更新日:2010年9月28日
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箕面市では、老人福祉施設の老朽化や新しいまちへの地域交流拠点の設置など、公共施設に関する複数の政策課題を抱えていましたが、このたび思い切った未来への投資として、これらいくつもの課題からなる連立方程式の「解」となる「施設再編プロジェクト(たたき台)」を作成しました。
国の補助金や市有遊休地の売却益収入などを活用して、老人福祉センター「松寿荘」と養護老人ホームの移転・新設や、豊川支所をキッズセンターとして再生するなど、全部で4つのプロジェクトからなるダイナミックな計画です。
広く市民のみなさんの意見を聞くため、パブリックコメントを実施します。
No.1 豊川支所キッズセンター
豊川支所に、子育て支援センターを整備するとともに、巨大なプレイルームや食育カフェなど各種子育て支援機能を集約し、東部地域の子育て拠点にします。
No.2 小野原東 多世代地域交流センター
No.3 小野原西 多文化交流センター
小野原地域にふさわしい地域交流拠点を整備します。
No.4 新・松寿荘/新・永寿園 複合センター建設
多くの元気な高齢者が昼間の時間を楽しんでいる老人福祉センター「松寿荘」の老朽化への抜本的対策として、養護老人ホーム「永寿園」とともに移転し、新しい複合施設を建設します。
各プロジェクトの詳細は、報道資料(PDF:1,140KB)及びたたき台(PDF:1,936KB)をご覧下さい。
(1)子育て支援センターの全市展開
箕面市では、中学校区に1カ所の子育て支援センター機能の展開をめざしており、当面の課題として、東部地域への子育て支援センター設置が必要です。
(2)新しいまちへの地域交流拠点の整備
瀟洒なまち「小野原」は、かねてより公共施設の空白地域だったこともあり、地域交流の拠点整備が急がれています。
(3)養護老人ホーム「永寿園」の移転・リニューアル
個室ニーズの増加などにより入所者が減少し、経営赤字の増大が大きな財政負担になっていることから、移転して個室化するとともに、民設置・民運営とするなど効率的な運営が求められています。
(4)老人福祉センター「松寿荘」のリニューアル
多くの高齢者が利用するセンターの建物が老朽化し、また増改築を繰り返してきたことで動線が複雑化するなど、抜本的な対策が必要となっています。
(5)豊川支所の最大活用
東部地域の中核施設としてハイグレードな施設が整備されているにもかかわらず閑散とした現状に、「もっと市民に愛される施設にできるはず」との強い想いを持っています。
報道資料PDF版
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