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11月14日(日曜日) 箕面・世界子どもの本アカデミー賞授賞式
ホールからあふれでるくらいのたくさんの方々にご来場いただきました。
<授賞式の様子>
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「発表します!」 |
プレゼンターが賞の発表をすると、受賞作家が壇上にあがり、子どもたち手作りのブロンズ像を受け取りました。
「本当の読者に選んでもらえて大変うれしくおもいます。」受賞作家さんのコメントです。
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舞台裏で、どきどきしながら出番を待ちました。 「大丈夫、練習通りにやればいいよ。」 |
田島征彦さん読み語り 「じごくのそうべえ」「あつおのぼうけん」・・・原画を投影しての田島さんの読み語りに、「涙がでたよ」という小学生も。 |
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あさのあつこさんへ質問コーナー 「ライバルと思う作家はいますか?」・・・中学生の率直な質問に、ユーモアをまじえながら真剣にこたえてくださいました。 |
☆ロビーには、作家さんを紹介するブースや学校図書館でのとりくみを紹介した展示も・・・ |
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作家のみなさんに書いた手紙が、受賞作家を紹介したブースを飾りました。子どもたちのあつい思いがつたわってくるお手紙ばかりです。 |
箕面の小中学校には、学校図書館司書がいて子どもたちの「読みたい」「知りたい」「見たい」を保障しています。学習に役立つ資料提供をするためには、市立図書館との連携も不可欠。 |
式の後、ロビーでサイン会がありました。 憧れの作家さんを前にして目を輝かせる子どもたちの姿が見られました。 |
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サイン会には長蛇の列!各ブースに熱心に見入っておられる人も。 たくさんのご来場をありがとうございました! |
当日の様子→撮れたてブログ
【授賞式ご案内】
日時11月14日(日曜日)
開場午後1時30分
開会午後2時(閉会午後4時)
会場箕面市立メイプルホール大ホール
講演受賞作家・作品関係者など
入場料無料
メイプルホール
562-0001大阪府箕面市箕面5-11-23
TEL072-721-2123
アクセス阪急箕面線箕面駅南西450メートル
【参加作家】
あさのあつこさん
田島征彦さん
中川大輔さん
☆司会・進行はすべて箕面市の小・中学生 各部門受賞作発表 手づくりオスカー像の授与 受賞者スピーチ ♪~記念講演会 田島征彦が語る!「じごくのそうべえ」 大スクリーンに「じごくのそうべえ」の原画を映し、田島征彦さんに読み語っていただきます! ♪~お楽しみイベント サイン会や受賞作・関連本の販売 場所:メイプルホールロビーにて 時間:授賞式終了後(午後5時まで) |
校区外の小学生は、保護者同伴で来てください。
【問い合わせ】
箕面市教育委員会学校教育課
TEL072-724-6761
FAX072-724-6010
子どもたちが選んだ受賞作品を発表します。
☆絵本賞 じごくのそうべえ 桂 米朝 上方 落語 地獄八景 より 田島征彦/作(童心社) |
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☆作品賞 幽霊 屋敷レストラン(怪談 レストラン1) 怪談 レストラン編集 委員会 /編 たかいよしかず/絵(童心社) |
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☆主演女優賞 ドングリ山 のやまんばあさん 富安陽子/作 大島妙子/絵 (理論社) |
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☆主演男優賞 もしかしたら名探偵 杉山 亮/さく (偕成社) |
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☆ヤングアダルト賞 バッテリー あさのあつこ/著 佐藤真紀子/画(教育画劇) |
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9月のはじめに、箕面市内各小中学校で アカデミー賞の投票が行われました! 「ノミネート本の中から、各賞にもっとも ふさわしいと思う本に〇をつけてね」という 言葉にみんな真剣に考えます。 |
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![]() アカデミー2月1日 |
「ぼく、この本もあの本も好きやねんなぁ!」 「どれにしようか迷うわぁ」 「一番に選ばれた本の作者さんが箕面に 来てくれるんでしょう?たのしみ!」 といろいろな声が聞かれました。 |
ノミネート本の関連本(シリーズの続きなど)も 人気です。 ほかにも、同じ作者の本などを読んでみたりなど 読書の幅が広がるきっかけになっています。 |
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投票結果は10月に発表予定です。 |
今年度の「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」は、次の5つの部門賞を設けることにしました。先日そのノミネート作品が決定しましたのでお知らせいたします。
各賞のノミネート作品を選ぶにあたって、司書教諭・学校図書館司書・公共図書館司書・市民委員など実行委員会のメンバーが、ノミネート作品を選定しました。
ノミネートされた作品の中には、子どもたちに絶大な支持を得ているものもあれば、司書や教師が紹介することによって読み継がれていくものもあります。「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」が子どもたちの一過性の人気投票に終わらず、読書の幅をさらに広げる結果につながるよう選定しました。
☆絵本賞 (1・2年生対象)
じごくのそうべえ 桂 米朝 ・上方 落語 ・地獄八景 より 田島征彦/作(童心社) |
チムとゆうかんなせんちょうさん エドワード・アーディゾーニ/さく せたていじ/やく(福音館書店) |
みどりいろのたね たかどのほうこ/作 太田大八 /絵(福音館書店) |
しまふくろうのみずうみ 手島圭三郎 /絵・文 (リブリオ出版) |
やまなしもぎ 平野 直 /再話太田大八 /画 (福音館書店) |
だってだってのおばあさん 佐野 洋子 /さく・え(フレーベル館) |
ピッツァぼうや ウィリアム・スタイグ/作 木坂 涼 /訳 (セーラー出版) |
☆作品賞(3~6年生対象)
チビ竜と魔法の実(シノダ!シリーズ) 富安 陽子 /著大庭 賢 哉/絵 (偕成社) |
天使のかいかた なかがわちひろ/作 (理論社) |
坂本 龍 馬は名探偵(タイムスリップ探偵団 ) 楠木 誠一郎/作岩崎美奈子/絵 (講談社) |
チョコレート工場の秘密 ロアルド・ダール/著クェンティン・ブレイク/絵 柳瀬 尚紀/訳(評論社) |
幽霊 屋敷レストラン(怪談 レストラン1) 怪談 レストラン編集 委員会 /編 たかいよしかず/絵(童心社) |
ぼくらの七日間戦争(ぼくらシリーズ) 宗田理/作 加藤アカツキ/イラスト(ポプラ社) |
ついでにペロリ(愛蔵版おはなしのろうそく3) 東京 子こ ども図書館/編 (東京子ども図書館) |
☆主演女優賞 (3~6年生対象)
エリン 獣の奏者 上橋 菜穂子 /作武本 糸会/絵 (講談社) |
ひかる
ひかる!1本気(マジ)。負けない! 後藤竜二 /作スカイエマ/絵 (そうえん社) |
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ルルとララ
Maple Street(メープルストリート) ルルとララのカップケーキ(ルルとララシリーズ) あんびるやすこ/作・絵(岩崎書店) |
やまんばあさん ドングリ山のやまんばあさん 富安 陽子/作大島妙子/絵 (理論社) |
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ジュディ・モード
ジュディ・モードはごきげんななめ メーガン・マクドナルド/作宮坂宏美/訳 (小峰書店) |
☆主演男優賞(3~6年生対象)
内人&創也 都会のトム&ソーヤ はやみねかおる/著 (講談社) |
ヤカちゃん 番ねずみのヤカちゃん リチャード・ウィルバー/さく まつおかきょうこ/やく (福音館書店) |
ミルキー杉山 もしかしたら名探偵 杉山 亮/さく (偕成社) |
エルマーの冒険 エルマーのぼうけん ルース・スタイルス・ガネット/さく ルース・クリスマン・ガネット/え わたなべしげお/やく(福音館書店) |
ハントリー&スマッジャー チョコレート・アンダーグラウンド アレックス・シアラー/著金原瑞人 /訳 (求龍堂) |
☆YA(ヤングアダルト)賞(中学生対象)
ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション1) 星新一/作和田誠/絵(理論社) |
ぼくらの七日間戦争 宗田理/作 加藤アカツキ/イラスト(ポプラ社) |
都会(まち)のトム&ソーヤ(1) はやみねかおる/著 にしけいこ/画(講談社) |
妖怪アパートの幽雅な日常(1) 香月日輪/著 佐藤三千彦/画(講談社) |
バッテリー あさのあつこ/著 佐藤真紀子/画(教育画劇) |
ダレン・シャン奇怪なサーカス Darren・Shan/著 橋本恵/訳小学館 |
チョコレート・アンダーグラウンド アレックス・シアラー/著金原瑞人/訳 (求龍堂) |
心霊探偵八雲(1)赤い瞳は知っている 神永学/著 鈴木康士/画(角川書店) |
化物語上・下 西尾維新/著 VOFAN/イラスト (講談社) |
“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ) 野村美月/著 竹岡美穂/イラスト (ファミ通文庫エンターブレイン) |
箕面市では、2010年の「国民読書年」を契機に、子どもたちの読書意欲を高め、読書活動をさらに推進するため、今年度から「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。
この賞は「子どもたちに本当に支持されている本を、子どもたち自身が選ぶ」もので、全国でもたいへん珍しい取り組みです。
箕面市では、市立小・中学校全校に専任の学校図書館司書を配置し、子どもたちの読書活動を推進してきました。平成18年度(2006年度)~平成19年度(2007年度)に、2つの小学校で「としょかんアカデミー賞」として同趣旨の事業を実施したところ、授賞式への作家の招へい(オーサービジット)が実現し、作家と子どもたちとの交流会も持つことができました。
この取り組みをもとに、今年の「国民読書年」を契機に、さらに子どもたちの読書意欲を高め、読書活動を推進するため、今年度から全市をあげた事業として創設しました。
昨年度に、市立小・中学校の学校図書館で子どもたちに支持された本を各学校の図書館司書が持ち寄り、ノミネート作品を選考します。
各学校にノミネート本を配本し、ブックリストや読み聞かせなどにより、読書活動を推進します。夏休みには、市立図書館にも「アカデミー賞コーナー」を設けて、読書活動を支援します。
市立小・中学校の児童生徒の投票により、アカデミー賞の各部門 賞を決定します。部門賞は、作品賞のほか、アカデミー賞らしく、本の主人公に対する「主演男優賞」 、「主演女優賞」などを予定しています。
受賞作家を招いて、子どもたちによる授賞式を11月14日(日曜日)にメイプルホールで開催する予定です。子どもたちによる記者会見も予定しています。その前後の期間を「箕面アカデミー週間」として、各学校へ作家に訪問(オーサービジット)していただき、実際に箕面の子どもたちとふれあう機会を提供したいと考えています。
活字離れがささやかれる中、本を身近に感じ読書意欲の高い箕面の子どもたち。身近にある学校図書館や公共図書館を上手に利用しています。
子どもたちが手に取るたくさんの本の中から、昨年度、市立小・中学校図書館で子どもたちに支持された本をノミネートし、いつも楽しませてくれる本の主人公や作者へ「ありがとう」の気持ちを込めて、手づくりの賞を贈ることになりました。その名も、「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」!
箕面の子どもたちが選ぶ、子どもたちの、子どもたちによる、子どもたちのための、世界の本賞です!!
投票は、9月に各小・中学校の学校図書館で行います。投票者は、小・中学生です。
ノミネート作品発表まで、もう少しお待ちください。
あこがれの本の作者とふれあう、オーサービジットの企画もあります。おたのしみに!!
箕面の市立小・中学校には、全校に専任の学校図書館司書が配置され、いつも開かれた図書館が実現しています。子どもたちは、なにか疑問に思ったことがあれば、すぐに学校図書館に調べに行くことができますし、「なにか面白い本な~い?」と時間を見つけては本を探しにやってきます。
小学校で各クラス週1回程度ある「図書の時間」では、図書館の利用指導や読書指導を計画的に進めています。小・中9年間を通して、図書館の使いかたを学び、生涯を通して学ぶ力を身につけることを目指しています。
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