箕面の教育 交差点では必ず左右の安全確認! 交通事故ゼロをめざして 問い合わせ 学校生活支援室 電話番号724・6760ファクス724・6010 箕面市では、子どもの交通事故ゼロをめざして、就学前から交通安全教室を実施し、交差点での左右の安全確認の大切さを伝えています。 ご家庭でも、交差点では必ず左右の安全確認をするよう繰り返し伝えるなど、交通事故をなくすためのご協力をお願いします。 箕面市の子どもの交通事故は、約5割減少しています! 子ども(中学生以下)の交通事故発生件数(子どもの歩行時及び自転車乗車時〈全国は自動車同乗時を含む〉)は、全国では年々減少し、平成27年と令和2年を比べると、半数近く減少しています(2万124件→1万824件)。 箕面市では、令和3年と比べると微増しているものの、平成27年と令和4年を比べると約5割減少しています。 (棒グラフ)箕面市の子ども(中学生以下)の交通事故発生件数 平成27年 31件 平成28年 18件 平成29年 21件 平成30年 14件 令和元年 10件 令和2年 13件 令和3年 13件 令和4年 17件 平成27年から約5割減少 一方で昨年は、依然として17件の交通事故が発生しています。 そこで…過去8年(平成27年から令和4年)の子どもの交通事故状況を分析 その結果 6割以上の事故が“交差点”で発生していました! 過去7年に発生した子どもの交通事故137件のうち、83件が交差点で発生していたことが分かりました。 さらに 交差点で発生した事故の7割以上が、自転車乗車時に発生していました! 交差点で発生した事故のうち、子どもが自転車に乗っているときに発生したものが、全体の7割以上(83件中59件)を占めました。 加えて 自転車乗車時に発生した事故の7割以上が、子どもの左右の安全確認不足が原因でした! 自転車乗車時に発生した交差点での事故のうち、子どもが十分に左右の安全確認をせずに交差点に進入したことによるものが42件で、全体の7割以上を占めました。 子どもの交通事故を防ぐためには、自転車乗車時に、交差点で左右の安全確認をすることが何より重要です! 交通事故を防ぎ、命を守る! ご家庭でのご協力をよろしくお願いします 交差点で必ず左右の安全確認をするよう伝えてください! 交差点では、必ず左右の安全確認をするよう、お子さんに伝えてください。 特に、自転車に乗るときは、交差点に近づいたらスピードを落とし、手前でしっかり止まって左右の安全確認をするよう、繰り返し伝えてください。 また、交差点では車が急に出てくることがある、車の運転手がこちらに気付かないことがあるなど、なぜ危険なのかを具体的に教えてあげてください。 自転車に乗るときはヘルメットを着用させるようにしましょう! 4月から改正道路交通法が施行され、自転車に乗る全ての年齢のかたにヘルメットの着用が努力義務化されました。 お子さんが自転車を運転する場合や、お子さんを同乗させる場合も、命を守るためにヘルメットを着用させましょう。 (イラスト)ヘルメットを着用した親子3人が自転車に乗っているようす 交差点での左右の安全確認の大切さを伝えるため箕面市では… 全市立幼稚園・保育所、小学校で交通安全教室を実施! 幼い頃から交通ルールを身に付けられるよう、全市立幼稚園・保育所、小学校で交通安全教室を実施し、交差点での左右の安全確認の大切さを伝えています。 小学校では、交差点のある模擬コースを実際に通行し、警察官などから直接指導を受けながら、交通ルールを学んでいます。 (写真)保育所での交通安全教室のようす 交通事故を再現する「スケアード・ストレート」を開催! 中学校では、プロのスタントマンが交通事故を再現する「スケアード・ストレート」自転車交通安全教室を行っています。 見通しの悪い交差点での左右の安全確認不足による事故など、衝撃的なシーンを間近で見て、恐怖を体感することで、交通ルールを守る大切さを学んでいます。 (写真)「スケアード・ストレート」自転車交通安全教室のようす 箕面市では、子どもの交通事故防止に向けて、全力で取り組みますが、交通事故をなくすためには、ご家庭での取り組みが何より大切ですので、ご協力をよろしくお願いします。