行政評価調書検索システム

No.00000670

担当部局

020100 総務部総務課

記入年月日

平成 21年 06月 05日

事　業　名	01 行政史料整理保存事業
政　　　策	24 情報の活用
施　　　策	76 行政情報の提供

会　　計	01 一般会計	経常
科　　目	02 総務費
	01 総務管理費
	10 行政史料費

区分		計画期間	昭和58年度～平成22年度	自治・法定受託
市の独自性		独自性の根拠		新規・継続	00 継続

根拠条文	文書取扱規程、情報公開条例（公文書館法・情報公開法）
位置づけられた市の個別計画

事業の特徴		子ども高齢者障害者男女協働参画健康・医療福祉学校教育生涯学習 IT（情報システム）情報提供市民協働・コミュニティ都市基盤の整備都市基盤の維持・管理環境・景観・みどり市有建築物の管理安全・安心商工観光・農林業文化・歴史人権・国際・平和いずれにも該当しない事業の特徴についての説明はこちらをご覧ください
事業実施の意図（目的）		１．本市及び地域の歴史的経緯をふまえた、効果的な市政運営の促進２．市民及び学術研究等に対する、本市及び地域の歴史的経緯にかかわる記録類（行政史料）の情報提供３．後世の人びとによる、記録にもとづく、本市や地域の経緯についての確認及び検証の保障
全体事業計画		１．永続的に保存すべき記録及び記録情報についての集約的管理、適切な保存。本市及び地域にかかわる記録類の収集及び所在情報等の把握２．庁内における、記録の保存・利用・調査等の業務支援３．閲覧による情報提供の実施４．行政史料の利用にかかわる各種支援策の実施（所蔵記録情報の公開、周知活動等）５．本市及び地域の歴史的経緯にかかわる問い合わせへの、記録にもとづく対応
事業を廃止した場合、実施しない場合の影響	影響	１．記録及び記録情報が散在、劣化または消失し、本市や地域の歴史的経緯の確認及び検証が不可能になる。２．庁内における、記録類の保存、利用、調査にかかわる負担が増加し、円滑な行政運営が阻害される。
	市民への影響の具体例	１．本市及び地域の歴史的経緯にかかわる記録類の閲覧ができなくなる。　２．現在及び将来の市民主体による、本市や地域の歴史的経緯にかかわる確認及び検証を妨げ、適切な理解を得ることが困難になる

平成２０年度事業

事業内容（計画）

＜１＞本市行政文書（行政刊行物等を含む。）のうち、行政史料とすべき記録について選定、整理、目録化　　＜２＞行政文書の選別のあり方の検討　　＜３＞選別済み行政史料について、文書単位の抽出選別の実施　　＜４＞本市及び地域にかかわる記録の所在把握、整理、目録化（笹川家文書等）　　＜５＞現用行政文書と選別済み行政史料リストの統合、及び職員によるリスト利用の実施　　＜６＞行政史料の紹介や利用についての周知活動の実施（郷土資料館での展示等）　　＜７＞本市及び地域の歴史的経緯にかかわる問い合わせへの、記録にもとづく対応　　＜８＞所蔵行政史料の適切な保存　　＜９＞行政史料の管理、利用を円滑にする方策の検討　　　＜１０＞電子文書等の移管及び保存のあり方についての検討　　＜１１＞『箕面市史』及び『改訂箕面市史　部落史』にかかわる、頒布及びレファレンス対応

	第１四半期	第２四半期	第３四半期	第４四半期
実施結果（成果）	１．行政文書の仮選別　２．周知活動の一環として行政史料展示（於郷土資料館）　３．笹川家文書調査、マイクロ撮影　４．現用文書と行政史料リストの統合作業　５．レファレンス等対応	１．行政文書の選別　２．周知活動の一環として展示（於郷土資料館）。終了後パネル展示（於第三別館）　３．笹川家文書調査、マイクロフィルム撮影　４．簿冊総合リストの調整　５．レファレンス等対応	１．行政文書の選別、報告書作成　２．パネル展示（於第三別館）・貸出　３．笹川家文書調査、マイクロフィルム撮影　４．簿冊総合リストの調整　５．レファレンス対応	１．パネル展示（於第三別館）・貸出　２．笹川家文書調査、テーマ別調査　３．所蔵史料整理及びデータ入力方針の検討　４．レファレンス対応
終了にあたり課題と解決策	１．展示にかかわる準備、宣伝等の課題を来年度に活かす。２．展示後のパネル及びガイド等の活用　３．展示以外の周知活動のあり方についても検討	１．展示後、パネル貸出あり。展示は行政史料周知の手段のため、展示終了後、資料やパネルを実際の利用につなぐ手法を検討する。　２．利用を念頭においた、行政史料の整理・データ登録のあり方の検討	１．来年度展示にむけた展示史料選定等　２．所蔵史料の庁内利用にむけたデータ整理及びデータ共有方法の検討	１．来年度展示にむけた展示史料選定等　２．所蔵史料の庁内利用にむけたデータ整理及びデータ共有方法の検討

実施結果

１．資料利用提供にむけて、行政史料の整理・登録方針の検討及び書庫保存史料の再整理・配置替え
２．行政文書選別対象文書の選別の実施及びデータ登録　
３．植村家文書・萱野家文書の目録化作業、笹川家文書の調査及びマイクロフィルム撮影及びため池管理にかかわる調査の実施
４．庁内及び庁外からの各種行政史料の受入れ及びデータ登録の実施
５．市政及び地域の変遷にかかわるレファレンスや、行政史料の利用対応
６．郷土資料館を会場に、資料展示連続企画PART1「むかしの線路はラケット形」（5月－7月）の実施及び次年度の展示にむけた準備

実施事業の課題の整理
（総括）

１．行政文書選別において、継続的に一定の精度と効率性を保持できるように、選別方針を検討する。
２．行政史料の収蔵場所の確保
３．レファレンス及び行政史料利用提供のための環境整備（整理・登録方針、目録データ及び公開方針の検討）

課題を踏まえ次年度以降に向けた改善・改革内容

１．行政史料選別のあり方について、他自治体の方法も参考に検討する。
２．選別済み行政史料について、簿冊から重複文書を除去するなど、文書単位の抽出選別を行い、保存文書の精査及びスペースの効率化を図る。
３．目録データの庁内提供の実施及び庁外へのデータ提供方針の検討。史料の紹介や利用について周知活動を実施する。

				（単位：千円）
				平成17年度	平成18年度	平成19年度	平成20年度	平成21年度	平成22年度
事業費	財源内訳	国庫支出金
		府支出金
		地方債
		その他		52	79	79	79
		一般財源		9,248	10,442	3,335	3,380
	事業費計		ア	9,300	10,521	3,414	3,459
人件費	人数（単位：人）			0.8	1.3	1.8	1.8
人件費	人件費計		イ	7,530	10,265	7,012	7,146
減価償却費			ウ	0	0	0	0
トータルコスト(ア＋イ＋ウ)				16,830	20,786	10,426	10,605

	（単位：千円）
	平成17年度	平成18年度	平成19年度	平成20年度	平成21年度	平成22年度
決算額	8,743	9,617	3,005	3,446

■事後チェック欄（平成２０年度事業結果に対するチェック）

施策目標達成に向け、外の事業と比較して、同一施策の中で極めて有効な事業であった。
前年度に比べ、施策の成果指標の向上への貢献度合いが進展した。
前年度に比べ、市民の満足度が上がった。
事業実施によって、直接の事業対象者以外にも波及的なメリットがあった。
他自治体に比べ、先進的な事業であった。
「箕面ブランド」を高める事業であった。
この事業実施によって、他の事業の廃止もしくは縮小できた。
実施方法・内容を工夫することで事業にかかるコストを縮減し、効率化することができた。
事業の一部または全部に関する、NPO、民間団体、ボランティア等へのｱｳﾄｿｰｼﾝｸﾞを、前年度に比べて拡大（初めて導入も含む）した。
市以外で実施できる主体はなかった。
事業実施の効果によって、市税収入等、財政的メリットがあった。
国・府等の特定財源を確保し、市の負担を軽減して実施することができた。
事業実施に伴い、広告事業による収入確保ができた。
ここ１～２年で市民ニーズが急速に高まっている。
数年以内の期間限定の事業であり、永続的に実施するものではない。

平成２１年度事業

事業内容（計画）

＜１＞本市行政文書（行政刊行物等を含む。）のうち、行政史料とすべき記録について選定、整理、目録化　＜２＞選別済み行政文書と現用行政文書との統合リストについて、職員共有　＜３＞行政文書の選別のあり方の検討　＜４＞選別済み行政史料について、文書単位の抽出選別　＜５＞本市及び地域にかかわる記録の所在把握、整理、目録化（笹川家文書等）　＜６＞行政史料の紹介や利用についての周知活動（郷土資料館での展示等）　＜７＞本市及び地域の歴史的経緯にかかわる問い合わせへの、記録にもとづく対応　＜８＞所蔵行政史料の適切な保存　＜９＞行政史料の管理、利用を円滑にする方策の検討　＜１０＞電子文書等の移管及び保存のあり方についての検討　＜１１＞『箕面市史』及び『改訂箕面市史　部落史』にかかわる、頒布及びレファレンス対応

	第１四半期	第２四半期	第３四半期	第４四半期
実施結果（成果）	１．行政文書の仮選別　２．周知活動の一環として、郷土資料館における行政史料展示（６月５日－８月３日）　３．笹川家文書調査　４．レファレンス対応	１．周知活動の一環として、郷土資料館における行政史料展示（６月５日－８月３日）２．笹川家文書調査　３．植村家文書目録調整　４．レファレンス対応　５．来年度行政史料展示構想検討	１．展示パネル貸出し要領制定　２．行政文書の選別　３．笹川家文書調査及びマイクロフィルム撮影実施　４．植村家文書目録調整　５．行政史料利用・問い合わせ対応　６．来年度展示構想検討	１．行政史料展示・パネル貸出し等ホームページアップ　２．笹川家文書調査　３．植村家文書目録作成　４．問い合わせ対応　５．来年度展示構想検討　６．「瀧安寺所蔵大般若経調査報告書」原稿調整
終了にあたり課題と解決策	１．展示にかかわる準備、宣伝等の課題を来年度に活かす。　２．利用にむけた行政史料の整理・保存、データ登録及び周知活動のあり方について検討する。　３．行政文書選別にむけデータ整理及び事前確認要	１．展示にかかわる準備、宣伝等の課題を来年度に活かす。　２．利用にむけた行政史料の整理・保存、データ登録及び周知活動のあり方について検討する。　３．行政文書選別にむけデータ整理及び事前確認	１．展示にかかわる準備、宣伝等の課題を来年度に活かす。　２．電車開通100周年を機に、行政史料利用にむけた周知活動の実施　３．植村家文書目録の発行　４．行政文書をはじめとしたデータの整理	１．展示にかかわる準備、宣伝等の課題を来年度に活かす。　２．電車開通100周年を機に、行政史料利用にむけた周知活動の実施　３．行政文書をはじめとしたデータの整理　４．ホームページの活用

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