行政評価調書検索システム

No.00002720

担当部局

310360 子ども部子ども支援課子育て応援担当

記入年月日

平成 23年 07月 13日

事　業　名	14 ファミリーサポートセンター運営事業
政　　　策	02 子どもや子育てへの支援
施　　　策	05 子育て支援制度の充実

会　　計	01 一般会計	経常
科　　目	03 民生費
	02 児童福祉費
	01 児童福祉総務費

区分		計画期間	平成10年度～平成22年度	自治・法定受託
市の独自性		独自性の根拠		新規・継続	00 継続

根拠条文	雇用保険法
位置づけられた市の個別計画

事業の特徴		子ども高齢者障害者男女協働参画健康・医療福祉学校教育生涯学習 IT（情報システム）情報提供市民協働・コミュニティ都市基盤の整備都市基盤の維持・管理環境・景観・みどり市有建築物の管理安全・安心商工観光・農林業文化・歴史人権・国際・平和いずれにも該当しない事業の特徴についての説明はこちらをご覧ください
事業実施の意図（目的）		育児の援助を行いたい人と育児の援助を受けたい人が会員登録し、育児援助活動のための情報を相互に交換することにより、市民が仕事と育児を両立させるとともに、地域での子育て支援を行うこと。
全体事業計画		平成15年9月より地域での子育ての輪を拡げるとともに、利用者のニーズにあったサービスの提供を図るため、箕面市社会福祉協議会に運営委託。委託内容は、下記に示す本事業の運営全般に関する業務とする。（電算備品等は貸与とする）　①会員の募集、登録に関すること　②援助活動の調整に関すること　③援助活動に必要な基礎知識を習得するための講習会の開催に関すること　④会員の交流を深め、情報交換の場を提供するための交流会の開催に関すること　⑤事業の広報に関すること等
事業を廃止した場合、実施しない場合の影響	影響	市民相互の育児援助活動を低下させ、地域の子育て支援の輪を拡げることが出来ない。・多様な保育ニーズへの対応が困難となる。・育児の援助が必要な人にとっては、ベビーシッターへ依頼する等経済的・時間的・心的負担が増大し、地域での子育て支援の対応が困難となる。
	市民への影響の具体例	地域での子育て支援が困難となる。

平成２２年度事業

事業内容（計画）

　平成15年9月より地域での子育ての輪を拡げるとともに、利用者のニーズにあったサービスの提供を図るため、箕面市社会福祉協議会に運営を委託しています。委託の内容は、会員の募集、登録に関することや援助活動の調整に関すること、援助活動に必要な基礎知識を習得するための講習会の開催や会員の交流を深め、情報交換の場を提供するための交流会の開催に関すること、また、事業の広報に関すること等となっています。

	第１四半期	第２四半期	第３四半期	第４四半期
実施結果（成果）	4月にふぁみさぽ通信を発行しました。　5/20に救急講習会、6/17に子どもの発達についての講演会を実施しました。	7/4に「パパの子育てサロン」をライフプラザにて開催し、9名の父親の参加がありました。　9/3安全講習会、子どもの食事についてをライフプラザにて開催し、23名が参加しました。	「赤ちゃん交流会」を10/6,13,27の3回開催しました。　11/27に会員の全体交流会を開催し、援助会員・依頼会員の相互理解のための良い機会となりました。	2/4に「子どもの病気と事故」講演会を開催し、30名が参加しました。　2/25に交流会「ベビーマッサージ」を開催し、10組24名が参加しました。　3/12に親子クッキングを実施し、9組28名が参加しました。
終了にあたり課題と解決策	救急講習会は特に新規会員の参加を求めていく必要があります。	父親の交流会は初の試みでした。　今後も他のテーマも含めて取り組みを検討します。講習会は会員の参加を今後も促していきます。	「赤ちゃん交流会」は参加希望が多く、ニーズの高さが伺えたので、今後も取り組んでいきます。活動を継続するためにも会員同士の理解が必要であるため、交流会は今後も継続していきます。	イベントを土曜日に開催すると父親の参加が増えます。今後も父親の育児参加につながるよう、土曜日開催を考えていきます。

実施結果

・講習会2回、講演会2回、交流会5回、イベントを2回開催しました。
・会員数は3月末現在、依頼会員559名、援助会員192名、両方会員206名、合計957名です。

実施事業の課題の整理
（総括）

・新興住宅地（箕面森町・彩都など）での援助会員の確保が必要です。

課題を踏まえ次年度以降に向けた改善・改革内容

・地域や関係機関との連携をもって援助会員の獲得に努めます。
・地域の中でつながりが感じられるよう、趣味や思いなど共感しあえるテーマをもった会員の交流会を実施します。
・父親の育児参加につながるよう、父親が参加しやすい土曜日のイベント開催を行います。

				（単位：千円）
				平成17年度	平成18年度	平成19年度	平成20年度	平成21年度	平成22年度
事業費	財源内訳	国庫支出金		2,226	2,226	2,930	2,930	3,535	3,760
		府支出金
		地方債
		その他
		一般財源		3,405	3,493	2,980	3,069	3,535	3,722
	事業費計		ア	5,631	5,719	5,910	5,999	7,070	7,482
人件費	人数（単位：人）			0.1	0.1	0.1	0.2	0.3	0.1
人件費	人件費計		イ	360	931	970	1,914	2,718	919
減価償却費			ウ	0	0	0	0	0	0
トータルコスト(ア＋イ＋ウ)				5,991	6,650	6,880	7,913	9,788	8,401

	（単位：千円）
	平成17年度	平成18年度	平成19年度	平成20年度	平成21年度	平成22年度
決算額	5,538	5,584	5,581	5,585	6,945	7,574

■事後チェック欄（平成２２年度事業結果に対するチェック）

施策目標達成に向け、外の事業と比較して、同一施策の中で極めて有効な事業であった。
前年度に比べ、施策の成果指標の向上への貢献度合いが進展した。
前年度に比べ、市民の満足度が上がった。
事業実施によって、直接の事業対象者以外にも波及的なメリットがあった。
他自治体に比べ、先進的な事業であった。
「箕面ブランド」を高める事業であった。
この事業実施によって、他の事業の廃止もしくは縮小できた。
実施方法・内容を工夫することで事業にかかるコストを縮減し、効率化することができた。
事業の一部または全部に関する、NPO、民間団体、ボランティア等へのｱｳﾄｿｰｼﾝｸﾞを、前年度に比べて拡大（初めて導入も含む）した。
市以外で実施できる主体はなかった。
事業実施の効果によって、市税収入等、財政的メリットがあった。
国・府等の特定財源を確保し、市の負担を軽減して実施することができた。
事業実施に伴い、広告事業による収入確保ができた。
ここ１～２年で市民ニーズが急速に高まっている。
数年以内の期間限定の事業であり、永続的に実施するものではない。

平成２３年度事業

事業内容（計画）

　平成15年9月より地域での子育ての輪を拡げるとともに、利用者のニーズにあったサービスの提供を図るため、箕面市社会福祉協議会に運営を委託しています。
　委託の内容は、会員の募集、登録に関することや援助活動の調整に関すること、援助活動に必要な基礎知識を習得するための講習会の開催や会員の交流を深め、情報交換の場を提供するための交流会の開催に関することまた、事業の広報に関すること等となっています。

	第１四半期	第２四半期	第３四半期	第４四半期
実施結果（成果）	6月末現在の会員数　依頼会員：572名、援助会員：195名、両方会員：210名　会員の講習会として、乳幼児の救急講習「より良いコミュニケーションのために」を実施しました。	9月末現在の会員数　依頼会員：　587名、援助会員：198名、両方会員：212名　会員の講習会として、子どもの安全と歯について、交流会として「育休ママの交流会」を実施しました。	12月末現在の会員数　依頼会員：603名、援助会員：198名、両方会員：214名　会員交流会「つながれすてきママ交流会」、「アウトドア交流会」を実施しました。	3月末現在の会員総数1,043名　依頼会員：623名、援助会員：203名、両方会員：217名 2月に安全講習会を、3月は交流会として親子クッキングを実施しました。
終了にあたり課題と解決策	救急講習は、実践も含めて今後も継続が必要です。　会員同士など相互理解のために、コミュニケーションの取り方について学ぶ研修会は今後も実施していきます。	「育休ママの交流会」は申し込みも多く、ニーズの高さが伺えました。会員同士の交流に加え、今回のように育休を取って職場復帰した方など、経験者と交流できる場が必要であると考えます。	依頼会員は増加傾向ですが、援助者が不足している地域があります。　箕面森町での援助会員の獲得に努めます。	新年度からの保育所入所に向けての調整が増加しました。　保育所近くの援助会員が複数の依頼を掛け持ちする状況があります。引き続き、援助会員の獲得に努めます。

▲ページのトップへ