特殊詐欺の根絶に向けて対策を強化! 「府安全なまちづくり条例」が改正されました 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 近年、府内における特殊詐欺の被害が急増しており、令和6年の被害額は、過去最悪の約61億円に達しました。 市でも、同年に50件もの特殊詐欺が発生し、被害額は約9500万円にのぼっています。 この危機的状況を受け、府では、「府特殊詐欺対策審議会」での審議や、パブリックコメントなどを経て「府安全なまちづくり条例」を改正し、金融機関や事業者、府民などへ向けて、右記4項目の対策を義務化しました。 改正条例は、8月1日(金曜日)及び10月1日(水曜日)に施行されます。 特殊詐欺の被害防止のために、下記4項目の対策を強化! 対策1 高齢者が携帯電話で通話しながらATMを操作することを禁止 (イラスト)携帯電話で通話しながらATMを操作する高齢者 (イラスト)高齢者がATMを操作しているのを止めようとする事業者の職員 STOP! 8月1日施行 事業者は禁止のための措置を講じる義務があります。 高齢者(65歳以上)のかたは通話しながらATMを操作してはいけません。 対策2 金融機関による通報など (イラスト)金融機関の窓口で相談する高齢者 リフォーム代に500万円必要で現金を引き出したいのよ (イラスト)金融機関の職員 詐欺ではないか…(詐欺であれば通報しないと…) 8月1日施行 金融機関は、特殊詐欺の恐れを認めた場合、警察への通報などの義務があります。 対策3 ATMでの振込上限額の設定 (イラスト)ATMを操作する高齢者 対象口座(以下の全てに該当) ・70歳以上 ・3年間ATM振り込みなし ・府内在住 ※一部例外あり。 10月1日施行 ※半年間の経過措置あり。 ATMでのキャッシュカードによる振り込みが1日当たり10万円以下に制限されます。 対策4 プリペイド型電子マネー販売時の確認 (イラスト)プリペイド型電子マネーを購入しようとしている高齢者 パソコンがウイルスに… (イラスト)販売職員 誰かから買うように言われていませんか? 8月1日施行 5万円以上の電子マネー販売時には、特殊詐欺などの被害の恐れがないか確認を行う義務があります。 購入者は、確認に応じる義務があります。 詳しくは府ホームページ(QRコード)をご覧ください。 (イラスト)QRコード SNSを活用した若者の相談窓口ツラツラインを開設しました 市では、学校や家庭などでの悩みや不安を抱えている若者に向けて、NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝に委託し、LINEで気軽に相談できる窓口を設置しました。 対面や電話だと相談しづらいことや、誰にも言えなくてモヤモヤしていることを、LINEで話してみませんか。 どんなことでも大丈夫です。 (イラスト)悩みを抱えている若者たち どこの誰に話したらいいんだろう… 窓口とか電話って相談しづらい… 自分って「困ってる」のかな? 家族のこと話しにくい、知られたくない よく分からんけどすぐ友達とけんかになる… 対象 おおむね15歳以上40歳未満で、市内在住、在学のかた 受付時間 火・水・金曜日午後5時30分から8時30分、土曜日午後2時から5時 (イラスト)ツラツラインロゴ ■どんなことでも大丈夫! 「ツラツライン」のホームページ(QRコード)からLINEの友達登録をして、気軽にご相談ください。 相談しようか迷っているかたも、ひとまずホームページをのぞいてみてください。 (イラスト)QRコード ●受託事業者 NPO法人暮らしづくりネットワーク北芝 ●業務概要について 問い合わせ 青少年育成室 電話番号724・6968ファクス724・6010