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箕面市立第一中学校 > 箕面市立第一中学校・学校教育目標

更新日:2024年12月6日

箕面市立第一中学校・学校教育目標

校舎

教育目標

命と人権を大切にし、確かな学力を身につけた心身ともに健康な生徒の育成

生徒像

  • 自ら考え、自分の言葉で表現し、それを学び合いで深め、実践する生徒
  • 自分や友だちのよさに気付き、お互いを認め、ともに高めあう豊かな心をもった生徒
  • 学校のルールや社会の規律を守り、公徳心を重んじる生徒
  • 心身ともに元気で、自らの生きかたをたくましく切り拓いていく生徒

学校運営の基本

1.基本姿勢

 新しい時代に必要となる資質・能力の育成に向けて、従来の枠組みに拘ることなく、新しい考えかたや取り組みを積極的に取り入れる。

  • 授業においても、積極的にICTを活用し、個別最適化された学びに向けて、一人1台のタブレットを積極的に有効活用する。
  • 「教え込む授業」から「生徒が学びとる授業」を意識した「主体的、対話的で深い学び」になる授業研究を各教科で実施する。
  • 環境、教材、授業のユニバーサルデザイン化は全校をあげて進めていく。
  • すべての学校活動について9年間を見据えた小中の連携を進め、統一感のある、整合性のとれた学校教育を進めていく。

2.支援教育の充実

通常の学級でクラスの友達と、障がいのある子どもや特別な支援を必要とする子どもが、「ともに学びともの育つ」支援教育のさらなる推進と共に、個々に応じたカリキュラムを、年間を通じて継続する。その際、リタリコを有効活用する。

3.個別支援の充実

生徒同士のつながりの充実を図り、不登校や問題行動をはじめ、一人ひとりの生徒が抱える課題を教職員がていねいに聞き取りをして把握し、学校として共有したうえで、組織的に課題解決を図っていく。

4.生徒会活動の活性化

生徒たちの自主性、自発性を大切にした生徒会活動や委員会活動を通じて、生徒自らが主体的に学校を築いていく一員であるという自覚と責任のもと、自治の力を育てる。

5.道徳教育の充実

中学校生活のすべてで道徳的な判断力や思考、心情を培い、さまざまな体験を通して社会生活上のきまりや基本的な生活態度などの倫理観を育てる。また、他人の権利を尊重し、自分の権利を正しく主張するとともに、自分に課された義務をしっかり果たす態度を育てる。

6.地域に開かれた学校づくりの推進

学校協議会や地域団体との意見交換、学校教育自己診断や学校生活アンケート等を通して、学校改善、学校改革に努め、地域・家庭・学校・関係機関が一致協力して子どもたちのすこやかな成長を育んでいく。

7.少人数習熟度別指導で学習内容の確実な定着

1・3年生の一部教科において生徒一人ひとりの個性や能力に応じてクラスを分け、基本を学ぶコース、発展問題に取り組むコースとして、少人数習熟度別による学習指導を進め、基礎・基本の確実な定着を図る。

令和6年度(2024年度)の重点課題

「個別最適化された学びの実現にむけた取り組み」

  • 教師自身の授業力を向上と授業内容の改善を図るため、教師がさまざまな教授法やアプローチを習得し、個々に応じた指導を含む授業力のレベルアップを図る。
  • 支援教育の充実を図り、年間を通したカリキュラムのもとに障がいのある生徒の成長を図る。
  • 生徒一人一人の能力や適性に応じて個別最適化された学びを実現するために、ICTの有効活用を進める。
  • デジタルドリルやデジタル教科書の活用を、積極的に進めていく。
  • 一人1台のタブレットの家庭への持ち帰りを積極的に進め、家庭学習で活用することによって、授業での理解を深める。