10年程度かけてゆっくりと実施 全市的に校区の境界を調整します 箕面市では、小・中学校の新設に合わせて、その都度、校区の設定を行ってきましたが、「校区の境界が複雑で分かりにくい」「近くにある学校に通えない」などの課題が生じています。 そこで、このたび、北急延伸と周辺まちづくりの一環として船場地区への学校新設(令和9年4月開校予定)が決まり、その校区を新たに設定することを契機に、全市的に校区の境界を調整します。 今回は、その内容の一部をみなさんにお知らせします。 問い合わせ 教育政策室 電話番号724・6762ファクス724・6010 市民のみなさんとともに、校区の調整の検討を進めています! 校区の調整に当たっては、市民のみなさんの意見を聞く機会を積極的に設けています。 これまで計6回のワークショップを開催し、青少年を守る会やPTAなど地域団体のみなさん延べ328人にご参加いただき、「長期にわたって安定的な校区」とするための活発な議論をしていただいています。 これまで計6回、延べ328人が参加! 今後もワークショップを開催し、活発に議論を重ねていきます! (写真)ワークショップのようす このエリアは、A小学校よりB小学校の方が近いので、B小学校区にするべきだと思うのですが…。 (写真)ワークショップで、机の上の地図を指さしている女性 ここの△丁目がC小学校とD小学校に分かれているので、同じ小学校区にしたほうがいいのでは? 今後は… 引き続きワークショップを開催し、いただいた意見をまとめてパブリックコメントを実施します。 また、その結果などをもとに、令和2年度に新しい校区を決定する予定です。 教えて!新校区QアンドA Q 新しい学校ができることで、廃校になる学校があるの? A ありません。児童の数が年々増加傾向にあること、さらに、少人数授業や、学童保育などで使用する教室が増加し、市全体として学校施設に余裕がないことがその理由です。 Q 校区の調整で、市民みんなが影響を受けるの? A このたびの調整で影響を受けるのは、主に校区の境界周辺にお住まいのかたです。市民のみなさん全員に影響が及ぶものではありません。 Q 新しい校区への切り替えはすぐに行われるの? A いいえ。新しい校区は、子どもたちや保護者、小学校区単位で活動している地域団体など、全てのかたが無理なくスムーズにご対応いただけるよう、十分な周知・移行期間と経過措置を設けて、令和9年4月の運用スタートをめざしています。 10年程度かけて、ゆっくりと新しい校区に切り替えていきます! (年表)新しい校区のスケジュール 令和元(2019)年度 ワークショップ、パブリックコメント実施 令和2(2020)年度 新しい校区を決定予定 令和3(2021)年度から令和9(2027)年度 周知期間 令和5(2023)年度から令和9(2027)年度 新設校の設計・建築工事 令和9(2027)年度 4月新設校開校、新校区の運用スタート 新校区の運用後も、長期の移行期間を設けます。 新校区への完全移行は、今から10年以上先になる予定です。 新しい校区への切り替えで… (イラスト)心配そうなお母さんとお父さん すぐに転校しないといけないの? 転校のタイミングは決められるの? お兄ちゃんと同じ学校に行けるの? そんな心配は、一切必要ありません! ・在校生は、卒業まで旧校区へ通学することができます。 ・旧校区から新校区へいつでも転校できます。 ・兄弟姉妹が旧校区に在籍している場合は、旧校区へ入学・通学できます。 ・各地域団体の活動単位の移行時期は、団体ごとに決めることができます。 例えば 令和9年4月に新小学1年生になる、もみじちゃんの場合 新しい校区だとA小学校だけど… (イラスト)お兄ちゃんと手をつなぐ、ランドセルを背負ったもみじちゃん お兄ちゃんのいるB小学校に行きたいな もちろん大丈夫! 希望すればそのまま6年間通学できます。 新しい校区の検討状況について、地域説明会を実施します。 申し込み不要ですので、ぜひご参加ください。 日時 6月25日(火曜日)午後7時から8時 場所 西南生涯学習センター 日時 6月27日(木曜日)午後7時から8時 場所 東生涯学習センター 日時 6月29日(土曜日)午後2時から3時 場所 みのお市民活動センター また、出張説明会(10人以上で実施)も行っていますので、詳しくは教育政策室(電話番号724・6762)へお電話ください。