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箕面市立萱野小学校 > 校長から > 校長から(2018年度)

更新日:2019年4月3日

校長から(2018年度)

2018年度「修了式」

2019年3月22日
校長:韮澤宣雄

今日の修了式では、校長から各学年の代表の児童に『修了証』を手渡しました。そして教室では、担任から全ての児童に『あゆみ』を手渡しました。受け取る子どもたちの表情は、少し緊張しているようで、そして少し照れくさそうで、でもみんなに笑顔が溢れていました。この1年をがんばった充実感でしょうか。とてもいい表情でした。

『あゆみ』には、一人ひとりのこの1年の頑張りが記されています。自分の得意をさらに伸ばせたかどうか、苦手を少しでも減らすことができたかどうか、おうちのかたも一緒に確認をお願いします。

子どもたちの成長に大切なのは、「できる」とか「できない」ではなく「やろう」とすること。そんな姿が全ての子どもにありました。その姿勢をしっかりと褒めてあげてほしいと思います。

保護者のみなさま、地域のみなさま、今年度も1年間、萱野小学校を支えていただき、ありがとうございました。次年度も「自分が好き、友だちが好き、学校が好きな子どもを育む」「地域社会に開かれた楽しい学校づくり」に向けた学校経営に努めます。

引き続きのご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

未来へ羽ばたけ!かやっ子たち

2019年3月1日
校長:韮澤宣雄

109名の6年生がもうすぐ巣立ちます。学年目標「Action!」を掲げ、目標を失わずにこの1年を走り抜きました。立派な姿でした。

これからの人生も、ずっと「Action!」でいこう!この先、迷いや不安もあるかもしれない、失敗をすることもあるかもしれない。ホンダを創業した本田宗一郎氏は「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」と言いました。この言葉の意味も、あなたたちの「Action!」の一言は表現しています。

これからの人生も、ずっと「Action!」でいい。この一言に出会えたことは、あなたたちの小学校生活の財産です。大切に持ち続け、大きく羽ばたいてください。

今月は、西山副校長のコメントをご紹介します。

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未来へ羽ばたけ!かやっ子たち

副校長:西山央

気温も少しずつですが暖かくなり、春の気配を感じるようになってきました。早いもので今年度もいよいよあと1か月、3学期も終盤を迎えました。

「一月往ぬる、二月逃げる、三月去る」と言いますが、特にこの時期は、時の流れの速さや、その普遍性を感じます。

4月に入学してきた1年生の子どもたちは、学校生活にも慣れて、様々なことに挑戦したことが、一人ひとりの自信や力となり、一回り大きく成長しました。

他の学年の子どもたちも、学習発表会や運動会などの学校行事に精一杯取り組んだことで、仲間との絆を深めることが出来ました。

そして、6年生は小学校生活最後の行事である卒業式に臨みます。6年間で学んだこと、感じたことを仲間とともに、言葉や歌に乗せて、在校生や保護者、お世話になった地域の皆さんに感謝の気持ちを伝えるため、在校生代表となる5年生とともに、練習を始めました。

私たち教職員は、卒業式に向けて6年生が頑張る姿を見ると、小学校生活最後の取り組みをしっかりと支えようという思いと、間もなく巣立つ子どもたちとの別れを寂しく思う気持ちとが交差しています。

これから子どもたちが生きていく未来は、予測困難な時代と言われています。しかし、萱野小学校で学んだことや、出会った仲間との絆は、必ず未来を拓く力になると信じて、力強く人生を歩んでいってほしいと願っています。

この1年間、保護者、地域の皆様にはいろいろな場面で、子どもたちの成長を温かく見守っていただき、本当にありがとうございました。

第27回萱野小学校公開研究会に向けて

2019年2月1日
校長:韮澤宣雄

本日、第27回萱野小学校公開研究会を開催します。およそ140名ほどの教育関係者のかたが、遠くは北海道、九州からもご来場いただきます。本校の3つの柱である、人間関係づくり、基礎学力保障、人権総合学習の取り組みについて共有させていただき、共に深める機会にしたいと思います。

今回は、公開研究会に向けて、五十嵐教頭がメッセージを寄せてくれましたので紹介します。


 

第27回萱野小学校公開研究会に向けて

教頭:五十嵐直人

箕面市でも最低気温が氷点下を示すような日が記録されるなど、厳しい寒さが続いています。2月に入るといよいよ萱野小学校第27回公開研究会が開催されます。

今回は「もとめる 伝えあう つながる わたしたち ~かやっ子の問題解決学習 仲間とともに 未来を拓く~」を研究会のテーマとして掲げています。私たちは、豊かな「つながり」の中でこそ、自分の進路を切り拓き、よりよい社会の実現にむけて具体的に行動する力を高めていける、と考えています。一人一人のもちあじをいかし、つながりの中で多様な考え方にふれていくことは、自ら学ぶ力を手に入れることにもつながる、と考え、学力保障のとりくみを進めています。

萱野小学校が27年かけて積み上げてきた研究を基礎として、教職員が「今、目の前にいる子どもたち」にとって必要な教育とは何かを考え、今年度取り組んでいる実践を公開していきます。

市内他校や他市、他府県からも参加の申し込みをいただいておりますが、多くの保護者のみなさま、萱野小学校区の地域のみなさまに、ご参観いただけたら幸いに存じます。大変お忙しい中ではございますが、ご来校、お待ちしております。

140年の積み上げ

2019年1月8日
校長:韮澤宣雄

新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

1879年(明治12年)2月16日に誕生した萱野小学校は140歳を迎えます。想像を超える年月ですが、一日も絶えることなく地域に支えられ、今につながっていることを考えると、今年もまた心機一転、この地域で大切に愛され続ける学校であるために頑張ろう!そんな思いにさせられます。

そんな思いも込めて、「第27回萱野小学校公開研究会」を下記の通り開催します。今、萱野小学校は何を大切にしているのか、萱野小学校の子どもたちはどんな学びをしているのか。保護者のみなさま、地域のみなさまと共有し、共に深める機会にしたいと思います。

学校教育目標に向けた、子どもたちのもちあじを大切にした活動を広く発信します。みなさまの多くのご参加をお待ちしております。

 

第27回萱野小学校公開研究会
~かやっ子の問題解決型学習 仲間とともに 未来を拓く~

日時:2019年2月1日(金曜日)

=公開授業=
1年・3年・4年 13時45分から14時30分
2年・5年・6年 14時35分から15時20分

=分科会=
15時30分から17時00分

2018年を振り返る

2018年12月1日
校長:韮澤宣雄

「危ないからポケットから手を出すよ!」最近の登校指導での決まり文句になってきました。朝の寒さが日増しに厳しくなり、登校する子どもたちは、ついついポケットに手を入れてしまうようです。先日も、登校途中に転倒し、手を出せずに顔を怪我した子どもがいました。学校では、手袋を着用するように指導しています。ご家庭でもご配慮をお願いします。

さて、早いもので2学期もいよいよラストスパート。師走は何かと慌ただしい時期ですが、今年一年をしっかりと振り返り、3学期につなげたいと思います。そんな2018年の振り返りについて、西山副校長のコメントをご紹介します。


 

 2018年を振り返る

副校長:西山央

2018年も残すところ1か月になりました。少し今年の出来事を振り返ってみると、年明けはスケートの羽生結弦選手が2大会連続でオリンピック金メダルを獲得、春には将棋の藤井聡太さんが史上最年少の15歳で七段に昇格、最近では、テニスの大坂なおみ選手が全米オープンで優勝と、様々な分野で多くの方が活躍され、日本中に勇気や感動を与えてくれました。大阪万博の開催決定も大きなニュースですね!

一方で、今年は特に災害が多く、大阪北部地震や台風21号の襲来により、改めて自然災害の怖さを体感しました。どのニュースも、つい先日あったような、とても前に起こったことのような・・・時間の感じ方は人それぞれですが、皆さんはいかがでしょうか。

今年もいろいろな出来事があった1年でしたが、萱野小の子どもたちは、様々な場面で仲間とともに力を合わせて頑張る姿や、困難なことにもしっかりと向き合う頼もしい姿も見せてくれました。12月は忙しい時期ですが、ご家庭でも1年を振り返り、子どもたちの素敵な姿を沢山お話しいただければと思います。

2019年も、子どもたちが更に飛躍できるよう、学校運営に取り組んでまいりますので、引き続きご理解ご協力賜りますようよろしくお願いします。

運動会

2018年11月1日
校長:韮澤宣雄

10月21日(日曜日)快晴のもと、盛大に運動会を開催させていただきました。本校の運動会は、地域の皆様と共に作る運動会です。当初9月末に予定していた運動会を、暑さ対策のため、急遽、日程を10月に変更させていただきましたが、地域の皆様のあたたかいご理解とご支援をいただき、例年と変わらない和やかな運動会となりました。子どもたちが掲げたスローガン通り、「輝け!楽しめ!全力で!~ときめく最高の運動会~」になりました。運動会を支えてくださった皆様に、心から感謝を申し上げます。

今月は、健康教育部体育部がメッセージを寄せてくれました。ご紹介します。


 

運動会

健康教育部体育部

猛暑の影響で例年より遅くスタートした運動会練習。汗を流しながら一生懸命練習をする子どもたちの姿がありました。表情は日増しに真剣なものになり、「はやく本番でこの姿を見せたい」という気持ちが溢れんばかりのすてきな姿を見せてくれました。

当日に向けて高学年の子どもたちは、自分たちの学年の種目のことだけを考えるのではなく、様々な準備をしていました。萱野小学校のみんなで運動会を熱く盛り上がるようにしようと、代議委員を中心に「輝け!楽しめ!全力で!~ときめく最高の運動会~」というスローガンを決めました。

そして当日。すがすがしい秋空の下、運動会が行われました。一年生から六年生までが青々としげった緑のじゅうたんから、大きな声で応援し、その声が運動場いっぱいに広がって運動会を大いに盛り上げました。すべての児童が笑顔いっぱいになれた運動会となりました。ご参加・ご協力いただいた地域、保護者の皆様、本当にありがとうございました。子どもたち一人一人が運動会でつけた力を、これからも日々の活動にいかしていき、さらなる成長につながるよう、引き続きご支援ご協力をよろしくお願いします。

”ありがとう”の反対語

2018年10月1日
校長:韮澤宣雄

9月に強烈な台風が上陸しました。被災された方に心からお見舞いを申し上げます。校区でも停電や断水が続きました。毎日の便利な生活が奪われ、当たり前のありがたさを思い知らされました。

そんな思いから、9月の全校朝会で、子どもたちにこんな話をしました。「“ありがとう”の反対語は何でしょう?答えは“あたりまえ”だそうです。」子どもたちは、「なんで?」という様子でした。

“ありがとう”は漢字で書くと“有難う”と書きます。有ることが難しい、つまり、めったにない奇跡を表す言葉が“ありがとう”。めったにない奇跡の反対は、いつもありふれている、つまり“あたりまえ”。だから、ありがとうの反対語はあたりまえになるそうです。

私たちは、電気が点くことも、水が出ることも、当たり前のことのように過ごしてしまっています。でも、昔は電気も水道も無かったのだから、本当は無いのが当たり前で、あることが奇跡なのです。友だちと会って、楽しく話して、笑って、お家でご飯を食べて、車でお出かけして・・・。こんな毎日も、すべてが奇跡の連続です。

当たり前のことにありがとうの心は湧きにくいものです。でも、毎日の生活や生きていることは、当たり前ではなく奇跡であることを忘れずに、毎日を「ありがとう」と感謝の心を持って過ごしたいものです。私自身の反省を込めて・・・。

2学期開始!

2018年8月27日
校長:韮澤宣雄

8月は全国各地で平和を願う式典が行われ、過去の悲惨な戦争を振り返りました。今日の始業式では、子どもたちにこんな話をしました。「憎むべきは、戦争をした相手の国の人ではなく、戦争をしてしまう人間の心。人のものを欲しいと思ったり、自分のほうが強いことを示そうとする、そんな人間の心が戦争を引き起こし、そしてそんな心は、今を生きる私たち一人ひとりの中にもある。戦争を繰り返さないために、今を生きる私たちにできることは、自分の心を見つめて、自分のまわりを平和にすること。誰かが平和にしてくれるのを待つのではなく、自分が行動しよう。」この子どもたちと一緒に、平和のバトンを受け継ぎ、いつまでも大切に守っていきたいものです。

今月は、五十嵐教頭のコメントをご紹介します。


 

2学期開始!

教頭:五十嵐直人

約1か月の夏休みが終わり、2学期のスタートです。学校にも子どもたちの元気な笑顔が戻ってきました。子どもたちの夏休み中は、学期中とは違った生活となります。そうした中、保護者の皆様、地域の皆様には子どもたちの安全についてご協力いただき厚く御礼申し上げます。

夏休み期間には、異常な暑さや台風などにより、全体PCT「かやのウォーターワールド」や「箕面まつり」をはじめ、いくつかの行事、活動等が中止になりました。たくさん準備してくださっていたので、とても残念でした。しかし、そんな中でも子どもたちは、学校とは違った、貴重な体験、充実した活動、楽しい発見等を数多くしてきています。1学期とは違った、成長した姿を学校で見せてくれます。こうした姿を見るにつけ、子どもたちと保護者の皆様、地域の皆様とのかかわりの大切さを実感するとともに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになります。

2学期は、学期の中で一番長く、行事も多い学期です。10月21日に日程変更になった運動会など、子どもたちの活躍、成長が数多く見られることでしょう。様々な行事の中で、保護者の皆様、地域の皆様のご支援をいただくことも多いかと存じます。子どもたちが成長し、安全で、安心して、笑顔で学校生活が送れるよう、引き続きご協力いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

絆を深める夏休みに

2018年7月20日
校長:韮澤宣雄

本日無事に1学期終業式を終えました。この1学期は地震、土砂災害、不審者、熱中症などの危機対応に追われ、その都度、命を守る行動について、子どもたちに呼びかけてきました。今日の終業式でも、夏休み中もその注意を継続するように呼びかけました。安全に無事に、そして楽しく夏休みを過ごして欲しい、そう願っています。

今回は、西山副校長のコメントを紹介します。


 

絆を深める夏休みに

副校長:西山央

「先生、地震や!」「めっちゃ揺れている!」6月18日午前7時58分、登校指導を行うために、南門を開錠しようとしたその時、児童と一緒に突き上げるような揺れを感じました。大阪北部地震から早1か月が過ぎ、その後も西日本を襲った豪雨被害など、日常生活を脅かすような事態が続き、皆さま心休まることなく毎日を過ごされたと思います。被災された皆さまに心からお見舞い申し上げますとともに、保護者の皆さまには、発災時の児童引渡しや、臨時の休校対応等にご理解ご協力賜り厚く御礼申し上げます。

1学期の学校生活を通して、子どもたちは大きく成長しました。その記録として「あゆみ」をお渡ししますので、ぜひご家庭でお子様と一緒に1学期を振り返っていただき、良いところは思いっきり褒め、頑張るところは優しく応援してあげてください。

いつにも増して慌ただしい1学期でしたが、いよいよ子どもたちが楽しみにしていた夏休みが始まります。私の小学校のころの夏休みの思い出は、おじいちゃんの家に行き、海水浴や釣りをしたり、畑のスイカを食べながら、いとこたちと口を窄めて、プッ~っと種とばしをしたり、日が暮れるのも忘れて遊んだことです。

ぜひこの夏休みに、学校では体験できない思い出を子どもたちと作り、家族の絆をさらに深めていただきたいと願っています。

8月27日の始業式には、心も体もまた一回り大きくなった児童の元気な姿に会えることを楽しみにしています。

非常時にも確実な連絡を届けるために

2018年7月1日
校長:韮澤宣雄

6月18日(月曜日)に発生した地震により大きな被害を受けられた校区の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

この日以降、学校は児童の安全確保に向けた様々な対応を迫られましたが、保護者・地域・学校関係者の皆様のお力添えにより、平常を取り戻しつつあります。お礼を申し上げるとともに、引き続き、登下校の見守りを中心にご協力をよろしくお願いします。

また6月11日(月曜日)には、感染性胃腸炎の流行により1年生で学級閉鎖を実施しました。学校は保健所指導に伴う水回りの消毒、検便等を行うと共に、保護者の皆様には急な予定変更にご対応をいただきました。

緊急対応に追われた6月でしたが、学校から保護者・地域の皆様への緊急連絡に大きな役割を果たしたのが「一斉送信メール」です。タイムリーにかつ多くの情報を正確に伝えることができ、今後も緊急連絡は一斉送信メールで実施します。登録方法は「非常時の対応」ページを参照していただき、確実に受信できるよう、ここに改めて受信設定のお願いを申し上げます。

昇降口に飾った七夕の笹飾りに、こんな願い事を書いた子どもがいました。「もう地震がおさまりますように」と。我々大人はしっかりと備えを行い、子どもたちの不安を少しでも小さくしてあげたいものです。

ともだち月間のまとめとしての学習発表会

2018年6月1日
校長:韮澤宣雄

今日は、学習発表会1日目(児童鑑賞日)でした。これまでの毎日の練習では、子ども同士で教え合ったり、やり方を考えたり、友だちと協力する姿がたくさんありました。まさに、ともだち月間にふさわしい姿だな、そんな風に思いながら練習を見ていました。

明日は保護者鑑賞日。私は子どもたちにこう伝えました。「見ている人は、上手にできるかどうかよりも、最後まであきらめずに、やりきろう・出し切ろうとする姿に感動するよ。本番では緊張して、もしかすると困ることもあるかも知れないけれど、友だちと一緒だから大丈夫。友だちの顔を見て、声を掛け合って、勇気を分け合って、最後まで出し切ろうね!」と。

合唱、合奏、芝居、手話、ダンスなど、表現方法はさまざまですが、思いは同じです。「友だちっていいな」「平和っていいな」その思いを随所に披露します。ご期待ください。

今月は五十嵐教頭のコメントをご紹介します。


 

友だち月間のまとめとしての学習発表会

教頭:五十嵐直人

気が付けば6月。今年度開始から2か月が過ぎ、1学期も折り返し地点を通過いたしました。子どもたちは学校にもすっかり慣れた様子ですが、お家の方々にとってこの2か月は、いかがだったでしょうか。

6月1日と2日は学習発表会です。子どもたちは発表会に向けて、何日も一生懸命取り組みを重ねてきました。お時間の許す限り、ぜひご参観いただけたらと思います。発表そのものももちろん大切なのですが、そこに至るまでの過程で子どもたちはたくさんのことを学んでいます。より良い発表会にするために、友だちといかに協力・協働していったらよいか。発表等の苦手な友だちも活躍できるようにするにはどうしたらいいか。誰もが「よかった」と思える発表会をみんなでつくりあげていこうとする中で、友だちやつながりの大切さを子どもたちに学び取っていってほしいと考え、萱野小学校では行事を設定していります。なのでこの学習発表会を含む期間を「ともだち月間」としています。

行事等をきっかけに、ぜひご家庭、地域等でも、学習発表会、ともだち月間について、話題にしていただけるとありがたいです。

みんなでつくる楽しい萱野小学校

2018年5月1日
校長:韮澤宣雄

こいのぼりが気持ち良さそうに空を泳ぐ季節になりました。新年度から1か月が過ぎ、1年生もすっかり学校生活に慣れてきたようです。給食が始まり、学校のあちらこちらを探検し、勉強ではひらがなの学習に取り組んでいます。2年生以上の子どもたちも、新しいクラスに慣れ、元気に運動場を駆け回っています。気持ちの良い季節にあいまって、とてもよい雰囲気が学校を包んでくれています。

今月は、新転任の西山副校長がコメントを寄せてくれましたので紹介します。


 

出会い、ふれあい、支え合い
みんなでつくる楽しい萱野小学校

副校長:西山央

ドキドキ!ワクワク!の「入学式」や、新しい仲間と出会う「対面式」からあっと言う間に1か月が経ちました。毎朝大きな声で「おはようございます!」とあいさつをしたり、新しい友だちと運動場を元気いっぱい駆け回る子どもたちの様子を見ると、みんな少しずつ新しい生活に慣れ、学校が勢いづいてきたように感じています。

子どもたちが安心して学びを重ね、成長していくためには、保護者の皆さまや地域の皆さまの温かい愛情や支えが必要不可欠です。

教職員も皆さまと一緒になって、様々な学校行事や地域活動を通して、子どもたちが素敵な出会いやふれあいを体験し、楽しく学べることができる学校づくりを進めたいと考えております。引き続きご理解ご協力よろしくお願いします。

学校教育目標とめざす子ども像

2018年4月2日
校長:韮澤宣雄

4月6日(金曜日)に入学式を挙行します。新たに111名のかやっ子を迎え、いよいよ2018年度の萱野小学校がスタートです。

保護者のみなさま、地域のみなさま、今年度も教職員一同、みなさまとのつながりを大切にした学校運営に努めてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。

年度当初にあたり、本校の「学校教育目標」と「めざす子ども像」をお伝えします。

 

学校教育目標

「自分が好き!友だちが好き!学校が好き!」な子どもを育む。
地域・社会に開かれた楽しい学校づくりに努める。

めざす子ども像

1.自分が大切な存在であると実感できる子。
2.他者に共感でき思いやりのある人権感覚にあふれる子。
3.基礎・基本や、自ら考え学び合う力など確かな学力の向上をめざす子。
4.基本的な生活習慣や社会のルールやマナーを身につけた子。
5.積極的に地域・社会に参画しようとする子。

 

この学校教育目標は、本校が積年の歩みの中で求め続けている“萱野小らしさ”を表現しており、ずっと大切にしている学校教育目標です。めざす子ども像は、一切のいじめや差別を許さず、将来、自立していく子どもたちが社会で必要とされる資質や力を身につけることをめざしたものです。

私は、この学校教育目標も、めざす子ども像も、学校が単独で成し遂げられるものではないと感じています。これまでも、ご家庭と地域のみなさまと学校が、有機的につながって充実した実践を積み上げてきたからこそ、掲げることができているものです。

今年度で創立140年目の実践となります。これまでと変わらぬお力添えをよろしくお願い申し上げます。

新1年生の保護者のみなさまにおかれましては、不安や心配もおありかと思います。本校はひとり一人の個性を大切に、「みんな違っていいんだよ」と、違いを豊かさにつなげていく人権教育を基盤に、安心で楽しい学校づくりを進めていきます。

これから6年間、何卒よろしくお願い申し上げます。

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:箕面市立萱野小学校 

箕面市萱野2-7-40

電話番号:072-721-3254

ファックス番号:072-724-9693

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