更新日:2010年6月29日
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箕面市総合計画審議会(黒田研二会長)は6月29日(火曜日)、第五次箕面市総合計画(計画期間:平成23年度~平成32年度)について、倉田哲郎箕面市長に答申しました。
審議会では、箕面市のめざす将来都市像に新たに「総合計画が描く都市イメージ」を追記し、基本計画に示したまちづくりの数値目標などを一部修正するなど、8回にわたる審議の結果を答申にとりまとめました。
この答申を受けて平成22年第3回定例会(9月議会)に提案する予定です。
箕面市総合計画審議会(黒田研二会長・大阪府立大学人間社会学部教授)は6月29日(火曜日)、第五次箕面市総合計画について、財政力の強化や豊かな自然環境との調和に配慮したまちづくりに努めることなどの意見を付して倉田哲郎箕面市長に答申しました。同審議会は、平成21年10月に市長から原案の諮問を受け、以降毎月1回会議を開催してきました。
原案では、めざすべき将来都市像として「ひとが元気まちが元気やまが元気~みんなでつくる~箕面のあした~」としています。この将来像に向かって市民や行政がともにまちづくりをするため、「自助」「公助」「共助」の役割分担と「箕面の魅力アップ」を基本的な考え方としています。
審議の結果、次のような「総合計画が描く都市イメージ」を原案に追記されました。
箕面の魅力をさらに高める
緑豊かな住宅環境や子育て環境の整備、北大阪急行の延伸などで都市の魅力を高めます。
若い世代の流入と住民の定着
若い世代や子育て世代を中心に、流入人口を増やす施策や多文化共生など活力ある都市をめざします。
地域資源の増加
箕面大滝などの観光資源を生かしたり、箕面森町や彩都などの整備、産・官・学の連携による新産業の創出などをめざし、地域の資源を増やすとしています。
審議会開催回数:8回〔平成21年10月26日(諮問)~平成22年6月22日〕
委員構成:市議会議員6人、学識経験者9人、関係行政機関の職員1人、公共的団体の代表者4人、市民5人(合計25人)
第五次箕面市総合計画は、箕面市における最上位計画で、基本構想と、前期5年・後期5年の基本計画で構成されています。
市では、この答申を受けた後、平成22年第3回定例会(9月議会)に提案する予定です。
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