箕面の教育 今年度から中学校での少人数グループでの英語学習を実施! 9月からは外国人の英語指導助手を増員し、全76人体制を完成させます! 問い合わせ 学校教育室 電話番号724・6761ファクス724・6010 箕面市では、平成27年から、小学1年生から中学3年生まで毎日英語の授業を実施するとともに、市立小・中学校の全校に外国人の英語指導助手を配置しています。 そして今年度から、小学校だけでなく、中学校での少人数グループでの英語学習を実施していきます。 また、9月からは、外国人の英語指導助手を2人増員して全76人の体制を整え、全ての小学校に3から5人ずつ、中学校に3から4人ずつ配置します。 これにより、少人数グループでの英語学習をさらに充実させることができるほか、授業以外でも、子どもたちが英語指導助手と触れ合う機会が増え、英語に対して自然と親しみを持つようになります。 小学3年生以上では少人数グループでの英語学習を実施! 各グループに英語指導助手を1人ずつ配置しています。 小学3・4年生…1クラス2から3グループで実施 小学5・6年生…1クラス4グループで実施 中学生…1クラス4グループで実施 小人数グループで学習することで、英語指導助手との1対1のやりとりが増え、子どもたちは「英語で話せた!」という実感を多く得ることができます。 小学生の8割以上が「英語が楽しい!」と感じています! 昨年12月の「箕面子どもステップアップ調査」では、小学生の8割以上、中学生の7割以上が「英語が楽しい!」と回答し、外国人の英語指導助手との触れ合いなどを通して、多くの子どもが、英語が楽しいと感じていることが分かりました。 全国と比べても、英語が楽しいと感じている割合は高いですが、これに甘んじることなく、今後もより多くの子どもが、英語に触れることが「楽しい!」「大好き!」と感じられるような取り組みを進めていきます。 「英語が楽しい!」と感じている小・中学生の割合(棒グラフ) 小学1・2年生 箕面の子ども91.25パーセント 小学3・4年生 箕面の子ども81.85パーセント 小学5・6年生 箕面の子ども77.05パーセント 全国の子ども(国の調査)70.9パーセント 中学1年生 箕面の子ども72.2パーセント 全国の子ども(国の調査)61.6パーセント 中学2年生 箕面の子ども68.7パーセント 全国の子ども(国の調査)50.3パーセント 中学3年生 箕面の子ども70.2パーセント ※国の調査(平成28年実施)は、小学5年から中学2年生を対象としています。 少人数グループでの英語学習(写真) 英語指導助手がサポート! 「英語が楽しい!」と、子どもたちみんなが、ずっと感じ続けることをめざします! 小学1・2年生 英語の音に初めて触れて、親しむ 市オリジナルの映像教材を見ながら体を動かして遊んだり、英語でのあいさつや、簡単な単語を使ったカードゲームなどをしています。 みんな初めての英語の授業ですが、自然と英語に親しめる内容から始めますので、ご安心ください。 小学3・4年生 英語を使って遊び、楽しむ アルファベットや簡単な単語を使ったカルタや、インタビューゲームなどをしています。 小学5・6年生 英語で気持ちを伝えたり、相手のことを知る 友達や英語指導助手と、簡単な英語でコミュニケーションをはかっています。 中学生 英語で自分の考えを表現する 英語でのスピーチやプレゼンテーションのほか、その場で設定したテーマについて友達と英語で1分間会話をする授業などを行っています。 就学前から英語に触れています! 公立の保育園・幼稚園だけでなく、民間の保育園や幼稚園にも月2回、外国人の英語指導助手を派遣し、英語を使ったゲームや歌を通して子どもたちとコミュニケーションをとっています。 さらに、英語指導助手は… 常に学校内にいて、子どもの学校生活に関わっています! 英語以外の授業にも参加するほか、子どもたちと一緒に給食を食べたり、掃除をするなど、学校生活の中で子どもたちと英語でコミュニケーションをとっています。 (写真)英語指導助手が子どもたちと一緒に掃除をしているようす (写真)英語指導助手が子どもたちと一緒に給食を食べているようす 地域の行事にも参加し、子どもたちと英語でコミュニケーションをとっています! 地域でお祭りやイベントを開催される際は、ぜひ英語指導助手にもお声かけください。 詳しくは、お住まいの地域の学校へお電話ください。 (写真)英語指導助手が地域の盆踊りに参加して踊っているようす 子どもたちがもっと英語でのコミュニケーションがとれるようにご家庭でのご協力をよろしくお願いします! 子どもが英語を使ったら、最後まで聞き、ほめてあげてください お子さんが英語を使ったら、遮らずに最後まで聞いてあげてください。 そして「よく言えたね」「すごいね」と、ほめてあげてください。 家族に認められることで自信が芽生え、英語でのコミュニケーション意欲が高まります。 また、子どもの英語に対し、英語で受け答えすることも効果的です。 会話ができた喜びが、英語への興味・関心を高めます。 「英語が楽しい!」と感じられるよう、遊びながら英語に親しむ機会を作ってください 例えば、スーパーでの「お買い物ゲーム」。 子どもに「英語で言えるフルーツはどれかな?」と聞いたり、「Three onions please(タマネギを3個ください)」とお願いするなど、楽しみ方はたくさんあります! (イラスト)お買い物ゲームを楽しむ親子 Apple!