災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ146 台風対策を万全に! 平成30年、立て続けに起こった台風や豪雨により、市内各地で土砂災害や、停電・断水が発生しました 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 平成30年は、6月下旬から記録的な大雨(平成30年7月豪雨)となり、箕面市でも、山肌から崩れ落ちた土砂が道路を塞いだり、側溝から水があふれだして一帯が冠水するなどの被害が発生しました。 さらに9月には台風21号が襲来し、市内で倒木被害が相次いだほか、電柱が倒壊するなどして大規模な停電が発生し、一部のマンションでは給水ポンプが作動せず、断水が発生しました。 今後また、このような台風や豪雨が、いつ襲来するか分かりません。 特に8月から10月にかけて、台風は連続して襲ってきます。 その危険から身を守るためには、いつかではなく、今すぐの備えが必要です。 次の台風対策を、できるだけ早く行ってください。 (写真)土砂災害のようす 上止々呂美 中谷橋付近 (写真)倒木被害のようす 小野原東6丁目 (写真)グラウンドのネットの支柱が倒れかかっているようす 粟生外院5丁目 できるだけ早く台風対策を行ってください! 家の周りの側溝に落ち葉やごみなどが詰まっていませんか? 側溝にごみや落ち葉、木の枝などが詰まっていると、水が流れずあふれ出し、冠水の原因になります。 1カ所の詰まりが周囲の冠水を引き起こし、自分の家の周りだけでなく、地域全体に大きな被害をもたらします。 雨が降り出してからでは手遅れになります。 家の周りの側溝をチェックして、ごみや落ち葉、木の枝などが詰まっていたら必ず掃除をしてください! (イラスト)側溝の掃除 台風発生アンド接近中のときは… 雨風が強くなる前に強風対策を! 強風で飛ばされそうなものは屋内へ入れる! ・植木鉢や壁掛けプランター ・洗濯ばさみやハンガー ・物干し竿 ・ほうきなどの掃除用具 ・すだれ など (イラスト)ベランダの植木鉢などを屋内へ片付けるようす 雨戸やシャッター、カーテンを早めに閉める! 雨風が強くなる前に、雨戸やシャッターを閉め、鍵をかけてください。 雨戸やシャッターが無い窓は、カーテンを閉めておくと、強風で物が飛んできて窓ガラスが割れたときに、破片の飛散を防げます。 また、あらかじめガラス飛散防止フィルムを貼っておくと、より効果的です。 「避難所に行く」?「家にいる」? あなたのお家はどちらが安全か、防災マップで確認してください! 台風や豪雨のとき、ハザードエリアの屋外は、最も危険な場所です。 ハザードエリア内にお住まいの場合、家が安全なら、暴風雨のなか外に出るほうがむしろ危険です。 最新の防災マップ(令和3年6月発行保存版)でハザードエリアを確認し、いざというときの行動として、「避難所に行く」ほうが安全か、「家にいる」ほうが安全かを確認してください。 なお、お手元に防災マップがない場合は、市役所本館1階窓口課、豊川・止々呂美支所でお渡しします。 また、市ホームページ(QRコード)でもご覧いただけます。 ※ハザードエリアとは、土砂災害または浸水害が発生する恐れのある区域です。 (イラスト)QRコード (写真)防災マップ 必ず確認を! 最新版は令和3年6月発行保存版です いざ、大雨が降り続いたら 箕面市の情報を入手してください! 豪雨や台風のとき、災害時の緊急情報をタッキー816で繰り返しお知らせします! 箕面市では、市民に被害が及ぶような重大な災害が発生したときは、災害対策本部を設置し、災害時の緊急情報をタッキー816(FM81.6)で、繰り返し放送します。 いざというときのために、持ち運びができるラジオを買っておいてください。 スマートフォンなどで、タッキー816を受信できるものがあります。 避難などに関する市からのお知らせは… タッキー816(FM81.6)、市民安全LINE、市民安全メール、市民安全ツイッター、市ホームページの緊急情報、防災スピーカー(公園などの大型スピーカー)から配信します。 防災スピーカーからの放送は、災害時における情報発信ツールの一つです。 建物内にいるときは聞こえません。 また、屋外にいても、雨風が強いときなど状況によっては聞こえませんので、タッキー816(FM81.6)を聞いてください。 今すぐ登録してください! (イラスト)LINEのロゴマーク 市民安全LINE @minohcity 登録用QRコード(QRコード) (イラスト)メール 市民安全メール 登録用QRコード(QRコード) (イラスト)ツイッターのロゴマーク 市民安全ツイッター @Minoh_Anzen 閲覧用QRコード(QRコード) 市からのお知らせ(避難情報)とあなたの避難行動を確認してください! ハザードエリア内にお住まいで避難行動が「避難所に避難」のかたは、市からのお知らせ(避難情報)と、避難所へ移動するタイミングを確認しておいてください(右図参照)。 詳しくは防災マップをご覧いただくか、市民安全政策室(電話番号724・6750)へお電話ください。 (表)市からのお知らせ(避難情報)とあなたの避難行動 ●避難所に避難 お住まいの地域(土砂災害・浸水害のリスクの程度) レッドゾーン 危険度3 ハイリスクエリア(平屋建て) 危険度2(平屋建て) 警戒レベル3(災害の恐れあり) 高齢者等避難 高齢者などは危険な場所から避難 高齢者、障害者及び付き添いのかた、小さな子ども連れのかたなどは避難所に行く。 通常の避難行動ができる人は、避難の準備をする。 警戒レベル4(災害の恐れが高い) 避難指示 全員危険な場所から避難 すぐに避難所に行く。 警戒レベル5(災害発生または切迫) 緊急安全確保 命の危険! 直ちに安全確保 避難所への避難が危険である場合は、高所への移動、近隣の頑丈な建物への退避のほか緊急に安全を確保する行動をとる。 ●屋内で安全確保 お住まいの地域(土砂災害・浸水害のリスクの程度) ハイリスクエリア(2階建て以上) 危険度2(2階建て以上) イエローゾーン 危険度1 警戒レベル3(災害の恐れあり) 高齢者等避難 外出せず家の中にいる 警戒レベル4(災害の恐れが高い) 避難指示 家の中で、山・ガケから離れた部屋に移動して安全を確保する(2階建て以上の建物の場合は、2階以上に避難) 警戒レベル5(災害発生または切迫) 緊急安全確保 家の中で、山・ガケから離れた部屋に移動して安全を確保する(2階建て以上の建物の場合は、2階以上に避難) お住まいの地域(土砂災害・浸水害のリスクの程度) ハザードエリア外 警戒レベル3(災害の恐れあり) 高齢者等避難 外出せず家の中にいる 警戒レベル4(災害の恐れが高い) 避難指示 外出せず家の中にいる 警戒レベル5(災害発生または切迫) 緊急安全確保 外出せず家の中にいる 地震対策も忘れずに! 大阪880万人訓練にご参加ください! 防災週間(8月30日(水曜日)から9月5日(火曜日))に合わせて、大阪府から府内にいるみなさんの携帯電話へ緊急速報メールを一斉に配信する訓練です。 訓練に参加し、地震発生時にどのように対応するのか考え、行動するきっかけにしてください。 9月1日(金曜日) 訓練用の緊急速報メールを配信します 午後1時33分 大津波警報(府から訓練用の緊急速報メールを配信) 午後1時35分 緊急速報メール(市から訓練用の緊急速報メールを配信) Q前回の訓練の際、お持ちの携帯電話で緊急速報メールを受信できましたか? 1.受信できた 今年も受信できます 2.受信できなかった 3.前回の訓練以降に携帯電話を買い換えた 緊急速報メールを受信できるかご確認ください ※平成24年9月5日以降に発売された機種については、全て緊急速報メールに対応しています。ただし、受信できるよう設定変更が必要な機種もあります。 各携帯電話会社の【緊急速報メール】の設定方法については下記のQRコードから確認ができます NTTドコモ 『緊急速報「エリアメール」』設定方法 右のQRコードから (イラスト)QRコード または「総合案内」 NTTドコモの携帯電話から151(無料) au 『緊急速報メール』設定方法 右のQRコードから (イラスト)QRコード または「総合案内」 auの携帯電話から157(無料) ソフトバンク 『緊急速報メール』設定方法 右のQRコードから (イラスト)QRコード または「総合案内」 ソフトバンクの携帯電話から157(無料) 楽天モバイル 『緊急速報メール』設定方法 右のQRコードから (イラスト)QRコード または「問い合わせ窓口」050・5434・4653(有料) ※上記でご確認いただくか、お近くの携帯電話ショップにお問い合わせください。上記以外の携帯電話をお持ちのかたは、各携帯電話会社にお問い合わせください。 「大阪880万人訓練」に合わせてご家族で災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を練習しておいてください! 体験利用日 ●防災週間…8月30日午前9時から9月5日午後5時 ●毎月1日及び15日 ●1月1日から3日 ●防災とボランティア週間…1月15日午前9時から21日午後5時 ※通常、電話をかける場合と同様の通話料がかかりますのでご注意ください。詳しくは、同ダイヤルホームページ(QRコード)をご覧ください。 (イラスト)QRコード