更新日:2014年3月31日

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平成25年第9回箕面市教育委員会定例会会議録

日時:平成25年9月9日(月曜日)午後2時30分

場所:箕面市役所第三別館4階大会議室

出席委員

  • 委員長 山元行博君
  • 委員長職務代理者 大橋亜由美君
  • 委員 丹澤直己君
  • 委員 中享子君
  • 委員 髙野敦子君
  • 委員(教育長) 具田利男君

付議案件説明者

  • 子ども未来創造局長 大橋修二君
  • 子ども未来創造局子育て政策統括監 木村均君
  • 生涯学習部長浜田徳美君
  • 子ども未来創造局副局長兼次長(子ども未来創造政策担当) 稲田滋君
  • 子ども未来創造局次長(施設管理担当)兼生涯学習部副理事 道上康秀君
  • 子ども未来創造局次長(学校教育・教育施策推進・教職員・教育センター担当) 兼副理事(人権教育担当)主原照昌君
  • 子ども未来創造局副理事兼教育センター所長 松山尚文君
  • 子ども未来創造局次長(青少年育成・幼児育成担当) 渡辺泰敏君
  • 子ども未来創造局次長(子育て支援・子ども家庭相談担当) 細川美智代君
  • 生涯学習部次長 斉藤堅造君
  • 子ども未来創造局次長(人権教育担当) 半沢芳寛君
  • 子ども未来創造政策課長 井口直子君
  • 施設管理課長 山口朗君
  • 学校教育課長 韮澤宣雄君
  • 子ども未来創造局専任参事(給食推進担当)兼幼児育成課参事 中出宣義君
  • 子ども未来創造局専任参事(教育施策推進担当)兼学校教育課参事石橋充久君
  • 教職員課長 北村清君
  • 教育センター参事 六車徹君
  • 学校教育課参事 射場功君
  • 青少年育成課長 一階世志明君
  • 幼児育成課長兼広域幼児育成課長 今中美穂君
  • 幼児育成課参事兼広域幼児育成課参事 堤下利美君
  • 子育て支援課長兼広域子育て支援課長 安井公一君
  • 子ども家庭相談課長 菅原かおり君
  • 生涯学習課長 阿部一郎君
  • 生涯学習部専任参事(生涯学習センター・公民館担当) 木村尚子君
  • 生涯学習部専任参事(文化財保護担当) 岩永幸博君
  • 文化スポーツ課長 前田一成君
  • 中央図書館長 大迫美恵子君

出席事務局職員

  • 子ども未来創造政策課担当主査 林下雄一君
  • 子ども未来創造政策課主査松野真理君
  • 子ども未来創造政策課 松尾真恵君

議事日程

日程第1:会議録署名委員の指定
日程第2:箕面市文化財保護審議会委員任命の件
日程第3:箕面市立保育所・幼稚園民営化法人選定委員会条例制定要請の件
日程第4:箕面市子ども育成推進協議会条例改正要請の件
日程第5:箕面市教育委員会所管に係る平成25年度箕面市一般会計補正予算(第4号及び第6号)の件
日程第6:箕面市教育委員会人事発令の件
日程第7:箕面市教育委員会会議録の承認を求める件
日程第8:教育長報告
日程第9:箕面市教育委員会教育長任命の件

 

(午後2時30分開会)

 

◯委員長(山元行博君):ただ今から、平成25年第9回箕面市教育委員会定例会を開催します。議事に先立ちまして、事務局に「諸般の報告」を求めます。
(事務局報告)
◯委員長(山元行博君):ただ今の報告のとおり、本日の出席委員は6名で、本委員会は成立しました。
◯委員長(山元行博君):それでは、日程第1、「会議録署名委員の指定」を行います。本日の会議録署名委員は、箕面市教育委員会会議規則第4条第2項の規定に基づき、委員長において大橋委員を指定します。
◯委員長(山元行博君):次に、日程第2、議案第58号「箕面市文化財保護審議会委員任命の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を生涯学習部文化財保護担当専任参事に求めます。
◯生涯学習部文化財保護担当専任参事:本件は、箕面市文化財保護条例に基づき、箕面市教育委員会の諮問に応じて文化財の保存及び活用に関する重要事項について調査、審議を行うために設置している箕面市文化財保護審議会委員の任期が平成25年9月30日をもって満了することに伴い、新たな委員を任命する必要が生じたため、提案するものです。
◯委員長(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員長(山元行博君):ないようですので、議案第58号を採決いたします。本件を原案どおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は原案どおり可決されました。
◯委員長(山元行博君):次に、日程第3、報告第52号「箕面市立保育所・幼稚園民営化法人選定委員会条例制定要請の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局幼児育成課長に求めます。
◯子ども未来創造局幼児育成課長本件は、箕面市立ひがし幼稚園を民間移管により子育て応援幼稚園化することに伴い、箕面市立幼稚園民営化法人選定委員会を新たに設置するため、箕面市立保育所民営化法人選定委員会条例を全部改正する必要があり、当該条例の制定を市長に要請する必要が生じましたが、委員長において教育委員会会議を招集する時間的余裕がないことが明らかであるとお認めいただきましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項及び箕面市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条第1項の規定により、教育長が臨時に代理しましたので、同規則第3条第2項により報告するものです。
◯委員長(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員長(山元行博君):ないようですので、報告第52号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯委員長(山元行博君):次に、日程第4、報告第53号「箕面市子ども育成推進協議会条例改正要請の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局幼児育成課長に求めます。
◯子ども未来創造局幼児育成課長:本件は、既存の子ども育成推進協議会を、子ども・子育て支援法第77条の規定に基づく市長及び教育委員会の諮問機関である子ども・子育て会議の箕面市版と位置付けるため、箕面市子ども育成推進協議会条例を改正する必要があり、当該条例改正を市長に要請する必要が生じましたが、委員長において教育委員会会議を招集する時間的余裕がないことが明らかであるとお認めいただきましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項及び箕面市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条第1項の規定により、教育長が臨時に代理しましたので、同規則第3条第2項により報告するものです。
◯委員長(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員長(山元行博君):ないようですので、報告第53号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯委員長(山元行博君):次に、日程第5、報告第54号「箕面市教育委員会所管に係る平成25年度箕面市一般会計補正予算(第4号及び第6号)の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局子ども未来創造政策課長に求めます。
◯子ども未来創造局子ども未来創造政策課長:本件は、平成25年度当初予算編成以降の事務の変更等に伴い、箕面市教育委員会所管に係る平成25年度箕面市一般会計予算の補正を市長に要請する必要が生じましたが、委員長において教育委員会会議を招集する時間的余裕がないことが明らかであるとお認めいただきましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項及び箕面市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条第1項の規定により、教育長が臨時に代理しましたので同規則第3条第2項の規定により報告するものです。
◯委員長(山元行博君):質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員長(山元行博君):ないようですので、報告第54号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯委員長(山元行博君):次に、日程第6、報告第55号「箕面市教育委員会人事発令の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局子ども未来創造政策課長に求めます。
◯子ども未来創造局子ども未来創造政策課長:本件は、退職、出向及び分限休職及び採用につきまして発令する必要が生じましたが、委員長において教育委員会会議を招集する時間的余裕がないことが明らかであるとお認めいただきましたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項及び箕面市教育委員会教育長に対する事務委任規則第3条第1項の規定により、教育長が臨時に代理しましたので、同規則第3条第2項により報告するものです。
◯委員長(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員長(山元行博君):ないようですので、報告第55号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯委員長(山元行博君):次に、日程第7、報告第56号「箕面市教育委員会会議録の承認を求める件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局子ども未来創造政策課長に求めます。
◯子ども未来創造局子ども未来創造政策課長:本件は、去る8月12日に開催されました平成25年第8回箕面市教育委員会定例会の会議録を作成しましたので、箕面市教育委員会会議規則第4条の規定により提案するものです。
◯委員長(山元行博君):ご質問、ご意見をお受けいたします。
◯委員長(山元行博君):ないようですので、報告第56号を採決いたします。本件を報告どおり承認することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は報告どおり承認されました。
◯委員長(山元行博君):次に、日程第8「教育長報告」を議題といたします。教育長に報告を求めます。
◯教育長(具田利男君):議案書の45ページからです。8月8日に教職員の全体研修会がございました。由利本荘市の佐々田教育長にご講演いただき、道徳教育との2つのテーマで行いました。8月12日に教育委員会活動評価委員との第2回懇談会をいたしまして、ご意見をいただきました。9月議会にすでに報告をしています。8月19日から順次学校訪問という形で報告をさせていただいていますが、主に委員長、教育委員の皆様に学校を訪問していただき、ほとんどの小・中学校の訪問を終えたところです。
私の動きですが、まず8月6日に大阪府豊能地区教職員人事協議会の幹事会、続いて8月27日に協議会がございました。教員の平成27年の採用選考にあたって、大阪府から人事権をいただいておりますので平成27年に独立して単独実施を行おうという提案がございました。単独で行うことになりますと、応募をしてくれる先生がたの倍率がどうなるか心配でしたので、いろいろな形で箕面市から提案をいたしましたが、大阪府と同日でやるのが一番安全だという声が委員の中から多く、それはそれで正しい意見でしたので受け入れてきました。しかし、仮に平成27年に単独で行った結果、倍率が低く、一般的に言われている3倍を下回るようなことがあれば、やり方も真剣に考えないといけないですよという意見は述べさせていただきました。また、心配するばかりではなくて、それぞれ3市2町豊能地区教職員人事協議会でPRをしっかりしていくことも含め了承されました。46ページに8月22日の大阪府都市教育長協議会の研修会と定例会が書いていますが、大阪府から高校受験のいわゆる内申書の評定に関して府内統一テストをしたいという提案が春にございまして、その後いろいろと協議をする中で、府内の都市教育長の皆さんの意見の発言がここでありました。多くは統一テスト無しできちっとした内申書を書いていこうという意見になりましたので、各市が持ち帰って大阪府に対してアンケートを書くことになりました。
次に、47ページの学校教育の関係ですが、8月28日に中学校と小中一貫校は8月中ですが2学期の始業式が行われています。子育て関係はここに書いてあるとおりです。生涯学習関係は8月3日、4日にジュニアソフトボール大会がございました。8月3日は委員長にも出席いただきました。8月27日に第2回社会教育委員会議が小野原に出来ました多文化交流センター・小野原図書館で開催され、その施設見学も含めてここに記載のある議案について審議をいただきました。あと8月31日と9月1日の2日間あったのですが、みのおキッズシアターwith末成由美さんということで、箕面市の小・中学生、高校生も入ってですが、2時間以上の大作の演技を見せていただきました。9月になるのですが、4日、5日に委員長、学校の管理職3名、事務局と私との7名で、由利本荘市の学校の様子を視察させていただきました。できれば、委員長にあとで感想等お聞かせいただければと思います。
最後に、特に資料はないのですが、この夏休みを中心に中学校の部活動若しくは小学校、高校生の活躍の結果がいろいろと出ていますので、一部簡単に報告させていただきます。第一中学校の陸上部が男子1500メートルで近畿大会へ出場しています。吹奏楽部も関西マーチングコンテストに出場いたします。第二中学校の陸上部が男子800メートル、女子ハードル100メートルで全国大会に出場しています。吹奏楽部も大阪府大会で金賞を獲っています。第三中学校の男子テニス部が近畿大会へ出場しています。第四中学校においては、野球部が大阪府大会で優勝を果たしました。第五中学校の吹奏楽部も関西マーチングコンテストに出場いたします。第六中学校の男子バレーボール部の3年生生徒が北大阪代表の一員としてJOCカップの全国大会に出場しています。小学生では、西小学校の6年生がJOCジュニアオリンピックの水泳大会50メートル自由形に出場しています。また、少し変わった競技では、アジアジュニア武術選手権大会がございまして、大阪青山大学の1回生が1位に輝いております。この武術大会は、アジアが世界で一番強いと言われておりますので、アジアで1位ということは世界で1位になったという報告もございました。豊川南小学校の4年生が50メートルバタフライで、第一中学校の3年生が50メートル自由型で全国JOCジュニアオリンピックカップに出場しています。最後に、箕面高校のダンス部が去年世界一になりましたが、今年も日本では1チームが優勝し、1チームが3位になっています。長くなりましたが以上です。
◯委員長(山元行博君):ありがとうございました。今、教育長の方からお話がございました秋田県由利本荘市の件ですが、先だって一緒に行かせていただきまして、西目小学校に午前中に、岩城中学校を午後に視察させていただきました。秋田は初めてでしたので、非常に興味をもって見させていただきました。時間的にそれほど取れなかったので、西目小学校では1年生から6年生までの授業を駆け足で見せていただきました。低学年に関しては、あまり箕面の子どもたちと差異は感じませんでした。しかし、3年生、4年生位からちょっと違うなあという感じが見えてきまして、5年生、6年生の高学年になると一気に伸びているのでそこに大変興味を持ちました。多分、低学年できちんと基礎固めをやっておられるのだろうと思いますが、一気に高学年であれだけ自分の意見をきちっと言えて、しかも人の意見を聞ける姿勢につながるまでには学校の取組がすばらしいのだろうなと思いました。また、給食を一緒に食べさせていただいて、僕は6年生の所に入りましたので、僕の世話をしてくれる男の子が案内してくれました。その子が非常によくしゃべってくれまして、大変緊張していますと言っていましたがそんな感じは見受けられずに、来た人が順番に挨拶する時に、委員長が最後の挨拶ですよということで「締めの挨拶をお願いしますね。」と、6年生の子に言われまして、終わった後は「りっぱな締めでした。」と言われてしまいました。元々のシナリオがあるのかどうかわからないですが、そのような感じを受けずに聞いていました。午後からは岩城中学校という所を見せていただき、駆け足で1年生から3年生までの授業を見せていただきました。全校武道という生徒全員が竹刀を持って体育館に一堂に会して素振りをする授業を見せていただいて、最後に協議をさせていただきました。岩城中学校でこれはすごいと思ったのは、音楽の授業で一つのクラスで合唱をきちっとできていたことです。指導も徹底していて、非常にレベルが高いと感じました。全校武道というのは、おそらく由利本荘の取組としてやっておられるのだと思うのですが、中学生ですので、つまらなさそうにしている子もいますが、このように強制的に型に入れるということが改めて必要なのではないかと思い直したところがあります。明らかに6年連続でいわゆる全国学力テストで上位をとられ実績を残された後で見せられると、いろいろ理屈を付けて逃げて、型にはめることを止めて子供たち生徒は自由にということばかりを追い求めてやってきたツケが大阪府に回っているのかなあと感じてしまいました。最後に、協議のところでも感心したのは、教頭先生も結構な時間数の授業をもっておられました。大阪ではちょっと考えられないなと思うのですけど、聞いていると、小学校、中学校で係の生徒がいて、何かの役目をしている生徒が先生の代わりができている。生徒が明らかに先生の代わりができている。だから、教頭先生も授業が持てるし、クラブも持てるというところまで行っていることを感じました。現実にそうなっているので、このままではますます差が開くなあと実感しました。一度きちんと型を身につけて、子どもたちも使命感をもってそれぞれ生きていくということが、学校の中で出来ているというふうに思いました。それと、子どもたち、生徒が先生の顔をすごく立てている、それを痛感しました。大阪で一番無くて欲しいところです。先生が生徒の顔を立てるから、生徒も先生の顔を立ててくれよと、そういう関係が生徒指導の根本にあるのですけれども、残念ながら大阪ではできていない。秋田の由利本荘市の岩城中学校を見る限りでは、いい関係ができあがっている、お互いがお互いの顔を立てるという関係が出来上がっているという感じがしました。そこまで果たして追いつけるのかどうかということで、箕面でも子どもたち、生徒と共に創っていけたらいいなあと思いました。最後に一番驚いたのは、全員が出向いてくれて手を振って見送ってくれたことです。小学校の時も全校生徒が出てきてくれまして代表のかたに挨拶いただいて、車が出るまでずっと手を振ってくれていました。岩城中学校も同じように皆さんがグラウンドまで出てきてくれて、我々の車が出発する時も手を振ってくれまして、徹底した歓待ぶりでびっくりしました。子どもたちも平然と来校者を受け入れて、それが日常的なものになっている。取ってつけたような感じではないので、まだまだ力の差があるなと実感しました。具田教育長は、秋田というキーワードでやっていきたいということをずっとおっしゃっていたので、これはぶれないで是非学んでいけたらいいなと思います。もう一度原点に返って子どもたちを育てて、そして教師と子どもたちがともによい関係を育むということはどういうことなのかということを振り返させられた一日であったと思います。
〇委員長(山元行博君):それでは教委長から何かございませんか。
◯教育長(具田利男君):委員長とずっと同じ行動をしていましたので、ほぼおっしゃっていることをうなずいて聴かせていただいていました。150人、2月を含めると180人以上の教職員を行かせてもらって、いま各学校がその気になって、若しくは研究員のかたがたもいろいろ研究をしてくれている。事務局もどういう形で箕面に秋田スタイルを取り入れようかやってくれています。しかし時間が経つとだんだんと衰えていく部分もあるので、来年以降に人事交流ができないかなと、そのあたりの話を佐々田教育長とさせてもらいに今回行きました。長期になると秋田の先生に負担がかかりますので、短期若しくは夏休みの交流とかいろいろな形が考えられますねとの提案をいただきましたので、何か4月から事務局の交流も含めてやっていきたいと事務的にはそのような動きもしていますのでご報告いたします。
◯委員長(山元行博君):それでは、教育長報告について何かご質問、ご意見はございませんか。
◯委員長(山元行博君):それではないようですので、次に、事務局から追加議案が提出されていますが、これを審議することに、いたしてよろしいか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):異議なしと認め、議案書(追加第1号)の日程第9、議案第59号「箕面市教育委員会教育長任命の件」を議題といたします。議案の朗読を省略し、提案理由を子ども未来創造局子ども未来創造政策課長に求めます。
◯子ども未来創造局子ども未来創造政策課長:本件は、具田利男委員が平成25年9月27日付けをもって任期満了を迎え、引き続き箕面市教育委員会委員に任命されることとなったため、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第16条第2項の規定により、平成25年9月28日以降の教育長の任命について協議をお願いするものです。
◯委員長(山元行博君):本件は、人事案件となりますので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第6項の規定により非公開としたいと思いますが、いかがでしょうか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):それでは、非公開といたします。また、委員相互での協議といたしたいので、傍聴者の退席を求めます。
(協議)
◯委員長(山元行博君):ただ今より、委員会を再開いたします。協議の結果、具田委員に教育長をお願いすることになりました。
◯委員長(山元行博君):それでは、議案第59号を採決いたします。本件を協議結果のとおり可決することにご異議ございませんか。
(“異議なし”の声あり)
◯委員長(山元行博君):異議なしと認めます。よって、本件は協議結果のとおり可決されました。
◯委員長(山元行博君):それでは、具田教育長から就任の挨拶をお願いいたします。
◯教育長(具田利男君):秋田の教育を委員長に見ていただきまして、目指すところを共有できたかなと思います。もちろん、学校教育だけではなく生涯教育、青少年教育いろいろあると思いますが、2期目を9月28日からさせていただく中で、引き続きご指導いただきたいと思いますし、事務局の方もよろしくお願いいたします。
◯委員長(山元行博君):ありがとうございました。以上をもちまして、本日の会議日程は、終了しました。
◯委員長(山元行博君):各委員から教育行政に係ることで、何かご意見等ありますでしょうか。
◯委員長(山元行博君):ないようですので、他に、事務局から「その他、教育行政に係る報告」があれば、申出を受けますが、いかがですか。
◯委員長(山元行博君):ないようですので、本日の会議は、全て終了し、付議された案件、議案2件、報告5件は、すべて議了いたしました。
◯委員長(山元行博君):これをもちまして、平成25年第9回箕面市教育委員会定例会を閉会いたします。

(午後3時15分閉会)

以上のとおり会議の次第を記し、相違ないことをみとめたので、ここに署名する。

箕面市教育委員会
委員長 山元行博(自署)
委員 大橋亜由美(自署)

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電話番号:072-724-6762

ファックス番号:072-724-6010

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