災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ158 台風や豪雨に備えてください! 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 平成30年は6月下旬から記録的な大雨(平成30年7月豪雨)となり、箕面市でも、山肌から崩れ落ちた土砂が道路を塞いだり、側溝から水があふれだして一帯が冠水したりする被害が発生しました。 さらに同年9月には台風21号が襲来し、電柱が倒壊するなどして大規模な停電が発生し、一部のマンションでは断水も発生しました。 今後また、このような台風や豪雨が、いつ襲来するか分かりません。 その危険から身を守るためには、いつかではなく、今すぐの備えが必要です。 (写真)土砂災害のようす 上止々呂美 中谷橋付近 できるだけ早く対策を行ってください! □家の周りの側溝が詰まっていないか確認する 側溝にごみや落ち葉、木の枝などが詰まっていると、水が流れずあふれ出し、冠水の原因になります。 1カ所の詰まりが周囲の冠水を引き起こし、自分の家の周りだけでなく、地域全体に大きな被害をもたらします。 雨が降り出してからでは手遅れになります。 家の周りの側溝をチェックして、ごみや落ち葉、木の枝などが詰まっていたら必ず掃除をしてください! (イラスト)側溝の掃除 □必要なものを詰めた非常用持ち出し袋を用意する 停電・断水時や緊急の避難時に、すぐに使用したり持ち出したりできるよう、備蓄品の一部や無いと困るものをリュックなどにまとめて玄関周りに置いておきましょう。 (イラスト)リュックサック ・懐中電灯 ・モバイルバッテリーと携帯電話用充電ケーブル ・ウェットティッシュ ・簡易トイレ ・笛・ホイッスル(助けを呼ぶため) ・無いと困るもの(水を少しと軽い食糧、赤ちゃんのミルク・おむつ、いつも飲んでいる薬、コンタクトレンズ〈または予備のメガネ〉、生理用品、ティッシュ、マスク、体温計、消毒用アルコール) 台風発生アンド接近中のときは… 雨風が強くなる前に強風対策を! 強風で飛ばされそうなものは屋内へ入れる! ・植木鉢や壁掛けプランター ・洗濯ばさみやハンガー ・物干し竿 ・ほうきなどの掃除用具 ・すだれ など (イラスト)ベランダの植木鉢などを屋内へ片付けるようす 雨戸やシャッター、カーテンを早めに閉める! 雨風が強くなる前に、雨戸やシャッターを閉め、鍵をかけてください。 雨戸やシャッターが無い窓は、カーテンを閉めておくと、強風で物が飛んできて窓ガラスが割れたときに、破片の飛散を防げます。 また、あらかじめガラス飛散防止フィルムを貼っておくと、より効果的です。 地震対策も忘れずに! 大阪880万人訓練にご参加ください! 防災週間(8月30日(金曜日)から9月5日(木曜日))に合わせて、大阪府から府内にいるみなさんの携帯電話へ緊急速報メールを一斉に配信する訓練です。 訓練に参加し、地震発生時にどのように対応するのか考え、行動するきっかけにしてください。 9月3日(火曜日)訓練用の緊急速報メールを配信します 午後3時03分 大津波警報(府から訓練用の緊急速報メールを配信) ↓ 午後3時05分 緊急速報メール(市から訓練用の緊急速報メールを配信) ●「大阪880万人訓練」に合わせてご家族で災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を練習しておいてください! 体験利用日 ・防災週間…8月30日午前9時から9月5日午後5時 ・毎月1日及び15日 ・1月1日から3日 ・防災とボランティア週間…1月15日午前9時から21日午後5時 ※通常、電話をかける場合と同様の通話料がかかりますのでご注意ください。詳しくは、同ダイヤルホームページ(QRコード)をご覧ください。 (イラスト)QRコード