新年あけましておめでとうございます Happy New Year 2021 (イラスト)モミジーヌと干支の丑 箕面市長 上島一彦(写真) 新年明けましておめでとうございます。 皆様におかれましては、幸多き新春をお迎えのことと存じます。 昨年夏、第18代箕面市長に就任させていただいてから、4カ月が経過いたしました。 この間、「身を切る改革の実行」、「住民目線に寄り添ってすぐ動き、日本一親切な市役所」、「みどり豊かで住み続けたい、子育て・教育日本一のまちづくり」の3つの基本政策のもと、市民の皆様にご協力を賜りながら、市政運営を一歩ずつ着実に進めているところです。 その一つとして、自らの在任期間中の給料2割削減、退職金ゼロを実行するとともに、市有財産の有効活用など民間の知恵を生かした行財政改革を進めるため、(仮称)市新改革プランを策定し、次世代への継承、及び持続可能な魅力あるまち箕面の実現をめざしてまいります。 また、災害に強いまちづくりをめざした水防整備と急傾斜地対策や熱中症対策の見直し、市立病院の経営最適化など、「ゆるぎない信念と行動力で、箕面の未来をひらく」をキャッチフレーズに、箕面のさらなる飛躍発展に向けて、全力で取り組んでまいります。 昨年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、物の価値や生活様式が大きく変化した年でした。 いまだ収束の気配が見えないまま、大変不安な年明けとなりましたが、私の座右の銘は、「艱難辛苦(かんなんしんく)、汝(なんじ)を玉(たま)にす」であります。 「今、目の前にある苦労こそ、最大のチャンス」と何事も前向きに捉え、「明るい豊かなまちづくり」の実現に全力で努めていきますので、本年も皆様のより一層の温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 箕面市議会議長 中井博幸(写真) 新年明けましておめでとうございます。 皆様方におかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。 さて昨年は、まん延する新型コロナウイルス感染症に世界中が席巻された1年でありました。 感染によるリスクを避けるため、経済活動の停滞など多くの負担を強いられ、日々の生活スタイルにも大きな変化が求められることとなりました。 そのような中、市議会はコロナ禍により影響を受ける市民の皆様に対する市独自の支援策を提言、要望するとともに、より早く支援が行き届くよう臨時会を二度開催してコロナ対策に関わる議案を審議してまいりました。 年が明けても、感染の終息には未だ遠い現状ではありますが、ワクチン開発など一部明るい兆しも見えつつあります。 今年は、大阪大学箕面キャンパスの移転、市立文化芸能劇場のオープンなど、船場地区の新たなまちづくりが花開く、本市発展の今後の礎となる重要な年となります。 先行きが不透明なポストコロナの時代においても、本市が、ハードとソフトの両面で住み続けたい魅力あるまちとして持続的に発展できるよう、しっかりと将来を見据え、市の施策を推進していかなくてはなりません。 そのためにも、二元代表制の一翼を担う市議会として、市執行部側と連携し、互いに切磋琢磨し、市のさらなる発展のため取り組んでまいります。 箕面市議会の果たすべき課題は多岐にわたりますが、議会での議論の充実をはかり、市民の皆様に信頼され期待される議会であるよう全力を傾注してまいりますので、本年もより一層のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。