箕面の教育 4月から小学5・6年生の英語の45分授業が週2回に! 9月からは外国人の英語指導助手を60人から74人に大幅増員します! 問い合わせ 学校教育室 電話番号724・6761ファクス724・6010 国では令和2年度から、小学3年生からの英語の授業を開始し、中学校では、英語の授業は英語で行うことなどを決定しました。 箕面市ではこれに先駆け、平成27年から、小学1年生から中学3年生まで、毎日英語の授業を実施するとともに、市立小・中学校の全校に外国人の英語指導助手を配置しています。 4月から、小学5・6年生で、英語の45分授業を週1回から週2回に増やしています。 また、9月からは、外国人の英語指導助手を60人から74人に増員し、全小学校に3から5人ずつ、中学校には全学年に1人ずつ配置します。 この増員により、少人数グループでの英語学習をさらに充実させることができるほか、授業以外でも、子どもたちが英語指導助手と触れ合う機会が大幅に増えます。 学校生活のさまざまな場面で英語指導助手と触れ合うことで、子どもたちは自然と英語に親しみを持つようになります。 少しでも早い時期から、毎日楽しく英語に触れ、親しむことで、英語でのコミュニケーション力を育みます。 小学3年生以上では少人数グループでの英語学習を実施! 各グループに英語指導助手を1人ずつ配置しています。 小学3・4年生 1クラス2から3グループで実施 小学5・6年生 1クラス3から4グループで実施 小学5・6年生は、9月から全て4グループに分けて実施します! 小人数グループで学習することで、英語指導助手との1対1のやりとりが増え、子どもたちは「英語で話せた!」という実感を多く得ることができます。 小学生の8割以上が「英語が楽しい!」と感じています! 昨年12月の「箕面子どもステップアップ調査」で、【英語は楽しいですか?】という質問に対して、小学生では8割以上、中学生では7割以上が楽しいと回答し、外国人の英語指導助手との触れ合いなどを通して、多くの子どもが「英語が楽しい!」と感じていることが分かりました。 英語が楽しいと感じている割合は、全国よりも高いですが、これに甘んじることなく、今後も、より多くの子どもが、英語に触れることが「楽しい!」「大好き!」と感じられるような取り組みを進めていきます。 「英語が楽しい!」と感じている小・中学生の割合(棒グラフ) 小学1・2年生 箕面の子ども91.9パーセント 小学3・4年生 箕面の子ども79.5パーセント 小学5・6年生 箕面の子ども77パーセント 全国の子ども(国の調査)70.9パーセント 中学1年生 箕面の子ども73.9パーセント 全国の子ども(国の調査)61.6パーセント 中学2年生 箕面の子ども68.6パーセント 全国の子ども(国の調査)50.3パーセント 中学3年生 箕面の子ども75.5パーセント ※国の調査は、小学5年から中学2年生を対象に実施されています。 少人数グループでの英語学習(写真) 英語指導助手がサポート! 「英語が楽しい!」と、子どもたちみんなが、ずっと感じ続けることをめざします! 小学1・2年生 英語の音に初めて触れて、親しむ 市オリジナルの映像教材を見ながら体を動かして遊んだり、英語でのあいさつや、簡単な単語を使ったカードゲームなどをしています。 みんな初めての英語の授業ですが、自然と英語に親しめる内容から始めますので、ご安心ください。 小学3・4年生 英語を使って遊び、楽しむ アルファベットや簡単な単語を使ったカルタや、インタビューゲームなどをしています。 小学5・6年生 英語で気持ちを伝えたり、相手のことを知る 友達や英語指導助手と、簡単な英語でコミュニケーションをはかっています。 中学生 英語で自分の考えを表現する 英語でスピーチやプレゼンテーションをする授業や、オールイングリッシュの授業を行っています。 就学前から英語に触れています! 市立保育所・幼稚園だけでなく、民間の保育園や幼稚園にも月2回、外国人の英語指導助手を派遣し、英語を使ったゲームや歌を通して子どもたちとコミュニケーションをとっています。 さらに、英語指導助手は… 常に学校内にいて、子どもの学校生活に関わっています! 英語以外の授業にも参加するほか、子どもたちと一緒に給食を食べたり、掃除をするなど、学校生活の中で子どもたちと英語でコミュニケーションをとっています。 (写真)英語指導助手が子どもたちと一緒に掃除をしているようす (写真)英語指導助手が子どもたちと一緒に給食を食べているようす 地域の行事にも参加し、子どもたちと英語でコミュニケーションをとっています! 地域でお祭りやイベントを開催される際は、ぜひ英語指導助手にもお声かけください。 詳しくは、お住まいの地域の学校へお電話ください。 (写真)英語指導助手が地域の盆踊りに参加して踊っているようす 子どもたちがもっと英語でのコミュニケーションがとれるようにご家庭でのご協力をよろしくお願いします! 子どもが英語を使ったら、最後まで聞き、ほめてあげてください お子さんが英語を使ったら、遮らずに最後まで聞いてあげてください。 そして「よく言えたね」「すごいね」と、ほめてあげてください。 家族に認められることで自信が芽生え、英語でのコミュニケーション意欲が高まります。 また、子どもの英語に対し、英語で受け答えすることも効果的です。 会話ができた喜びが、英語への興味・関心を高めます。 「英語が楽しい!」と感じられるよう、遊びながら英語に親しむ機会を作ってください 例えば、スーパーでの「お買い物ゲーム」。 子どもに「英語で言えるフルーツはどれかな?」と聞いたり、「Three onions please(タマネギを3個ください)」とお願いするなど、楽しみ方はたくさんあります! (イラスト)お買い物ゲームを楽しむ親子 Apple!