地域の子どもは地域で守る! 「青少年を守る会」はこんな取り組みをしています (イラスト)男の子と女の子 問い合わせ 青少年育成室 電話番号724・6968ファクス724・6010 箕面市では、各小学校区に市民団体「青少年を守る会」が設立されています。 日頃から、子どもの見守り活動や三世代交流事業などを通して顔の見える関係づくりを進め、子どもたちにとって重大な事件や事故が起こった非常時には、地域で一致団結して子どもの安全・安心を守ることができるよう活動に取り組んでいます。 「青少年を守る会」とは 「地域の子どもは地域で守ろう」という合い言葉のもと、PTAを中心に、青少年指導員、こども会、スポーツ推進委員、民生委員・児童委員、学校、自治会など地域のかたが集まってできた組織です。 市内全14の小学校区にあり、構成団体や活動内容は校区ごとに異なります。 各団体の代表だけでなく、全構成員が守る会のメンバーとなり、地域全体で活動に取り組んでいます。 (イラスト)青少年を守る会の構成団体と活動のイメージ 青少年を守る会 構成団体 PTA 学校 自治会など 民生委員・児童委員 地区福祉会 こども会 青少年指導員 ↓ 主な取り組み 1.子どもの安全見まもり隊 2.青色防犯パトロール 3.おあしす運動 4.地域運動会など 地域のかたが集まり、さまざまな取り組みをしています。 取り組み1. 子どもの安全見まもり隊 登下校時間に、通学路の見通しの悪い交差点などに旗を持って立ち、子どもたちに声をかけたりして、安全を見守ります。 地域のまつりなどでパトロールを行う校区もあります。 (写真)横断歩道で旗を持って立ち番をしているようす 取り組み2. 青色防犯パトロール 主に子どもの下校時や放課後に、通学路を中心に校区のパトロールを行っています。 また、不審者情報があれば、その地域を重点的に巡回します。 (写真)青色防犯パトロールの車と下校中の子どもたち 取り組み3. おあしす運動 人との出会いの中で大切なのは基本的な「あいさつ」。 おあしす運動から人間関係の輪を広げていきます。 「おあしす運動」は、あいさつの言葉の頭文字をとったもので、「おはようございます」「ありがとうございます」「しつれいします」「すみません」を日頃から言えるように心がけようという運動です。 (写真)小学校の校門前に大人が立ち、登校中の子どもたちにあいさつをしているようす 取り組み4. 地域交流(三世代交流)イベントや大人向け学習会 地域運動会など、地域のみなさんが一緒に楽しめるイベントを開催し、子どもも大人も顔の見える関係を作っています。 また、保護者を対象に、時代に即したテーマの学習会などを行っています。 (写真)地域運動会のようす 結成から40年以上にわたり、地域の絆づくりに取り組んでいます 箕面市青少年を守る会連絡協議会 会長 岸上孝志さん(写真) 子どもたちが地域の大人と関わり、会話を増やして繋がりを持ち、世代を超えた絆を育むことができるよう、昭和55年の結成から現在まで、さまざまな取り組みを進めてきました。 地域全体で子どもを見守る組織は箕面市独自のものです。 子どもたちが「箕面で育って良かった」と思えるまちづくりをめざして、「家庭・学校・地域」の連携をさらに強化し、幅広い活動を続けていきます。 地域のみなさんのご理解とご協力をお願いします。