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更新日:2016年2月4日

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(報道資料)全国初!市全域ですべての小中学生を見守る「見守りサービス実証実験」を実施します~箕面市と株式会社ottaが協定を締結しました~

箕面市と株式会社ottaは、子どもが安心して外出できるよう、市全域で近距離無線通信「Bluetooth」を活用した「見守りサービス実証実験」を共同で行います。

この見守りサービスは、株式会社ottaが開発し特許を取得したもので、ペンダントサイズの小型発信機を持つ子どもが、検知ポイントや「見守りアプリ」の入ったスマートフォンの近くを通ると、その位置情報がサーバに通知され、学校が子どもの位置情報を確認できるシステムです。

実証実験では、株式会社ottaが全市立小中学校や公共施設、コミュニティバスなど約500箇所に検知ポイントを設置し、箕面市は株式会社ottaから無償提供を受けた小型発信機を全小中学生に配布します。同時刻に集中する登下校時のスムーズな検知機能の確認や、市民への「見守りアプリ」の普及方法などを共同で検証します。

すべての小中学生(約11,000人)に小型発信機を配布し、学校やコミュニティバスなど市全域で「Bluetooth」による見守りサービスを展開するのは、全国初の試みです。

なお、ご希望の家庭には、子どもの位置情報をお知らせするサービス(有償)も提供します。

この実証実験のため、平成28年2月4日、箕面市と株式会社ottaは「見守りサービス実証実験」に関する協定書を締結しました。

1.見守りサービスについて

箕面市と株式会社ottaは、子どもが安心して外出できるよう、市全域で近距離無線通信「Bluetooth」を活用した「見守りサービス実証実験」を共同で行います。

この見守りサービスは、株式会社ottaが開発し特許を取得(※1)したもので、専用の小型発信機を持った子どもが、検知ポイントや「見守りアプリ」のインストールされたスマートフォンの近く(最大半径70m)を通ると、その位置情報がサーバに通知され、登下校時やいざというときに学校や教育委員会が子どもの位置情報を確認(※2)することができるシステムです。

「見守りアプリ」とは、無料でインストールできるスマートフォン用アプリで、近くに小型発信機を感知すると、その感知情報をサーバに自動通知するものです(個人情報などは送信されません)。スマートフォンを持つかたは、「見守りアプリ」をインストールすることで、どなたでも地域の見守り活動に参加・協力することができます。

学校などに設置する検知ポイントに加えて、「見守りアプリ」の導入台数が増えるほど、小型発信機を発見する網の目が細かくなり、位置情報の精度が上がっていく仕組みになっており、地域住民の協力により見守りネットワークを充実できることが特徴のサービスです。

(※1)株式会社ottaは、検知ポイントと見守りアプリをインストールしたスマートフォンを組み合わせた見守りサービスで特許を取得しています。

(※2)ご希望の家庭には、子どもの位置情報をスマートフォンで確認できるお知らせサービス(有償:月額300円(税抜))も提供します。

2.実証実験の概要

箕面市と株式会社ottaは、大人数の児童・生徒が一斉に集中する登下校時のスムーズな検知機能の確認や、市民への「見守りアプリ」の普及方法などを共同で検証します。

このため、株式会社ottaは、全市立小中学校(20校)や公共施設などに検知ポイントを設置するほか、コミュニティバス「オレンジゆずるバス」、ごみ収集車、市公用車などに見守りアプリ搭載のスマートフォンを配備して“移動検知ポイント”とし、市内約500箇所の見守りネットワークを形成します。

箕面市は、株式会社ottaからペンダントサイズの小型発信機(防犯ブザー付き小型発信機「otta.b(直径46mm、重さ25g)」)の無償提供を受け、これを市立小中学校の全児童・生徒(約11,000人)に配布します。また、「見守りアプリ」のインストールによる見守り活動への住民の参加を呼びかけます。

すべての小中学生に小型発信機を配布し、学校やコミュニティバスなど市全域で「Bluetooth」による見守りサービスを展開するのは、全国初の試みです。また、今後、認知症などで見守りが必要なかたにも小型発信機を配布し、高齢者向けの見守り支援サービスについても実験を拡大していく予定です。

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小型発信機「otta.b」

3.「見守りサービス実証実験」に関する協定

平成28年2月4日、箕面市と株式会社ottaは「見守りサービス実証実験」に関する協定書を締結しました。この協定書に基づき、箕面市と株式会社ottaは、平成29年3月31日までの約1年間にわたり共同で実証実験を行います。

<今後の予定>

  • 3月下旬:検知ポイント・見守りアプリをインストールしたスマートフォン(移動検知ポイント)約500台の設置(全市立小中学校(20校)、公共施設、コミュニティバス、ごみ収集車、公用車など)
  • 4月:入学式で小中学校の新1年生(約2,500人)に小型発信機を配布
  • 6月~7月頃:小学2年生以上・中学2年生以上(約8,500人)に小型発信機を配布

(参考)見守りネットワーク

houdou

 

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