箕面市 > 子育て・教育・文化 > 子育て > 保育園・認定こども園・幼稚園に関するご案内、手続きなど > 市立幼稚園一覧 > とよかわみなみ幼稚園 > とよかわみなみ幼稚園日記 > とよかわみなみ幼稚園日記2021年度12月のトピックス
更新日:2022年1月8日
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終業式では園長先生からの話を聞いたり、冬休みの約束について再確認をしたりしました。みんなとてもよく聞いていました。終業式の最後には先生たちと「よいお年をお迎えください」と新年の挨拶をしました。その後は毎年恒例の「やおちあき」さんの人形劇を見ました。ちあきさんの人形劇は、見ているだけでパワーが沸いてくるほど、楽しくて温かい人形劇で、こどもたちも笑顔いっぱいでした。今日から幼稚園はしばらくお休みになります。大きなけがや病気になることなく、みんなに1月11日(火曜日)に会えるのを楽しみにしています。
本当は年長さんが行うクッキングなのですが、職員が作って提供しています。でも、年長さんには前日にいりこのわらわた取りをしてもらっているので、このいりこがどんな風におみそ汁になるのかを、この日は伝えることにしました。作り方を知らせ、だしの段階でみんなであじみも行いました。「いいかおりがする~」「おいしい」などと感想を言いながら飲んでいました。自分たちが手伝ったことがおいしいおみそ汁につながっていると感じたからか、この日はいつもより、完食が多かったような気がします。家では野菜が食べられない子も、不思議と幼稚園では完食できています。お味噌汁に、なにか秘密の魔法がかかっているのかも知れませんね。
コロナウイルス感染症の影響で、なかなか行くことができなかったバス遠足にやっと行くことができました。みんなウキウキしていて、ちょっとテンションが高かったり、ちょっぴり緊張していたりした子どもたちです。バスの中では大声で話すことはできないので、動画の鑑賞をしました。この日とてもいい天気で寒くもなく、お客さんも少なかったので、ゆっくりと見ることができました。京都市動物園はとても近くで動物を見ることができるのですが、今は、動物にもコロナウイルスはうつるということで少し距離はありましたが、それでも十分に動物の迫力を感じることができ、みんな真剣に見ていました。特に人気だったのはゾウとキリンでした。ぞうは5頭いるので迫力がありました。砂浴びをしているところを見ることができました。キリンは、キリンと同じ目線で見ることができる高い位置に歩道が作られているので、すぐ近くに感じることができ、じっくりと見つめていました。こどもたちの嬉しそうな顔を見ることができ、嬉しい一日になりました。
箕面市国際交流協会MAFGAから講師としてイランのファテメさん、韓国出身の金さんに来ていただきました。また、在園児の保護者であるインドネシアの方、アメリカに留学していた方にも来ていただき、多文化共生教育の一環として、「世界の国からこんにちは」を行いました。子どもたちに向けては「世界の遊びを知ろう」ということをテーマに行いました。インドネシアの遊びとしては、輪ゴムを編んだ太いゴムで遊ぶゴム跳びを教えてもらいました。どんどん高くしていったり、大縄のようにして跳んだりしました。近いからか、日本と遊びが似ているなあと感じました。アメリカの遊びとしては、ボールをポテトに見立てたホットポテトという遊びを教えてもらいました。曲が止まった時にボールを持っていた子がアウトになるのですが、しゃがんだ状態でゲームには続けて参加できるので、子どもたちはとても楽しそうでした。イランの遊びとしては、カラフルな布が置いてある上を歩き、好きな色の時は一回ジャンプ、普通の時は二回ジャンプ、嫌いな色の時は周りをぐるっと一周回るというあそびでした。どのコーナーも盛り上がり、子どもたちはとても楽しそうでした。各国の簡単な挨拶なども教えてもらい、有意義な時間を過ごせました。この日に向けて、世界の国々の挨拶や文化、食べ物なども表示していたので、今日をきっかけに、より一層世界のことや身近な国のことに興味をもってくれればいいなと願っています。
とてもいい天気の中、もちつきを行いました。子どもたちは、前日に餅米洗いをしてくれていたので、この日をとても楽しみにしていました。普段見ることのない杵や臼、かまどなどのもちつきならではの道具にも驚いていました。今年は全員一人五回ずつ餅をついたので、「重たい」「全然大丈夫だった」「難しい」など、いろいろな感想が聞かれました。つきあがったおもちは、職員が丸め、ホットプレートで焼いて、砂糖醤油をかけて食べました。おもち嫌いの子もいたのですが、幼稚園で友だちと一緒に食べるおもちはおいしかったようでがんばって食べていました。柔らかくておいしいおもちだったようで、「おかわりしたいなあ」と言っている子が多かったです。おもち好きな子が増えるかも知れませんね。
毎朝、行っているチャレンジタイムですが、今日からサーキット形式で取り組みました。園庭に7つの運動遊びコーナーを作り、異年齢ペアやトリオで分かれたグループで、時間ごとにコーナーを巡っていく形で行いました。初めてチャレンジした方式だったので、混乱するかなと心配していたのですが、子どもたちは互いに声をかけながら、とてもスムーズに動いていました。どのコーナーの運動遊びにも、楽しそうに取り組む姿が見られました。待ち時間が少なかったり、異年齢で行うことで刺激があったりするのではないかと考え、このサーキット方式にしたのですが、初日の様子を見ていると大成功のように感じました。今日見えた課題点を改善していきながら、より楽しく、運動遊びとしても力になるサーキットにして行ければと思っています。
12月の朝のあつまりを行いました。生活と保険についての話を聞いた後、今年度初めての異年齢交流を行いました。新型コロナウイルス感染症対策として、なかなか異年齢交流ができなかったのですが、やっとやっとできることになりました。ペアやトリオになる年長さんが年少さんを誘いに行ってくれ、自己紹介を行いました。年少さんは少し照れながらも、とても嬉しそうでした。その後、全体を2つのチームに分けて、玉入れゲームを行いました。真ん中にあるネットを超えるように紅白玉を投げ入れ、自分の陣地の紅白玉を少なくしたチームの勝ちとなります。みんな一生懸命に球を拾い、相手チームに投げ返していました。ゲームも楽しかったし、異年齢ペアやトリオになったことも楽しかったと教えてくれた子どもたちでした。やはり異年齢で学ぶことは、お互いに多くあるなと感じた朝のあつまりでした。これからどんどん、異年齢で関われる機会が増えるといいなと思います。
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