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9月1日から公共施設巡回福祉バス(Mバス)に代わって、箕面コミュニティバス「オレンジゆずるバス」が箕面市内を走ります。このバスは、一般乗合バスとして、運賃200円均一(小児、70歳以上の高齢者、障害者100円均一)で通勤、通学、通院、買い物、お出かけなど、誰もが気軽に乗れるバスです。
「オレンジゆずるバス」は、市内5ルートで運行するため、そのオレンジ色の可愛いデザインは、さまざまな場所で見かけることができます。
これまで、「オレンジゆずるバス」実証運行のルート、運賃や評価・見直し基準などについては、市民37人、商業者7人を含む総勢52人のメンバーで、半年間にワークショップを5回、現地調査を2回開催するなど活発な議論のもと作り上げてきました。
3月のデザイン募集には846作品の応募があり、オレンジ色のバスデザインを決定し、6月の愛称募集には832作品の応募があり「オレンジゆずるバス」という愛称を決定しました。
緑ルート(西部北循環)、桃ルート(西部南循環)、赤ルート(中部循環)、青ルート(東部北循環)、黄ルート(東部南循環)の5ルート(1回の乗り換えで、市内のどこにでも行くことが出来ます。)
運行日は365日毎日
運行時間は概ね7時台から19時台
普通運賃200円
割引運賃(小児、高齢者(70歳以上)、障害者)100円など
8月29日(日曜日)に実施した内覧会、試乗会の様子
70歳以上のかたは高齢者運賃割引証を運転士に見せていただくと、運賃が100円、乗継運賃が50円になります。
「オレンジゆずるバス」がどこを運行しているのか、携帯電話やパソコンで確認できるシステムを導入して、バス利用者の利便性向上をはかります。
これにより、渋滞などで、バスが遅れていてもだいたいの待ち時間がわかります。
市民協働による計画づくりの中で、毎年評価・見直しを行う基準を設定しました。こうした見直し基準を設けた運行は全国的にも事例がない先進的な取り組みと言われています。3年間の実証運行期間中は、利用状況や市民の意向を把握し、この基準をもとに毎年、市民協働による見直しを行います。
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