心の樹 みんなで心の中にある小さな人権の芽を、箕面の地で大きな樹に育ててほしい…。 〜地域の一員として、ともに暮らす〜 重度の障害があるかたが、毎日を自分らしく過ごすために 問い合わせ 障害福祉室 電話番号727・9506ファクス727・3539 地域には、さまざまな障害のあるかたが暮らしており、障害者手帳(身体・知的・精神)をお持ちのかたは、市民の約4.6パーセント相当となっています。 中でも、重度の障害があるかたは、それぞれの状態に合ったサポートを受けながら、自宅や日中活動の場で過ごしています。 今回は「いろはもみじ萱野」に通う山根さんの一日を通して、重度の障害があるかたが、地域で自分らしく暮らしているようすを紹介します。 「いろはもみじ萱野」とは… 重度の障害があるかたが通う生活介護事業所です。 利用者一人ひとりの障害特性に合わせた機能訓練やリハビリに取り組めるよう、看護師、理学・作業療法士、言語聴覚士などが連携してサポートしています。 ※肢体不自由のかた、経管栄養(胃ろうなど)や喀痰(かくたん)吸引などの医療的ケアが必要なかた、不安やストレスが行動に表れるため環境の調整などが必要な強度行動障害のあるかたなど。 「いろはもみじ萱野」に通う山根さんのある1日 山根仁美さん(写真) 気軽に声をかけてもらえるとうれしいです! 午前9時40分 送迎・通所 午前10時 リハビリ 正午 昼食(給食) 午後1時30分 日中作業(性格、買い物) 午後3時 送迎・帰宅 家ではテレビを見たり、パソコンやジグソーパズルなどをしています。 リハビリ(写真) 「箸を使いたい」という本人の希望に応えて作業療法士が訓練方法を考案。 「お茶碗のご飯を食べられるようになりました!次はお豆腐をつかめるようになりたいです」。 (写真)リハビリに取り組む山根さん 日中活動(制作) (写真)クリスマスリース作りに取り組む山根さん (写真)完成しクリスマスリース 山根さんはモノ作りが大好き! この日は布を使ったクリスマスリースを制作しました。 このリースは“カラフルタウンマルシェ”で販売し、大好評でした。 日中活動(買い物) 月に一度のカフェイベントは大のお気に入り! みんなのお菓子やお皿を買いに地域のスーパーやホームセンターへ出かけました。 (写真)デザートを食べる山根さん (写真)買い物に出かけてドーナツを手にする山根さん イチゴ味がいい! 日中活動は…他にも散歩、風船バレー、ドライブ、誕生日会など 施設スタッフに聞きました!普段の山根さんのようすは? お話好きで、笑顔がすてきな山根さん。 また、とても努力家で、箸を使うためのリハビリはご自宅でも毎日していたそうです。 イベントにも積極的で、「いろはもみじ萱野」の“カラフルタウンマルシェ”では、クイズ大会に参加したり、お店でアクセサリーを見たりして、みんなで楽しんでいました。 お母様からは「施設に通い出して、よく話すようになった」という言葉をいただき、とてもうれしく感じています。 「いろはもみじ萱野」では、こんな取り組みも! 「地域清掃」に取り組んでいます 地域の一員として、水路の落ち葉拾いなどに取り組んでいます。 (写真)車いすに乗り地域清掃に取り組む山根さん 粘着テープを張った棒で作業しました 地域のみなさんと交流しています “カラフルタウンマルシェ”(年1回開催)には、地元のグルメやショップが大集合! 地域のみなさんと楽しく交流しています。 地域のかたにインタビュー! チーズとワインのお店「cache-cache」 歩田砂千子さん(写真) “カラフルタウンマルシェ”でチーズティーのお店を出店しました。 施設利用者のかたの好みに合うかなと最初は心配でしたが、みなさんに「おいしい」と言っていただき、リピートもしてくれました! 重度の障害があるかたにも、気を遣いすぎることなく、もっとフレンドリーに接して良いのだと感じました。 相手を知り、つながりを持つことで、すれ違いも少なくなると思います。 重度の障害があるかたにとって、生活介護事業所などの通所施設は、自分らしく毎日を過ごすための大切な居場所です。 現在、市内には障害があるかたが通う約40の通所施設があります(一覧はQRコード)。 多くのかたが、住み慣れたまちで、地域のみなさんとつながりを持って暮らしたいと考えています。 この機会に、地域で暮らす障害のあるかたとの身近な交流や、つながりについて考えてみませんか。 障害があるかたと“つながり”を持つために… ●各施設のイベントに参加しよう! 上記の“カラフルタウンマルシェ”や「あかつき園・ワークセンターささゆり」の“あかつきまつり”など、障害があるかたが通う施設では、地域のみなさんとの交流を目的としたイベントを定期的に開催しているところもあります。 ぜひご参加ください。 ●各施設でお手伝いをしてみよう! 各施設では、障害があるかたの日常生活をサポートするボランティアを募集しています。 空き時間に、少しだけでも大歓迎ですので、興味があるかたはぜひご連絡ください。 各施設のイベントや、ボランティア募集について、詳しくは障害福祉室(電話番号727・9506)へお電話ください。