新年あけましておめでとうございます Happy New Year 2023 (イラスト)モミジーヌと干支の兎 箕面市議会議長 中嶋三四郎(写真) 新年明けましておめでとうございます。 皆様方には、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと心からお慶び申し上げます。 さて、昨年は新型コロナウイルス感染症の流行が続く中ではあったものの、国や府においては経済活動との両立という新たなフェーズへ向けた支援施策も実施されました。 本市においては3年ぶりとなる箕面まつりが開催されたほか、小さなお店応援チケットなど、地域経済の活性化に向けた取り組みを進めてきました。 また、昨年5月には北大阪急行線の延伸される全区間がトンネルや高架橋でつながり、開業時期が令和5年度末に決定するなど、新駅開業と合わせた周辺まちづくりが新たなステージを迎えた一年でもありました。 その一方、ロシアのウクライナ侵攻による世界情勢の悪化や急激な円安によって、穀物やエネルギーなどの価格上昇が私たちの日々の生活に多大な影響を与え始めています。 それらに対し、市議会では、国の交付金を活用した市民生活を支援する議案に対し、臨時で委員会を開催するなど、迅速な議会運営に努めてまいりました。 今年も、北大阪急行線の延伸や市立病院の移転建て替えなどのビッグプロジェクトはもちろんのこと、日々の生活に直結する施策や今後進展する行政サービスのデジタル・トランスフォーメーションなど、変化の激しい現代社会に対応した施策についても、議論を深めコンセンサスを取り、市政に反映してまいります。 私たちは市民の代表として、また市長との二元代表制の一翼を担う議会として、皆様の健やかな生活のために、議案の慎重審議や市への政策提案など、執行部側と切磋琢磨、連携しながら取り組んでまいりますので、本年もより一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 箕面市長 上島一彦(写真) 新年明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては、幸多き新春をお迎えのことと存じます。 本年も、「身を切る改革を始めとした市役所改革・運営形態の見直しの実行」、「住民目線に寄り添ってすぐ動き、日本一親切な市役所」、「みどり豊かで住み続けたい、子育て・教育日本一のまちづくり」の3つの基本政策のもと、皆様のご協力を賜りながら、ゆるぎない信念と行動力で着実な市政運営に取り組んでまいります。 コロナ禍以降、初となる箕面まつりの開催など、市内にもにぎわいが戻りつつあります。 活発な議論を重ねてきた箕面観光戦略を策定するとともに、2月11日、阪急大阪梅田駅から箕面駅間で観光用貸切列車を走らせるなど、新たなソフト施策を実施し、大いなる箕面観光の復活に取り組んでまいります。 一方、物価や原油価格高騰の影響が長引いており、子育て世帯に対する1万円分のギフトカードの上乗せ配付や「小さなお店応援チケット」第3弾・第4弾の実施など支援策を講じてきました。 今後もお困りの家庭に行き届く支援を実施してまいります。 北大阪急行線の延伸は、開業が令和5(2023)年度末に決まりました。 残り1年、本市の長年の悲願成就を祝して、お祭りムードを盛り上げていきます。 また、合わせてバス路線を再編し、公共交通の利便性を大幅に向上させることで、みどり豊かな住宅都市としての価値をますます高めていきます。 市立病院の移転建て替えは、昨年末、新市立病院整備基本構想案を取りまとめました。 引き続き、令和9(2027)年度の開院に向けて、市民の命と健康の砦として、市民の皆様に信頼される公立病院をめざして取り組んでまいります。 令和7(2025)年に開催を控える大阪・関西万博も大いに楽しみなイベントです。 開催機運の醸成に当たり、3月には公式キャラクター「ミャクミャク」がデザインされた原付バイクなどのナンバープレートを交付します。 本年も愛すべきまち「箕面」の次世代への継承や、持続可能な魅力あるまち「箕面」の実現のため、全力で取り組んでまいります。 皆様のより一層の温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。