災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ164 1月17日の全市一斉総合防災訓練では7割の自治会にご参加いただきました! 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 1月17日(金曜日)、箕面市では13回目の全市一斉総合防災訓練を実施しました。 今回は平日開催でしたが、254の自治会(全体の約7割)が参加し、多くのかたに黄色いハンカチ作戦や声かけによる安否確認の訓練をしていただくことができました。 これは、これまでの防災訓練への参加や、地域での防災活動に取り組んでいただいたこと、さらに、平成30年の大阪北部地震や、昨年1月1日に発生した能登半島地震などを受けて、みなさんが高い防災意識を持ってくださった結果です。 ご協力ありがとうございました。 各小学校区の避難所では地区防災委員会がさまざまな訓練を実施しました! 豊川南小校区では… 災害時の安否確認訓練、外国人の避難を想定した避難所受付訓練、防災講演会、4年生の児童への災害対策に関する講話、発電機やトランシーバーなどの防災資機材稼働確認訓練、賞味期限間近な非常食の配布など、さまざまな取り組みを行いました。 また参加者同士で、継続的な訓練と定期的な備品のチェックを行うことを確認しました。 (写真)災害対策に関する講話のようす (写真)テント型間仕切りの組み立て訓練のようす 南小校区では… テント型間仕切り、段ボール製間仕切り、簡易ベッドなど、感染症対策を意識した資機材の組み立て訓練のほか、防火資機材稼働訓練や安否確認訓練を実施しました。 当日は近隣幼稚園の園児も参加し、園から避難所までの経路を確認するなどの訓練を行いました。 今後は避難所運営ゲーム(HUG)などを取り入れ、防災意識の向上に取り組みたいと話していました。 地区防災委員会とは 災害時に、地域の中心となって防災活動や避難所の運営を行う組織です。 市内14の小学校区ごとに設けられ、地区福祉会、青少年を守る会、自治会などのほか、各校区の住民によって運営されています。 委員会は、いくつかの班に分かれて作業を分担します。 地区防災委員会 災害時の役割 ●避難所を開設し、運営します ●自治会などから避難所へ届く安否情報を集約し、被害の状況を把握します ●市災害対策本部と連絡を取り合い、被害などの情報を交換します ●支援が必要な地域に行き、支援活動を行います ●一人暮らしの高齢者、体が不自由なかたなどの安否を確認します など (写真)地区防災委員会による訓練のようす 防災訓練への参加が災害時の被害を最小限に抑えます! 地震などの自然災害は、いつ起こるか分かりません! 日頃から高い防災意識を持ち、一人ひとりが災害発生時の対応策を身に付けておくことが大切です。 今後さらに一人でも多くのかたが防災訓練に参加し、安否確認の訓練などを行うことが、災害時の被害を最小限に抑えることにつながります。 来年1月17日の全市一斉総合防災訓練は土曜日です! 家族全員で必ずご参加ください!