上島一彦市長・所信表明 ゆるぎない信念と行動力で、箕面の未来をひらく 問い合わせ 政策推進室 電話番号724・6718ファクス724・6971 先の市長選挙において、市民の厳粛な信託を受け、第18代の箕面市長として市政運営の重責を担うことになりました。 「ゆるぎない信念と行動力で、箕面の未来をひらく」をキャッチフレーズに、住民目線を大切に「明るい豊かなまちづくり」を進めてまいります。 箕面のまちづくりに向けた3つの基本政策について、その決意と考えをお伝えします。 (写真)上島一彦市長 身を切る改革の実行 ●市長の給料2割削減、退職金ゼロを実行 在任期間中、市長である自らの給料を2割削減するとともに、退職金はいただきません。 トップである市長が、自ら身を切る改革を率先垂範して覚悟を示し、真に住民目線に立った行財政改革を断行してまいります。 住民目線に寄り添って直ぐ動き、日本一親切な市役所 ●迅速な窓口対応、市有財産の有効活用、消防や水道の府域一元化 市民のかたが市役所に相談に来られた場合、ワンストップで迅速に対応する日本一親切な市役所をめざします。 さらに、全ての市有財産の有効活用をはかり、民間の知恵を生かした行財政改革を行ってまいります。 例えば、青少年教学の森野外活動センターは、次期指定管理者の公募時期ですが、家族や仲間と触れ合える、これまで以上に利用しやすい魅力的な施設となるよう広く民間に事業提案を募集します。 市内の公園については、芦原公園の一角に人気のカフェを誘致するなど、市民のみなさんが使いやすい憩える公園にしてまいります。 また、大阪都構想の可否を問う住民投票が可決されれば、消防や水道行政などの府域一元化が進み、大阪全体で住民サービスを向上することができます。 大阪府域27消防本部を一本部体制にした大阪消防庁ハイパーレスキューの創設や、水道事業の府域一元化を進めることで可能となる施設の耐震化や、料金値上げの抑制による安全・安定・安価な水の供給に向け、市として積極的に取り組んでまいります。 新型コロナウイルス感染症に関する対策については、府議会議員時代に、休業要請支援金の支給などに箕面市や商工会議所と協力して取り組んできた経験を生かし、吉村大阪府知事ともがっちりとスクラムを組んで、市民を守るための有効な手段を講じてまいります。 みどり豊かで住み続けたい、子育て・教育日本一のまちづくり ●大日駐車場の拡大、鉄道延伸と交通利便性の向上、バランスのとれた教育環境の実現 本市は、住みよいまちであるとともに、箕面大滝を始めとした自然豊かな観光名所があります。 大日駐車場を拡大することにより、観光バスの駐車スペースを確保し、滝道観光の活性化をはかり、まちの魅力を高めていきます。 北大阪急行線の延伸については、令和5年度の開業をめざします。 東西に広がる市街地の中心に新駅が2つできることに合わせて、東西バス路線網とオレンジゆずるバスの再編・充実をはかり、交通利便性を向上させます。 また、箕面グリーンロードは、大阪府道路公社からNEXCO西日本株式会社に管理を移し、シームレスで低廉な料金体系を実現するため、府を通じて国に要望してまいります。 教育面については、引き続き、学力、体力、生活習慣とバランスのとれた教育環境を実現し、学力だけではなく、体力と生活習慣を伴った総合的な人格の形成、豊かな人間力を育む教育に傾注してまいります。 何事も前向きに、全力で取り組みます 他にも、災害に強いまちづくりをめざした水防整備と急傾斜地対策の推進、市立病院の経営最適化、健康長寿プロジェクトの推進などに取り組んでいきます。 私は、箕面市に生まれ育って62年になります。 愛する箕面のさらなる飛躍発展に向け、何事も前向きに、全力で取り組んでいきます。