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更新日:2020年7月1日

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令和2年度「ぴあ・カレッジ」第1回セミナーの様子

令和2年(2020年)6月20日、箕面市の教員を志す30名を迎え、今年度の「ぴあ・カレッジ」がスタートしました。

今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のための全国的な休校措置などの状況も鑑み、第1回セミナーはオンライン形式で実施することとなりました。

最初に塾長から歓迎の言葉とともに、教員としての心構えについてのお話がありました。メモをとりながらしっかりと話をきく、受講生の姿がありました。

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第1回セミナーのめあては、「箕面市の歴史を知り、教育の主要な取り組みについて理解を深めること」でした。

セミナーの前半は塾長から箕面市の歴史についての講義でした。数多くの資料を提示しながらクイズ形式で講義は進んでいきましたが、受講者がチャット機能を使って回答する場面もあり、オンラインならではの講義となりました。

 

セミナーの後半では教育センター指導主事による講義がありました。

箕面市の教育施策についての概要の話が中心となり、次回以降のセミナーにおいてそれぞれの教育施策について詳しく学んでいきます。

 

【ぴあ・カレッジノート(受講生のふりかえり)より】

今回のセミナーで学んだこと、今後に生かしていきたいこと

  • 本日の講義では箕面市の歴史という内容で、児童・生徒の興味を引き、学習に主体性を持って取り組んでもらう環境をつくることが大事だと実感した。あくまで授業の主体は児童・生徒たちであり、子どもの「なぜ?どうして?」という気持ちを大事にし、解決への手助けをしていくことを意識して、授業に取り組んでいかなければならないと感じた。
  • 「初心忘るべからず」という言葉から、自分の未熟さを忘れず、学び続けることが大切であることを学びました。「記憶は一瞬、記録は一生」という言葉はとても印象的でした。これからこの講座で学ぶことをメモなどで記録に残し、その記録を今後に生かせるように記録の仕かたも工夫しようと思いました。
  • 箕面市の教育について知り、特に印象的だったことは箕面の子どもたちは教育の資源がとても豊富で環境が整備されていることである。4年生から6年生までタブレットが一人一台あることやALTが80人ほど配置されていることなど、時代に合った教育をするために新しいことに柔軟に対応していく力も教員に求められるのだと思った。

 

受講生の感想

  • 今回初めての参加でしたが、改めてこの道を選んでよかったと思いました。自分の未熟であるところを磨くことができるのは、教師という職業だからこそだと思います。子どもたちのためにどんな指導ができるのか、子ども一人一人の様子に合わせながら何度も自分を振り返り学び続けたいと感じました。そして、子どもの「できた!」と言っている姿、「人の成長」を目の前で実感できるのは教師という職業だからこそ感動できる瞬間だと思います。どのようにすると、子どもたちがのびのび自分らしく成長できるのか、その指導法をもっと知っていきたいと思いました。
  • セミナーを受けて、教員になりたい気持ちがさらに強くなった。教員採用試験を前にしている私は、同じ志を持った人が画面にうつるだけで熱い思いがふくらんできた。塾長が言っていたように、教員になるには本気の覚悟が必要だ。厳しい学校現場ではあると思うが、箕面の特色ある教育について学ぶと自分もやってみたいと強く感じた。
  • 私自身、箕面市の教育を実際に受けていないので、詳しく箕面市の教育について学べたことがとても良かったです。また、箕面市の歴史を知ることで、将来授業などでも活用できるなと感じました。教員をめざす仲間とともにこういった勉強ができて、もっと先生になりたいという思いが強くなりました。教員という仕事の内容、厳しさ、やりがいなどをこのセミナーを通してもっと知っていきたいと思います。来週からは対面でのセミナーとなるので、ほかの受講生のかたとコミュニケーションをたくさんとることを目標にがんばりたいと思います。
  • 塾長の挨拶から、より強く箕面市の教員になりたいと思いました。私は今、講師として働いていますが、教諭として目の前にいる生徒を必ず成長させたい、箕面市で育ったため箕面市に恩返しをしたいと思いました。また、「つながり高め合う箕面っ子」を育てていくためには、教職員が団結すること、地域と連携していくなど、「チーム学校」として児童、生徒を育てていくことが必要不可欠だと感じました。
  • 「教師は常に学び続ける存在である」という言葉に心うたれました。教師人生の中のたった1年であったとしても、子どもたちにとっては、一生に一度のその学年生活になるため、マニュアルに沿った教育ではなく、さまざまな境遇をもつ子どもたちが成長できる1年にするためにはどうすれば良いか、いつも考え学び続けたいと思いました。

 

 

 

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