箕面市立図書館 > 図書館の活動 > 箕面・世界子どもの本アカデミー賞 > 平成26年度(2014年度) オーサービジット(作家訪問)
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箕面・世界子どもの本アカデミー賞受賞作家ノミネート作家のみなさんを
お招きして、箕面市内の小・中学校でオーサービジットを開催しました。
大好きな本の作家から直接おはなしを聞くことができる、とても貴重な楽しい時間です。
多くのかたに協力いただき、子どもと本との出会いの輪が広がっています。
お越しいただいた作家のかたを来ていただいた順番にお知らせしていきます。
平成27年1月23日金曜日萱野小学校に来てくださったのは、作品賞「かあちゃん取扱説明書」の作者いとうみくさんです。
萱野小学校の5年生が、「家族の取扱説明書」づくりにチャレンジしました。
冬休みの間に説明書をつくりたい人をよーく観察した子どもたち。当日、いとうさんのアドバイスを受けとてもユニークな取扱説明書が完成しました。
いとうさんは、大事なのは、相手のことをよく知ること。人は、人の中で生きていく。
「相手に興味を持つ」という人間関係の基本となることを大事にしてほしい。とおっしゃっておられました。
たくさんの「気づき」があった楽しいワークショップでした。
平成27年1月29日木曜日から30日金曜日にかけて、5年連続となった杉山亮さんに3校を訪問いただきました。45分があっという間に過ぎ去る杉山さんのものがたりライブ。杉山さんのおはなしの世界にぐぐっと引き込まれる子どものたちの様子が、3校ともで見られました。
初日の萱野東小学校では3年生の児童133人
2日目は、西南小学校で3年生96人と、4年生131人
この西南小学校訪問で、杉山さんは5年間かけて箕面市の公立小学校全校に訪問いただきました。
午後からは、箕面小学校で2,3年生147名
「ものがたりの楽しさに出会ってほしい」とおっしゃる杉山さん。その言葉通り、終了後の子どもたちの顔はきらきらとして、興奮冷めやらぬ雰囲気でした。改めて、実際に体験することの大切さを実感したビジットでした。
平成27年2月25日水曜日、萱野北小学校で富安陽子さんのオーサービジットがありました。
5,6年生98名が参加し、作品ができるまでの話や児童書の専門的な話、こどもの”こころ”の育ちの話など、富安さんからの質問に積極的に答えたりと参加しながら、楽しく聞き入っていました。
詩の朗読や作品のよみきかせもあり、あっという間の1時間となりました。
富安さんは箕面市在住ということもあり、とても身近に感じ親しみを持ったようで、読書が好きな子もちょっと苦手な子も、「いっぱい本をよんでみたい!」と心から思うことのできるきっかけとなり、お話終了後はみんなとてもいい笑顔でした。
平成27年2月26日木曜日、作家の村上しいこさんが中小学校と彩都の丘学園に訪問されました。
中小学校では、2年生の子どもたち140人に、絵本の読み聞かせや、絵本に込められたメッセージなどを教えていただきました。
彩都の丘学園では、2,3,4年生227人の子どもたちにお話いただきました。
2月22日の「猫の日」にちなんで私物の猫の手で挨拶する村上さん。
ご自身の飼っておられる猫をモデルにした絵本「へんしんねこパレオ」などを読んでいただきました。
ご自身がはじめて物語を書いたのが、小学校3年生の時だったそうで、驚きの声があがっていました。
村上さんのお話に子どもたちも顔をきらきらさせて聞き入っており、終了後はほっこりとするビジットとなりました。
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