空いた時間に少しでOK! 高齢者をサポートする仕事、始めませんか? 問い合わせ 高齢福祉室 電話番号727・9505ファクス727・3539 高齢者の介護やサポートと聞くと、「大変そう…」「難しそう…」といった印象を持つかたも多いかもしれませんが、中には専門知識や技術がなくても、自分の得意なことを生かして、「空いた時間に少し」といった気軽にできるものもあります。 今回は、高齢者をサポートする2つの仕事を紹介します。 興味を持たれたかたは、ぜひ始めてみませんか。 (写真)通所介護スタッフの今川さんが、デイサービスの利用者と会話しているようす その1 デイサービス利用者のサポートをする通所介護スタッフ 通所介護(デイサービス)に通う高齢者のかたに対して、機能訓練やレクリエーション、食事・入浴などのサポートを行います。 補助的な仕事であれば資格がなくてもできるので、未経験で始めるかたも多くいます。 なお、通所介護には全日型や半日型があるため、ご自身の都合に合わせて働くことができます。 会話を大切にしながら、楽しく働いています! 今川すずさん(22歳)(写真) 令和4年6月からピースケアセンター桜で活躍中! 始めたきっかけは? 大学で就職活動をする中で、「人と触れ合うことが大好きな私には介護の仕事が合っているのでは」と考えたのがきっかけです。 自宅近くに職場があり、スタッフ募集の張り紙があったので、経験を得るためにも思い切って応募しました。 仕事内容は? 週2から3日、大学の授業がない日に働いています。 資格を持っていないので身体介護は行いませんが、トイレに行く際の見守り、食事のお手伝い、荷物運びなど、補助的な仕事を行っています。 経験がなく不安でしたが、すぐに慣れることができました。 (写真)今川さんが利用者のかたの移動を見守っているようす やりがいや楽しさ、また気を付けていることは? 利用者のかたと話をするのが本当に楽しく、新しいことを知る機会も多くあって自分の成長につながっていると感じています。 耳が聞こえにくいかたもいるので、少しずつ反応をみながら、大きな声で話しかけるよう心がけています。 コミュニケーションを重ねるごとにお互いの距離が縮まっていくのが分かり、大きなやりがいを感じています。 (写真)今川さんが利用者のかたと会話をしているようす その2 掃除や料理など、日常生活をサポートするホームヘルパー(訪問介護員) 自宅で生活する高齢者のかたをサポートする仕事で、各家庭を訪問し、料理や洗濯などの家事援助や、入浴などの身体介護を行います。 原則として介護職員初任者研修などの資格が必要ですが、家事援助だけなら、市の「生活支援サポーター」養成研修(下記参照)を受講するだけで働けます。 利用者のかたの笑顔が、大きなやりがいになっています! 寺本真也さん(42歳) 令和2年5月から、あすなる訪問介護牧落で活躍中! 始めたきっかけは? 施設の介護士として長年働いていましたが、高齢になった両親の体調面の不安もあり、夜勤のないホームヘルパーに転職しようと決めました。 1日の勤務を1コマ単位(30から60分程度)で調整できるので、時間の融通が利きやすく助かっています。 (写真)掃除機をかけている寺本さんが利用者のかたと話しているようす 仕事内容は? 料理、洗濯、掃除、買い物などの生活支援のほか、必要に応じて入浴介助やおむつ交換などを行います。 私は正社員で1日7コマ程度働いていますが、登録ヘルパーなら1日1コマから働けるので、子育て中のかたも働きやすいと思います。 やりがいや楽しさ、また気を付けていることは? 一人で行う仕事なので、毎回自分自身で適切なサービスができていたかなどを振り返るようにしています。 また、訪問時にはまず利用者のかたのようすを見て、何か変化はないかなどを確認して います。 利用者のかたと過ごす中で、笑顔を見せてくれたり、「ありがとう」という言葉をもらったりすることが大きなやりがいになっています。 (写真)今川さんが利用者のかたの健康状況などを聞き取っているようす 「空いた時間に少し」「できる範囲」で、高齢者をサポートする仕事を始めてみませんか。 市内の各高齢者施設などでは、サポートスタッフを随時募集しています。 また、市では、無料の「生活支援サポーター」養成研修を定期的(年2から3回程度)に開催(定例開催のほか、受講希望者が5人以上集まれば臨時に開催します)しています。 計12時間の研修で、家事援助の仕事ができるようになりますので、ぜひ受講してください。 資格・経験不要! 府では「介護助手」を募集しています 府では、介護職員をサポートする「介護助手」の登録者を募集しています。 資格や経験がなくても登録でき、箕面市内を始め、府内の求人を探すことができます。 詳しくは府ホームページ(QRコードからアクセス)をご覧ください。 (イラスト)QRコード 高齢者をサポートする仕事について、詳しくは高齢福祉室(電話番号727・9505)へお電話ください。