更新日:2011年7月6日
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箕面市とUR都市機構は、小中一貫校「箕面市立彩都の丘学園」の子どもたちが描く公園を彩都のシンボルとして具現化させます。子どもたちに現地調査や計画策定などを通じて、ものづくりの喜びや難しさを体験してもらうことで、地域への愛着心を育むことをめざします。
子どもたちは、公園予定地の現地調査から情報収集、ワークショップを経て、公園の設計イメージ図を固め、箕面市とUR都市機構は、子どもたちが固めた設計イメージ図をもとに実施設計を行い、公園の造成と施設の整備を実施します。
公園は、彩都中心部に位置する約2.6haの広さをもつ都市計画公園で、同学園のすぐ近くの丘陵地に整備され、大阪平野を一望できる箕面で最大規模の公園となります。
箕面市では、彩都地区においてUR都市機構・大阪府などと共に、環境にやさしい魅力あるまちづくりを本格化させており、今年4月には、府内で2校目となる小中一貫校「箕面市立彩都の丘学園」が開校するなど、順次まちびらきが行われています。
今回新たな取り組みとして、箕面市とUR都市機構が整備する「国文都市6号公園」の設計イメージ図を同学園の子どもたち自らが描き、それをもとに箕面市とUR都市機構が実施設計を行い、造成・施設整備して具現化します。
公園は、箕面市立彩都の丘学園のすぐ近くの彩都中心部に位置し、同学園と並ぶ地域コミュニティの核となります。丘陵地のため、中央区にあるツインタワーや生駒山など大阪平野を一望できる箕面で最大規模(約2.6ha)の都市計画公園となります。
今回の取り組みは、地域学習の授業を活用して、小学校3年生から6年生までの児童29人が合同で、公園予定地の現地調査から他の公園事例の情報収集、アイデアを出し合うワークショップを経て、公園の設計イメージ図を描いていきます。
ワークショップでは、現地調査と情報収集を踏まえて、「小川があれば癒される」、「芝生を敷けば安全」などといった、地域のみなさんから愛される公園には何が必要かアイデアを出して、それをもとに公園の設計イメージ図を描きます。
設計イメージ図を描いた後も、苗木の植え付けなどのフィールドワークを行います。
これらの取り組みを通じて、子どもたちにはものづくりの喜び、難しさを肌で感じてもらうことで、地域への愛着心の育みにつなげていきます。
【予定スケジュール】
(1)児童
年度 |
概要 |
平成23年度 |
|
平成24から25年度 |
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(2)箕面市、UR都市機構
年度 |
概要 |
平成24年度 |
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平成25年度 |
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↓
平成26年春「国文都市6号公園」開園、供用スタート
開園後は、公園に愛着をもって大切に利用していただくために、地域の大人も参加して、清掃や除草などの美化活動や花壇の維持管理などの活動につなげていきます。
報道資料PDF版
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