北大阪消防指令センターが完成 5市2町の消防指令業務の共同運用を開始します 北大阪消防指令センター(吹田市)が完成し、4月1日(月曜日)から消防指令業務の共同運用を開始します。 同センターでは、箕面市のほか、豊中市・吹田市・池田市・摂津市・豊能町・能勢町の災害情報を一元管理し、119番通報の受信と出動指令を行います。 共同運用のメリット ●共同運用により、整備費などを低減できるとともに、最新の指令システムを構築でき、高機能化(高所カメラ、映像通報システムの導入など)がはかれます。 ●5市2町内の災害情報などを一元管理することで、相互応援体制が強化され、迅速に出動指令を行えます。 119番通報の方法はこれまでと同じで、変更はありません。 ここが気になる!QアンドA Q 119番通報が集中して、電話がつながりにくくなるのでは? A 高機能なシステムの導入や通信指令員の専従化などにより、受信能力はより一層向上します。 また、過去のデータから5市2町における119番通報の件数を想定し、十分に対応できる体制を整えています。 Q 高所カメラや映像通報システムの導入でどのような効果が期待できますか? A 通報受信後すぐに高所カメラを現場に向けることで、火災などの状況を早期に把握でき、迅速確実な初動や応援出動指令が可能となり、効果的な現場活動につながります。 映像通報システム(Live119)は、指令センターから通報者のスマホにSMSを送信し、リアルタイムの映像通報に切り替えてもらうことで、現場状況の詳細把握が可能になります。 また、通報者は指令センターから送信された動画を見ながら、心肺蘇生法などを実施できます。 問い合わせ 北大阪消防指令センター…電話番号06・6155・5119 消防本部消防企画室…電話番号724・9997ファクス724・3999 4月5月6月は被害が急増! 生ごみをネットでくるまないあなたがカラスを呼び寄せます! 問い合わせ 環境動物室 電話番号724・7039ファクス723・5581 4月・5月・6月はカラスが最も暴れる時期です。 カラス被害の相談件数の約5割が、この時期に集中しています。 (棒グラフ)令和3年から令和5年(平均)市役所へのカラス被害相談件数 1月 約8件 2月 約3件 3月 約10件 4月 約33件 5月 約18件 6月 約26件 7月 約8件 8月 約3件 9月 約4件 10月 約7件 11月 約2件 12月 約2件 市に通報があったカラス被害の大半が「ネットでくるまれていない生ごみが荒らされている」ケースです。 カラス被害が発生するのは、あなたが「生ごみ」をネットでくるまないことが主な原因です。 あなたの出した「生ごみ」がカラスを集め、近隣のかたに多大な迷惑をかけるだけでなく、地域全体のカラス被害にもつながります。 6月まではカラスの繁殖期です。 この時期、カラスはヒナにエサを与えるために、最高のごちそうである「生ごみ」を求めて集まってきます。 特に4月・5月・6月は、「生ごみ」をネットでくるむことを徹底してください! ごみをネットでくるみ重しで押さえることを徹底してください! ネットのふちが見えていたり、重しの押さえが不十分だと、カラスがもぐり込み、ごみを引きずり出します。 (イラスト)カラスがごみを引きずり出そうとしているようす (写真)ごみをネットでくるみ、重しでしっかり押さえているようす ごみをネットでくるんでください。 ネットのふちは、必ずごみ袋の下に敷いてください。 重しでしっかり押さえてください。 ごみネットを貸し出します! 5戸以上の戸建て住宅で、共同でごみを出している場合は、市からごみネットを貸し出しています。 詳しくは、環境整備室(電話番号729・2371)へお電話ください。 カラスが集まらないようにするために、みなさんのご協力をお願いします!