北大阪急行延伸線 令和6(2024)年3月23日(土曜日) 開業決定! (写真)箕面萱野駅 (イラスト)箕面船場阪大前駅 問い合わせ 鉄道延伸室 電話番号724・6907ファクス722・7655 箕面市と北大阪急行電鉄は、北大阪急行線を千里中央駅から北へ約2.5キロメートル延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」の2駅を新設する工事を進めています。 このたび、工事が順調に進捗していること、また、各種試験や検査の実施におおむね目処がついたことなどを総合的に判断し、北大阪急行延伸線の開業日を令和6年3月23日(土曜日)に正式決定しました! 北大阪急行延伸線の開業により、市から新大阪や梅田、本町、なんば、天王寺など、大阪都心部まで乗り換えなしのアクセスが可能になり、合わせて「箕面萱野駅」にバスターミナルを整備し、市内バス路線網を大幅に再編することで、交通の利便性が格段に向上します。 (写真)箕面萱野駅越しに眺める「かやの中央」の街並み (イラスト)北大阪急行延伸線と周辺路線の路線図 開業日に合わせて、新しいバス路線の運行をスタート! 北大阪急行線の延伸に合わせて、現在のバス路線網を「箕面萱野駅」を中心としたものに再編し、延伸線の開業日に運行をスタートします。 この再編により、市内各地域から大阪都心へのアクセス強化をはかるとともに、東西に広がる市街地の移動手段を充実させることで、持続的なにぎわいと活力あふれるまちづくりをめざします。 バス路線網の再編について、詳しくは市ホームページ(QRコード)をご覧いただくか、交通政策室(電話番号724・6746)へお電話ください。 (イラスト)QRコード (イラスト)再編後のバス路線(イメージ) 最新トピックス! 新駅の誕生をみんなでお祝いしよう! 開業祝賀イベントを開催します! 令和6年3月23日(土曜日)・24日(日曜日) 北大阪急行線延伸事業の構想が掲げられて約50年、令和6年3月23日(土曜日)に、待ち望んでいた未来がついに実現します! 延伸線が開業し、市に2つの駅が誕生する記念すべきこの日を市全体で盛大にお祝いするため、新駅周辺で2日間にわたり開業祝賀イベントを開催します。 市民や関係団体、地域の学校のみなさんに出演・出店していただく企画も検討しています! イベントの詳細は、今後もみじだよりや市ホームページで随時お知らせします。 (イラスト)箕面萱野駅周辺会場地図 新御堂筋 箕面萱野駅 駅ビル バス乗り場 タクシー乗降場 地下駐輪場 かやの広場(実施会場) みのおキューズモール (イラスト)箕面船場阪大前駅周辺会場地図 新船場北橋 新御堂筋 歩行者デッキ 箕面船場阪大前駅 市道船場中央線(実施会場) 大阪大学箕面キャンパス 船場広場(メインデッキ)(実施会場) 文化芸能劇場大ホール(実施会場) 船場広場(駅前広場)(実施会場) 内容 ●オープニングイベント ●ステージイベント ●各種模擬店 参加型イベントも検討中! 最新トピックス! 8月から大好評運行中! 箕面ラッピングトレインの愛称が決定しました! (写真)「箕面四季彩もみじ号」と「ゆずるとモミジーヌ仲良しトレイン号」の1号車 北大阪急行延伸線の開業に先駆け、箕面らしさあふれる2種類のデザインを施した箕面ラッピングトレイン(10両編成の電車3本)が、8月から11月にかけて「千里中央駅からなかもず駅」区間で順次運行を開始していきます。 市では、この2種類の箕面ラッピングトレインについて、利用者や沿線のみなさんに愛される列車となるよう事前に愛称を募集し、応募総数1145件の中から愛称を決定しました! 7月29日(土曜日)には、「愛称表彰式・お披露目会」を北大阪急行電鉄の桃山台車庫で開催し、箕面ラッピングトレインの先頭車両に、愛称入りのヘッドマークを掲出しました。 たくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。 デザイン1(電車3本のうち2本) 応募数579件 愛称決定! 「箕面四季彩(みのおしきさい)もみじ号」 命名者 松岡珠恵さん(市内在住)(写真) 箕面のもみじは、秋の紅葉だけでなく、新緑など四季折々に美しいので、秋以外にも観光に来てもらいたいという思いを込めました。 (写真)「箕面四季彩もみじ号」1号車 (写真)「箕面四季彩もみじ号」のヘッドマーク (写真)「箕面四季彩もみじ号」9・10号車 デザイン2(電車3本のうち1本) 応募数566件 愛称決定! 「ゆずるとモミジーヌ仲良しトレイン号」 命名者 寺内あかりさん(市内在住)(写真) 市のキャラクターの滝ノ道ゆずるとモミジーヌが仲良く描かれているので、この名前を付けました。 (写真)「ゆずるとモミジーヌ仲良しトレイン号」1号車 (写真)「ゆずるとモミジーヌ仲良しトレイン号」10号車 (写真)「ゆずるとモミジーヌ仲良しトレイン号」のヘッドマーク 北大阪急行延伸線の開業後は、「箕面萱野駅からなかもず駅」区間で約1年にわたり箕面ラッピングトレインが運行します。 またとない機会ですので、ぜひご乗車ください! 特別コラム 北大阪急行線延伸事業の歩み(全4回) 第3回 箕面新都心「かやの中央」まちびらきについて “箕面萱野駅”誕生の地となる「かやの中央」は、乗降客の確保など北大阪急行線の延伸に対応できるよう市が事業主体となり区画整理事業を実施し、平成15年10月にまちびらきを迎えました。 まちびらきに合わせてオープンした大規模商業施設「箕面マーケットパーク ヴィソラ(現みのおキューズモール)」は、開業から半年間で約500万人が来場するなどにぎわいを見せました。 また、このときから、北大阪急行線延伸後の駅前広場用地として、約1ヘクタールを確保していました。 なお、“箕面萱野駅”の名前は、駅周辺が昭和23年まで「萱野村」と呼ばれていたこと、そして「萱野」の地名が現在も残り、親しまれていることに由来し、この地名に市外のかたでも分かるように「箕面」を組み合わせて、平成30年7月24日に決定しました。 最終回となる次回のコラムでは、事業化合意から工事着工について振り返ります。 (写真)まちびらきを控えた平成12年の「かやの中央」 北大阪急行線延伸事業について、詳しくは市ホームページ(QRコード)をご覧ください。 (イラスト)QRコード