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更新日:2016年3月3日

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「箕面市サル餌やり禁止条例」が平成22年4月1日から施行されています

箕面市では、人間とサルが共生していける環境を整備するため、箕面山に生息する野生のニホンザルが野生本来の生活を取り戻すことを目標に、ニホンザルへの餌やり行為を禁止する条例を制定し、平成22年4月1日から施行されています。

どのような条例なの?

ニホンザルへの餌やり行為は条例違反になり、餌やり行為を発見した場合、餌やりをしないように「指導」を行い、従わない場合には「勧告」を、さらに従わない場合は「命令」します。それでも従わない場合は、1万円以下の罰金(過料)を科すことになります。

サルの自然の姿を守るため

野生のニホンザルを間近でみると、可愛いから餌を与えたくなります。しかし、この餌やり行為こそが自然のサルにとっては大きな迷惑となります。この自然豊かな箕面山の中で、人間とニホンザルが共存していくためにも、皆さまのご理解とご協力をお願いします。

Q:サルに餌を与えないのはかわいそうじゃないの?

A:かわいそうではないよ。なぜならね・・・

  1. 箕面山に生息する天然記念物であるニホンザルは自然のものなんだ。それが餌やりによって、自然でなくなってしまうほうがかわいそうなんだよ。
  2. 人間が餌を与えてしまうと、サルが自分で餌を探さなくなり、人間のいるところに頻繁に出没するため、トラブルが発生するんだよ。
  3. 人間が与える餌は高カロリー・高栄養のものが多く、サルが毎年出産してしまうため、サルの頭数が増え、生息環境に悪影響を及ぼすんだよ。
(画像)餌やり禁止してだいじょうぶ?

 

よくあるご質問

お問い合わせ

所属課室:子ども未来創造局天然記念物室 

箕面市西小路4-6-1

電話番号:072-724-6742

ファックス番号:072-723-5581

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