緊急 ストップ!住宅火災 〜火災はあなたの注意で防げます〜 (写真)激しく炎を上げて住宅が燃えているようす ※東京消防庁「令和6年版火災の実態」より引用 問い合わせ 消防署警防第一室・第二室 電話番号724・9090ファクス724・6416 令和7年に箕面市で発生した建物火災は6月末時点で12件(内 住宅火災9件)にのぼり、昨年1年間で発生した件数(11件)を上回りました。 さらに、同時点の住宅火災による死傷者数は8人となり、昨年と比較すると約2.7倍に急増しています。 この深刻な事態を受け、消防本部では火災予防啓発を強化しています。 みなさんも、下記の習慣・対策を始めてください! 箕面市の住宅火災による死傷者数(棒グラフ) 令和6年 3人(死者なし) 令和7年(6月末時点) 8人(死者1人) 約2.7倍に急増! 今から始める! 住宅火災から命を守る10のポイント 4つの習慣 1.寝たばこをしない、させない 2.コンセント周りを清掃し、不要なプラグは抜く 3.コンロを使うときは火のそばを離れない 4.冬場はストーブ周りに燃えやすいものを置かない 6つの対策 1.コンロやストーブなどは安全装置の付いた機器を使用する 2.住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年をめやすに交換する 3.部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する 4.消火器などを設置し、使い方を確認しておく 5.避難経路と避難方法を確認しておく 6.地域ぐるみで防火対策を行う ここもCHECK! リチウムイオン電池の発火に注意! 箕面市の出火原因で最も多いのが電気関係です。 最近、増えているリチウムイオン電池の発火を防ぐため、次の対策を今すぐ始めてください! ・破損・膨張がある場合は使用しない ・高温になる場所に放置しない ・分解・修理・改造をしない ・耐用年数を超過した製品は使用しない ここもCHECK! 火災情報案内ダイヤルの活用を! 消防車のサイレンなどで不安を感じるかたに向けて、箕面市の火災発生場所などを自動音声でお知らせしています。 火災情報案内ダイヤル 電話番号06・6170・7119(通話料がかかります) 住宅火災予防について、詳しくは市ホームページ(QRコード)をご確認ください。 (イラスト)QRコード 災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ169 台風や豪雨に備えてください! 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 台風や豪雨の危険から身を守るためには、いつかではなく、今すぐの備えが必要です。 できるだけ早く対策を行ってください! (イラスト)側溝を掃除しているようす 家の周りの側溝が詰まっていないか確認する 側溝にごみや落ち葉、木の枝などが詰まっていると、水が流れずあふれ出し、冠水の原因になります。 雨が降り出してからでは手遅れになります。 家の周りの側溝をチェックして、ごみや落ち葉、木の枝などが詰まっていたら必ず掃除をしてください! 非常用持ち出し袋を用意する 停電・断水時や緊急の避難時に、すぐに使用したり持ち出したりできるよう、備蓄品の一部や無いと困るものをリュックなどにまとめて玄関周りに置いておきましょう。 ・懐中電灯 ・モバイルバッテリーと携帯電話用充電ケーブル ・水を少しと軽い食糧 ・ウェットティッシュ ・簡易トイレ ・笛・ホイッスル(助けを呼ぶため) ・マスク ・体温計 ・消毒用アルコール ・自分にとって無いと困るもの(赤ちゃんのミルク・おむつ、いつも飲んでいる薬、コンタクトレンズ〈または予備のメガネ〉、生理用品など) 台風発生アンド接近中のときは… 雨風が強くなる前に強風対策を! 強風で飛ばされそうなものは屋内へ入れる! ・植木鉢や壁掛けプランター ・洗濯ばさみやハンガー ・物干し竿 ・ほうきなどの掃除用具 ・すだれ など 雨戸やシャッター、カーテンを早めに閉める! 雨風が強くなる前に、雨戸やシャッターを閉め、鍵をかけてください。 雨戸やシャッターが無い窓は、カーテンを閉めておくと、窓ガラスが割れたときに、破片の飛散を防げます。 また、あらかじめガラス飛散防止フィルムを貼っておくと、より効果的です。