災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ131 防災マップをご確認ください! 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 必ず確認! 最新版は令和3年6月発行保存版です (写真)防災マップ 防災情報も確認を! 防災マップ裏面の「防災情報」には、「明日くるかもしれない大災害」に備えるための大切な情報をまとめています。 (写真)防災マップ裏面 必ず確認を! 浸水害のハザードエリアが大きく変更されています 最新の防災マップは、昨年7月号のもみじだよりと一緒に全戸配布した「令和3年6月発行保存版」です。 令和元年に配布した「令和元年5月版」から、浸水害のハザードエリアが大きく変更されていますので、必ず最新の防災マップでハザードエリアを確認し、いざというときの行動として、「避難所に行く」ほうが安全か、「家にいる」ほうが安全かを確認してください。 なお、お手元に防災マップがない場合は、市役所本館1階窓口課、豊川・止々呂美支所でお渡しします。 また、市ホームページ(右記QRコードからアクセス)でもご覧いただけます。 ※最新の防災マップでは、「1000年に1回」(令和5年までは「200年に1回」)の大雨を想定して浸水区域が指定されているため、ハザードエリアが大きく変わっています。 ※ハザードエリアとは、土砂災害または浸水害が発生する恐れのある区域のことで、府が調査を行い指定するものです。土砂災害はレッドゾーン・ハイリスクエリア・イエローゾーンに、浸水害は危険度1から3に分類されます。 (イラスト)QRコード 防災マップで確認 あなたのお家はどちらが安全? 「避難所に行く」?それとも「家にいる」? 台風や豪雨のとき、ハザードエリアの屋外は、最も危険な場所です。 ハザードエリア内にお住まいの場合、家が安全なら、暴風雨のなか外に出るほうがむしろ危険です。 そこで市では、いざというときの行動として「避難所に避難」または「屋内で安全確保」を呼びかけています。 あなたがとるべき行動は、家の構造と、土砂災害のリスクの程度によって変わりますので、防災マップで必ずハザードエリアを確認してください! 避難所に避難 (イラスト)土砂が押し寄せ、窓ガラスにひびが入っている2階建ての建物 家屋が倒壊する危険があるレッドゾーンでは、2階建て以上でも平屋建てでも家の構造に関わらず避難所に避難しないと危険です! (イラスト)土砂が押し寄せている平屋建ての建物 1階窓から土砂が流れ込む危険があるハイリスクエリアでは、平屋建ての建物の場合は、避難所に避難しないと危険です! ★避難所はお住まいの校区の小学校です(北小校区はメイプルホール、萱野北小校区は第二中学校) 屋内で安全確保 ハイリスクエリア イエローゾーンで、2階建て以上の建物の場合は… (イラスト)2階建ての建物 土砂の高さ 1階窓から土砂が流れ込む(ハイリスクエリア) 2.5メートル 床下まで土砂がくる(イエローゾーン) 0.5メートル (イラスト)2階の部屋の窓から顔を出す犬 2階以上の山・ガケから離れた部屋にいれば安全 外に出ちゃダメ! イエローゾーンで平屋建ての建物の場合は… (イラスト)平屋建ての建物 土砂の高さ 床下まで土砂がくる 0.5メートル (イラスト)平屋建ての部屋の窓から顔を出す犬 山・ガケから離れた部屋にいれば安全 外に出ちゃダメ! あなたの家がある場所の“色”とあなたの避難行動を確認してください 3つのステップでカクニン! 防災マップの見方 STEP1. 新しい防災マップで、ご自宅がある場所の“色”を確認する。 STEP2. ご自宅がある場所の“色”と、家の構造に応じて、とるべき避難行動(「避難所に避難」または「屋内で安全確保」)を確認する。 STEP3. 避難行動が「避難所に避難」だった場合は、市からのお知らせ(避難情報)と、避難所へ移動するタイミングを確認する。 土砂災害 ハザードエリアの例(イラスト) ハザードエリアの屋外は、最も危険な場所です。 あなたの避難行動 レッドゾーン 家屋が倒壊する危険があるエリア (イラスト)土砂が押し寄せ、窓ガラスにひびが入っている2階建ての建物 避難所に避難 ●暗くなる前に ●風雨が強くなる前に 避難所に行ってください。 あなたの避難行動 ハイリスクエリア 1階窓から土砂が流れ込む危険があるエリア 平屋建て (イラスト)平屋建ての建物と高さ2.5メートルの土砂 避難所に避難 ●暗くなる前に ●風雨が強くなる前に 避難所に行ってください。 あなたの避難行動 ハイリスクエリア 1階窓から土砂が流れ込む危険があるエリア 2階建て以上 (イラスト)2階建ての建物と高さ2.5メートルの土砂 屋内で安全確保 外出せず、2階以上で山・ガケ・川から離れた部屋にいてください。 あなたの避難行動 イエローゾーン 床下まで土砂がくる危険があるエリア 平屋建て (イラスト)平屋建ての建物と高さ0.5メートルの土砂 屋内で安全確保 外出せず、山・ガケ・川から離れた部屋にいてください。 ※ハザードエリア外にお住まいのかたは、不要不急の外出はせず、家の中にいてください。 浸水害 ハザードエリアの例(イラスト) ハザードエリアの屋外は、最も危険な場所です。 あなたの避難行動 危険度3 2階まで浸水する危険があるエリア (イラスト)2階建ての建物と深さ3メートル以上の浸水 避難所に避難 ●暗くなる前に ●風雨が強くなる前に 避難所に行ってください。 あなたの避難行動 危険度2 床上浸水の危険があるエリア 平屋建て (イラスト)平屋建ての建物と深さ3メートルの浸水 避難所に避難 ●暗くなる前に ●風雨が強くなる前に 避難所に行ってください。 あなたの避難行動 危険度2 床上浸水の危険があるエリア 2階建て以上 (イラスト)2階建ての建物と深さ3メートルの浸水 屋内で安全確保 外出せず、2階以上で山・ガケ・川から離れた部屋にいてください。 あなたの避難行動 危険度1 床下浸水の危険があるエリア 2階建て以上 (イラスト)2階建ての建物と深さ0.5メートルの浸水 屋内で安全確保 外出せず、山・ガケ・川から離れた部屋にいてください。 ※ハザードエリア外にお住まいのかたは、不要不急の外出はせず、家の中にいてください。 市から「高齢者等避難」が発令されたら… 「避難所に避難」の対象の世帯では ■高齢者、障害者及び付き添いのかた、小さな子ども連れのかたなどは、すぐに避難所に避難してください。 ■通常の避難行動ができるかたは、避難の準備をしてください(「避難指示」の発令で避難を開始)。 ※「屋内で安全確保」の対象のかたも、「ハザードエリア外」にお住まいのかたも避難所へ避難することができます。「一人で家にいると不安」などの理由でも、遠慮なく避難所へお越しください。 ※新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、避難所開設時は、十分にスペースを確保するなどの対策を行います。市民のみなさんも、可能な場合は、ハザードエリア外にお住まいの親戚や、友人のお宅への避難をぜひご検討ください。 昨年5月から避難情報が変わっています 国の法改正を受けて、昨年5月から、市から発令する避難情報を変更しています(右図参照)。 これまでの「避難準備・高齢者等避難開始」は「高齢者等避難」に、「避難勧告」と「避難指示(緊急)」は「避難指示」に統一しています。 詳しくは、市民安全政策室(電話番号724・6750)へお電話ください。 ●市からのお知らせとあなたの避難行動 避難所に避難 お住まいの地域 レッドゾーン 危険度3 ハイリスクエリア(平屋建て) 危険度2(平屋建て) 警戒レベル3(災害の恐れあり) 高齢者等避難 高齢者などは危険な場所から避難 高齢者、障害者及び付き添いのかた、小さな子ども連れのかたなどは避難所に行く。 通常の避難行動ができる人は、避難の準備をする。 警戒レベル4(災害の恐れが高い) 避難指示 全員危険な場所から避難 すぐに避難所に行く。 警戒レベル5(災害発生または切迫) 緊急安全確保 命の危険! 直ちに安全確保 避難所への避難が危険である場合は、高所への移動、近隣の頑丈な建物への退避のほか緊急に安全を確保する行動をとる。 屋内で安全確保 お住まいの地域 ハイリスクエリア(2階建て以上) 危険度2(2階建て以上) イエローゾーン 危険度1 警戒レベル3(災害の恐れあり) 高齢者等避難 外出せず家の中にいる 警戒レベル4(災害の恐れが高い) 避難指示 家の中で、山・ガケから離れた部屋に移動して安全を確保する(2階建て以上の建物の場合は、2階以上に避難) 警戒レベル5(災害発生または切迫) 緊急安全確保 家の中で、山・ガケから離れた部屋に移動して安全を確保する(2階建て以上の建物の場合は、2階以上に避難) お住まいの地域 ハザードエリア外 警戒レベル3(災害の恐れあり) 高齢者等避難 外出せず家の中にいる 警戒レベル4(災害の恐れが高い) 避難指示 外出せず家の中にいる 警戒レベル5(災害発生または切迫) 緊急安全確保 外出せず家の中にいる