災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ142 大規模災害の備え、防犯対策に! 自治会に加入してください! 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 大切な家族や自分を、災害や犯罪から守るため、今すぐ自治会に加入してください! 地震などの災害が発生したとき、公的な機関だけで全ての命を救うことはできません。 阪神・淡路大震災では、消防や警察などに救助されたかたは2割程度しかおらず、約8割のかたは、自治会など地域のかたに救助されました。 隣近所の素早い安否確認が多くの命を救うことになります。 また、災害時だけでなく、普段から、みなさんで協力して地域の安全を守り合うしくみとして、自治会による防犯カメラや防犯灯の設置があります。 市では、防犯カメラ設置費用を補助しており、自治会で話し合って設置していただくと、空き巣や自転車・オートバイ盗などの犯罪を未然に防ぐことができます。 ※自治会には、マンション管理組合を含みます。 災害に備えて 箕面市では、大規模災害時の安否確認を自治会単位で行います。 素早い安否確認のための安否確認分担表 「安否確認分担表」は、自治会であらかじめ安否確認をするグループや報告に行く人、報告を受ける人、集合場所などを決めておくものです。 日頃から自分がどの班にいるか、どんな役割があるかを確認しておきましょう。 (写真)安否確認分担表の例 総括表 市役所前自治会 安否確認分担表 ナンバー1 令和5年4月現在 報告を受ける人 自治会長 防災太郎 (代理)1班班長 山口次郎 集合場所 西小路公園 安否確認するグループ 1班 世帯数 15 とりまとめ責任者 班長 山口次郎 (代理) 渡辺五郎 安否確認するグループ 2班 世帯数 23 とりまとめ責任者 班長 吉田一子 (代理) 山本六郎 安否確認するグループ 3班 世帯数 17 とりまとめ責任者 班長 鈴木二郎 (代理) 山田七郎 安否確認するグループ 4班 世帯数 25 とりまとめ責任者 班長 田中三郎 (代理) 中村紅葉 安否確認するグループ 5班 世帯数 18 とりまとめ責任者 班長 山本四郎 (代理) 小林ゆず子 自治会長や班長が留守だったり、被害に遭ってしまったときのために、代わりの人を何人か決めておきます。 マンションの場合は、階ごとにとりまとめ責任者を決めて安否確認する方法をお勧めしています。 今が「安否確認分担表」の更新の時期です! 総会などが行われている今が、「安否確認分担表」の更新の時期です。 この機会に必ず更新を行い、役割を確認しておいてください。 安否確認分担表の用紙は、市役所市民安全政策室で用意しています。 市ホームページにも掲載しています。 自治会での安否確認の流れ 大地震発生! ↓ 「安否確認分担表」をもとに黄色いハンカチを目印に安否確認を行う 「安否確認分担表」をもとに、安否確認とりまとめ責任者などが、黄色いハンカチを目印に安否確認を行います。 黄色いハンカチがないと、1軒1軒「ピンポン」して安否確認をするので、とても時間がかかります。 黄色いハンカチがあれば、迅速な安否確認が可能になり、助かる命が救えます。 黄色いハンカチは、ご近所さんに「うちは大丈夫!」と知らせる目印です。 (イラスト)黄色いハンカチ!ここは大丈夫だ よし、次へ! (イラスト)QRコード 詳しくはコチラから! ライフライン・物流復帰までの物資配布など優先的に自治会を通じて行います。 水や食糧など災害時に必要な救援物資は、小学校区ごとに設けられた地区防災委員会から、自治会を通じて配布します。 (イラスト)水、食糧 (イラスト)救援物資を受け取る親子のようす 自治会に入ることは、大切な家族や自分を災害から守る第一歩です! 犯罪の防止に 箕面市では、防犯カメラや防犯灯は自治会が設置しています。 市では、防犯カメラの設置費用の補助を行っています。 ●カメラの設置密度が低いエリアへの設置…8割補助 ●カメラがあるエリアへの設置…4割補助 ※設置密度が低いエリアとは、近くに防犯カメラが無いエリアのことで、具体的には、既設の防犯カメラを中心に直径150メートルの範囲外のことです。 また、LED防犯灯の新設・増設・取替費用は75パーセントを補助しています。 防犯カメラと防犯灯の設置で、空き巣や自転車・オートバイ盗、痴漢などの犯罪を防止しましょう。 設置密度が低いエリアへの防犯カメラ設置費用を8割(最大20万8000円)補助します! 通常は1台当たり約26万円かかりますが… 防犯カメラ本体・工事費込みで約5万円で設置できます! (写真)防犯カメラ ※電気代・修理代など維持管理に必要な経費についても、「市コミュニティ振興費補助金交付規程」に基づき補助します。 重要 防犯カメラや防犯灯は、犯罪の抑止につながる大変効果的なものです。 設置について、防犯カメラは市民安全政策室(電話番号724・6750)へ、防犯灯は市民サービス政策室自治会係(電話番号724・6179)へご相談ください。 なお、本市の防犯カメラには、カメラのプライバシーマスク機能があり、個人宅の門扉・玄関・窓などを黒く塗りつぶして映らないようにするなど、プライバシー保護に配慮しています。 防犯カメラを設置することで街頭犯罪が減少! 空き巣 平成26年 防犯カメラ設置前 40件 令和4年 防犯カメラ設置後 6件 大きく減少! 自転車・オートバイ盗 平成26年 防犯カメラ設置前 407件 令和4年 防犯カメラ設置後 155件 約6割以上減少! ※いずれも箕面市域全体の認知件数。 自治会に入ることは、大切な家族や自分を犯罪から守る第一歩です! ※防犯カメラなどの補助金は、市議会の議決が前提となります。 今すぐお電話ください! 箕面市役所自治会係専用ダイヤル 電話番号724・6179 ●近隣に加入できる自治会があるとき 自治会係が最寄りの自治会と連絡を取り、自治会長さんから連絡してもらうようにします。 他市から転入したかたは、転入手続きの際に申し出ていただくとスムーズです。 ●近隣に加入できる自治会がないとき お住まいの近くの数世帯が集まれば、簡単に自治会を結成することができます。 話し合いから必要書類の作成まで、自治会係が全てサポートしますので、気軽にご相談ください。 (イラスト)電話している女性 自治会に関する情報は、市ホームページ「自治会よろず情報」(QRコード)をご覧ください。 なお、最新情報をプッシュ通知でお知らせする「箕面市自治会係LINE公式アカウント」も開設しているので、ぜひ友達登録(QRコード)してください。 自治会よろず情報 閲覧用QRコード(QRコード) 箕面市自治会係LINE公式アカウント 登録用QRコード(QRコード)