災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ114 毎年1月17日は全市一斉総合防災訓練 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 箕面市では1月17日に毎年、曜日に関わらず防災訓練を実施しています 箕面市では、阪神・淡路大震災が起きた1月17日に毎年、全市一斉総合防災訓練を実施しています。 家族がバラバラに過ごしている平日や、家族みんなが家にいる休みの日など、いろいろな曜日に訓練をしておくことが、いざというときの行動につながります。 今回の訓練は日曜日です。 「黄色いハンカチ作戦を実施する」「タッキー816を聞く」など、家族全員で必ず訓練に参加してください! 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため… 例年、各避難所で開催している参加型の訓練やイベントは、全て中止します。 今回は、各ご家庭で、ご自宅でできる訓練(左ページ参照)を行ってください。 全市一斉総合防災訓練 1月17日日曜日 朝10時スタート 今回の訓練は日曜日です! (イラスト)1月17日に赤丸を付けたカレンダー (イラスト)防災スピーカー これは訓練です。 震度6強の地震が起きました。 防災スピーカーからの放送が訓練開始の合図です。 ※防災スピーカーからの放送は、災害時における情報発信ツールの一つです。  建物内にいるときは聞こえません。  また、屋外にいても、雨風が強いときなど状況によっては聞こえません。  朝10時になりましたら、みなさんで訓練を開始してください。 家族全員で必ず参加! 各ご家庭では「おうちで訓練」をしてください! (イラスト)左ページをご覧ください 今回の1月17日は…「おうちで訓練」 □「黄色いハンカチ作戦」を実施する! 箕面市では、迅速な安否確認をするために、黄色いハンカチ作戦を進めています。 大地震の後、家にいる家族が全員無事だったら、黄色いハンカチ(大きく目立つ黄色い布)を玄関先などに掲げてください。 災害時、ご近所さんに「うちは大丈夫!」と知らせる目印です。 (イラスト)門扉に掛けたり (イラスト)郵便受けに挟んだり 「黄色いハンカチ作戦」を行えば 安否確認がスピードアップ! いちいち「ピンポン」しなくても外から一目で無事と分かります! (イラスト)玄関前に掲げられた黄色いハンカチで安否確認をしているようす 黄色いハンカチ!ここは大丈夫だ よし、次へ! 迅速な安否確認が助かる命を救います! □家族みんなで「タッキー816(FM81.6メガヘルツ)」を聞く! 災害時には、市からの緊急情報をタッキー816(FM81.6メガヘルツ)で繰り返し放送します。 持ち運びができるラジオを買っておき、いざというときはタッキー816を聞いてください。 スマートフォンなどで、タッキー816を受信できるものがあります。 なお、訓練当日は、朝10時から、全市一斉総合防災訓練の特別番組が放送されます。 ぜひこの機会に、タッキー816を聞いてください! (イラスト)ラジオ 災害時は ●避難情報 ●避難所開設情報 ●道路・ライフライン復旧情報 ●救援物資の配布情報 ●市内の被害情報 などを繰り返し放送します。 訓練までには万全に! 「家庭の備え」は、今すぐ始めてください! ■3日分の水・食糧の備蓄 水 9リットル掛ける家族の人数 ひとり1日3リットルの飲料水が必要です(4人家族なら9リットル掛ける4人) (イラスト)ペットボトルに入った水 食糧 普段食べているものでOK! 調理しなくても食べられるものをそろえてください ・レトルト食品(おかゆ・雑炊・シチューなど) ・缶詰・びん詰め食品 (イラスト)食糧のストック 冷蔵庫やパントリーはいつもいっぱいに! 普段から、多めに買い置き、古いものから消費して、使ったらまたすぐに買い足しておく。 常に「新しい在庫」を家に置いておきましょう。 ■非常用持ち出し袋の用意 ・ラジオ ・乾電池 ・懐中電灯 ・乾電池式携帯充電器 ・ウェットティッシュ ・非常用トイレ ・笛・ホイッスル(助けを呼ぶため) ・無いと困るもの *水を少しと軽い食糧 *赤ちゃんの粉ミルク・おむつ *いつも飲んでいる薬 *コンタクトレンズ(または予備のメガネ) *生理用品 *マスク 普段からこれらの備蓄品は、非常用持ち出し袋に入れて玄関周りに置いておきましょう! (イラスト)非常用持ち出し袋 両手が自由になるリュックがベストです! ■お風呂の水張り 災害時、お風呂の水はトイレの流し水など生活用水として使えます。 お風呂の水は「いつも」張っておくことを習慣にしてください。 (イラスト)水を張ったお風呂 ■車の給油 (イラスト)車の給油をしているようす 災害時に、エアコンで暖をとったり、カーバッテリーを利用してスマホの充電ができます。 出かける前ではなく、「帰りに給油」を習慣にしてください。 ■家具の配置換えや転倒防止 阪神・淡路大震災では、6400人を超えるかたが亡くなり、その死亡原因の88パーセントが、家屋の倒壊や家具の転倒などによるものでした。 明日くるかもしれない巨大地震。 今すぐ家具の配置を見直し、家具の固定をしてください。 ■家族の集合場所の確認 家族がバラバラになったときの集合場所を、みんなで話し合って決めてください。 自宅や避難所のほか、近所にご親戚がお住まいの場合は、そのお家に集合するのもおすすめです。 ★避難所はお住まいの校区の小学校です(北小校区はメイプルホール、萱野北小校区は第二中学校) □訓練当日は、「家庭の備え」ができているかを、家族みんなで確認してください! 自治会のみなさんは(自治会には、マンション管理組合を含みます。) (イラスト)もうできていますよね?安否確認分担表 ●安否確認訓練を実施する 「黄色いハンカチ」を出して、1.安否確認分担表をもとに無事を確かめ合い、2.安否確認の結果をとりまとめて、3.代表者が避難所に報告に行く ※避難所では、各小学校区の地区防災委員会の役員が、自治会から届く安否確認の報告を集めています。 新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため… 安否確認訓練では、黄色いハンカチの掲出状況のみを集約してください。 直接の声かけや、インターフォンを押しての対面による確認は、今回はしないでください。 市役所・公共施設では ●災害対策本部の運営訓練 ●施設、設備の安全点検 ●関係機関との連携訓練