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更新日:2014年6月4日

平成22年2月22日開催分意見概要

第15回市長ほっとミーティング~市民と倉田市長の意見交換会~

日時

場所

平成22年2月22日(月曜日)

コミュニティセンター豊川北小会館(鐘の鳴る家)

午後7時00分から午後9時00分

参加者

33名

はじめに

(市長)配布資料に沿って説明

懇談

(市民)北大阪急行の延伸について、今年も1億円の予算をつけておられます。延伸されれば便利になる人は多いと思いますが、あまり経営収支が良くなかった場合は、その赤字分は箕面市が負担するのか北大阪急行が負担するのか、その辺がよくわかりません。僕は市電が好きなこともありますが、箕面市の特徴として緑をおっしゃり、これだけの予算をつぎ込み自然を大事にするならば、公害の出ないストリートカーみたいな構想もあっていいかと思います。それと市長がおっしゃることで、線路が萱野中央まで行ったら阪急バスも路線を伸ばすだろうというのはわかりますが、思ったより客が集まらなかったら、誰がその赤字を負担するのか、という問題がいまひとつ見えてきません。

 

(市長)確かに北大阪急行の財政論は、まだまだ説明しきれていないと思います。まず、ランニング部分の損失について、市は負担しません。市、府、国がどういう関わり方をするかというと、その建設に対して補助金を出すということがまずひとつ。それと、市、府、国と鉄道事業者が出資をして線路を所有する第三セクター会社をつくります。その三セクが主体となって線路をつくり、その線路の上を運行事業者が走ります。運行事業者が鉄道事業者、つまりインフラを持っている鉄道事業者に対して償還をしていき、初期投資を取り戻していく仕組みです。箕面市のリスクは、この三セクに対する出資のみです。もしリスクがあるとしたら、鉄道事業者が料金をどうするかということと、鉄道事業者が三セクに何年間で償還していくかということですが、そのバランスについては調整中です。そういう意味では、最初に出資したところから先の箕面市の負担はありません。

あとは箕面市の負担額が果たして現実的なのか、というところがやはり気になる部分だろうと思います。試算の総事業費である420億円を前提とすると、地方負担分、つまり大阪府と箕面市で140億円くらいを負担すべきだということです。通常だとこれは折半で、大阪府70億円、箕面市70億円の負担です。70億円というお金がどのくらいの規模かというと、小中一貫校2つ分だと思ってください。彩都の小中一貫校の場合、土地とかも含めると、30億円か40億円くらいです。箕面森町に建っている小中一貫校も、土地付きで30億円くらいの予算だったと思います。平成19年に箕面森町に小中一貫校が開校しました。平成23年に彩都の小中一貫校が開校します。この2校分を箕面市が負担しましたが、だいたいこれと同じくらいの負担額が70億円ないしは80億円だと思っていただければよいと思います。北大阪急行の延伸に関しては、すでに準備基金を30億円弱積み立てています。残り40億円か50億円くらいを、将来の負担である市債の発行で賄っていくだろうと思います。この5年間で小中一貫校を2つつくったことを考えると、市負担の規模として現実的に可能な範囲に入っていると判断しています。大阪府から140億円全部を箕面市で払えと言われても、箕面市単独で払おうと思えば払えるとは思いますが、そこまでなってくると果たして本当に大丈夫かとちょっと躊躇します。これからは大阪府と箕面市の負担割合の議論になっていくんじゃないかと思います。ちなみに、大阪府知事が提案している大阪市内のなにわ筋線がありますが、事業費は3000億円から4000億円と言われています。鉄道の世界でいったら、箕面市の事業はかなりリーズナブルで現実的な規模で計画されていると感じるので、なんとか前へいけるかと思っています。

市電の議論はたまに出てきます。車は軌道を走れますが、そこの道路の機能は半分以下に落ちます。当然一方通行じゃありませんから、事実上2本の道路機能が半減することになります。特に新御堂筋は信号のない通りですから、あそこに市電をというのは多分無理だろうと思います。市電にするくらいだったらバスを走らせた方がいいと思います。市電にしたら結局乗り換えないといけないので、乗り換えるならバスに乗り換えても市電に乗り換えても同じですから。普通は用地買収をしないといけないのでもっと事業費がふくらむんですが、北大阪急行を延伸する方法は新御堂筋の地下なので用地買収をする必要がなく、現実感がある規模の数字で、なんとか進めたいと思っています。

 

(市民)最近、箕面市内に3階建ての一戸建て住宅が増えています。私の家ではありませんが、そういうことを想定しないで家を建てたら、ちょうど50mくらいのところで線引きされ、3階建てでももっと高い4階建てでも建てられる地域になってしまった。そのような地域で、すぐ南側に3階建ての家が建ったとします。そうすると、これまではみな2階建ての家でしたから日も当たっていましたが、今は全く光も入ってこないというようなことが起こってくるわけです。こういうことが許されるのかと人ごとながら関心を持ってみています。ただ単に家が高いか低いかということだけならいいんですが、そこに建てられた者と建てた者との反目が生じます。そこの該当する場所についてはもう遅いかもしれませんが、今後そういうことが起こらないように、何とかできるものであればすべきではないかと思っています。

それと、新聞を見ますと、箕面市は小中学生の学力が結構高いが体力はあまり良くないということですが、ただ単なる種目の数字だけで判断できないものがあるんじゃないか。我々の仲間内では、箕面市の学力は大いに塾に依存していると言う人がいます。私もそういう要素が非常にあるだろうと思います。逆に体力は、学校はともかくとして、親があんまり疲れたくないからどうも芳しくないということが起こっているんじゃないかと。箕面市はその辺のことが非常に顕著に出ている市ではないかと思います。そういう外の力に頼るのではなく、子どもが学力をつけ体力をつけるという教育を自前でしていかなければだめではないかと思います。そこで体力面でやっていったらいいんじゃないかと思うことが具体的に1つだけありまして、常時校庭にトラックが書いてあるグラウンドにしたらいいと思います。これは私がただ頭で考えたのではなく、私が現役の時にそういうものをやりまして、非常に体力が向上したという実績があります。

それからプールのことですが、保育所や駐車場にするために50mプールを壊すということで、いずれにしても体力が決して大阪府下でも高くない箕面市において、それでは逆行することになるのではと思います。ですから、やはり50mプールは残すべきではないでしょうか。小中学校では25mプールしかありませんが、これで泳ぎができるというのはおこがましいんではないかと。だから50mプールを少なくとも平泳ぎとフリーで泳ぎ切る、これが少なくとも中学生の最低レベルの体力であると。計画も決まっているようですが、そこら辺のことも考えていただけたらいいなと思っています。

 

(市長)1点目の3階建ての戸建て住宅が建つ話は、私が記憶している限りでは、少なくとも過去10年くらいは、箕面市の建築規制が緩和されたことはないはずです。調整区域の範囲も変わっていないはずなので、例えば大きなお屋敷が遺産相続で分割されて戸建てになるケースが箕面市ではすごく増えており、もともと3階建てが建てられるところに2階建てしか建っていなくて、いろいろ住宅メーカー等の都合で3階建てになってしまったというケースが多いんじゃないかと思います。そうなると、結局地権者のかたがたが建てられる権利の部分になります。それで日差しを遮った場合には日照権をどうするかという判例が積み重なっているので、そこは何らかの形で調整しないと逆に建てられないだろうと思いますが、それで感情的なしこりは残らないのかと言ったら残るところも多々あると思います。もし間違っていたら後日連絡させていただきますが、規制が緩んでそうなったということではないと思います。もともと建てられるところに2階建てしか建っていなかったということではないかと思います。

あと学力と体力の問題で、箕面市は学力は確かに非常に良く、全国トップクラスの都道府県と遜色ない平均点を出しています。比較するものではないですが、もともと学力テストは良かったんだと思っていました。一方で体力が低いという現状もおっしゃる通りです。体力テストの結果が非常に低かった。全国の状況を見ていると、学力テストが高い都道府県は体力テストも比較的高く、学力テストが低い都道府県は体力テストも低いというのが比較的多い傾向です。その中で箕面市は、学力テストだけが高くて体力テストが低いということは、学校教育の力としてどっちかが本当なんですね。もしかしたら体力が低くて学力も大したことないのかもしれませんが、それをおっしゃるとおり塾が上げている。だからそういう結果になっているという可能性は十分にあると思います。

今の話は教育委員会にも言っています。福井県は学力も体力も高くて、両方トップクラスです。福井県の秘密は何か、今すぐちゃんと見に行ってこい、どうやって学校が動いているのか、どういうふうに教育委員会が動いているのか見てこいと。見に行って帰ってきた人たちの感想を聞くと、やっぱりすごいって言います。私は教育の専門家ではないので、何がすごいってここで言えないのがもどかしいのですが、学校の先生や教育委員会の指導主事が実際見に行って、目から鱗が落ちたと聞きました。そんなにすばらしいのだったら、大阪府教育委員会傘下の箕面市教育委員会ですが、福井県教育委員会傘下の箕面市教育委員会になれと言っています。大阪府教育委員会の言うことを聞いていても仕方がないというのなら、福井県教育委員会が福井県下の市町村にいろいろやっていると思いますので、それをうち独自で取り入れればいいじゃないかと。とにかく胸を張って大丈夫だと言える学校にしてくれと、校長先生も見に行ってもらっているので、なんとかそういうところからヒントをとれたらいいなと思っています。体力と学力の差を認識したのがつい先日ですので、遅ればせながらではありますが今そういう動きをしようとしています。

グラウンドに広いトラックを書く話は、教育委員会に伝えてみたいと思います。彼らがどういう反応をするかわかりませんが、こういうアプローチもあるみたいだよということは伝えたいと思います。

プールを壊す話ですが、私は中学からずっと水泳一本で来た人間ですので、その感覚からすると、競技用として50mプールがあるのはありがたいです。ただ実際は、水泳部以外の多くの生徒にとっては、それは25mでも50mでも変わりません。25mプールでもきっちり泳いだらよいし、逆に25mプールですらきっちり泳げない現状がそのような結果につながっていると思います。もちろんあるに越したことはありませんが、年に2ヶ月しか使えない屋外の50mプールのポンプが壊れていて、今の情勢でこれを何千万円もかけて直し、さらにあと年間の維持費もかなりかかります。これと保育所の待機児童を減らすことのどちらを急がなきゃいけないかを考えた場合、保育所の方を優先させていただいたという結果なので、最後まで異論はあると思いますが、何とかご理解をいただきたいと思います。

 

<おことわり>

ここで、「平成21年度全国学力・学習状況調査」に関する発言がありました。

大変デリケートな内容であるため、発言者の意向に配慮し、発言の趣旨のみの掲載にとどめさせていただきます。

 

(市民)箕面市の学力テストの平均正答率が高い理由に思い当たるふしがある。

障害がある子どもを学力調査に参加させていないためだと思う。

 

(市長)もし、障害を理由にして参加させていないとすれば大きな問題である。

大変ショックな話なので、よく調べさせてほしい。

 

※この意見交換を受け、箕面市及び箕面市教育委員会では、「平成21年度全国学力・学習状況調査」における支援学級在籍児童生徒に関する参加状況を確認しました。

確認の結果については、こちらをごらんください(PDF:71KB)

 

(市民)PTAの会長を今年度やらせていただいています。先週16日に会長会があり、そこに教育委員会の担当者が来られて、箕面市就学援助費給付の見直し案の話がありました。初めて聞いたのですが、来年度より基準の改定見直しをする案があると。先程からお話に出ている予算の関連で、対象者を減らすとことが目的かと思いますが、来年度からの話を初めてPTA会長会に持ってこられて、事実上決定されたものではないかという意見がでていました。また、昨年9月に公立小学校の給食費の値上げがされていますが、この時もほぼ決まってからお話を持ってこられて、反対意見が多数ありましたがそのまま通ってしまっている。PTAでは地域の活動や学校内の活動、応援要請が非常に多いのですが、肝心な時には蚊帳の外かなと思います。この見直し案についても、教育委員会の担当者は案ですからって言われますが、こういうことが続く、と噂の段階で確認しておきたいことが2点あります。

NTTが希望する児童にICタグを配布し、小学校の校門を通過すると「登校しました」「下校しました」と管理できる「ついたもん」というものが設置されていっています。その反対に、公立小学校に置かれている警備員さんが廃止になるという噂があり、関連しているのか全く別の問題なのかわからないのですが、危惧しています。

もう1点がプール跡地に新しい保育園ができることです。これに伴って公立幼稚園が統廃合されるんじゃないかという噂が出ています。これは保育園と幼稚園の監督省庁が違うので同一視できないと思いますし、片方では待機児童が多い、他方では定員割れが起こっているという状態でなかなか難しい問題だとは思いますが、保育園に子どもを預けて共働きをするという選択もでき、幼稚園に上がるまでは専業主婦で自分の手で子育てをしたいという選択もできるようにしてこそ、子育てしやすさ日本一であったり、女性の権利を守るという意味からも大事なことだと思います。

 

(市長)最初にまず、比較的遅い時期でのご相談というかご連絡になってしまって、大変申し訳ありませんでした。

1点目の給食費に関してですが、給食費には市の予算を使わず独立採算でやっており、ある程度の値上げをしないと材料を買えませんので、この行政改革とはあまり関係はありません。ただご負担は各ご家庭にいくことにはなりますが。

就学援助の基準については、おっしゃる通り行革の話です。ただ就学援助基準を少し厳しくさせていただいた結果、予算額はほとんど変わりませんでした。つまり対象者が増えているということです。それだけしんどい経済状態ということかと思って愕然としているのですが、そうした見直しは行政改革の担当でやっています。ご連絡が遅れて申し訳ありませんでした。

次に警備員の噂の話です。各学校で「ついたもん」というサービスの準備をしています。これは、子どもにキーホルダーかペンダントみたいなものを持ってもらって、その子が校門を通ったら親御さんにメールがいくというサービスです。家を出てちゃんと学校に着いたか、何時頃下校をしたからそろそろ戻ってくるはずだけど道草くってるのか、といろいろ心配される親御さんが安心感を持てるサービスです。ただNTTが展開しているサービスなので有料です。このサービスと警備員を廃止するしないの話は別です。ただ警備員をどうするかという議論が決着していないのも事実です。他の市と違い箕面市は、契約金額を安くするために長期契約をしているので、例えば池田市は去年警備員を廃止しましたが、契約更新の時期は確か来年度かと記憶してますが、それに向けてどうするか考えないといけないタイミングです。私個人としては今は何とも言えません。警備員がいることで非常に安心感があるのは事実なので、できれば今のままでいけるといいなという希望は持っています。しかし予算との相談の話が必ず出てくるので、議論しなければいけないと思っていることのひとつです。ただ、このことと「ついたもん」サービスとは関連がないと理解してください。なぜなら有料なのでサービスを受けない人もいるわけです。この「ついたもん」サービスは国の補助金を受けることができたので、今言われてその噂が出ているという自覚をしました。

それと第二総合運動場のプール跡地に保育所を作る話と公立幼稚園の統廃合の話は、同じ子育て分野という意味では一くくりになりますが、ここに保育所を作るからここの幼稚園を廃止するという議論はしていません。保育所の問題は保育所の問題として、幼稚園の問題は幼稚園の問題として議論しています。保育所の問題は、待機児童に対して保育所が足りないのが非常にわかりやすい現実です。幼稚園の問題は、5つの公立幼稚園の定員充足率がおよそ50%であることです。当然のことながら施設はある程度余ります。公立幼稚園を大事にするかたがたにも言っていますが、一応園区割りはありますけれども、事実上比較的近隣のかたがたしか通えません。公立幼稚園と私立幼稚園が箕面市内をカバーしているのが現実です。公立幼稚園が市域全部をカバーしているわけではなく、公立幼稚園だけの議論をすると通える人と通えない人がいて不公平でもあります。ある程度現実に応じて、また子どもの数に応じて、施設数を減らすか維持するかを考えていかないといけないタイミングにきていると思うので、その流れの中で議論をしています。箕面市にはもともと公立幼稚園は無く、私立幼稚園が全部をカバーしていました。人口急増期に子どもを吸収しきれないので、公立幼稚園を作っていったという経過があります。今度子どもの数が減っていく中でどこがバッファーかと考えると、増やしていった公立幼稚園を減らしていく話にならざるを得ないんじゃないかと思っています。ではどこを無くすのか、ただ無くすのではなく公立幼稚園の空きスペースで保育スペースはとれないのか、という議論をしている最中で、まだ決着がついていません。ただその話とは別問題として、保育所の待機児が吸収しきれなくて間に合わないという現実がありますので、4月からとよかわみなみ幼稚園の教室の一部を借りて、プール跡地の保育所ができるまでのつなぎとして簡易保育をやろうと思っています。定員充足率が50%の公立幼稚園を、幼稚園のまま存続するのか、子育て支援のスペースみたいな形に転換していくのか、保育という方向にいくのか、という議論は避けられない現状があるので、そこも切り離して考えていく必要があります。保育所を作るから幼稚園を壊すという単純な話ではないとご理解いただきたいと思います。

 

(市民)粟生間谷には阪大の箕面キャンパスがあり、この一帯には学生向けのマンションがたくさんあります。もともとの大阪外大が2年前に阪大と統合し、平成20年度から阪大の外国語学部になっています。外大当時は大学院生も含め4千人ほどいたんですが、阪大に変わって年々学生数が減り、平成23年度には約2千人に半減するという状況です。これによってワンルームマンションが減ってきています。多くのオーナーは銀行で借金をして建築していますので、その返済が大変な状況です。例えば1つのケースですが、20年ほど前に銀行で借金をして鉄筋3階建てのマンションを建て毎月のマンション関係の支出が90万円。この中身は、銀行の返済が50万円、あとは固定資産税や部屋の改装費等々です。一方収入は、空き部屋が増えましたので70万円。差額の20万円が毎月持ち出しになっています。預金を取り崩したり年金で払ったりという状況になっていまして、そのかたはマンションがなかったらもっとええ生活ができんのになあとおっしゃっていました。そこで地域として何とかしないといけないということで、昨年の夏に箕面市の地域創造部にも支援をいただき、自治会やオーナーを中心に「粟生間谷地域を活性化させる会」を結成し、独自のPR活動や学生に対するアンケート活動をやっています。あまりマンションが空いて幽霊マンションのようなものが出てくると、防犯問題とか犯罪の温床になる可能性もあります。やはり学生がたくさん住んで地域が活性化するのは、その地域住民にとってもいいことなんだ、学生が住みやすい地域は地域住民にとっても住みやすい。そのような観点で地域で一体となった活動は続けていきたいと思いますので、一層箕面市のご支援をお願いしたいと思います。

 

(市長)地域創造部はまだ力足らずの部分もあるかと思いますが、その問題に関して私自身もものすごく頭を悩ませている問題であり、できるところは全部やっていきたいと思っています。阪大には私も行き、やっぱり生協さんがキーになるという雰囲気を持っているので、今は一緒にやっていく道を探すしかないのかなと思っています。そもそも外国語学部のキャンパスがずっと存続していくのかという心配があるというのもお聞きします。その辺りの心配もあったので、私自身も文部科学省に行って、もしそういうことが起こった時には事前に察知できるのかとか、そういう話もしたりしています。基本的には、そういうことのないようにしたいと思いますし、何とか一緒に阪大と生協にアタックさせてもらいたいと思います。

もうひとつ、夢物語のように聞こえるかもしれないし、ここ1年、2年の話ではないんですが、仮に北大阪急行が延伸した場合に一番ビジネス圏として価値があるのはどこかというと、萱野中央ではないんです。萱野中央は、すでにある程度の商業施設、拠点施設ができており、かつ周辺の調整区域の緑は守らないといけないと思っています。市街地がただ広がるだけだったら豊中や大阪市内と一緒で、希少価値が出ません。ビジネス圏として一番注目すべきは船場です。あそこは箕面市では珍しく、他の地域で建ったら大問題になるような高層ビルが許容される地域です。これは特別業務地区としてやってきたからです。あそこのビジネスキャパシティは非常に高いと思いますが、これはまだ夢物語の段階です。ただ夢ぐらい持たないと実現はしていきません。北大阪急行が延伸した場合、阪大のどのキャンパスにもアクセスが一番よいエリアはどこかというと千里中央、船場の辺りです。阪大の先生との話で、大学との連携や大学発ベンチャーをやっていこうとすると、船場は非常にメリットがあると思っています。特に海外からの留学生は超エリートでビジネスをすごく興したがっています。船場の一角でもそういう集積地ができ始めれば、外国語学部キャンパスには非常に強い意味が出てきます。それは少し先の話ではありますが、阪大箕面キャンパスは今のようなじり貧ではなく、もっと価値のあるものにしていこうと大学とも話をしたいと思っていますので、長期的にはそういうことも見据えながらも、短期的に目の前の問題に対して一緒に市も動いていきたいと思っていますので、一緒に頑張らせてもらえればと思います。

 

(市民)先程から子どもの体力不足が話題になっていましたが、この前の福祉シンポジウムで瀬川北公園のプレイパークでの活動状況が発表されまして、私も一回見学に行きました。冬でしたから子どもは30人くらいだったと思いますが、土手を滑り降りたり、大木の枝にロープを掛けてブランコを作り、180度くらいの回転をして、非常にのびのびと遊んでいました。お年寄りたちは竹細工をしたり、大人たちはみそ汁とかを作ったり、一日充分遊んで帰ると。箕面にはこのプレイパークが1カ所しかないと思いますが、もっとたくさん、この東部地区にも早急にプレイパークを作る計画をお願いしたいと思います。

それともう1点、路線バスの再編について、この前地元説明会がありましたが、案内では奥地区が除かれていました。その時だいぶ意見が強く出たんで、路線の変更はされているかどうか、今まで通り奥地区の路線を残すかどうか、わかっていましたらお願いしたいと思います。(後日市民のかたに回答した内容はこちら)

 

(市長)先にバス路線が今どうなっているかについては、私は把握していないので、別途ご連絡させていただきます。意見募集や説明会をして何度か変えてきているので、確認してご連絡させていただきたいと思います。

次にプレイパークですが、瀬川北のプレイパークをご覧になっていただいているのでよくおわかりかと思うのですが、これは行政がやっていません。このプレイパークとは、子どもたちが怪我するリスクも背負って自己責任で遊ぶということなので、行政がやろうとするとできないんです。私も見に行って「あーすごい」って思い、改めて問題提起をいただいたんで、では行政はどうやって関われるのか、もしくはどこまで地域のかたがたにお願いをしないとうまくいかないか、そのあたりを考えてみたいと思います。各地域に団体がありますので、いろいろご協力をいただきながらになりますね。瀬川北は10年か15年くらいかけて少しずつやってきていて、いい意味で敢えて行政は見て見ぬふりをしたりとか、阿吽の呼吸の中で育ってきたプレイパークであったりするみたいなんです。それは担当者がそういうのをいいと思って敢えて見て見ぬふりをしてきたんだろうと思います。ちょっと考えたいと思います。

 

(市民)大阪府公安委員会から地域交通安全推進委員を拝命させていただいております。小さい話で申し訳ありませんが、このコミセンから間谷橋までカーブが多いですが、センターラインがほとんど消えています。また対向する場合に、両端に駐車場がありますので、歩道が非常に見にくい。センターラインが無いからどこを走っていいかわからない。自動車を運転しておられるかたが危険を感じています。今のところは幸い事故はありませんが。その西田公園に公衆トイレがあるためよく車が止まっています。そのせいで間谷橋の方から来る車から見えにくい。直前になって回避しないといけない状況が結構あります。ぜひセンターラインを引き直していただきたい。それと道路も結構傷んでいますので、舗装も兼ねてお願いしたいと思います。それと北側に豊川北小学校の通用門があり、そこから西側に団地に入る道路があります。そこにお母さんがたがお子さんを迎えに来られる車が結構止まっているんです。坂になっていて結構アクセル踏んで上がりますので非常に危険なんです。ですのでゼブラゾーンか何かで駐車禁止のものを作っていただけたらいいのかなと思っています。それともう1点。西田橋から外院へ通っていく道路がありますが、最近交通量が多いのと、外院の信号待ちが長いですから高速で走る車が結構あるんです。制限時速は20kmなんですが、40kmから50kmくらいだして通過する車があります。それも非常に危険なんです。公道ですので通るなというわけにはいきませんが、そこもセンターラインが消えていますので、警察にお願いして予算が許せば引いていただきたいと思っています。

 

(市長)最初に出たカーブのところに関しては特に傷んでいるし、ラインも見えにくくなっていて、修繕の優先度が高い路線として市の中では挙がっています。挙がっていますが予算の関係でどこまでいくかということです。ただ認識はさせてもらっているので、できれば早い段階でなんとかしたいと思っています。あと、団地内のセンターラインとか、トイレの横のところとかは確認させてください。ただ、道路をゼブラにするという交通規制は警察の管轄になってくるので、そういう解決策があるのであれば市から警察に伝えますので、確認させてもらいたいと思います。

 

(市民)日頃感じていることをいくつか言います。今柚子を市長や営業課が頑張ってPRされていますね。これは一人歩きしているように見えて、箕面のスーパーで買い物しても箕面産の柚子はお目にかかった記憶がない。例えば学校だったら給食、調理実習、社会科の勉強、総合的な学習などで地域に密着して学ぶ中でやっているとは思いますが、それは教育課になると思うし、ヘルスメイトの活動にリンクさせていくと食育課になると思います。市民活動なり、営業課だけでなく、よく縦割りを言われることが多いと思いますが、ひとつの事業に対して他の課とも幅広く連携をとって何かしていってもらってるとは思いますが、その辺を改めて感じています。

それとシニアに対する活かし方というか、例えば今日の顔ぶれを見ても結構年代が上のかたの割合が高いし、箕面は生涯学習や市民活動がすごく活発な街だと思います。60代、70代のかたが活躍されているケースも多く、市民の意識がすごく高い街だと思っています。いろんな施設も他の自治体に比べるとすごく安く部屋を借りられるし受講料も安い環境は、違う角度から箕面をもっとPRできるかと思います。子どもさんの体力は低いですけど、大阪府の中で箕面の寿命は高いんです。いきいき暮らしていけるということを、何かの機会にアピールしていってもらってもいいかなと思います。紙芝居まつりとか特徴のある活動も目玉としてありますが、いまいち文化、芸術が弱いかな、例えば美術館とか付加価値のあるものを、これからの箕面の魅力として考えていってもらえたらうれしいなと思います。

それとこの辺りは阪大、大阪府唯一のインターナショナルスクール、茨木ですが小野原の傍にJICAがあり、80カ国以上の外国のかたが住んで、ほとんどのかたが就労ではなく、開発途上のいろいろな国のかたや、おっしゃるようにエリートのかたが多く、そういう街というのは全国でも珍しいと思うんです。そういうものを新しい価値として箕面はアピールできるんじゃないかと思います。例えばいろんな標識の整備をして、日本語の他に英語、韓国語、中国語の表記をしていってはどうかと思います。また、英語ができない外国のかたには、わかりやすい日本語で表記する方が理解してもらえることが多いので、ローマ字ではなく、難しい漢字にはできるだけひらがなを打つっていうのも特徴としておもしろいかと思ったりしました。また、歩道や自動車道を整備していろんなマイノリティのかたが安心して暮らせる街並みにしてほしいと思います。これだけいろいろな国のかたが住んでいて国際色が豊かですが、国際交流協会をご存じないかたも多いし、そういう活動をされていないかたっていうのは、外国人が多く接点があるという意識の少ない人もいるし、もったいないと感じています。外国の食べ物のお店がないんです。そういうものを上手に誘致して、国際の街みたいなものを作っていってもおもしろいと思います。

また、粟生間谷も空き部屋が多いということですが、住居として貸すのもひとつなんだけど、自分でアクセサリーを手作りしたりとか、リメイクしてものを個人で販売している、そういうものづくりの人ってすごくいろいろな業種の人がいて、そういうところに「安く部屋を貸します」と、誘致すると街が楽しくなるのかなと思います。若い女の人なんかは堀江や中崎町におもしろい雑貨屋があったら車飛ばしていくんですよね。いろんな人がそうやってヴィソラやSSOKだけじゃなく、この辺りをそんな街に作りかえるのは可能なのかなと思いました。

最後に、箕面市のホームページも充実してきていいなと感じてるんですが、行政のことだけでなく、例えばイベント、お店、観光、学校とかここを開けば箕面の何でもわかるという、そういう情報を集めて、その情報をみんなで共有できるホームページを作ってほしいと思います。それは民も官も学も全部集結して箕面をPRするし、そこで情報を自由に選べると、人が情報を取り込んで動くと思うんです。箕面を好きになって、箕面を活性化して、箕面が楽しくなる。どこがそういうことをできるのか、わいわいなのか市民活動センターなのかそれとも全然違うグループなのかのはわかりませんが、そういうものを望みます。

 

(市長)まず柚子に関しては、商品量は少ないんです。基本的には柚子の流通は、料亭、レストラン、飲食店など業務用に流れているものが中心だからです。観光客向けに加工品をもっと出していくべきというのが、そもそもの私の発想です。もちろんそのために市内の雰囲気も作っていかないといけないし、少しずつ商品も増やして市民も触れるという状態にしていかないといけないのですが、そこはまだ時間をかけてやっていくしかないと思っています。柚子を言い始めたのが去年の1月で、柚子の出荷期が終わっていて、これから無くなっていく時期でした。それで1回目の秋の観光シーズンを迎えたんですが、事実上ほとんどありませんでした。実が無いのは当たり前なんですが、とりあえず1年目の秋の観光シーズンは放っておいてもあれだけ人が来ているんだから、なんだかよくわからないけど箕面で柚子売ってるんだという印象だけ付けて帰ってもらったらいいと。極端な話、とりあえず売切の札を並べとけと。なんか売ってるらしい、売り切れてるんだ、それで帰ってもそのことは覚えているだろうというくらいのところから始めています。大手の柚子製品がどーんと出ても、大手のスーパーばかりが儲かるだけですから、できればじわじわ、市内のケーキ屋であったり、カフェで出ていたりとかいうちょっとちょっとのところで、なんか箕面には柚子があるんだという展開をしていくと、小さい広がりを作っていきたいと思って商工会議所とやったりしています。当然のことながら農業も食育もセットです。まだ実態がないので見えていないのは仕方ないかと思いますが、そういう形でじわじわいきたいなと思っています。

それとシニアについては、箕面でも元気なんだ、楽しいんだという雰囲気は作っていきたいと思っています。ただ美術館みたいなハコモノではないとも思っています。活動分野を拡大していけないか、シニアの演劇とかですね、そういうイベントというものも開催しながら雰囲気作りをしていき、活動を展開できるといいなと私も考えています。

それと外国人の数が比較的多くて、しかも各国から比較的良い人材が多いという現実を特徴にできないか、というのはおっしゃる通りです。食べ物の話も、例えばトルコ料理の店があるとその周辺にその国籍のコミュニティができたりするということを聞いていますが、ただ誘致するのは簡単ではないので、どうやったらそうなるのかというのは考えないといけないと思っています。国際交流協会が充分に機能しているかといったら疑問です。まさしくその世界を作っていく主役になってほしいと思うので、国際交流協会も頑張ってくれという体制も含めて考えたいと思います。

また、箕面の表記がいろいろあるので私も調べたのですが、道路標識は国の省令か何かで記載の仕方が決まっているんです。「MINOH」だと伝えているのですが、「H」をつけてはいけないルールだということで、一部「MINOO」になっていて明らかに間違いだと思います。あれは「ミヌー」と海外の人は読んでしまうので違うだろうと思うのですが、ただ「MINO」までは仕方ないというのはわかりました。ただ音の裁量に結構うるさいので、市が独自に設置するようなものであればおっしゃるようにできるかもしれませんが、なかなかすぐには無理だと思います。ただ発想としてはおもしろいと思います。

それとホームページは私もほしいです。ちなみに箕面市のホームページも今度リニューアルするんです。行政情報だけではなくもっといろいろな情報が載っているようなものがないのか、かつ例えば口コミとか入れられるようなものがないのか、というのは確かに思います。「ロコナビみのお」が箕面からそういうサービスを始めたいということで、お店にお金をいただいてホームページを作ることによってサービスをやっていこうという感じです。イメージ的には「ぐるナビ」のエリア版みたいな感じですけれども、そういうサービスにチャレンジしようとしているところが出てきたので、ぜひ頑張ってくださいと応援しています。ただ商売なので行政が直接というわけにはいきませんが、個人的にはメッセージを載せたいと思います。

あとはコミュニティFMのタッキーがありますが、「どのくらい聴いているの」「あんなの出したって仕方ない」なんて言う人に、「あなたのその言葉がもっと聴かないものにしていってるんだから、聴いてくれ」と、とにかく使ってくれというのは頑張りたいと思います。箕面市の広報紙は今まで市が直営で作っていたのですが、4月からタッキーさんが作ることに切り替わります。これにはどういう意図があるかというと、タッキーが市から受託して財政的に安定するという意味合いもあるんですが、一部の人しか聴いていないコミュニティFMよりも、4分の1しかとっていない4大紙よりも、毎月全戸配布している広報紙というのは強力な紙のメディアなんです。そこをうまく利用して、FMと、インターネットの公開サイトを作り始めているので、その3つがうまくリンクしてタッキー全部頑張ってやってくださいと。イベントの取材とかも一生懸命しているので、それをインターネット、広報紙も、FMを使って箕面市内の情報は全部知っている、いろんなことを出しているという会社にしていきたいという仕掛けを始めようとしています。

ここ1年くらい仕事して気付いたのは、北大阪急行や学校関係で不安に思ったりとか、もっとこうじゃないのかみたいなことが逆に出始めているなという印象を持っているので、こういう場で私に言っていただくのも構いませんし、市役所に文句もクレームも含めてお電話いただいたり、こういうことで困っているという話はぜひとも引き続き言っていただきたいと思います。市役所はいろいろ言われますが、市役所はまじめです。ちょっと鈍くさいところもあるかもしれませんけれども、受け止めてどうしようって悩むんです。ある意味悩ませることが市役所をもっとよくすることだと思いますし、地域もよくなることだと思いますので、引き続き存分にいろいろご指摘も文句も含めて言っていただけたらと思います。

 

後日市民のかたにお送りした回答

 ご意見1

(市民)先日、路線バスが再編されるということで地元住民向けの説明会がありましたが、奥地区が案内では除かれていた。その時はかなり強い意見が出ましたが、路線の変更はしてもらえたのか。奥地区を今まで通り路線として残すかどうか分かっていれば教えて欲しい。

市の回答

市民説明会時の「運行ルート案」では、奥地区へのアクセスは予定していませんでしたが、現在の計画(「新たなバスの運行計画(案)」)ではアクセスすることとしています。

詳細については、もみじだより1月号に「新たなバスの運行計画(案)」を掲載していますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

(地域創造部交通政策課)(平成22年3月23日現在)

 

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よくあるご質問

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所属課室:市民部市民サービス政策室 

箕面市西小路4‐6‐1

電話番号:072-724-6717

ファックス番号:072-723-5538

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