箕面市立図書館 > 図書館の活動 > 箕面・世界子どもの本アカデミー賞 > 平成27年度(2015年度)オーサービジット(作家訪問)
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箕面・世界子どもの本アカデミー賞受賞作家ノミネート作家のみなさんを
お招きして、箕面市内の小・中学校でオーサービジットを開催しました。
大好きな本の作家から直接おはなしを聞くことができる、とても貴重な楽しい時間です。
多くのかたに協力いただき、子どもと本との出会いの輪が広がっています。
お越しいただいた作家のかたを来ていただいた順番にお知らせしていきます。
平成28年1月21日木曜日箕面小学校に来てくださったのは、主演女優賞受賞作「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」の作者廣嶋玲子さんです。
5年生、6年生がお話を聞きました。
廣嶋さんの訪問に向けて、箕面小学校の図書館では、「ふしぎ駄菓子企画書」を募集しました。冬休みの間に子どもたちが考えた企画書が約180枚集まりました。
企画書はあらかじめ廣嶋さんに送付し、すべての企画書に目を通してくださいました。
そして、その中から優秀作品に選ばれた3作品に、「ふしぎ駄菓子企画書」の絵を描かれたJYAJYAさんの手書き色紙が廣嶋さんから贈られました。
そのほかにもたくさんの力作があり、廣嶋さんはとっても迷われたそうです。そして、優秀作品以外の作品にも廣嶋さんからプレゼントが贈られました。
箕面小学校の子どもたちが考えた駄菓子が『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』に登場するかも?!楽しみですね!
平成28年2月2日火曜日萱野東小学校に、作品賞受賞作「おばけやさん」の作者おかべりかさんが来てくださいました。
2年生122人が参加しました。おかべさんはその場で「おばけやさん」のおばけを描いてくださり、同じ絵でも背景によって印象が変わることなど、絵を描く楽しさを教えていただきました。
また、「おばけは信じていますか?」「ポンポーソは男ですか?女ですか?」などの子どもたちからのたくさんの質問に丁寧に答えていただき、「もっとおかべさんの本が読みたい!」と話す子どもたちの笑顔が見られました。
平成28年2月16日火曜日第一中学校に、主演男優賞ノミネート作「妖怪一家九十九さん」の作者富安陽子さんが来てくださいました。
1年生が、3時間目と4時間目に3クラス114人ずつ参加し、本ができるまでのお話や、小さい子どものこころの話などを伺いました。
また、絵本の「まゆとかっぱ」のスライドを見ながら、お話が忠実に絵に表現されている様子や、言葉では表現されていないもう一つのお話などを聞き、改めて絵本の面白さに気づかされました。
児童作家の富安さんならではの、常に子どもの気持ちに寄り添い、大事にされているのがよく伝わるお話でした。そんな富安さんのお話を子どもたちは楽しく聞き入っていました。
平成28年2月18日木曜日から19日金曜日にかけて、主演男優賞「怪盗ショコラアイスミルクは永遠に」の作者杉山亮さんに4校を訪問いただきました。
杉山さんのもう一つの顔であるストーリーテラーとして、ものがたりライブを開催。杉山さんのおはなしの世界にぐぐっと引き込まれ、45分があっという間というような子どものたちの様子が、どの学校でも見られました。
2月18日木曜日:とどろみの森学園(1年生から3年生までの216人)
2月19日金曜日:豊川南小学校(6年生145人)
2月19日金曜日:東小学校(3年生80人)
2月19日金曜日:西小学校(4年生137人)
この取り組みがはじまってから、杉山さんには6年連続でお越しいただいています。今年も、ものがたりの楽しさを体験した子どもたちのいきいきとした顔が見られました。
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