市道箕面今宮線の道路安全対策事業 十分な水量を流せる管を埋設 水路の歩道整備について (イラスト)整備後の市道箕面今宮線 ※イラストはイメージです。 箕面市では現在、北小学校南側付近の区間(約230メートル)において、水路に管を埋設して歩道を整備する工事を進めています。 管の埋設により、水路の断面積は小さくなりますが、市で観測している過去最大降雨量(1時間当たり107ミリメートル)の雨水を流すことができ、同程度の雨が降ったとしてもあふれ出ることはありません。 工事期間中は、交通規制や騒音などでご不便、ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。 問い合わせ 道路整備室 電話番号724・6747ファクス723・5581 (イラスト)市道箕面今宮線一帯の地図 箕面市浄水場前 府道箕面池田線(山麓線) 才ヶ原川 ★才ヶ原川下流への流入口 ★雨水バイパス管流入口 直径1.8メートルの雨水管を道路の下に埋設しています。 才ヶ原川に排水されます。 北小学校 市道箕面今宮線 箕面北小学校東 箕面北小学校前 令和5年度工事区間 (イラスト)整備後の道路幅内訳 整備後 全幅員9.9メートル 北 既設歩道1.9メートル 車道6.0メートル 歩道2.0メートル 南 水路に管を埋設して歩道にします。 管の直径は0.8メートルから0.9メートルで、平成26年8月24日に水路付近で発生した浸水被害時の降雨量は1時間当たり70ミリメートルでしたが、その約1.5倍に当たる107ミリメートルの雨水を流すことができます。 箕面2丁目 箕面駅 府道豊中亀岡線 箕面5丁目 市道才ヶ原線 芦原池 才ヶ原川 ここが気になる!QアンドA Q. 今回の工事で水路の断面積が小さくなるけど大丈夫? 平成26年8月24日に水路付近で浸水被害が発生したので心配… A. 平成26年8月24日の浸水被害は、府道箕面池田線(山麓線)の南側にある雨水バイパス管の流入口が大量の土砂や流木によって塞がれたために発生したもので、今回整備する水路からあふれ出たわけではありません。 市では、水防対策として、平成27年度から雨水バイパス管の流入口の改修工事を行い、これに併せて才ヶ原川下流への流入口の目詰まりを防ぐ改修工事を実施しました(下記参照)。 なお、上記浸水被害時の降雨量は1時間当たり70ミリメートルでしたが、今回の歩道整備で水路に埋設する管は、市で観測している過去最大雨量(1時間当たり107ミリメートル)の雨水を流してもあふれないものになります。 改修工事のポイント ★雨水バイパス管流入口 (写真)改修後の雨水バイパス菅流入口 流入口の鉄柵を、ごみなどが詰まりにくい柵に変更しました。 流入口を1カ所から2カ所に増設しました。 監視カメラを設置し、雨水の流入状況を確認しています。 ★才ヶ原川下流への流入口 既設の流水管を流入口付近まで延長しました。 ここから排出される雨水の水圧を利用して、流入口の目詰まりを防ぎます。 流入口を1カ所から2カ所に増設しました。 監視カメラを設置し、雨水の流入状況を確認しています。 市道箕面今宮線の道路安全対策事業について、詳しくは市ホームページ(QRコード)をご覧ください。 (イラスト)QRコード