災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ103 全市一斉総合防災訓練 年に一度のこの訓練に参加してください! 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 いざというとき、最善の行動がとれるよう、全市一斉総合防災訓練に参加してください! 箕面市では、阪神・淡路大震災が起きた1月17日に毎年、全市一斉総合防災訓練を実施しています。 家族がバラバラに過ごしている平日や、家族みんなが家にいる休みの日など、いろいろな曜日に訓練をしておくことが、いざというときの行動につながります。 平成30年6月、市内各地に被害をもたらした大阪北部地震は、平日の月曜日の朝に発生しました。 このような大規模災害時には、隣近所の人たちで素早く安否確認を行い、救助が必要な人を早く見つけることが、命を守るために非常に重要です。 「黄色いハンカチ作戦」を実施するなど、それぞれの場所で、それぞれの立場で、訓練に参加してください! 市では、災害時の緊急情報をメールやSNS、アプリで配信しています! 1月17日に訓練用の配信を行いますので、事前に登録して訓練に参加してください! (イラスト)メール 市民安全メール 登録用QRコード(QRコード) ※市ホームページ右上のQRコードからも登録できます。 (イラスト)LINEのロゴマーク 市民安全LINE @minohcity 登録用QRコード(QRコード) (イラスト)ツイッターのロゴマーク 市民安全ツイッター @Minoh_Anzen (イラスト)「箕面くらしナビ」のアイコン 箕面の暮らしに役立つ必須アプリ! 箕面くらしナビ ダウンロード用QRコード (QRコード)Android用 (QRコード)iOS用 全市一斉総合防災訓練 1月17日金曜日 朝10時スタート! 防災スピーカーからの放送が訓練開始の合図です。 (イラスト)防災スピーカー これは訓練です。 震度6強の地震が起きました。 ※防災スピーカーからの放送は、災害時における情報発信ツールの一つです。建物内にいるときは聞こえません。また、屋外にいても、雨風が強いときなど状況によっては聞こえません。朝10時になりましたら、みなさんで訓練を開始してください。 今回の訓練は平日! それぞれの場所で、それぞれの立場で、訓練に参加してください! 各ご家庭では 自治会のみなさんは(自治会には、マンション管理組合を含みます。) (イラスト)左ページをご覧ください 小・中学校、保育園・幼稚園では 各小学校区の避難所では、地区防災委員会が、さまざまな訓練や催しを行います! どなたでもご参加いただけますので、ぜひお越しください! 各小学校区の訓練や催しについて、詳しくは市民安全政策室(電話番号724・6750)へお電話ください。 例えば マンホールトイレ設置訓練(豊川北小校区・豊川南小校区) 下水道につながるマンホールの上に、組み立て式の便器や、囲いのテントを設置してトイレを作り、使い方を確認します。 (写真)マンホールトイレの使い方を確認しているようす 例えば 非常食の試食(止々呂美小校区・南小校区・豊川南小校区) 避難所の防災倉庫に蓄えられた非常食(お湯を注ぐだけの即席わかめご飯など)を実際に試食します。 南小校区では、備蓄用のパンと水をプレゼント。 (写真)即席わかめご飯を作っているようす また、全市立小学校で「保護者への引き渡し訓練」を実施します。 詳しくは、各学校へお問い合わせください。 一昨年、そして昨年と、地震や大型台風が相次ぎ、甚大な被害をもたらすとともに、大規模な停電や断水が発生しました 平成30年6月の大阪北部地震では、市内の一部の水道管が破損して断水が発生し、さらに9月の台風では、電柱が倒壊するなどして、市内各地で大規模な停電が発生しました。 また昨年は、立て続けに発生した大型台風が東日本を中心に甚大な被害をもたらし、多くのかたが犠牲になりました。 停電被害も相次ぎ、千葉県では、台風15号により最大約64万戸が停電に陥りました。 今後も、このような大災害がいつ起こるか分かりません。 いざというときのために訓練に参加し、次のことを実施してください! 各ご家庭では ▼「黄色いハンカチ作戦」を実施する 箕面市では、迅速な安否確認をするために、黄色いハンカチ作戦を進めています。 大地震の後、家にいる家族が全員無事だったら、黄色いハンカチ(大きく目立つ黄色い布)を玄関先などに掲げてください。 災害時、ご近所さんに「うちは大丈夫!」と知らせる目印です。 (イラスト)門扉に掛けたり (イラスト)郵便受けに挟んだり 「黄色いハンカチ作戦」を行えば 安否確認がスピードアップ! いちいち「ピンポン」しなくても外から一目で無事と分かります! (イラスト)玄関前に掲げられた黄色いハンカチで安否確認をしているようす 黄色いハンカチ!ここは大丈夫だ よし、次へ! 迅速な安否確認が助かる命を救います! ▼「家庭の備え」ができているか、家族みんなで確認する ●3日分の水・食糧の備蓄 水 9リットル掛ける家族の人数 ひとり1日3リットルの飲料水が必要です(4人家族なら9リットル掛ける4人) (イラスト)ペットボトルに入った水 食糧 普段食べているものでOK! 調理しなくても食べられるものをそろえてください ・レトルト食品(おかゆ・雑炊・シチューなど) ・缶詰・ビン詰め食品 (イラスト)食糧のストック 冷蔵庫やパントリーはいつもいっぱいに! 普段から、多めに買い置き、古いものから消費して、使ったらまたすぐに買い足しておく。 常に「新しい在庫」を家に置いておきましょう。 ●非常用持ち出し袋の用意 ・ラジオ ・懐中電灯 ・乾電池 ・乾電池式携帯充電器 ・ウェットティッシュ ・非常用トイレ ・無いと困るもの(水を少しと軽い食糧、赤ちゃんの粉ミルク・おむつ、いつも飲んでいる薬、コンタクトレンズ〈または予備のメガネ〉、生理用品) 普段からこれらの備蓄品は、非常用持ち出し袋に入れて玄関周りに置いておきましょう! (イラスト)非常用持ち出し袋 両手が自由になるリュックがベストです! ●お風呂の水張り 災害時、お風呂の水はトイレの流し水など生活用水として使えます。 お風呂の水は「いつも」張っておくことを習慣にしてください。 自治会のみなさんは 1.「黄色いハンカチ」を玄関先に出し安否確認分担表をもとに無事を確かめ合う 安否確認分担表をもとに声をかけたり、黄色いハンカチを確認して、無事を確かめ合う。 (イラスト)みなさん無事ですかー (イラスト)もうできていますよね?安否確認分担表 2.安否確認の結果をとりまとめる 近くの公園や駐車場など、各自治会で事前に決めている集合場所に、安否確認とりまとめ責任者が報告に集まる。 (イラスト)安否確認の結果をとりまとめるようす 3.代表者が避難所に報告に行く (イラスト)どんな感じでしたか? (イラスト)留守が多くて… ※避難所では、各小学校区の地区防災委員会の役員が、自治会から届く安否確認の報告を集めています。 ★避難所はお住まいの校区の小学校です(北小校区はメイプルホール、萱野北小校区は第二中学校)