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箕面市立箕面小学校 > 学校だより > 「学校だより」から

更新日:2019年6月28日

「学校だより」から

平成31年度(2019年度)

1学期も早いもので、最後の月を迎えました

学期初めに比べ、みんな一回りも二回りも成長しています。我々教職員もその姿に元気をもらいながら一緒に成長していきたいと思います。健康に十分気をつけながら1学期のまとめをしっかり行い、楽しい夏休みを迎えられるように準備を進めていきたいと思います。
先日の引渡し訓練には、多数のご参加をいただきまして、ありがとうございました。大規模な震災などを想定し、子どもたちを保護者のみなさまに無事にお渡しできるようにするための訓練。今回は特にメール配信の活用に力点をおき、保護者のみなさまのご協力により、無事に終えることができました。ありがとうございました。
さて、7月11日から期末個人懇談会が始まります。1学期の学校生活で成長したところや課題を担任としっかり話をしていただき、成績だけではなく、自分の成長を自覚し 自尊感情を高めるともに、自分の課題に意欲的に取り組む姿勢を一緒にはぐくむことができればと思います。



「よかれと思ってかけた言葉が・・・」

中間・期末テストや固定担任制の廃止などで話題になった書籍『学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革』(工藤 勇一著)。この中で、森俊夫氏と黒沢幸子氏の書籍(『森・黒沢のワークショップで学ぶ解決志向ブリーフセラピー』ほんの森出版)からの引用などに、このような記述がありました。

『・・・ある日、女の子が家で食事をしているときに、母親が「どうしたの? 食欲ない? 具合悪そうだけど」と聞いてきます。その女の子は、そんなふうに感じていなかったので驚くのですが、その言葉を受けて「ひょっとしたら、いつもより少し食欲がないかも」と返します。すると、母親は、「何かあった? 友たちに何か言われた?」と、さらに追及してくる。そのうち、女の子は「そういえばAちゃんに○○と言われた、先生にも○○と言われた」、と嫌なことを次々と思い出し、本当に気持ちが悪くなって、トイレへ駆け込んでしまうという話です。このエピソードに類する話は、至る所にあります。「忙しいでしょ。疲れている?」と言葉を掛けるうちに、元気をなくしてしまう子どももいれば、「受験勉強、大変だね」と繰り返し言われる中で、プレッシャーに潰されてしまう子どももいます。つまり、大人が取るに足らない問題を取り上げ、言葉にしてしまうことで、問題となってしまうことがあるのです。・・・
大人が良かれと思って掛けた言葉で、子どもは救われることもあれば、追い込まれることもあります。何かと子どもに手を掛けてしまいがちな現代社会において、特に意識しておくべき心得だと思い、いつでも若手教員に紹介できるように、校長室には森さんの本を常に置いています。』

いかがでしょうか。おそらく「何かあった?」までは、心配したときの日常の言葉がけだと思いますが・・・。子どもたちは、このように追及されると、「何か答えないと」と思うのでしょうか、このように「問題」は「作られる」のかもしれません。よかれと思ってかけた言葉が逆効果になることも・・・自戒の念をこめて。

最後になりますが、7月5日の「社会を明るくする運動」統一活動には、PTA、地域諸団体のみなさまに大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。たくさんの大人が子どもたちを見守ってくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
あと三週間で夏休みを迎えます。長い夏休みでしかできないことがたくさんあります。お子さんとの時間をたっぷりともっていただき、いろいろな人との出会いを大切にして、楽しい思い出をたくさん作ってほしいと願っております。

校長 陸奥田 維彦

「運動会 あたたかいご声援 ありがとうございました」

早いもので新年度が始まり2か月がたち、緑がまぶしい季節となりました。先日は、運動会に際し、早朝よりご来校いただきまして、誠にありがとうございました。春実施にしたにもかかわらず、記録的な暑さの中、子どもたちの体調を鑑み、さまざまな対応を余儀なくされました。ここまで全力で練習を重ねてきた子どもたち。観覧を楽しみにしていただいていた保護者や地域の皆さま。入学・進級したばかりの子どもたちを指導しきった教職員。・・・いろんな思いを勘案しながら、児童の安全確保という原点にたち、むずかしい判断をせざるを得ませんでした。大変ご迷惑をおかけいたしました。
結果的に、救急搬送することもなく、大きなけがもなかったことは、幸いに思います。また、新旧のPTA役員様には、霧吹きやホースで児童にこまめに水をかけていただくなど、実行委員、各委員の皆さまのご支援、心よりお礼申し上げます。
さて、閉会式の講評では、いつも、宣誓のめあてに照らし合わせながら、一番練習に取り組んできた団体演技について、感想を述べていましたが、早く終わることを最優先したので話しませんでした。そこで、火曜日の昼の時間に、放送で子どもたちに伝えましたので、一部抜粋してお知らせいたします。

「土曜日はすてきな運動会、ありがとうございました。・・・
がんばって練習に取り組んできたのに、きびしい暑さのため、プログラムを変更したり、団体競技ができずに、とっても残念だったと思います。申し訳なかったと思います。しかし、だれも救急車で運ばれることもなく、大きなけがもなく、終われたことが、一番何よりだったと思っています。・・・
1年生は、はじめての運動会で「元気いっぱい」をめざしていました。曲のリズムにのりのりでしたね。きれいなポンポンをもって、特に円になったときはとっても仲良く楽しくおどっている姿が印象的でした。入学してまだ間もないとはまったく思えない、かわいくてかっこいい演技でした。
2年生は「力いっぱい元気に」を目標にしていました。グループでぴったりと息のあったポーズ。ダンスだけではなく、ティム先生もブリトニー先生も、英語の発音がすごくうまい!とほめておられましたよ。応援ソングでみんな大好きな「パプリカ」の曲にのせて、見事に86人の心がひとつになりました。
3年生は「楽しく笑顔で心をあわせて」をめざしていました。自分たち自身がとっても楽しんで、とびっきりの笑顔で踊っていましたね。その姿に見ている人たちもひきこまれ、自然に笑顔になっていました。一人ひとりの元気な声が一つになって、大きな大きなかけ声となって、この会場中に響きわたっていました。
4年生は「メリハリのあるダンスで見ている人に元気・勇気・感動を与える」と言っていました。むずかしい集団行動にも挑戦し、チアリーディングのようなバツグンの笑顔でリズミカルに表現している4年生を、会場の皆さんも一緒におどっているかのように、体でリズムをとっている姿が印象的でした。「元気・勇気・感動」見ている人たちに、4年生の思いがしっかりと伝わっていました。校長先生もいっぱい元気をもらいました。
5年生は「仲間と力をあわせてダイナミックな演技」をめざしていました。さすが5年生。真剣な表情で迫力のあるダンス。しかし、おどり終わったあとの、あのすてきな笑顔。仲間っていいものですね。息のあった、大きなかけ声が波のように呼応していたのも、まさにダイナミックでした。指導いただいた花柳先生からの教え、ぜひ今後にいかしてください。
小学校最後の運動会となった6年生は、一丸となって精一杯取り組むこと」をめざしていました。とめる所はフラッグの向きをそろえてピタッととめ、メリハリあるフラッグの力強い風をきる音がすてきでしたね。また、さいごのとっても しなやかできれいなウェーブ。練習を重ねるたびに、6年生の心が一つになっていく様子がわかりました。当日一緒には演技ができなかったお友だちとも一丸となった、最高のパフォーマンスでした!!やればできる このたち成感を自信につなげ、伝統ある箕面小学校の最高学年として、みんなのあこがれの存在となってください。最後の運動会、例年どおり実施できなくて、すみませんでした。」・・・

校長 陸奥田 維彦

「箕面で一番ていねいな言葉がとびかう小学校に!」

箕面の山もすっかりと新緑に包まれ、生命の息吹が感じられる頃となりました。いよいよ「平成」も残りわずか。元号が「令和」にかわります。新しい時代が来るというワクワクするような気持ちと、慣れ親しんだ「平成」が終わるという少しの寂しさ・・・心を新たに、教職員一同「考える子 律する子 やりとげる子」実現にむけ、尽力してまいります。
また今年度より運動会春実施に伴い、年間行事など非常にご迷惑をおかけしていることと思います。連休明けよりいよいよ練習もスタートします。今週はすでに蒸し暑い日が続き、まだ体が暑さになれていないこの時期こそ、熱中症などには十分に気を付けていきたいと思います。
さて、MSS(みのおスクールサポート)ボランティア事業がはじまりました。4月24日より一年生の給食がはじまりましたが、子どもたちが配膳する補助などでご尽力をいただいています。このように、これからいろんな大人の皆さんに関わっていただける箕面小っ子たち。そんな時に、気になることがあります。
床に落ちているプリントをひろってもらったとき「さわるな」
よくないことをして、注意されると「うるさい」「だまれ」「うざい」「ばばあ」「じじい」「(体の特徴を表すいやな言葉)」・・・きいていて、かなしい気分になります。
おそらく担任には言わないでしょう。しかし、担任以外の先生、学童の指導員さん、放課後学習や地域や保護者の登下校の見守り活動の皆さんなどには、平気で言ってしまう一部の子どもたち(一部だと信じたいですが・・・)。
「人によって態度や言動がかわる」・・・われわれ大人でも無意識にしていることもあるかもしれません。

しかし、「人を不快な気分にしてしまうこと」「大人に対して失礼な態度をとっていること」はよくないことです。日頃の関係づくりやいやな言葉を言われたときの大人の対応にも課題がある場合もありますが・・・だからといって、上記のようなことばで思いを伝えることは決していいことではないということに気づいてほしいのです。人に優越つける、損得、性別・・・そのような見かただけで・・・。
「ことば」は人と人をつなぐためにもあります。また、自分を守り、人を守るためにもあると思います。しかし人を傷つけることもできます。こわいですね・・・
伝えかたは何通りもあるかもしれませんが、どうぞ、「よくないことはよくない」と、どの大人もどんな場面でも、同じように子どもたちに伝えていただきたいと思います。ぜひ、おうちでも、ゆっくりお話いただければ幸いです。先日の児童朝会では、箕面で一番にできた小学校だから、箕面で一番ていねいな言葉がとびかう小学校にしようと「ゴンちゃん(だれ?お子さんにきいてみてください)」と約束しました!
そんな意味でも、今回のボランティア事業は、たくさんの皆さんがご自分のお子さんだけではなく、箕面小の子どもたちと関わっていただくことにより、一層意義深いものとなると確信しております。地域、保護者の皆さま、ぜひ、ボランティア登録をお願いします。
新年度が始まって、あっという間に一か月がたち、やや疲れもでてくる時期だろうと思います。連休では、この4月のことをお子様と一緒にゆっくりと振り返り、話に耳を傾けていただけましたら幸いです。今後とも、ご家庭や地域の皆さまのご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
校長 陸奥田 維彦

よろしくお願いします!

4月から田中教頭の後任として、新たに教頭になりました上野広司(うえのひろし)と申します。昨年は箕面市教育委員会の人権施策室で勤務をしておりました。
箕面小学校は今年度145回目の新入生を迎える箕面一の伝統校で、このような歴史ある学校の教頭として赴任したご縁に感謝するとともに、その責任の重さに身の引き締まる思いです。これまで培われてきましたほか校区にはない箕面小ならではの良さをしっかりと引き継ぎつつも、新たに子どもたちの成長につながる取り組みを一歩ずつ地道に積み重ねていけるよう精一杯努力してまいります。皆さまかた、どうぞよろしくお願いいたします。 

教頭 上野 広司

ご入学 ご進級 おめでとうございます

温かい風に吹かれて、学校周辺の春の草花がすくすくと伸びてきました。保護者のみなさま、お子様のご入学、ご進級 誠におめでとうございます。5日の入学式では102名の1年生を迎え、全校児童565名(昨年度より35名増)で、2019年度をスタートしました。
「初春の令月にして気淑く風和らぎ・・・(出典:『万葉集』梅花の歌)」 平成に代わる5月からの新元号「令和」。令和には、「人々が美しく心を寄せ合う中で、新しい文化、新しい時代を切り開いていく」という意味が込められていると発表されました。「おだやかな、争いのない」新しい1年が始まっていく・・・新学年への期待に満ちた子どもたちが希望とともに花を咲かせることができるよう、今年度も引き続き歴史と伝統ある箕面小学校の校長として学校を経営して参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、今年度も学校教育目標、めざす子ども像の実現にむけ学校を経営してまいります。

学校教育目標 
支え合い、ともに伸びゆく箕面小(みのお)っ子

めざす子ども像
考える 律する やりとげる

学習する時も、体力をつける時も、豊かな心をはぐくむときも、主体的に「考え」判断し、「やりとげる」力が必要となります。また、自らを「律し」つつ、ほか人と協調し支え合い、思いやる心、感動する心など育んでいきます。
そのためにも、引き続き学級担任とともに、低学年・中学年・高学年の2学年ごとに副担任をおき、支援学級担任も「TT」として、「複数指導相談体制」で、学年学級全体とともに、一人ひとりの子どもたちをしっかりと見取り、安心して学校生活が送れるよう、学年運営に参画します。


「MSS(みのおスクールサポート)ボランティア」
年度末にお手紙を、配布いたしましたが今年度箕面市では箕面小学校を「学校支援地域ネットワーク事業」のモデル校として位置づけ、「MSS(みのおスクールサポート)ボランティア」の取組を推進していきます。この事業は、めざす子ども像の育成にむけて、学力・生活・体力面などの個に応じたよりきめ細かな支援が必要となることから、地域・保護者と教育活動を支援するしくみの構築し、授業や給食・掃除などのサポートをいただくものです。

具体的には、
・教員から依頼された活動に、教育の指導のもとサポートをする。
・安全管理 :図工でカッターや彫刻刀を使用する時、家庭科で包丁・火を使用する時などの安全管理。校外学習引率支援など。
・給食、清掃、休憩時間の見守り活動など。
・共感、共学:英語活動などで子どもと一緒に学ぶ、楽しむ、励ます。
・指導補助 :算数などの丸つけ補助、パソコンの操作指導補助、音楽の合奏指導補助、体育のマット運動個別補助、各教科の個別支援、クラブ活動補助など。

ご都合のつく時、また一年に一度でも大丈夫です。どうぞ、一人でも多くのかたにご支援いただけるボランティアとして登録いただけましたら幸いに存じます。(詳細は12日(金曜日)の説明会でお話します)
保護者・地域のみなさまとの“つながり”を大切にして、お力をお借りしながら、我々教職員一同も心と力をあわせて子どもたちの健やかな成長を見守り、歴史に恥じない学校づくりに邁進してまいります。変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


校長 陸奥田 維彦

平成30年度(2018年度)

1年間のご支援ご協力 心より感謝申し上げます

早いもので、今年度最後の月、総まとめの月となりました。18日には、最高学年としてたくましく活躍してきた、73名の6年生が箕面小学校を巣立っていきます。体育館に全校児童が集まる朝会、始業式、終業式などでは、6年生は最後の学年が整列し終わるまで、お手本のようにその場で静かに待っていた姿が思い出されます。
さて、それぞれの教室では、今、1年間の成長をふりかえっているところです。聞きなれた言葉「努力」「協力」・・・あまりにも当たり前に使っていますが、その意味を今一度、辞書で調べてみました。
 努力とは、「力を尽くして励むこと」
 協力とは、「力を合わせて事にあたること」
力を尽くすには、成し遂げたいと思える目標が必要です。年度当初や学期のはじめに、子どもたちは個人の目標をたてました。また、力を合わせるには、共通の目標をもつ仲間が必要です。学年目標や学級目標、力を合わせてたち成しようと取り組んできました。
目標がないところには、努力も協力も生まれません。しかしそのたち成のためには、まずは「一歩前に」進むところから始まります。そして前に進んでいるつもりでも、もしかしたら、右や左に曲がっているのではと、常にふりかえることも大切です。
「努力はたし算、協力はかけ算」・・・そうやって、今年度中につけておかなければならない力が、次の学年にあと送りせずにしっかりとついているか、今、教職員とともに、確かめているところです。
22日には1~5年生が修了式を迎え、一つ上の学年へと進級していきます。次の学年でも、学んできた力をいかし、「努力」「協力」を大切にしながら、目標をもって、引き続きステップアップしていくことを願っています。
教育目標「支え合い、ともに伸びゆく箕面っ子」のもと、めざす子ども像「考える子、律する子、やりとげる子」の実現に向け、教職員は、副担任など複数指導相談体制をはじめとする「チーム箕面小」として、子どもたちをさまざまな角度から見取り、「確かな学びと豊かな育ち」を支援してきました。
来年度は、市のかた針により運動会が春に実施されるにあたり、学校や学年の年間行事を見直しているところです。また、3学期には、習字の時間やマラソン大会などで、学習を支援していただくボランティアを募集し、協力いただきました。このように、子どもたちの成長のため、保護者や地域の皆さまにも教育活動に参画・サポートいただく仕組みづくりを、教育委員会と考えているところです。「学校とは」・・・今世論でさまざまな角度から議論されていますが、歴史と伝統ある箕面小学校として、新しい第一歩を踏み出す一年となるかもしれません。従来とは違い、ご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
最後になりましたが、この1年間、保護者のみなさま、地域のみなさまには、本校の教育活動全般にわたり、温かいご理解とご協力をいただきましたことを、心より深く感謝申し上げます。平成31年度も引き続きご支援のほど、よろしくお願いいたします。

校長 陸奥田 維彦

「おかげさま」「おたがいさま」の心で・・・

2月3日は節分。暦の上では春を迎えます。今箕面小っ子たちは、マラソン大会にむけ、25分休みや体育の授業などで一生懸命練習に励んでいるところです。

さて、先日のテニスの全豪オープンで、大坂なおみ選手が優勝を成し遂げました。昨年の全米オープンに続きグランドスラム(4大大会)2連勝。同時に世界ランキングで日本人初の1位となりました。インタビューでは、チームや支えてくれた人たちへの感謝の言葉を述べています。そして、相手の選手に対しても「対戦できて光栄に思う」と語りかけました。その時、相手の立場を思いやり、感謝の気持ちを忘れない「おかげさま」「おたがいさま」というすてきな言葉が浮かんできました。
私たちは、どんなときでも、けっして一人だけで何でもできるのではなく、誰かしらの助けを借りて生きているのではないでしょうか。友だちとけんかをしてしまって、困っているときに、別の友だちがしらないところで仲裁してくれていたことを知ったとき、「おかげさま」というお礼の言葉が出てきます。「おかげさま」を漢字にすると「お陰様」。「陰」という漢字からは少し暗いイメージがあるかもしれませんが、陰とは隠れて見えないもの、つまり、目に見えない所で尽力してくれたことを知ったり、成功を願ってくれたことを感じたときに、感謝の言葉として生まれたものだといわれているようです。目標に向かって真っ直ぐに努力している人は、周囲の人たちも力を貸したいと思うものです。大坂選手もそうなのでしょう。自分の味かたになってくれる人、協力してくれる人がいると感じるだけで、心強く、進むべきかた向を見失わずに努力を続けていけるものです。何かをしてもらって、当たり前ではなく・・・。
また、私たちは、けっしていつも完璧ではありません。うっかりまちがいをすることもあるし、わかってはいるができないということだってあります。しかしまわりの誰かが同じことをすると、いらいらしてしまうことが・・・。そんなとき「自分は?」と振り返ってみると、「実は、おたがいさまかも」と思って落ち着くことがあります。
「自分が、自分が」と、自分の主張ばかりしていたら、争いが絶えず、みんなが生きにくい世界となってしまいます。常に「おたがいさま、おかげさま」と感謝し、ともに喜び合いながら暮らしていけるとすてきだなあと思います。上手くいったら「おかげさま」。相手が失敗したり困ったりしたときには「おたがいさま」。箕面小っ子たちが「感謝」の気持ちをしっかりともって、今年度のゴールを切ることができるよう努めてまいります。

平成30年度も、たくさんの学校行事やPTA活動・地域行事がありました。「おかげさまで」どの活動も子どもたちにとって,充実した意義ある活動となることができました。これも保護者・地域のみなさまかたのご理解・ご協力をいただいたおかげと深く感謝しております。
この時期には、感染性胃腸炎やインフルエンザなどが心配されますので、引き続き学校でも手洗いうがいを励行し、予防に努めていきますので、ご家庭でもご協力をよろしくお願いいたします。

校長 陸奥田 維彦

謹んで初春のお慶びを申し上げます

平成31年、2019年がスタートいたしました。新年を穏やかに迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。いよいよ3学期が始まり、子どもたちの元気な笑顔に再び会えることをとても嬉しく思います。保護者の皆さま、地域の皆さま、旧年中は本校の教育活動にさまざまなご支援ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。昨年は「災」の一字で示されたように、災害が多い年でした。二学期終業式には、学級休業となったクラスも複数あり、放送での式となりました。今年は平穏に過ごせる年でありますよう祈るばかりです。新しい年も教職員一同、心を一つにして、「支え合い、ともに伸びゆく箕面小っ子」の実現に向け、研鑽に励んでまいります。

今年は亥年です。諸説あるようですが、亥年は、十二支の中でも一番最後の年で、すべての骨組みが出来上がった状態を表すようです。亥に木へんを補うと「核」となり、内側の芯を意味します。植物に例えると、生命が引き継がれて種の中にエネルギーがこもっている状態だそうです。戌年でたわわに実った果実が種子となり、春の芽吹きまで、じっと固い種の中でエネルギーを内にこめている、そういうイメージが亥年の持つ意味だと言われています。「知識を増やし、精神を育てる」ことがいいようです。また、亥は、猪肉の栄養価が高く病気予防になることから、無病息災の象徴ともなっているようです。この一年、じっくりとエネルギーやパワーを蓄え、内なる充実をはかり、めざす子ども像「考える子・律する子・やりとげる子」のさらなる次のステージやステップへの準備に努めてまいります。
箕面小っ子たち。そのためにも、猪~亥亥年(ちょ~いいとし)になりますように!猪っとずつ猛進(猪突猛進)しましょう!

最後に、昔から「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言います。3学期は1、2学期に比べ登校する日数は短いですが、一年間のまとめと、次の学年への準備をする大切な学期です。6年生は中学校へ進学する準備の時期でもあります。また、5年生は最高学年に向けて自覚や意欲を高める時期であり、1年生から4年生もそれぞれ1つ上の学年、進級を意識して生活する学期です。子どもたち一人ひとりがさらなる飛躍をめざし、めあてを持って自分をふりかえりながら、しっかりと学校生活を送れるよう、家庭、地域との連携を一層深めて子どもたちを支援していきたいと思います。引き続き、保護者の皆さま、地域の皆さまのご支援ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

校長 陸奥田 維彦

「想いを言葉と行動に!」

いよいよ12月。本格的な冬の季節の到来です。冷たく澄んだ空気の中、夜空高くに明るく光る月は、見ているだけで、心が洗われるような気がします。
先日の音楽会には、非常に多くの皆さまにご来場いただき、誠にありがとうございました、これまで練習してきたことに、一人一人それぞれの伝えたい思いを歌や演奏にのせれば、すばらしいハーモニーとなって聴く人を感動させることができることを実感したと思います。そこに、一人ではたち成できない「集団」のよさがあるのかもしれません。 保護者、地域の皆さま、心温まる拍手を贈っていただき、ありがとうございました。また、保護者のかた々にはご家庭でもさまざまなバックアップをしてくださったことと思います。お力添えを心より感謝申し上げます。

さて、次の詩をご存知でしょうか。

「行為の意味」  宮澤章二
あなたの「こころ」はどんな形ですか? 
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にもほか人にも
「こころ」は見えないけれど、
ほんとうに 見えないのであろうか
確かに「こころ」はだれにも見えない
けれど「こころづかい」は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように 胸の中の「思い」は見えない
けれど「思いやり」はだれにでも見える
それも 人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心があたたかい行為になり
やさしい思いがやさしい行為になるとき
「心」も「思い」も初めて美しく生きる
それは 人が人としていきることだ

東日本大震災後、テレビのCMで繰り返し流れていた言葉を記憶されているかたも多いのではと思います。それは,ACジャパンの「『こころ』はだれにも見えないけれど『こころづかい』は見える…」。この語りに、車中で妊婦に席を譲る女性、街でちょっと躊躇した後、階段でお年寄りの手を引く高校生の姿が描かれていました。このフレーズは,クリスマス・ソング「ジングルベル」の作詞者でもある詩人の宮澤章二さんが作った「行為の意味」という詩の抜粋です。全文を紹介してみたいと思います。
心の中にあるものは、その人の中にとどまっているうちはほかの誰にも分かりません。思いやりの気持ちを持っていても、なかなか行動に移すことは難しいし、何事も心の中に留めているほうが楽な場合が多いのかもしれません。しかし、その美しい気持ちは、行為になってこそ、初めて意味があるということに気づくことができたら、やさしい気持ちが、たくさんのあたたかい行為となって世の中に生まれるのではないでしょうか。
反面、「うざい」「きもい」「きえろ」・・・という言葉が、日常的に子どもたちの会話の中で飛び交います。これでは、相手を不快にするだけで、自分のどんな気持ちを相手に伝えたいのか、わかりません。心情表現が乏しく、ほか者への敬意や心遣いを感じない言葉づかいをする子どもが増えているように思います。子どもだけではないかもしれませんが・・・。「思い」や「こころ」がこの時代にはとても大切なもののように思えてなりません。
箕面小学校に、あたたかい心、やさしい思いが行為となって、どんどん広がりますように・・・勇気を出して「想いを言葉と行動に!」

あわただしい日々がしばらく続きますが、新年を迎える期待が膨らむ月でもあります。教職員もまさに「師走」とばかりに走り回っていますが、楽しい冬休みももうすぐです。ご家族で過ごされる機会も多いかと思います。どうか有意義な時間を過ごされ、新しい年を迎えられますようお祈り申し上げます。
2018年度のしめくくりの3学期。引き続き、本校教育活動への変わらぬご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

校長 陸奥田 維彦

「運動会 ご声援ありがとうございました」

厳しい暑さのために、延期になっていた運動会。市のかた針による日程変更ではご迷惑をおかけいたしましたが、天候にも恵まれ、多くのみなさまに見守られながら、盛大に開催することができました。ご来賓の皆さま、地域の皆さま、保護者、ご家族の皆さま、子どもたちにあたたかい励ましの声援をいただき、誠にありがとうございました。例年と違い、音楽会の練習と並行してこの運動会にのぞんでいた箕面小っ子たち。めざす子ども像「考える子・律する子・やりとげる子」の実現を目標に、これまでの練習の成果を出し切り、たち成感に満ちあふれたすてきな表情をしていました。この経験を、今後の授業や生活にいかしてくれることと思います。
本校はグランドが狭く、例年観覧にご不便をおかけしております。昨年の、車いすなどを含めて移動ができなかった、撮影スペースを設けてほしいなどのお声をふまえ、今年度は、移動のための通路を確保し、交代制の撮影スペース、運営上支障をきたさないよう観覧撮影禁止区域を設置させていただきました。PTA塚本会長様のあいさつの中で「運動会はイベントではなく、学校行事です。」とおっしゃっていただきました通り、多くの皆さまにご理解ご協力をいただき、誠にありがとうございました。ただ、ほんの一部ですが、守っていただけない様子が見られました。子どもから「見に来てくれている人たちの中でルールを守っていない人がいたよ」と複数に言われたときは、大変なショックを覚えました。やはり子どもたちは大人をしっかりと見ているのだと・・・。よくない観覧条件の中でも、来校いただいた皆さんの多くが少しでも快適に観覧いただくためには、ルールやマナーが必要です。歴史と伝統ある箕面小学校。「律する」とは・・・すべての大人が子どもたちのために、子どもたちの見本となって、行動していけるとすばらしいのかもしれません。自戒の意を込めて。

「本は知識・人生の根本!」
秋も深まり、読書の絶好の季節となりました。本につづられたたくさんの文字。その文字が伝えてくれるさまざまな知識や情報や新しい世界・・・「本」という字は
 木 ⇒ 本
「木」の根本に印をつけたものが「本」という漢字の成り立ちだそうです。「木の根本」と書いて「根本」。「物事がそこから出発して成り立っている、一番大切なもと」という意味です。だから「本」という字を含む熟語に、「本物」「本当」「本質」「手本」「見本」「基本」などの大切なものを表す意味が多くあります。一冊の書籍を「本」というのは、本が私たちの「知識や人生の本(もと)」になるからかもしれません。読書の秋をきっかけに、読書が習慣になればすてきですね。

今後も、校内音楽会や、連合音楽会などの対外的な行事での参加や、学習を深める機会があります。多忙な日々をお過ごしかと思いますが、ご家庭で話を聴いていただき、励まし、認めていただくことで、子どもたちは、少しずつ自信を深めます。変わらぬご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 
 校長 陸奥田 維彦

 

箕面小「めざす学校像」
「当たり前のことを当たり前にできて、あいさつと笑顔であふれる学校」

稲穂が黄金に輝く実りの季節になりました。先日の授業参観・学年学級懇談会では、日程を変更したにもかかわらず、多数ご参加いただきまして、誠にありがとうございました。10月に入り、いよいよ運動会に向けた練習が始まります。

さて、『当たり前のことをしっかりと行うことができること。』・・・昨年の一学期のPTA広報誌「あおぎり」にも書きましたが、今年度のめざす学校像の一つに示しました。
以前、学力・体力テストで毎年上位となっている福井県や秋田県に出かけ、その秘密を探っていたことがあります。すると、共通してお話されたのが「特別なスキルを身につけさせているわけではなく、『あたりまえのこと』をどこよりもきちんとやっているだけです。」という回答でした。実際に子どもたちと出会うと、

「どこでも自らあいさつ」「話を姿勢よくしっかりと聞く」「教室、廊下、階段は歩く」「返事」「お世話になった人には感謝」「静かに掃除」「靴をそろえて下足箱にいれる」「時間を守る」「家庭学習を習慣づける」・・・

など、それらが見事に徹底さていました。家庭・地域と学校が連携し合って、この姿になっていったそうです。
箕面小っ子たちも、一学期は、頑張っていました。この様子だと、二学期終わりごろには、まさに「当たり前!」になると。しかし現在のところ、定着どころか・・・。「当たり前」のことは、慣れてくると、どうしてもおろそかになりがちなのかもしれませんが、どんなことをするにしても、「基本」というのは、とても大切なことだと思います。基本があるから応用があります。当たり前のことだからこそ、小学校を卒業しても、大人になってもずっと当たり前に続けていけたら・・・一学期の終わり頃の姿に、早くもどってきてほしいと思います。
こんな詩を見つけました。

心のスイッチ 東井義雄
人間の目は ふしぎな目 見ようという心がなかったら 見ていても見えない
人間の耳はふしぎな耳 聞こうという心がなかったら 聞いていても 聞こえない
頭も そうだ はじめからよい頭 わるい頭の区別があるのでは ないようだ
「よしやるぞ!」と 心のスイッチが入ると 頭も すばらしいはたらきを しはじめる
心のスイッチが 人間を つまらなくもし すばらしくもしていく
電灯のスイッチが 家の中を明るくもし 暗くもするように

「心のスイッチ」を入れるのは誰でしょうか。ほかの人が助けてくれることもあるかもしれませんし、何かのきっかけで入ることもあるかもしれません。しかし、スイッチを入れるのはやはり自分自身です。心のスイッチの入れかたはそれぞれです。例えば(1)自分なりの、はっきりとした目標を持つこと、(2)そのためにまず小さな1歩を踏み出すこと、なども一つのかた法です。みんな心のスイッチを持っています。一学期は「心のスイッチ」が入って、努力できたのだと思います。自分なりのスイッチの入れかたをもう一度見つけ、力を発揮してほしいと思います。一学期にがんばったことをエネルギーにして、確実に一歩ずつ、自分のペースで続けてくれることを願っています。
そしてその結果、『箕面小「当たり前憲章」!』となり、代々受け継がれていけば、伝統ある箕面小学校が、また一つすてきな学校になるのでは!・・・こう思えてなりません。

平成30年度も折り返し地点となりました。今年度より始めました複数指導体制をさらに充実させ、我々教職員一同、一丸となって子どもたちに力をつけていきます。保護者、地域のみなさま、引き続き、子どもたちを見守り、励ましの言葉をいただきながら、成長を支えていただきますよう、よろしくお願いいたします。
 校長 陸奥田 維彦

 

二学期 スタート

 夏休みが終わり、箕面っ子の元気な声が校舎に戻ってきて、ひっそりとしていた学校が、息を吹き返したようです。今年の暑さはいつごろまで続くのでしょうか。40℃を超えた地域もありました。運動会9月実施を延期しなければならないほどの猛暑。みなさまには、熱中症対策を含め、さまざまな対応にご協力いただき、深く感謝申し上げます。しかしながら、子どもたちは、通常の夏ほど、野外での活動はできなかったかもしれませんが、学期中ではできない、楽しく貴重な出会い、発見、体験をし、ひとまわり大きく成長した姿が見られました。保護者や地域のみなさまには、子どもたちが安心して生活が送れるよう見守っていただきました。ありがとうございました。教職員も、この夏休み期間中に、二学期に備えて多くの研修に参加しました。校内での研修はもとより、市や府で開催された研修会、また、一中校区の教職員が一堂に集まっての合同研修も実施しました。研修会での教職員の多くの学びを、二学期からの授業、取組にいかしていきます。今後とも本校教育活動に、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
いよいよ二学期がスタート。引き続きめざす学校像「当たり前のことが当たり前にできて、あいさつと笑顔であふれる学校」めざす子ども像「考える子・律する子・やりとげる子」実現をめざします。特に、一学期の終業式で、「律する力」を意識しようという宿題を出しました。さまざまな場所でさまざまな活動をするとき、「よくないことはわかっているけどしてしまった」ということがないよう「これをしてもいいかな?」と一呼吸をおいて行動する機会を増やそうというものでした。二学期は、運動会、音楽会、地域運動会などの地域の取組など、多くの行事もあります。どんな姿をみせてくれるか、今からとても楽しみにしています。
このように子どもたちが力をつけていくには、学校生活の中で多くの時間を過ごす学級(教室)が、一人ひとりの箕面っ子にとって、快適で、安心して学べる場所でなければなりません。違いを認め合える学級、失敗を認め合える学級、何事も否定的にとらえない学級であることが大切です。「教室はまちがうところだ」(まきたしんじ作)という詩があります。みんなで「こんな教室つくろうや!」(詩:学校だより8・9月号))
 校長 陸奥田 維彦

 お礼

 6月18日(月曜日)7時58分、震度6弱を観測した大阪北部地震。まったく予期せぬ出来事でしたが、保護者、地域の皆さまには、多大なるご支援、ご協力をいただくことができました。地震当日の子どもたちの引渡し、校門での整理、その後も、全市休校となった日、登校再開にむけて、雨の中多くの皆さんで通学路の安全点検を実施いただいたり、登校班に一緒に学校まで来ていただいたり、各ポイントに自主的にたっていただいたり・・・。感謝のことばしかございません。深くお礼申し上げます。給食のリフトが故障するなど、校舎内も若干影響がでておりますが、おかげさまで、箕面小っ子たちは、日常の登下校、学校生活をおくることができております。引き続き安心安全の確保に努めてまいります。


脚下照顧(きゃっかしょうこ)~一学期をふりかえろう~

さて、1学期も残りあと1か月足らずとなりました。福井県永平寺に「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」の札が掲げられているそうです。辞書で調べてみると「脚下」は足もとのこと。「照顧」はしっかりと見ること。「自分の足もとを照らして、自分をよくかえりみること」、つまり、「自分の過去の言動を見つめ直して振り返り、自分の立場をよく考えて行動せよ」という意味があるそうです。子どもたちには4月からの自分自身の生活や勉強を振り返り、1学期のまとめをしっかりして、夏休みを迎えてほしいと思います。
また、「足下を見なさい」そこから転じて「履物をきちんとそろえましょう。」の意味もあるようです。本校の子どもたちの靴箱を見てみると・・・靴箱に履物が揃っている学校は気持ちの良いものです。きっと心も落ち着いていて仲のいい学校だと感じるでしょう。反対に履物がばらばらに脱ぎ捨てられていると、落ち着きのない学校なのかなとふと思うかもしれません。どんなにあわてていても履物をきれいに揃えて脱ぐだけの心のゆとりを持ちたいものです。心にゆとりができると挨拶の仕かたや歩きかたも自然に整ってきますし、なにより心に落ち着きが出てくるように思います。心が落ち着くと不思議なことに、素直なものの考えかたや正しい判断力が備わってきます。箕面小っ子の皆さん、「実行しなければ何もならない、知っているだけでは!」律する力(めざす子ども像)を身に付けて、いつも整理された靴箱であることを願っています。
「脚下照顧」・・・「ちょっと立ち止まって、自分はほかの人のことや周りの状況を、ちゃんと考えて行動できているかどうか」私自身も日々振り返り、確認したいと思います。

7月の個人懇談では、1 学期の子どもたちの成長をご家庭と学校とでふりかえり、今後にいかしていける有意義な時間となることを願っております。昨年の学校教育自己診断では、通知表の見かたがわからないとのご意見をいただきましたので、今年度より、成績がおおむね出ている時期に懇談日をずらし、通知表の成績についてもお話ししたいと思います。
最後になりますが、7月8日の「社会を明るくする運動」統一活動には、PTA、地域諸団体のみなさまに大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。たくさんの大人が子どもたちを見守ってくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも本校教育活動に、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 校長 陸奥田 維彦

3つのお願い!(PTA総会にて)

早いもので新年度が始まり2か月がたち、緑がまぶしい季節となりました。5月18日(金曜日)は、授業参観・学級懇談会・PTA総会を行いました。多くの保護者のみなさまにご参加いただき、誠にありがとうございました。29年度役員・委員などのみなさま、大変お世話になりました。30年度役員・委員などのみなさま、よろしくお願いいたします。
今年度は、総会の中で学校説明会を開催しました。教職員の紹介、学校教育目標、めざす子ども像・学校像・教職員像、複数指導体制、学力などの説明とともに、保護者の皆さんに3つのお願いをしました。

(1)子どもの話をしっかりと聴いてあげてください。
 「子どもがだんだん気持ちを話さなくなる大人」危険度チェックというのがあるようです。
1)子どもが話し出すのを待てず、「何があったの?」「どうしたの?」と、矢継ぎ早に問い詰めてしまう。
2)「学校で友たちに意地悪された~」と言っただけで、すぐに解決しようと、暴走してしまう。
3)「学校で悪口を言われて泣いちゃった」と弱音を吐いた子どもに、「何メソメソしてるの! しっかりしなさい! 弱虫ね!」と叱咤激励してしまう。
4)子どもが話すときに、別の家事をしながら話半分に聞き、ちゃんと聞いてやらない。

いかがですか? 責められている感じがしたり、たずねられたことの答えを探し、うそをついてしまったり、事が大きくなるので、いわなくなったり、一番救ってほしい親にSOSを出せくなったり、私なんて、どうでもいいんだと思わせてしまったり…我々教職員も気をつけなければと思います。
「子どもが話したくなる5つのコツ」として、(1)「ながら聞き」をやめる(2)話の腰を折らない(3)否定しない(4)うなずきながら、相づちを打ちながら(5)子どもが話したがることを質問する などがあるそうです! お試しください!

(2)子どもがお家で言ったことを、信じきってしまわずに、まずは学校に確かめてください。
学校で見せる顔、おうちで見せる顔…我々大人も違うかもしれません。子どもからお聞きになられて「あれっ」と思われたとき、「そんなことあったの」としっかり認めた後は、「一度学校に聞いてみるね」と、情報を整理してみてください。

(3)「いやだったこと、納得できないこと…などあったら、必ず先生に言ってから帰っておいで~」とお家でもお伝えください。
何かトラブルがあっても、必ずどのお子さんも納得してお家に帰って、明日も元気に学校に来てほしいと願っています。お家に帰ってからでは・・・解決が遅れるか、子どもたちの記憶がとおのいて、解決できない場合もあります。お声がけよろしくお願いします。

ジャガイモ型?里芋型?

種芋として土に埋めたジャガイモの親芋は、芽が出ると同時にだんだんとやせ細り、子芋が成長すると同時に養分をみんな取られて皮だけになってしまうそうです。一かた里芋は、親芋から子芋ができると同時に親芋も子芋も太っていきます。その上、孫芋も出てきます。ですから、里芋は、子孫繁栄の縁起の良い植物とされているようです。
「○○ちゃんはもうできるのに、うちの子はまだできない」など、ほかの子と比べてしまって、マイナス面が目につくことはないでしょうか?1年前と比べるとどうでしょう。変化がないように見えることも、「こんなこともできるようになったんだ」と成長や努力のあとが見えます。また「期待してるよ」と言いながら、すぐに「まだできない」と言ってしまうこともあります。「期を待つ」と書いて「期待」。今すぐ言いたい気持ちを抑えて、ともに期が熟するのを待つということです。今のは例ですが、このように、ネガティブに考えてどんどんしんどくなるジャガイモ型ではなく、子どもも親も(教職員も)成長していく里芋型のような子育てになるとすてきですね。オープンスクールの3時間目に、人権講演会として、川野 麻衣子さん(北摂こども文化協会理事長)をお迎えします。きっとたくさんの子育てのヒントが隠されています。どうぞ、奮ってご参加ください。
私たち教職員は、常に学校・家庭・地域の連携を念頭において、授業を始め、学校生活の中で子どもたちが成長していくことができるよう努めてまいります。お子さんのことや学校のことで、何かお気づきの点がありましたら、遠慮なくおっしゃってください。よろしくお願いいたします。 

 校長 陸奥田 維彦

元気な挨拶が響きます

箕面の山もすっかり新緑に包まれ、生命の息吹が感じられる頃となりました。朝の校門での子どもたちは、とっても元気にあいさつをしています。それも、自分から「おはようございます」と言える子が増えています。どちらが早くあいさつをするか、あいさつ競争をしていますが、このところ、ほとんど私が負けています。警察のかたも、朝、門のところで見守ってくださいますが、先日も、「箕面小の子どもたちは、よくあいさつをしてくれますね。気持ちがいいです。ずっと続くといいですね。」と、ほめていただきました。言葉だけではなく、立ち止まって頭をさげて、会釈しながら「おはようございます」と言ってくれる子も増えてきました。昨年はなかなか定着しなかった箕面小っ子。今年度は、きっと、見守ってくださる大人の皆さんへのあいさつも当たり前になるとともに、校舎で大人の人とすれちがったときも、元気なあいさつが響くことを願っています。心をこめてあいさつをすると、互いの心が通じ合います。あいさつはこれまでも、そしてこれからも、社会で人と人とがつながるための大切なものでありつづけると思います。
また、皆さまのご協力、ご理解のおかげで、登校時間がしっかりと守られています。ありがとうございます。このことも、警察のかたに、「防犯上、子どもたちを守るために、とっても大切なことです。ぜひ続けてください。」とほめていただきました。

 

「聴く」ということ
さて、4月、学校では、特に「聴く」ということに力を入れています。「聴く」力は、あらゆる教育活動や生活をして力をつけていくうえで、ベースとなる力です。話の内容を聴きたい!と思うと、自然と「話している人のかたを向いて、うなずきながら、体を静止させて、最後までじっくりと」聴こうとします。姿勢が悪くなったり、手遊びをしたり、話の途中で大声で話しかけたり・・・そうならないよう、これが習慣として、当たり前になるといいなあと思います。18日(金曜日)の初めての参観の折には、ぜひ、「聴く」という視点においても、各学級の様子、お子さんの様子をご覧ください。

18 日(金曜日)には、PTA 総会が開催されます。その総会の中で、上述のような今年度の箕面小学校で重点的に取組んでいくこと、子どもたちにどんな力をつけていきたいか、保護者の皆さんへのお願いなど、学校説明を含めて、お話をしたいと思います。一人でも多くの保護者の皆さまに、ご参加いただきますようお願いいたします。

めざす学校像「当たり前のことが当たり前にできて、あいさつと笑顔であふれる学校」
めざす子ども像「考える・律する・やりとげる」

実現に向け、新学期という広大な海に航海スタートしています。

新年度が始まってあっという間に一ヶ月がたち、子どもたちは新しい学年、クラスにも随分なれてきたようです。しかし、やや疲れもでてくる時期だろうと思います。連休では、この4月のことをお子様と一緒にゆっくり振り返り、話に耳を傾けて頂ければ幸いです。そして、連休明けもひき続き、ご家庭や地域の皆さまの支えが必要です。ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

  校長 陸奥田 維彦

 

入学 進級 おめでとうございます

保護者のみなさま、お子様のご入学、ご進級 誠におめでとうございます。今年度も引き続き歴史と伝統ある箕面小学校の校長として学校を経営して参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、6日の入学式で83名の1年生を迎え、全校児童530名で、いよいよ平成30年度(2018年度)がスタートいたしました。異動もありましたが、教職員一同「新チーム箕面小」として力を尽くしてまいります。

さて、今年度の学校経営について、一部ですがお知らせいたします。

 

学校教育目標:支え合い、ともに伸びゆく箕面小(みのお)っ子

めざす子ども像:考える 律する やりとげる

 

 

今年度も「支え合い、ともに伸びゆく箕面小(みのお)っ子」という学校教育目標のもと、 子どもたちの実態からその実現のための素地となる「めざす子ども像」を変更いたしました。学習する時も、体力をつける時も、豊かな心をはぐくむときも、主体的に「考え」判断し、「やりとげる」力が必要となります。また、ステップアップ調査結果から、規範意識、学習習慣、生活習慣の定着の弱さが見られました。自らを「律し」つつ、ほか人と協調し支え合い、思いやる心、感動する心などの豊かな感性を持ってほしいと考えました。決して「標語」のように終わることなく、子どもたちにも保護者や地域の皆さんにも、教職員にも覚えやすい子ども像「考える 律する やりとげる」を設定いたしました。

チームによる複数指導相談体制
学級担任とともに、複数で、一人ひとりの子どもたちをしっかりと見ることで、安心して学校生活が送れるよう、低学年・中学年・高学年の2学年ごとに一人の副担任をおき、学年運営に参画させます。副担任は、音楽や図工、家庭科などの授業を担当しながら、そのほかの教科にも「TT(ティームティーチング)」として担任と協力し合いながら指導いたします。一人で4~6クラス担当しますので、朝の会や終わりの会、給食なども、できる範囲で一緒に活動します。また、支援学級担任も、「TT」として、個別の児童支援をしっかりと行うともに、学級・学年全体を担任と協力して指導します。生徒指導の観点においても、未然防止や早期解決につながると確信しています。

保護者・地域のみなさまとの“つながり”を大切にして、お力をお借りしながら、我々教職員一同も心と力をあわせて子どもたちの健やかな成長を見守り、歴史に恥じない学校づくりに邁進してまいります。変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 校長 陸奥田 維彦

平成29年度(2017年度)

1年間心より感謝申し上げます

早いもので、今年度最後の月、総まとめの月となりました。16日には、最高学年としてたくましく活躍してきた、85名の6年生が箕面小学校を巣立っていきます。また23日には1~5年生が修了式を迎え、一つ上の学年へと進級していきます。それぞれの教室では、最後のまとめをしっかりと行い、1年間の成長をふりかえっているところです。次の学年や中学校でも、学んできた力をいかし、引き続きステップアップしていくことを願っています。
教育目標「支え合い、ともに伸びゆく箕面っ子」の実現に向け、教職員も「チーム箕面小」としての今年度の教育活動を総括して、次年度に向けての議論を進めています。また、今年度は、2つの事業に取組んできました。
一つ目は、箕面市の「情報教育研究推進校」として、電子黒板など現状のICT機器と
ともに、4~6年生に一人一台タブレットを導入し、ICTの効果的な活用場面と留意
点を整理してきました。その成果が認められ、来年度箕面市内の各小学校の4~6年生に一人一台タブレット端末が配備されることになりました。次年度は引き続き、本校で先行して1~3年生にも一人一台タブレットを導入して研究を進めてまいります。
もう一つは、文部科学省の「学校現場における業務改善加速事業」。過労死ラインを超える残業時間が学校現場で「普通」になっている実態から「学校における働きかた改革」という言葉がよく報道されるようになりましたが、本校はその研究校として加配教員1名を配属され、文部科学省より講師を招聘するなど検討して参りました。
文部科学省の中央教育審議会は、平成29年12月22日、「教師が心身の健康を損なうことのないよう業務の質的転換を図り、限られた時間の中で,児童生徒に接する時間を十分に確保し,教師の日々の生活の質や教職人生を豊かにすることで,教師の人間性を高め,児童生徒に真に必要な総合的な指導を,持続的に行うことのできる状況を作り出すことをめざす」ため、「学校および教師が担う業務の明確化・適正化」などについての中間まとめを公表しました。(下表:文部科学省中間まとめより)

本校では、「子どもと向き合うための時間」「授業研究に向かう時間」を確保できるよう、まず教職員でできることとして、組織体制を見直し、会議の回数を減らすなどに取組んでいます。今後は、国の中間まとめを参考に一層研究を深め、教職員の働きかた改革を進めるうえで、保護者や地域の皆さまにもご理解を得ることができるよう努めてまいります。
最後になりましたが、この1年間、保護者のみなさま、地域のみなさまには、本校の教育全般にわたり、本当に温かいご理解とご協力をいただきましたこと、心より感謝を申し上げます。

校長 陸奥田維彦


謹んで初春のお慶びを申し上げます

新年を穏やかに迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。保護者の皆さま、地域の皆さま、旧年中は本校の教育活動にさまざまなご支援ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。新しい年も教職員一同、心を一つにして、これまで以上に、「支え合い、ともに伸びゆく箕面小っ子」の実現に向け、研鑽に励んでまいります。冬休みが終わり、子どもたちが学校に戻ってきました。いよいよ3学期が始まり、子どもたちの元気な笑顔に再び会えることを心から嬉しく思います。

さて、年末に、箕郷の会(箕面小おやじの会)のかた々がしめ縄を作ってくださいました。しめ縄は「不浄なものや災いをもたらすものが,入り込まないように」という意味もあそうです。昨年に引き続き、今年も“みのおっ子”たちを守っていただけます。ありがとうございました。しめ飾りの橙(だいだい)は「代々繁栄しますように」、裏白は「裏表のない清らかな心で一年を過ごせますように」という意味があるようです。日本古来の伝統的な行事というのは、長年、私たちの先祖が積み重ねてきたように、私たちも、そしてこれからの未来を担う子孫も、その意味を知って臨む事も大切ですね。

今年は戌年です。諸説ありますが、「戌」は「滅」という字に由来しているそうで、「植物が育っていき、花が咲き、実をつけ食べごろが過ぎた後、自分の実を落として、本体の木を守る」という意味があるとも言われているようです。つまり「内面の新しい命を守り、力を蓄え続ける」ということなのかもしれません。この一年、しっかりと「内面の力・こころ」を耕し続け、それを糧に自分にできるオンリー“ワン(・・)!”な箕面小を作り上げていけるよう努めていきます。

最後に、昔から「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言います。3学期は1学期2学期に比べ登校する日数は短いですが、一年間のまとめと、次の学年への準備をする大切な学期です。6年生は中学校へ進学する準備の時期でもあります。また、5年生は最高学年に向けて自覚や意欲を高める時期であり、1年生から4年生もそれぞれ1つ上の学年、進級を意識して生活する学期です。子どもたち一人ひとりがさらなる飛躍をめざし、めあてを持って自分をふりかえりながら、しっかりと学校生活を送れるよう、家庭、地域との連携を一層深めて子どもたちを支援していきたいと思います。引き続き、保護者の皆さま、地域の皆さまのご支援ご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

校長 陸奥田維彦

うばい合えば足りず、わけ合えばあまる

黄金色に輝いていた学校の木々の葉が、寒風に揺れる季節になりました。先月11月11日(土曜日)のグリーンホールでの音楽会にはたくさんの皆さまにお越しいただき、誠にありがとうございました。各学年とも、日ごろの練習の成果を存分に発揮する事ができ、素晴らしい歌声、演奏を贈り届けてくれました。また聴く態度もとても立派でした。まさに演奏する側、聴く側の心が一つになった音楽会となり、あたたかい気持ちで一杯になりました。ご鑑賞いただいたかた々の大きな拍手を受け、たち成感をさらに高めたと思います。子どもたちの素晴らしさをあらためて実感した一日でした。

うばい合えば足りぬ わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい わけ合えばやすらぎ
うばい合えばにくしみ わけ合えばよろこび
うばい合えば不満 わけ合えば感謝(以下略) 相田みつを「わけ合えば」

八ヶ岳山麓の甲斐小泉駅近くに、三分一湧水があります。この湧水は、豊富な水量を誇る湧水を農業用水として利用するための堰です。戦国時代の頃、水争いをしていた三つの村になど配分するために武田信玄が築いたという伝説が残っており、その堰の真ん中には三角石柱が設置されていて、当時の知恵が現在も残っています。
「自分さえよければいい」「人のことは知らない」自己中心的な姿勢、無関心が深刻な社会問題となっている今こそ、ほかの人のこと、社会全体のことを思いやり、みんなで気持ちよく生活できる学級や学校を築いていくため、寛容、広い心で誰とでも助け合うことが大切なのかもしれません。「支え合い、ともに伸びゆく箕面小っ子」の実現にむけて、これからも「チーム箕面小」で力を合わせてまいります。

これから学習の総まとめの時期を迎えます。4日から始まります個人懇談ではお忙しい中お時間をいただきますが、2学期の子ども一人ひとりのがんばりや成長の足跡を振り返ります。ご家庭での様子もお教えいただければ幸いです。そして、ご家庭と学校で、3学期にむけた課題を話し合い、有意義なものにしたいと思います。

一番長く、行事盛りだくさんの2学期が、いよいよ今月で終わります。保護者の皆さま、地域の皆さまには、出会い、経験の場を数多くご提供いただき、誠にありがとうございました。ご家庭や地域と連携して、一人ひとりの子どもたちの成長したすてきな姿を見つけ、見守っていきたいと考えています。「子どもたちのために」を合言葉に、保護者・地域のみなさんと心をひとつに、安全で安心できる学校づくりのために、私たち教職員一同、尽力して参ります。
あわただしい日々がしばらく続きます。教職員も「師走」とばかりに走り回っていますが、楽しい冬休みももうすぐです。ご家族で過ごされる機会も多いかと思います。どうか有意義な時間を過ごされ、新しい年を迎えられますようお祈り申し上げます。
2017年度の最後の3学期。引き続き、本校教育活動への変わらぬご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
校長 陸奥田維彦

あなたのランプの灯をもう少し高くかかげてください。

校庭の木々が色づきはじめ、日が暮れるのも早くなり、秋の深まりを感じます。先日の参観日・懇談会では、多数のご参加ありがとうございました。給食や掃除の様子もご覧いただき、子どもたちは、とてもうれしそうな表情を浮かべていたのが印象的でした。授業や学年、学級の取組などでご不明な点がございましたらお知らせください。
さて、一歳七か月の頃に熱病にかかり、視力聴力を失いながらも、あきらめずに希望をもって生き抜いたヘレン・ケラーさんが、二度目に日本に来られたとき、「あなたのランプの灯をもう少し高くかかげてください。見えない人々の行く手を照らすために」という言葉を残されたそうです。皆さんはこの言葉からどのようなことを感じられるでしょうか。
自分だけのために自分の足元を照らすのではなく、周りの人たちも安心して歩くことができるように、自分の持っている力を人のために役立てることこそが、人としてのすばらしい行動であるということを意味しているのだと思いました。ランプの灯を意味する思いやりの心。一つの思いやりから次の思いやりが生まれ、人はつながっていきます。私も「子どもたち、保護者や地域、学校、教職員のために、ランプを高くかかげているか」常に意識したいと思います。
一かた、高くランプで照らされた光景はどうでしょう。自分の足元しか見えなかったのが、視野が大きく広がります。「子どもの世界」も同じかもしれません。友だちとトラブルがあったとき、ご自分のお子さんの言い分をきいて、「うちの子どもは悪くない。そんなことはしない。」「一かた的に被害者だ。」親として、そう思う時があります。もちろんその通りのことが多いですが、少し高くまで光を照らして客観的に見てほかの人の話を傾聴してみると、お子さんも、時には傷つけることをほかのお子さんにしたり言ったりしていることが見えてきたり、実はトラブルもお互い様のところがあったことがわかったり・・・。このようにランプの灯を高くかかげて周りを見てみると、例えば、自分たちで解決しようとしていたり、解決して本人たちが納得しているので、「見守ろう」という判断の1つにもなるのかもしれません。「子どもたちの自主性は、見守ることで育つ」昨日の人権講演会での三川教授の言葉が印象的でした。
最後に、芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋といわれるように、何をするにも絶好の季節となりました。新たな取り組みに、是非自らチャレンジしてほしいと思います。11日(土曜日)は、子どもたちや保護者のかた、地域のかたなど多くのかた々が楽しみにされている音楽会です。子どもたちは心を一つにしてクラスや学年で合唱、合奏に取り組みます。少し緊張しながらも、一生懸命、みんなで力を合わせて取り組む様子をご覧いただき、子どもたちの成長をご実感いただければと思います。
みなさまのご来場を心よりお待ちしています。
校長 陸奥田維彦

「自分くらい、これくらい、いいだろう・・・」

先日の運動会は、天候にも恵まれ、多くのみなさまに見守られながら、盛大に開催することができました。ご来賓の皆さま、地域の皆さま、保護者の皆さま、子どもたちへ大きな声援とあたたかい励ましの拍手をいただき、誠にありがとうございました。子どもたちは、これまでの練習の成果を出し切り、たち成感に満ちあふれたすてきな表情をしていました。「集団で一つのことを最後までやりきる」そんな貴重な経験をすることができました。今後一層、「集団・つながり」を意識して、学習や生活にいかしてくれることでしょう。
そのためには、集団のなかで、子どもたちがお互いに思いやりをもって安心して生活できるように、ルールやマナーを守ることが大切になります。学校は一つの社会であり、学校生活を通して実社会で生きていくための資質と行動力を身に付けます。子どもたちは、行動の判断基準となる価値観を、まずそれぞれの家庭生活から身に付け、その後、学校などの集団生活を通して確認や修正、さらなる追加を行っていくのかもしれません。だからこそ、学校と家庭・地域との連携が欠かせないのだと思います。
ルールやマナーを教えるとき、「何のためにあるのか」「どうして大切なのか」を時間をかけて説明しています。しかし、「自分くらい、これくらい、いいだろう」と思ってしまうのか、なかなか定着しないことがあるのも事実です。例えば「サッカー」では、「ボールを直接手で触らない」というルールがあります。これを破るとどうなるか。相手チームのフリーキックというペナルティ(罰則)となります。野球、バスケットなど、どれも参加する人が守らなければならないきまりがあり、守らない場合は,罰せられます。アメリカの学校の中には、ルールに厳しく、「勉強する仲間や環境を乱さない」を基本として、遅刻、授業妨害、暴力、暴言、いじめなど、破ると罰を受けるそうです。ペナルティがないといけないのでしょうか?そうではなく、「ルールを守るか破るか」が最終的には個人の判断基準によるからこそ、ルールを守れなかったとき、その都度組織的に対応し丁寧に指導することが、ルールを守ることにつながると思います。その際、保護者の皆さんにもお伝えします。子どもたちは、おうちと学校とでは、「見せる顔」が違うこともあるかもしれませんが、保護者や地域の皆さまとしっかりとコミュニケーションをとりながら、安心・安全な学校づくりに努めたいと思います。ご理解とご協力、何卒よろしくお願いいたします。
また、学校での集団生活におけるルールやマナーは、実は我々教職員が、日常の行動を見直す指針にしています。時間を守るようにと指導しておきながら、教職員が守れていないようではいけません。また、先日の運動会において、本校のグランドが狭く、ご不便をおかけしていることを承知しながらも、事前の案内でも、当日の放送でも観覧に際するお願いをいたしましたが、ほんの一部ですが、守っていただけない様子が見られました。箕面小だより5月号「うかつあやまり」でも書きましたが、子どもたちは大人を見ています。我々大人は常に子どものモデルになっているということを感じ、考え、私自身が「自分くらい、これくらい、いいだろう」などと油断しないように気をつけようと、改めて思う毎日です。
二学期は、校内音楽会や、箕面小の代表として、陸上記録会、連合音楽会、また各学年の校外学習、社会見学など、対外的な行事での参加や学習を深める機会が、どの学年もあります。多忙な日々をお過ごしかと思いますが、それぞれの行事の後など、ご家庭で話を聴いていただき、声かけをしていただくことで、子どもたちは嬉しい気持ちになったり、少しずつ自信を深めたりします。運動会と同様、よろしくお願いいたします。
校長 陸奥田維彦

2学期のスタート!夏休みの経験がきっと役立つことでしょう

いよいよ2学期が始まり、箕面小学校に子どもたちの元気な声、笑顔がもどってきました。一気に活気づき、とてもうれしく思います。保護者の皆さま、地域の皆さま、夏休み中、子どもたちの安全についてご協力いただき、感謝申し上げます。子どもたちは、学期中ではできない、楽しく貴重な出会い、発見、体験をし、たくさんの思い出をつくり、充実した夏休みを過ごしてくれたことと思います。「家の仕事を毎日がんばった。」「自由研究の作品にじっくり取り組み、やり遂げた。」など子どもたちは大きな力をつけたことでしょう。これからの学校生活に役立ち、自信となって、一人ひとりの表情や行動に表れることを期待しています

その中でも、一学期の終業式で、私から子どもたちに夏休みの宿題を出しましたが、それは行動に表れるでしょうか。私からの宿題は、“思ったままに行動するのではなく、一呼吸おいて、「こうしたらどうなるかな」と考えてから行動する機会を増やしてきてください”ということでした。「想像する力」を育んでほしいと思いました。

一学期、「友だちのいやがることを言ったら、嫌なことをしたら・・・」「いやなことを言われたからといって、暴力をふるったら・・・」「ろうかを走ったら・・・」「教室であばれたら・・・」「授業中立ち歩いたり、勝手に教室を出て行ったら・・・」「うそをついていることがわかったら・・・」「あいさつされたのに、しらないふりをしたら・・・」どうなるか、わかっているはずなのに、してしまうことがあったようです。

物理学者のアインシュタインさんは「想像力がすべてだ。想像力は知識よりも重要だ。」また、小説家であり尼僧の瀬戸内寂聴さんは「想像力とは相手の気持ちを思いやる心です。相手が言葉に出さなくても、表情を見るだけで気持ちが分かる。」と言っています。「○○したら、~なる」と、少し考えるだけで、みんなが楽しく安心・安全な学校生活を送ることができることが多くなります。さあ、みんなの夏休みの宿題の成果は、2学期に表れるでしょうか!今から楽しみです。

教職員も、この夏休み期間中に、2学期に備えて多くの研修に参加しました。校内での研修はもとより、市や府で開催された研修会、また、一中校区の教職員が一堂に集まっての合同研修も2回実施しました。研修会での教職員の多くの学びを、2学期からの授業、取り組みにいかしていきます。

さて、2学期は、学期の中で一番長く行事も多い学期です。いろいろな場面で子どもたちの成長が一番大きく感じられる楽しみな学期でもあります。多くのさまざまな行事で、保護者、PTA、地域の皆さまのご協力をいただく機会も多いと思いますが、引き続き、ご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

校長 陸奥田維彦

1学期のまとめ

日に日に暑さが増す季節を迎えました。先日はオープンスクールを実施し、ご多忙の中、たくさんのかたに、ご参加いただきました。学習や休み時間など、普段の学校での子どもたちの様子、新学年になってからの成長、いかがでしたでしょうか?
また、参観後の4時間目、引渡し訓練にも多数のご参加をいただきまして、ありがとうございました。大規模な震災などを想定し、子どもたちを保護者のみなさまに無事にお渡しできるようにするための訓練。保護者のみなさまのご協力により、無事に終えることができました。
1学期も早いもので、残すところ3週間となり、学習の総仕上げに向けてみんな頑張っています。学期初めに比べみんな一回りも二回りも成長しています。我々教職員もその姿に元気をもらいながら一緒に成長していきたいと思います。健康に十分気をつけながら1学期のまとめをし、楽しい夏休みを迎えられるようにしたいと思います。

集中できることこそ歳能!

さて、将棋の史上最年少棋士で、デビュー戦以来無敗の中学生、藤井聡太四段が、竜王戦決勝トーナメント1回戦で、歴代単独1位となる29連勝をたち成しました。藤井四段は、公式戦連勝記録を30年ぶりに塗り替え、新記録を打ち立てたのです。
連勝記録歴代1位となった原動力は、“好き”を極めたことにあったという報道がありました。また、藤井四段の強さの秘訣は、“極端に負けず嫌いな性格”と、“集中力”だという声も聞かれます。学校の授業も集中しているそうです。
日頃、私たちは集中力という言葉をなにげなく使っています。その集中力というものが日常生活の中で、どれくらい重要なのでしょうか?
好きなことに集中しているときは時間を忘れ、疲れを感じないという人は多いのではないでしょうか。当然ながら時間を忘れて集中できるものは上たちするのも早くなります。スポーツに集中すればスキルや体力がつきますし、読書に集中すれば語彙や知識が増えていくわけです。つまり、一人ひとりが元々持っている力を伸ばしていくために必要なものが「集中力」だと言えるかもしれません。
授業中、学習している時に手遊びをしたり、肘をついたり、背中を丸め、机に覆いかぶさるような姿勢になっている子どもが多くみられます。これでは集中力が衰えてしまいます。

やりたい事をやるのも自分。
やりたいのにやらないのも自分。
やりたくないのにやるのも自分。
やりたくないからやらないのも自分。
やるべき時に集中することができるのも、そうしようと決めるのも
全て自分が決めています。

集中できること、それ自体がすばらしい歳能だと思います。

「まだまだ実力が足りないと感じる部分も多々ある。もっと強くなれるように精進したい。」そう答える藤井四段。子どもの集中力はあらゆる歳能が開花するための土台となりますので、学校、家庭、地域において、しっかりとサポートしたいと思います。

最後に、7月7日の「社会を明るくする運動」統一活動には、PTA、地域諸団体のみなさまに大変お世話になりますが、よろしくお願いいたします。たくさんの大人が子どもたちを見守ってくださっていることに感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも本校教育活動に、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

校長 陸奥田維彦

校庭では・・・

学校の木々も、新緑から濃い緑色に包まれ始めました。1学期も半分が過ぎ6月をむかえます。5月19日(土曜日)は、授業参観・学級懇談会・学校説明会、PTA総会を行いました。多くの保護者のみなさまにご出席いただき、誠にありがとうございました。

子どもたちは、新しい学級にもすっかりと慣れ、校庭には、元気な声が響いています。低学年は、ジャングルジムや雲梯、投てき板、そして、鉄棒の練習をする姿も多く見られます。これらの活動は、遊びながら握力や腕の力、脚力を鍛えることができます。
今、「体力・運動能力、運動習慣など調査」を行っているところですが、箕面市では、小・中学校とも、握力、ボール投げが全国平均より大きく下回っています。投力向上のためにも、さらに多くの箕面っ子たちが、遊具を使って遊んで欲しいと思います。今回の調査結果を楽しみに待ちたいと思います。

<考えられる遊具などの効果>
バランス感覚、リズム感、握力、腕力、腹筋、脚力など
投てき板・・・投力、ボールの握りかた、体を使って投げるタイミングなど

時の記念日
さて、6月10日は『時の記念日』です。日本で初めての時計が鐘を打った日だそうです。「時間をきちんと守り、生活をよくしていきましょう」という目的で、できた記念日のようです。箕面っ子は、熱中して遊んでも、時間を守っている子が多いことに感心しています。始業のチャイムが鳴る前に、校庭で遊んでいた子どもたちが、一斉に昇降口に向かい始めます。昇降口まで走っていく子もいます。毎日当たり前のようにやっているこの『時を守る』という行為は、集団生活を円滑に行うために大切なことです。お互いを尊重する第一歩は、『時を守る』ことだと思います。昔から『時は金なり』といわれます。これからも、時間を大事にしてほしいと思います。

私たち教職員は、常に学校・家庭・地域の連携を念頭において、授業を始め、学校生活の中で子どもたちが成長していくことができるよう努めてまいります。お子さんのことや学校のことで、何かお気づきの点がありましたら、遠慮なくおっしゃってください。よろしくお願いいたします。

校長 陸奥田維彦

箕面小のすてきなところは?

新緑がまぶしく、箕面の山や校庭の木々の若葉が美しい季節になりました。新年度が始まってあっという間に一ヶ月がたち、子どもたちは新しい学年、クラスにも随分なれてきたようです。やや疲れもでてくる時期だろうと思います。連休では、この4月をお子様と一緒にゆっくり振り返り、話に耳を傾けて頂ければ幸いです。
近頃校長室にかわいい訪問者が来てくれます。始業式に、「箕面小のすてきなところを教えてください。」とお願いしました。すると、「みんなが明るいところ」「みんなで注意し合って友だちを大切にするところ」「楽しい箕面小まつりがあるよ」「悩み事があればどの先生も真剣に聞いてくれる」「お父さんもおじいちゃんも箕面小を卒業したところ」「柿の木の校章のところをさわると頭がよくなる?」・・・子どもたちは、ろうかで出会った時だけではなく、わざわざ校長室に来てくれて、教えてくれます。そんな声を聞いていると、「箕面小学校に勤務できて、よかった!」とつくづく実感しています。まだ教えてくれていないお友だち、待っていますよ~!

「うかつあやまり」で接したい

「江戸しぐさ」きいたことはありませんか?江戸時代の町人の生活心得、マナーのことで、人間関係を円滑にするための知恵でもあったそうです。どうしたら気持ちよく生活できるか、生活習慣の数々がこれにより見直されているようです。その中に、「うかつあやまり」というのがあります。
「うかつ」というのは、「うっかり」ということです。「うっかりして人の足を踏んでしまった!」という時などの「うっかり」です。私たちはついうっかりして人に迷惑をかけてしまうことがあります。狭い階段で人にうっかりぶつかってしまったり。その時に「あ、すみません。ごめんなさん。」と謝るのは、日常のことです。
ところが、江戸しぐさのいう「うかつあやまり」というのは、やってしまった人だけではなく、やられた人も謝る、というしぐさなのです。足を踏まれたのは、踏んでしまった人が悪いだけではなく、自分も足を出していたから悪いんだ、だから「ごめんなさい。」相手も自分もどちらもうっかりしていたから・・・だから、どちらも「ごめんなさい」なのですね。
教室では、例えば次のような場面がみられることがあります。友だちに筆箱を落とされると、「おい、落とすなよ!」と大声で怒ったり、時にはすぐに手がでてしまったり・・・。「筆箱が落ちたのは、落とした人も悪いけど、机からはみだすように筆箱をおいていた自分も悪かったんだ!ごめんなさい。」こんな風に考えることができたら、どんなにすてきなことでしょう。
しかし、これは子どもの世界だけでしょうか。我々大人の世界でもあるのかもしれません。少し見かたをかえるだけで、少し視野を広げるだけで、そんな言いかたをしなくてもいいのに、そんなかた法で伝えなくてもいいのに・・・と思うことはありませんか。子どもたちは、実はしっかりと大人を見ているのかもしれません。ささやかながらほか者への思いやりに根づいた人間関係づくりのよいお手本を見せることができるよう、私は「うかつあやまり」の精神を心がけたいと思います。

最後に、家庭訪問では貴重なお時間をありがとうございました。また、子どもたちの元気な毎日は、登校や下校時に見守ってくださるパトロールのかた、警備員さん、放課後の遊び場開放の指導員さんたち・・、たくさんの大人のかたたちによって支えられています。今後ともどうぞよろしくお願いします。

校長 陸奥田維彦

ご入学・ご進級おめでとうございます

温かい風に吹かれて、学校周辺の春の草花がすくすくと伸びてきました。保護者のみなさま、お子様のご入学、ご進級 誠におめでとうございます。子どもたちを待ちわびるかのように桜が咲き誇っていた校庭に、子どもたちのにぎやかな声がかえってきました。

この度、松山校長の後任として、箕面市教育委員会より校長として着任いたしました、陸奥田維彦(むつだ しげひこ)と申します。この歴史と伝統ある箕面小学校で勤務させていただくことを嬉しく思うと同時に、責任の重さを感じています。平成29年度、箕面小学校の教育をいっそう充実・発展させるため、教職員一同「チーム箕面小」として力を尽くしてまいります。保護者・地域のみなさまの変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

さて、4月7日(金曜日)、第143回入学式を行い、96名の1年生を迎えました。平成29年度(2017年度)は、全校児童534名のスタートとなりました。入学式では、在校生代表として参加した6年生は、みごとに大役を果たしてくれました。準備、片付けをする姿を含め、すっかり頼もしい最高学年の顔でした。新2年生は、入学式後の「歓迎の催し」で、お兄さん、お姉さんとして新たな役割を担ったことを堂々と披露しました。始業式では、新学年への期待に満ちた子どもたちは、新しい決意を胸に秘め、新しい教室で、新しい先生、新しい友だちに出会いました。きっとさらに大きく成長してくれることでしょう。


支え合い、ともに伸びゆく箕面小(みのお)っ子

急速な情報化や技術革新により、10年後20年後の社会の変化を予測することが困難な時代がくるといわれています。「人工知能(AI)」というキーワードがさまざまな分野で飛びかうようになり、囲碁や将棋でプロ棋士を破ったり、勉強を教えてくれる
『AI先生』も登場したと報道されています。
そんな時代だからこそ、自分を大切にほか者も大切にし、それぞれの違いを認め合い、いろんな価値観をもった人とつながり、支え合い、ともに力を合わせて、課題を解決したり、新たな価値を生み出していくことが大切です。
そこで、前年度の「支え合い、ともに伸びゆく箕面小(みのお)っ子」という学校教育目標を引継ぎ、保護者や地域のみなさんのお力をお借りしながら、我々教職員一同も心と力をあわせて子どもたちの健やかな成長を見守り、育んで参ります。

いよいよ新年度のスタートです。皆さま、何卒よろしくお願いいたします。


校長 陸奥田維彦