラス思考  -7応援される人間になる -8本を読む

この-2「ゴミ拾い」のことが、先日ニュースになっていたことを思い出しました。

それは、実際の試合中に、グラウンドに落ちているごみを大谷選手が拾っている場面

でした。大谷選手は、「ごみを拾うこと」について聞かれると「人が捨てた幸運を拾って

いるんです」と答えています。つまり、「ごみを拾うこと」=「幸運、いい運を拾うこと」になると考えているんだそうです。

私はこの話を聞いてから、最近ゴミを拾うようにしています。すると、少し気持ちの変化がありました。「なぜ、こんなところにこんなものが落ちているのかな?」とか「あっ、ここでこんなことをした人がいたんだな!」など、日常を深く観察したり、考えたりするきっかけになっています。また、先日テニスの大会に出場したのですが、試合中にテニスコートに落ちていたゴミを拾ったら、勝てそうにない相手になんと勝つことができました。まさに、「幸運を拾った!」と大谷選手のおかげだと感謝しました。ぜひ、皆さんも「ゴミ拾い」を心掛けてみませんか?(子どもたちには、7月の児童集会で「ゴミ拾い」の話をする予定です。)

さて、1学期を振り返る学期末になりました。来週には、個人懇談、終業式には、通知表(あゆみ)をお渡しします。ぜひ子どもたちの1学期間の成長をご家庭で認め、ほめてください。そして、たくさん応援してあげましょう。「応援される人間(上記-7)」は「運」を手に入れることができます!

少し早いごあいさつになりますが、1学期の学校へのご理解とご協力を本当にありがとうございました。そして、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。 

                                       校 長  西田 俊治

「あいさつで元気になろう!」そして、「ピンチをチャンスに!!」

  早いもので、新年度がスタートして1か月が経とうとしています。春本番、青葉が芽吹く新緑のさわやかな季節が来た!と思った矢先、3度目の「緊急事態宣言」が発出されました。引き続きの活動制限や運動会の延期など、学校生活において我慢しなければならない状況が、まだしばらく続くことになりました。そんな中でも毎朝、校門で登校の様子を見守っていると、本当にたくさんの子どもたちの「おはようございます!」のあいさつの声と笑顔に元気をもらい、一気に明るい気持ちになります。元気とパワーを子どもたちからもらい、「よしっ!今日もみんなでがんばろう!!」と、幸せな気持ちで一日をスタートできます。教職員一同も、子どもたちのあいさつや明るさ、そして笑顔に元気をもらい、4月の教育活動に元気に取り組むことができました。

 1年生の様子をみていると、ずいぶんと学校生活に慣れてきたように思います。先週からは、給食も始まっています。2~6年生たちも新しい学年・クラスにすっかりと慣れた様子です。「コロナ禍でストレスもたまる場面もあるのでは?」という心配が吹き飛ぶほど、各教室をのぞくと新しい環境での学習に、わくわくしている姿や表情が見られ、できる範囲の活動を精一杯楽しみながら取り組んでいる様子に、安心とうれしさを感じます。

 さて、今月は「オンライン懇談会」「家庭訪問」「臨時休校」「タブレット持ち帰り・接続テスト」「PTA委員選出」などへのご協力をありがとうございました。特にタブレットについては、不手際や機器などの不具合などもあり、ご家庭や子どもたちにも何かとご無理をお願いしております。みなさまのご理解とご協力に深く感謝しております。市とも連携して課題を改善しながら、今後も取り組みを進めてまいります。よろしくお願いいたします。

 この1か月、ご家庭でのお子様の様子はいかがでしょうか?今後も、学校は子どもたちの健やかな成長をはぐくむために、保護者のみなさまとの前向きな連携を大切にしてまいりますのでご協力をお願いいたします。心配なことやお聞きになりたいことなどがあれば、いつでも連絡をしてください。

 さて、明日より5連休に入ります。緊急事態宣言の中、みなさま、どうぞ健康及び安全にご留意ください。そして、ぜひご家庭でゆっくりとお過ごしください。

 最後になりますが、予定していた運動会の延期は本当に残念ですが、「11月までの我慢」と気持ちを切り替えます。「我慢は、次への新たな準備!」=「ピンチをチャンスに!!」5月もどうかよろしくお願いします。

                                  校長  西田 俊治

令和3年度(2021年度)がスタートしました!

  ~ご入学・ご進級おめでとうございます。~

4月7日(水曜日)に、新入生135名を迎え、全校児童数737名で萱野東小学校49年目のスタートを切りました。ご縁があって、今年度より着任いたしました西田俊治(にしだ としはる)です。多くのこどもたち、保護者のみなさん、地域のみなさんとお目にかかれますことを心よりうれしく思っています。

萱野東小学校の教育目標は、【主体的に学び、自分や仲間を大切にできる子どもの育成】です。特に、「ひとりひとりを大切に」、「こども・先生・保護者・地域との『つながり』を大切に」したいと考えています。こどもたちが、新たな「つながり」をゆっくりと育んでいけるよう、教職員一同で見守っていきます。

6日(火曜日)に、入学式準備に登校していた6年生や、7日(水曜日)の入学式では1年生が、元気にあいさつをする姿がありました。「あいさつのできるすてきな子どもたち、すてきな学校だなぁ」と、うれしい出会いに感動しました。あいさつは人と人をつなぐとともに、人との「つながり」をうみます。こどもたちも私たち教職員も、しっかりと互いにあいさつのできる萱野東小学校で今後もあり続けたいです。

保護者のみなさんと学校が力をあわせて、お子さんの安心できる気持ちや安全を支えていけますよう、みなさんのご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。          

校長 西田 俊治

令和2年度(2020年度)が終わります。次のステップに向けて!

  昨年の2月28日に新型コロナウィルス感染拡大の影響から全国一斉に臨時休校となりました。そして、1回目の緊急事態宣言が発令され、分散登校を経て6月15日に学校再開となりました。現在、私たちが暮らす大阪府では2回目の緊急事態宣言が発令され、2月28日をもって解除か継続の決定を待っている状況であります。

 この一年間を振り返りますと、学校・家庭・地域すべてにおいて新型コロナウィルス感染拡大の対策に神経をとがらせなければならなかった月日でありました。保護者のみなさまにお子さまの様子を参観いただく機会も入学式(1年生のみ)と運動会だけで、学校としましても心苦しく思っています。

(運動会当日、小雨が降る中、濡れた椅子を拭いていただくなどご協力ありがとうございました。)

 3月17日に第47回卒業式を予定しています。6年生のみなさんにとって「新しいステージに立つんだ!」と大きな志を持った最後の授業にしてほしいと思っています。また、保護者のみなさまにとってもお子さまの成長を振り返りながらお喜びいただける時間になりますことを願い、教職員全員が全力で取り組んでまいります。何卒よろしくお願いいたします。

 先日のお別れ朝会において、1年生から5年生の子どもたちが卒業を迎える6年生に心温まるメッセージを披露してくれました。Zoomを活用した新しい取組みでした。新しい生活様式においても、子どもたちは先生たちと前向きにいろいろなことにチャレンジをして、成長してくれています。頼もしい限りです。保護者のみなさまにおかれましては4月にお子さまが進級されますことを楽しみにされていると思っています。お子さまが健やかにかつ逞しく成長することを願い、引き続き本校の教育活動にご協力いただきますようお願いいたします。

 最後に、地域のみなさま、青少年を守る会をはじめ地域のかた々には登下校の見守り活動など日頃から子どもたちにご支援をいただいていますことに心から感謝申し上げます。新型コロナウィルス感染拡大が一日でも早く止まり、再び子どもたちと地域のみなさまが楽しい時間が過ごせることを願うばかりです。今後とも本校の教育活動にご理解とご協力をお願いいたします。

校長 俵積田武志

 

 

「やれば できる!」 あいさつの大切さ

  1月26日(火曜日)のZoom朝会で、私から子どもたちに「毎朝みんなに『おはようございます。みんなにあいさつだよ。』と朝のあいさつをしているのだけど、最近みんなからあいさつの声やジェスチャーが返ってこない感じがするのです。コロナのせいなのかなぁ。」と問いかけました。

 先日、ある先生とお話しする中で、教育学を研究されている大学教授の記事「マスクが子どもの発たちに影響?」が話題にあがりました。

顔や表情を学ぶ赤ちゃんの脳、マスクで顔が見えないことへの懸念

相手の気持ちを考える4歳から10歳の脳、マスクがコミュニケーションの壁に

顔を見せあえる近しい大人が積極的に表情を見せよう。

 確かに、大人も子どもも相手の表情を読み取るときに、目・鼻・口の動きを見ながら自分の言動に移しています。これは赤ちゃんの頃から自然に学んできたはずなのです。私自身、この1年で子どもたちとあいさつや立ち話をするときに、目の動きだけで「今日しんどそうだなぁ。」「今日は何かあったのかなぁ。」などの表情を判断してしまっていることを改めて感じたのです。本当は口の動きや顔全体の表情から人の感情などは感じ取れることが多いはずなのです。

 子どもたちの最近のあいさつの様子とマスクによる問題点を学校全体で改善していくために、「私たちは萱野東小学校の子どもたちであり、先生たちでありますよ。お互いに声を出してジェスチャーで認め合ってあいさつをしていきましょう。そしてもっと団結しましょう。」「3月に卒業していく6年生は『6年生ここにあり』という存在感を。4月から最高学年になる5年生は『私たちが引っ張っていきます。』というアピールを。」と強調し、上級生が明るく元気にあいさつする姿を下級生に見せてみんなで成長してほしいことを伝えました。

 保護者及び地域のみなさま、日頃からあいさつや声かけなどをしてコミュニケーションをとっていただいているかと思います。私たち身近な大人が子どもたちに積極的に表情を見せて、子どもたちの健やかな成長の一助となるようコロナ禍では特に意識して働きかけていきましょう。今後ともよろしくお願いいたします。(※私たち大人も同じ課題を抱えているかもしれませんね。) 

校長 俵積田武志

新たな気持ちで。よろしくお願いいたします。

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

萱野東小学校 教職員一同

 

「新たな気持ちで。よろしくお願いいたします。」

 本日1月8日から3学期が始まりました。終業式で私から子どもたちに「冬休み期間には、お家でお手伝いをしながら楽しい時間を過ごしてくださいね。そして、令和3年(2021年)の目標を立てて見てくださいね。」と話しました。ご家庭でお子さまとお話していただけましたでしょうか?子どもたちは次のステージに進むために、どんどん成長していきます。お子さまの成長とともに親業を学ばさせてくれています。私たち大人も着実に成長していきたいものですね。

私たち教職員一同は、保護者のみなさまそして地域のかた々と日々連携し協力をしながら子どもたちの目標のたち成に向けて支援し、学校全般の教育活動に取り組んでまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、年末年始のテレビなどでは、新型コロナウィルス感染拡大を心配するニュースが報じられています。私自身を含め身近にいる家族や周囲(学校を含む)の人たちにも感染する可能性があります。互いに感染防止に努めることはもちろんなのですが、「感染がわかった」ときの落ち着いた対応を考えておかなければなりません。つまり、感染した人が安心して治療に専念し、安心して登校できるような環境を作り続けることだと思います。そのためには、学校とご家庭で子どもたちに「不安な人を支え、自分もまわりの人も大切にできる振る舞いができるよう」声をかけていかなければならないことだと思っています。(始業式にてポスターを紹介しました(PDF:103KB)。)

まだまだコロナ禍の厳しい時期が続くかと思いますが、子どもたちの未来のために、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。  校長 俵積田武志

運動会そしてスポーツフェスティバルin萱東

<ありがとうございました!>

 11月7日(土曜日)に、第48回運動会を実施いたしました。小雨の影響で開始時間を遅らせて各学年の団体演技のみをご家庭のみなさまに披露する形となりました。この日は今年度初めての参観日でもありました。子どもたちは精一杯の演技をしてくれたと思います。子どもたちの一生懸命でかつ楽しく取り組む姿をご覧になってご家庭のみなさまもお子さまの健やかな成長を感じていただけたことと思っています。

次に、11月9日(月曜日)に、子どもたちの交流の場としてスポーツフェスティバルin萱東を実施いたしました。全学年の子どもたちがグラウンド(トラック)を囲んで座る形で、予定していた競技プログラムを行いました。全学年の子どもたちで行事を成功させる体験をさせたい思いから取り組みました。各学年の仲間が頑張る姿を生で見ることができ、応援することができたことはとても貴重な経験になってくれたと思います。また、急に参観可能となりましたが、たくさんのご家庭のみなさまにご来場いただき大盛況となりました。

10月31日(土曜日)に、守る会をはじめとする地域のかた々、保護者のみなさまがグラウンドや学校周辺を「子どもたちにとにかく気持ちよく頑張ってほしい。」との思いで清掃活動に取り組んでいただきました。

保護者のみなさま、地域のみなさま、子どもたちはみなさまのご支援とご協力をいただきながらしっかりと成長しています。教職員一同、子どもたちの更なるレベルアップができるようこれからもすべての教育活動に取り組んでまいります。心から感謝申し上げます。

<ご心配をおかけしました。>

 11月9日(月曜日)の午後より、私自身が急な発熱があり、市立病院でPCR検査を受けることになりました。医師に7日(土曜日)から腹部に痛みがあることを伝えると血液及び腹部の検査もうけることになりました。検査後、医師から私に「入院して、緊急手術となります。」とお話があり、25日(水曜日)まで病院と自宅で療養することになりました。この間、教職員そして子どもたちや保護者のかた々から励ましのおメッセージなどをいただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからまた学校運営に頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。ご心配をおかけしまして申し訳ありませんでした。

 私自身のPCR検査が陰性とわかるまでは、医療従事者のかた々は手術も含め新型コロナウィルス感染対策での対応であったと聞きました。感染拡大防止と患者(私)の生命を守るためにたくさんのかた々が細心の注意を払いながら従事されていたこと、そしてその後の献身的な看護していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

<お願い>

 現在、第3波として新型コロナウィルス感染拡大の波が押し寄せてきています。感染予防対策そして医療現場の逼迫を防ぐために、私たちができることとしてマスクの着用・三密を避ける・発熱があるときは休む(ご家族を含む)などを守っていくしかないと思います。

 本校でも休校措置をとることも十分に考えられます。その際には保護者のみななさにおかれましては昨今の情勢をご理解の上、落ち着いた対応とご協力をお願いいたします。

校長 俵積田武志

 ご家庭と地域のみなさまのご協力に「本当に感謝」です!

<5年生レイクスクール・6年生修学旅行について>

10月6日(火曜日)・7日(水曜日)で、5年生は宿泊行事(レイクスクール)として滋賀県高島市のびわ湖青少年の家に行ってきました。2日間快晴のもと、カッター体験やいかだづくりなどみんなで協力したからこそ「うまくいった!」といえる成功体験を積むことができました。また、夜のキャンプファイアーはとても楽しく宿泊行事ならではの良い時間が過ごせたようです。

10月20日(火曜日)・21日(水曜日)で、6年生は広島・山口かた面に修学旅行に行ってきました。学校で学習した「平和の尊さ」を平和記念資料館での見学や原爆の子の像前での平和セレモニーを通して実感できたと思っています。そして、バスで山口県下関市のホテルに移動し、ホテルの従業員のみなさまから歓迎の打ち上げ花火があり、子どもたちは嬉しい気持ちを感じつつ、友だちとの楽しい時間を過ごすことができました。

5年生と6年生の保護者のみなさまには、9月11日(金曜日)にオンライン宿泊行事説明会を実施・参加同意書の提出とこれまでにない学校とご家庭とのやりとりをさせていただきながらの行事でありました。新型コロナウィルス感染拡大などによる影響は大きいもので、行事を終えた直後の安堵感はかなりのものでありました。ご理解とご協力をいただき本当にありがとうございました。

全学年の保護者のみなさまにおかれましても、毎日の検温などお子さま・ご家族の健康管理にご留意いただていることで、学校も教育活動を進めることができております。改めて感謝申し上げます。

<運動会について>

11月7日(土曜日)に第48回運動会を予定しています。子どもたちは運動会を楽しみに学年練習などに励んでおります。新型コロナウィルス感染拡大防止対策から午前中のみのプログラムとなっています。これまでのボリュームとはいきません。また、参観かた法も1・2年生と3・4年生と5・6年生の入れ替え制(立ち見・ご家族のみ)となっています。

子どもたちは運動会で自分そして学年の力が発揮できるよう教職員とともに精一杯頑張っています。晴天の際には、温かい拍手などの応援をお願いいたします。

<学校周辺のクリーン作戦について>

10月31日(土曜日)午前に、青少年を守る会のかたたちが地域のみなさまにお呼びかけをされ、本校運動会に向けて学校周辺のクリーン作戦を企画していただきました。新型コロナウィルス感染拡大及び防止対策の観点から学校と地域のみなさまとの交流がなかなかできておりません。「運動会で子どもたちが気持ちよく頑張ってほしい。」との思いで清掃活動をしていただきます。地域のみなさまのお気持ちと実行される姿勢に感動しております。本当にありがとうございます。

校長 俵積田 武志

思いを伝えること・つながることの大切さ

 先日、私(校長)から教職員に「叱るとき、褒めるとき、先生の思いをしっかりと伝えてほしい。」と話しました。小学校の場合、子どもたちと担任の先生がクラスで生活する時間がほとんどで、毎日の出来事が積み重なってクラスの雰囲気などが作られていきます。おしゃべりが過ぎる子、しなければならないことをしないで別のことをしだす子、すぐにお友だちにちょっかいをかけてしまう子など、先生が注意をしないといけない場面はたくさんあるのが常だと思います。注意すればするほど先生と子どもたちの関係がうまくいかないケースもあります。私から「クラス内でその子を指導したときは、周囲の子どもたちの表情をよく見てほしい。先生がその子を厳しめに指導した場合でも、その子を大切にしている温かい思いを周囲の子どもたちに伝えてほしい。先生の温かい思いを伝える積み重ねで、クラスの落ち着きにつながり、先生を信じ、子どもたち一人ひとりの成長につながるはず。」と話しました。

ご家庭でも親が子を叱る場面があって悩むこともあるかと思います。また、お子さまの様子が変容することで悩むこともあると思います。学校とご家庭でお子さまの情報を持ち合い、思いを伝えあい、よりよい成長につなげるよう連携していきたいと考えております。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

 <保護者及び地域のみなさまへ>

9月中旬に、市内の学校で教員の新型コロナウィルス感染がわかり、その学校では保健所の調査なども含み2日間の臨時休校措置が取られました。その後、通常どおりの学校生活に戻っています。本校においても、日常の学校生活・5年生のレイクスクール・6年生の修学旅行・11月の運動会の行事を進めていくにあたり心配事は尽きません。

保護者及び地域のみなさまにおかれましてもご心配のことと存じますが、落ち着いた対応・子どもたちへの言葉かけをよろしくお願いいたします。 

  <メッセージ 一部省略>

これから、お家の人が、自分が感染したかもしれないとドキドキする時が来ます。誰も悪くありませんよ。

どうしてドキドキするのでしょうか?

「みんなが感染してしまったらどうしよう」かな。確かにこの心配はあるかもしれません。でも誰もが感染する可能性がある病気ですよ。仕かたがないことかもしれませんね。

「『コロナや』『近づくな』って言われたらどうしよう。」かな。

みんなどう思う?これは「いじめ」ですよね。「いじめはいけない」ことは、萱野東小のみんなに伝えてきているよね。新型コロナでお友だち関係が崩れるのはとてもおかしなことです。みんなわかっていることですよね。絶対に絶対によろしくお願いします。

 校長 俵積田武志

2学期もよろしくお願いします。

「かわいい子には旅をさせよ」「縁の下の力持ち」を念頭に、

2学期もよろしくお願いいたします。

 

8月24日(月曜日)のオンライン始業式において、私から子どもたちに熱中症に関することと新型コロナウィルス感染拡大に関することを話しました。

<熱中症に関して>

21日(金曜日)朝、私は校門で子どもたちの様子を見ていたところ、四中側の歩道で、高校生が自転車を止めて横に伏せてしまいました。私のかたで救急車を要請し高校生を病院に搬送してもらいました。数時間後に、高校生本人と保護者のかたが校長室に「ありがとうございました。」と元気になってお礼に来られました。原因は激しい腹痛とのことでしたが、病院では軽い熱中症もあったとの診断を受けたと聞きました。今回の件は、通りかかった人たちが気づいて、私に知らせ、本校の保護者のかた(看護師さん)が適切に対応され、関わったみんなで高校生を助けようとする動きができたことがよかったことでした。私は、「もし本校の子どもが、小さい子どもがしんどくなったらどうなるのだろう?」と心配になり、子どもたちに「通学路を使うように。いろいろな人がわかりやすいのが一番です。近くにいる大人に『しんどい』などと声を出してくださいね。」と伝えました。

<新型コロナウィルス感染拡大に関して>

私から子どもたちに「自分が感染したら、家族が、萱野東小の子どもたちや先生たちがなどと心配してしまいます。みんなが感染予防をしています。重症化しないことが大切。そのためには、発熱や体調不良があったときは無理せずにお休みをして、万全になってからまたいつも通りに頑張ればいい。感染がわかった場合は、万全になるまでお休みします。また、近くで過ごしていた人もお休みします。これは保健所のかたが指示を出します。みんなの感染拡大を止めるために協力します。誰が悪いなどではありません。そのことを理解してくださいね。元気なのにお休みをしないといけない人もいますよね。だから、誰もが困らないようにオンラインでつなぐこともあるかもしれません。登校している人とお休みをしている人とが普通にコミュニケーションがとれる萱野東小学校であってほしいと思っています。」と伝えました。

子どもたちの顔を見て話しができないのが残念ではありますが、直接ではなくてもいろいろな形で子どもたちの成長につながるメッセージを発信していきたいと考えています。

保護者のみなさま、地域のみなさま、まだまだ暑い日が続き、新型コロナウィルス感染症と向き合っていかなければならない日々が続きますが、これからも縁の下の力持ちとして子どもたちを、そして教職員を支え応援していただきますようよろしくお願いいたします。

校長 俵積田武志

何とか1学期が終わります。

子どもたち・保護者のみなさま・地域のみなさま・教職員みんなのがんばりに感謝! 

 保護者のみなさまにおかれましては、3月から5月末までの臨時休校期間、お子さまをご家庭で見ていただくことになりました。各ご家庭で事情などもあったことだと思いますが、長い期間にわたりお子さまへの生活リズムや学習意欲への維持にサポートをいただきました。また、学校(箕面市教育委員会を含む)からの数多くのメール配信での情報発信に柔軟に対応していただきました。本当にありがとうございました。

 地域のみなさまにおかれましては、学校(箕面市教育委員会を含む)の情報などを直接丁寧にお伝えすることができませんでした。それにもかかわらず、学校や保護者のかた々から子どもたちが分散登校することや登校の仕かたが変わったことを知っていただくと地域のポイントで子どもたちが安全に通学できるように見守ってくださいました。心より感謝申し上げます。

 さて、学校は、8月7日(金曜日)から8月23日(日曜日)まで夏休み期間となります。例年よりは短い夏休みですが、子どもたちはきっと楽しみにしていると思います。子どもたちも私たち身近にいる大人とおなじように、新型コロナウィルス感染拡大に関する不安感を持ちながらの1学期間でありました。教室内ではマスク着用・ソーシャルディスタンスの維持・給食の食べかたなど、これまでと異なる学校生活様式で過ごさなければなりませんでした。友だちと勉強すること遊ぶことの楽しさで不安感を一時的に拭うことはできているとは思うのですが、心の中ではきっとしんどかったと思います。是非、夏休みをゆっくりと過ごしてもらいたいと願っています。

 新型コロナウィルス感染拡大防止対策が始まって以降、現在も含め、教職員も不安が募る日々が続いています。子どもたちが登校できるようになると、子どもたちに会えることが元気の源となって頑張ることはできるのですが、授業及び生活スタイルの変更・検温及び健康チェック・下校後の消毒作業など日々継続的に行わないといけないことが増えてしまいました。「感染防止」という精神的な重圧はやはり大きいものです。教職員も本当によく頑張ってくれています。これからも一丸となって教育活動に全力を尽くしてまいります。

 次週8月3日(月曜日)から6日(木曜日)まで、オンライン授業とオンライン懇談を実施いたします。初めて実施することであり、学校としましても正直不安だらけの取組みとなります。教職員一同、精一杯取り組んでまいります。保護者のみなさま、何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

 ご関係のみなさま、1学期本当にありがとうございました。感染拡大が心配な折ですが、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。  

 校長 俵積田武志

 

2つの予防について

~新型コロナウィルス感染予防と熱中症予防~

 6月15日(月曜日)から全員登校がスタートして3週目を迎えました。子どもたちは時間通りに登校し、検温及び健康チェックと手洗いをして教室に入っています。それが終わると、グラウンドに出て元気よく遊んでいる姿をとても微笑ましく感じています。授業も通常通りとなっていますので、子どもたちは6時間目まで(1年生は5時間目まで)頑張って学習してくれています。

これまでの授業スタイルである

〇みんなが揃って声をだして

〇班のメンバーしっかり話し合って など

学習意欲や共通認識を高めたい活動がしづらい状況があり、先生たちが新しい授業スタイルを模索している日々が続いています。

給食も同様です。みんなが協力して準備して、班のみんなと向き合って楽しく食することができません。正面を向き、食べる直前にマスクを外し、小さい声であるいは心で「いただきます。」という形式です。時間とともに慣れていくことだとは思うのですが、これまでとはまったく異なる給食時間の雰囲気に先生も子どもたちも「何といっていいのやら」という気持ちが隠せない空気感があります。

これに「厳しい暑さ」が覆いかぶさってきています。登下校や体育の授業の際は「熱中症予防から、マスクを外しましょう。外していいですよ。」と指導しています。子どもたちは、教室でマスクを着用しないといけないことを理解していることから「マスクを忘れたくない」という気持ちがあり、マスクを着けて登校する子どもたちが多いのではないかと思っています。ご家庭で6月8日に配付した「熱中症対策に伴う対策などについて(お知らせ)」をもう一度ご確認いただき、お子さまに熱中症予防につてお話ししていただければと思っています。ご理解とご協力をお願いいたします。

6月15日以降、箕面市が1時間ごとに示す暑さ指数(WBGT)が28℃を超えるかそうでないかで屋外活動(グラウンドでの体育や外遊び)ができるかそうでないかが変わってしまいます。先生も子どもたちも暑さ指数28℃を気にしながら学校生活を送っています。7月に入ると、登校時から超えてしまうことも十分に考えられ、一日中において熱中症のリスクが高まってしまいます。学校から子どもたちに日常の健康管理と暑さ対策(マスクの取り外しを含む)が大切であることを指導してまいります。

前回の学校だよりにてお知らせしておりますが、5年生のレイクスクールと6年生の修学旅行については予定をしております。しかしながら、6月24日に配付した「2学期以降の学校行事について」に記載されております本市の基準を旅行社などと相談をしているところです。計画の変更(中止も含む)に関してどのようになるかは決まっていません。決まりしだいお知らせいたします。

昨今、テレビなどで「児童が、先生が、家族が新型コロナウィルスに感染して学校が臨時休校となる。」というニュースがいくつか流れています。本市でも本校においてもそのような事態を想定しておかなければならないと考えています。感染予防対策と感染されたお友だちや関係する人たちに対して「早く治ってほしい。また、一緒に頑張ろうね。」という気持ちが伝わるような対応ができるよう取り組んでまいりたいと思っています。

保護者のみなさまそして地域のみなさま、今後ともご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

校長 俵積田 武志

 

「熱中症対策に伴う対策などについて(お知らせ)」

 https://www.city.minoh.lg.jp/kayahiga-ele/documents/2atusa.pdf

「2学期以降の学校行事について」

https://www.city.minoh.lg.jp/kayahiga-ele/documents/6242gakkiikou.pdf

 

みんなで乗り越えていきましょう!

 本日6月15日(月曜日)市内小中学校は全員登校としての学校再開となりました。

13日(土曜日)には、1年生の入学式が挙行され、1年生全員が顔を合わせることができました。出席された保護者のみなさまもホッとした表情でお子さまに「入学おめでとう」と心晴れやかに声をかけることができたのではないかと喜んでいます。

新型コロナウィルス感染拡大防止対策で、国から緊急事態宣言が発令され、5月末まで人々の動きが止まってしまうかのような世の中になりました。保護者及び地域のみなさまにおかれましては、感染のリスクや先行きが不透明な中で不安が増し、落ち着いて生活することが難しかったことと思います。

その中で、子どもたちの「学びの保障」の取組みとして市内の先生たちが授業動画を作成し、You tubeで配信しました。本校は小3と小4の社会を担当しました。全学年の先生たちが「子どもたちと早く会いたい。」「早くみんなに授業がしたい。」という思いで授業動画の作成に取り組みました。

次に、市内で統一のワークシートをもとに家庭学習教材を作成し、1週間の授業分の課題(3週間もの間)がご家庭にわたることとなりました。ご家庭でお子さまが授業プリントを取り組むわけですから、保護者のかた々の「きちんとさせないといけない。」という負担感は相当であったと思います。「これはどこを見て何をしたらいいの?」などと、混乱させてしまった点があったと思います。申し訳ありませんでした。そして、本当にご協力ありがとうございました。

国の緊急事態宣言が解除され、子どもたちの分散登校が始まりました。三密(密閉・密集・密接)を避け、マスクを着用して、9人以下そして半数の登校となりました。子どもたちを花で例えると、学校に少しずつ花が咲きだし、15日(月曜日)に満開を迎えるような感じがしています。この間、家庭学習教材の補充に取り組み、15日以降に学年ごとに全員が学ぶ授業へと進んでいきます。子どもが家庭での姿と学校での姿が少々違うことは当然であります。仲間とともに学ぶことで学びを深めていくのが学校であります。子ども一人ひとりのフォローをしていきながら「学びの保障」に取り組んでまいりたいと思います。

6月8日(月曜日)・9日(火曜日)には5年生の各クラスで子どもたちに、9日(火曜日)夜には5年生の保護者対象に「15日(月曜日)から3クラスを4クラスに変更する。」ことを説明いたしました。予てから箕面市教育委員会には相談をしていました。しかし、国の基準では今年度は3クラスで乗り切らなければならなかったのが現状でした。15日(月曜日)に仲間が1人増えることで国の基準を超え、新型コロナウィルス感染防止も考慮され、特別措置として4クラスに変更することとなりました。「このクラスが良かった。このクラスで頑張っていこう。」「どんなクラスになるの?」など子どもたちや保護者のみなさまを動揺させてしまいました。5年生に関係する先生たちがスクラムを組んでより良いかた向に導いていきたいと思っています。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

新型コロナウィルス感染拡大の第2波・第3波が来るのではないかといわれています。5月中旬にはZoomを利用したオンラインホームルームが行われました。次は、オンライン授業の準備をすすめて実施していくこととなります。学校と各ご家庭で協力して進めていかないとできないことです。この3か月、学校から保護者のみなさまに大量のメールを配信させていただいており、とても心苦しく思っています。しかしながら、収束が見えない以上、新たな生活様式に対応していくために、今後もこの状態は続くと思われます。重ねてご理解とご協力をお願いいたします。

最後に、保護者のみなさまそして地域のみなさまと学校が力を合わせて、この未曾有の事態を「みんなで乗り切っていきましょう!」これからもよろしくお願いします。

校長 俵積田 武志

 

願いを込めて

 3月は卒業、4月は新生活がスタートと、人生の次の一歩を踏み出す時期に、世界中が新型コロナウィルス感染の脅威に見舞われてしまいました。国の緊急事態宣言を受け、子どもたちは学校で仲間たちとともに学びともに育つことができていません。1年生においては、まだ一人で登下校をすることもなく、ひらがなや数字をみんなでノートに書くことや大きな声を出して覚えるなどの学習もできていません。「新しいことを学びたい」という元気いっぱいの姿を一日でも早く見たいと願うばかりです。

 4月13日(月曜日)・14日(火曜日)に、教科書配付を実施いたしました。保護者のみなさまには、雨風の強い中ご来校いただきましてありがとうございました。この間、学校から保護者のみなさまにお伝えしたいことは学校メールの配信や学校ホームページ(ブログを含む)の掲載で行っております。急なお願いごとや変更ごとなど、心苦しく思っています。しばらくこのような状態が続くかもしれません。何卒、ご理解とご協力をお願いいたします。

 地域のみなさまにおかれましては、常日頃から子どもたちを温かいまなざしで見守ってくださっていただいておりますことに感謝申し上げます。必ず、学校に子どもたちの元気いっぱいの声が戻ってきます。今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 校長 俵積田 武志

 

「主体的に学び、自分や仲間を大切にできる子どもの育成」をめざして

 ~ご入学・ご進級おめでとうございます。~

令和2年(2020年)4月7日(火曜日)に、本校に新入生116名を迎え、子どもたちと保護者のみなさまに「1年生のみなさん、箕面市立萱野東小学校のご入学おめでとうございます。校長先生の俵積田武志(たわらつみだ たけし)と申します。どうぞよろしくお願いします。」とご挨拶をさせていただく予定でした。しかし、新型コロナウィルス感染拡大の防止対策として、入学式は延期となってしまいました。一日でも早く、平常通りの生活が戻ってくることを心から願うばかりの現状であります。心晴れやかな日々が送れるようになった時に、改めて入学のお祝いの言葉を元気よくお伝えしたいとと思います。

 さて、今年度は全校児童735名が毎日学校に登校し、一人ひとりが勉強・スポーツ・友だちづくりに大いに頑張り、健やかにそして逞しく成長していきます。私たち教職員一同、力を合わせて、子ども一人ひとりの気持ちを大切にし、すべての教育活動で「○○がしたい」と意欲的な言葉が自然と出てくるような環境を整えてまいりたいと思っています。

 保護者のみなさま、地域のみなさま、どうぞ変わらぬご支援・ご協力をお願いいたします。

 校長 俵積田武志

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