今年4月から委託業務を拡大 環境クリーンセンターの業務は、さまざまなスタッフが担っています 問い合わせ 環境クリーンセンター 電話番号729・4280ファクス728・3156 市では、環境クリーンセンターの業務について、これまで焼却炉の運転管理を担当してきた「荏原環境プラント株式会社」に、今年4月から新たに受付業務などを委託しています(この業務委託に伴い、4月から月曜日もごみの持ち込みが可能になりました)。 また、ごみの分別や清掃業務などは「障害者事業団」に委託し、いずれも重要な役割を担ってもらっています。 毎日の業務に取り組むスタッフの中には、障害(身体・知的・精神障害など)のあるかたも多くいます。 今回は、障害のあるスタッフへのインタビューを通して、同センターの業務や職場環境について紹介します。 (写真)中央制御室での業務のようす (写真)プラットホームでの業務のようす 荏原環境プラント株式会社、障害者事業団、箕面市が一丸となって業務に取り組んでいます。 各スタッフのうち、今回は障害のあるかた5人にスポットを当てて、話を聞きました。 業務内容:スプレー缶処理・大型ごみ解体 勤続3カ月・障害者事業団所属 ●竹中勉さん(写真右) ●三枝真理さん(写真左) 始めは不安でしたが、みんな笑顔でコミュニケーションがとりやすく、働きやすい環境です。 今の仕事をしっかりと覚えて、もっと早く仕事ができるように頑張りたいです。 市職員:徳山秀明(写真) 2人とも、どんなことも意欲的に取り組んでくれています! 業務内容:焼却施設の設備点検・清掃 勤続4年・荏原環境プラント所属 ●福井利廣さん(写真) 手順通りだけでなく、効率化のために班長と話し合うなどして、責任と自信を持って業務に取り組んでいます。 市民のかたの生活を間接的に支えることがやりがいなので、これからも頑張ります。 荏原環境プラント:朝日修治さん(写真) 責任感は人一倍! 熱いハートの持ち主です 業務内容:施設全般の清掃 勤続30年・障害者事業団所属 ●正木充子さん(写真) 掃除をしてきれいになるのはとても気持ちが良いです。 ここで働き始めてから自立した生活を送れるようになりました。 これからも日常生活を充実させながら、仕事を頑張りたいです。 障害者事業団:野村達也さん(写真) トイレなどを毎日丁寧に清掃してくれるので、気持ちよく利用できます 業務内容:かん・びん選別 勤続30年・障害者事業団所属 ●松内秋弘さん(写真) 中身が残っているびんやかんは臭いがきつく大変ですが、30年間、頑張って働いています。 趣味は旅行で海外にも一人で行きました! お金を貯めて、定年後は自分の時間を思いっきり楽しみたいです。 市職員:植村貴(写真) とても気さくで、話し好きのムードメーカーです! ワンポイント! 障害のあるかたの職域拡大に向けて 障害者事業団が主体となり、障害のあるかたを対象にした職場実習(ペットボトル減容作業)を週3回実施しています。 同事業団では、市内の障害者事業所と連携し、さらなる職域拡大に向けたしくみづくりを検討しています。 (写真)障害のあるかたを対象にした職場実習のようす 〜市民のみなさんへのお願い〜 ●ごみの分け方・出し方のルールを守ってください 使い捨てのカミソリやライターを燃えるごみと一緒に出すなど、ごみの分け方・出し方のルールが守れていないと、作業員のけが、収集車の火災事故などにつながります。 詳しくは市ホームページ(QRコード)に掲載しているので、ルールを守っていただくようお願いします。 (イラスト)QRコード ●ごみの持ち込みは、事前予約をお願いします 家庭ごみの持ち込みは予約が必要です。無料のスマホアプリ「箕面くらしナビ」から簡単に予約できます。 ごみの持ち込み方法などについて、詳しくは市ホームページ(QRコード)をご覧ください。 (イラスト)QRコード