箕面市 > くらし・環境 > ごみ・リサイクル > ごみ処理の流れと施設について > 粗大ごみ処理施設のしくみ
更新日:2020年12月1日
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箕面市内から集められた大型ごみ、不燃ごみや直接持ち込まれたごみは、燃えるごみと同じく車にのせたまま計量機で重さをはかります。
収集車の計量
大型ごみはいったんダンピングボックスにおろし、二軸式剪断破砕機に入れるもの、手選別で資源化できるものなどを取り除きます。ダンピングボックスで選別した後、大型ごみを大型ごみ用ピットに投入します。
大型ごみの搬入
大型ごみの選別作業
大型ごみ用クレーンで大型ごみ用ピットから回転式破砕機の入り口のホッパに大型ごみを運びます。
大型ごみ用クレーン
ホッパにおろした大型ごみを供給コンベヤで回転式破砕機へ送ります。
供給コンベヤ
大型ごみは回転式破砕機の中で高速で回転する大きなグラインダというミキサーのような機械で細かく砕きます。1日に約21トンの大型ごみを砕くことができます。
回転式破砕機
回転式破砕機内部の様子
細かく砕いた大型ごみの破砕物は、磁選機で鉄分とそれ以外のものに選別し、鉄分はバンカにためます。
磁選機
鉄分は再生業者へ運んでリサイクルします。
鉄分貯留ヤード
磁選機で鉄分を取り出したあとの破砕物を、回転式のふるいのある粒度選別機で可燃物と細かな不燃物、粗めの不燃物にわけます。可燃物は燃えるごみのピットに運んで焼却します。細かな不燃物はバンカにためます。
粒度選別機
粒度選別機内部の様子
粗めの不燃物は静電誘導を利用した選別機でアルミと不燃物にわけます。
アルミ選別機
アルミは再生業者へ運んでリサイクルします。ここでわけた不燃物にはまだ可燃部分が残っているため、燃えるごみのピットに運び、焼却します。
選別されたアルミ
大型ごみの中のふとん、じゅうたん、たたみや葉刈ごみなどの可燃性大型ごみは、二軸式剪断破砕機(にじくしきせんだんはさいき)で細かく切りさき、燃えるごみのピットに運んで焼却します。1日に約7.5トンの可燃性大型ごみを処理することができます。
二軸式剪断破砕機コンベヤ
二軸式剪断破砕機内部の様子
よくあるご質問
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