更新日:2010年3月19日
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箕面市では、国の平成21年度第二次補正予算(「明日の安心と成長のための緊急経済対策」)を活用して、4億65百万円の追加事業を行うべく、関係予算案を現在開会中の市議会に提出しました。
予算案が可決されれば、滝道の電線地中化などによる観光資源の魅力アップのほか、防犯・防災ネットワークの構築やカラス対策の継続など市民生活の安全・安心を守る事業、朝市の活性化や観光プロモーションなど市の活性化のための事業などを実施します。
これにより、先に実施した“緊急経済対策プロジェクト”(総額65億48百万円)と合わせて総額約70億円の経済効果を地元に還元することができます。
箕面市では、国の緊急経済対策を最大限活用し、地域経済の活性化及び雇用の創出に努めています。
今回、国の第二次補正で追加緊急経済対策が予算化されたことを受け、市では、早期の情報収集や、各方面への積極的な事業案のプレゼンテーション等、出来る限りのアプローチを行い、4億65百万円の交付金・補助金を受けられることになりました。
■上限額の交付は全国で4団体のみ
中でも「地域活性化・きめ細かな臨時交付金」は、人口等で自動配分される1次限度額に加え、箕面市には2次においても1次と同額が配分されることになりましたが、2次は1次と同額が上限であり、上限まで付いたのは箕面市を含め全国で4団体のみとのことです。これも、滝道の電線地中化などが優良なプロジェクトであると評価された結果であると考えています。
■インフラ整備、防犯・防災力の向上などに活用
今回のプロジェクトでは、「地域活性化・きめ細かな臨時交付金」等を活用したきめ細かなインフラ整備、「ICTふるさと元気事業交付金」を活用した防犯・防災力の向上、「緊急雇用創出事業補助金」を活用した雇用の確保などを積極的に実施します。
■先行プロジェクトも進行中
なお、先の“緊急経済対策プロジェクト”(総額65億48百万円)では、国の第一次補正予算を活用し、全小中学校の耐震化や太陽光発電設備の設置、学校安全安心システム(児童の登下校時間の管理や学校侵入者監視など)の構築、箕面駅前広場・滝道等の再整備などを予算化し、現在、市内事業者への発注などによる地域経済活性化及び雇用の創出を図っています。
先の“緊急経済対策プロジェクト”について、詳しくはこちらをごらんください。
http://www.city.minoh.lg.jp/zaisei/houdou/keizaitaisaku.html
■第二次プロジェクトの事業費
4億65百万円
■国庫(府)補助金を活用することにより、
【経済対策効果】
【きめ細かなインフラ整備効果】
【防犯・防災力向上効果】
【雇用対策効果】
■国の緊急経済対策(第二次補正予算・きめ細かな臨時交付金)を最大限活用
■国の緊急経済対策(第二次補正予算・ICTふるさと元気事業)を最大限活用
■国の緊急経済対策(第二次補正予算・緊急雇用創造プログラム)を最大限活用
報道資料PDF版
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