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明治の森箕面国定公園の概要明治の森箕面国定公園は、昭和42年(1967)に「明治百年」を記念して東京都の高尾山とともに国定公園に指定されました。
箕面市北部の低山岳地帯(標高100〜600m)に位置し、昔から滝と紅葉で有名な府営箕面公園とその周辺の森林を合わせた963haの地域です。
大都市近郊にありながら、およそ1,100種の植物と3,000種を数える昆虫類、数多くの野鳥、哺乳動物、両生・は虫類、魚類などの生息する自然の宝庫です。
また、我が国最古の町石など豊かな文化財を有する地域です。
自然観察や文化財探訪、ハイキングなど四季を通じて訪れる人が絶えることはありません。
【箕面公園の歴史】
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観瀑賞楓の名勝地として古くから知られていた箕面山は、瀧安寺の寺領山林であったが、明治4年(1871)、寺の境内以外の山林は国有地となり、東京の高尾山と並んで、我が国最初の公園地となる。
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明治8年(1875)、勝地と改称される。
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明治31年(1898)、大阪府が国から無償で払い下げを受け、大阪府営箕面公園が開設される。
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その後、昭和42年(1967)12月、府営箕面公園とその周辺の森林を合わせて963haが、明治百年記念によって「明治の森箕面国定公園」となる。昭和43年(1968)には、その中心施設として箕面ビジターセンターが開設される。
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箕面ビジターセンター
展示室では、箕面の地形・地質、動植物などを模型や写真、標本類で分かりやすく解説しています。
休/火曜日(祝日の場合は翌日)
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エキスポ'90 みのお記念の森
四季の花が楽しめる「花の谷」や野外学習の場として活用できる「芝生広場」、晴れた日には遠く六甲山まで見渡せる「展望塔」などの施設があります。
休/火曜日
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開成皇子墓
光仁天皇の皇子、開成皇子の墓が、東海自然歩道の途中にあります。
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天上ヶ岳・役行者像
天上ヶ岳は役行者が大宝元年(701)に入寂した所と伝えられます。
石碑と役行者の銅像があります。
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