災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ95 新・防災マップをご確認ください! 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 今月号のもみじだよりと一緒に、新しい防災マップ(令和元年5月発行保存版)を全戸にお配りしました。 防災マップのハザードエリアは、大阪府の調査で、一部変更されています。 必ず新しい防災マップでハザードエリアを確認し、いざというときの行動として、「避難所に行く」ほうが安全か、「家にいる」ほうが安全かを確認してください。 (写真)新防災マップ 最新版かどうか必ずご確認ください ハザードエリアの指定が一部変更されています 防災マップのハザードエリアは、大阪府が調査を行い、指定するものです。 新しい防災マップでは、平成29年度の調査で指定された新たなエリアを掲載しています。 前回お配りした防災マップ(平成29年5月版)から、エリアの指定が一部変更されていますので、必ず新しい防災マップで確認してください。 ※ハザードエリアとは、土砂災害または浸水害が発生する恐れのある区域です。土砂災害はレッドゾーン・ハイリスクエリア・イエローゾーンに、浸水害は危険度1から3に分類されます。 防災マップで 「避難所に行く」ほうが安全? 「家にいる」ほうが安全? あなたのお家はどちらが安全か確認してください! 台風や豪雨のとき、ハザードエリアの屋外は、最も危険な場所です。 ハザードエリア内にお住まいの場合、家が安全なら、暴風雨のなか外に出るほうがむしろ危険です。 そこで市では、いざというときの行動として「避難所に避難」または「屋内で安全確保」を呼びかけています。 あなたがとるべき行動は、家の構造と、土砂災害のリスクの程度によって変わりますので、新しい防災マップで必ず確認してください! 避難所に避難 (イラスト)土砂が押し寄せ、窓ガラスにひびが入っている2階建ての建物 家屋が倒壊する危険がある「レッドゾーン」 →家の構造に関わらず避難所に避難しないと危険です! (イラスト)土砂が押し寄せている平屋建ての建物 1階窓から土砂が流れ込む危険がある「ハイリスクエリア」 →平屋建ての建物の場合は、避難所に避難しないと危険です! ★避難所はお住まいの校区の小学校です(北小校区はメイプルホール、萱野北小校区は第二中学校) 屋内で安全確保 2階建て以上の建物の場合 (イラスト)2階建ての建物 土石流の高さ 1階窓から土砂が流れ込む 2.5メートル 床下まで土砂がくる 0.5メートル 外に出ちゃダメ! (イラスト)2階の部屋の窓から顔を出す犬 2階以上の山・ガケから離れた部屋にいれば安全 平屋建ての建物の場合 (イラスト)平屋建ての建物 床下まで土砂がくる 0.5メートル 外に出ちゃダメ! (イラスト)1階の部屋の窓から顔を出す犬 山・ガケから離れた部屋にいれば安全 3つのステップでカクニン! 防災マップの見方 あなたの家がある場所の“色”とあなたの避難行動を確認してください STEP1. 新しい防災マップで、ご自宅がある場所の“色”を確認する。 STEP2. ご自宅がある場所の“色”と、家の構造に応じて、とるべき避難行動(「避難所に避難」または「屋内で安全確保」)を確認する。 STEP3. 避難行動が「避難所に避難」だった場合は、市からのお知らせ(避難情報)と、避難所へ移動するタイミングを確認する。 土砂災害 ハザードエリアの例(イラスト) ハザードエリアの屋外は、最も危険な場所です。 あなたの避難行動 レッドゾーン          家屋が倒壊する危険があるエリア          (イラスト)土砂が押し寄せ、窓ガラスにひびが入っている2階建ての建物          避難所に避難          ●暗くなる前に          ●風雨が強くなる前に          避難所に行ってください。 あなたの避難行動 ハイリスクエリア          1階窓から土砂が流れ込む危険があるエリア          平屋建て (イラスト)平屋建ての建物と高さ2.5メートルの土石流          避難所に避難          ●暗くなる前に          ●風雨が強くなる前に          避難所に行ってください。 あなたの避難行動 ハイリスクエリア          1階窓から土砂が流れ込む危険があるエリア          2階建て以上 (イラスト)2階建ての建物と高さ2.5メートルの土石流          屋内で安全確保          外出せず、2階以上で山・ガケ・川から離れた部屋にいてください。 あなたの避難行動 イエローゾーン          床下まで土砂がくる危険があるエリア          (イラスト)平屋建ての建物と高さ0.5メートルの土石流          屋内で安全確保          外出せず、山・ガケ・川から離れた部屋にいてください。 あなたの避難行動 ハザードエリア外          不要不急の外出はせず、家の中にいてください。 浸水害 ハザードエリアの例(イラスト) ハザードエリアの屋外は、最も危険な場所です。 あなたの避難行動 危険度3          2階まで浸水する危険があるエリア          (イラスト)2階建ての建物と深さ3メートル以上の浸水          避難所に避難          ●暗くなる前に          ●風雨が強くなる前に          避難所に行ってください。 あなたの避難行動 危険度2          床上浸水の危険があるエリア          平屋建て          (イラスト)平屋建ての建物と深さ3メートルの浸水          避難所に避難          ●暗くなる前に          ●風雨が強くなる前に          避難所に行ってください。 あなたの避難行動 危険度2          床上浸水の危険があるエリア          2階建て以上          (イラスト)2階建ての建物と深さ3メートルの浸水          屋内で安全確保          外出せず、2階以上で山・ガケ・川から離れた部屋にいてください。 あなたの避難行動 危険度1          床下浸水の危険があるエリア          (イラスト)平屋建ての建物と深さ0.5メートルの浸水          屋内で安全確保          外出せず、山・ガケ・川から離れた部屋にいてください。 あなたの避難行動 ハザードエリア外          不要不急の外出はせず、家の中にいてください。 市から「避難準備(高齢者等避難開始)」が発令されたら… 「避難所に避難」の対象の世帯では ■高齢者・障害者・小さな子ども連れのかたなどは、すぐに避難所に避難してください。 ■通常の避難行動ができるかたは、避難の準備をしてください(「避難勧告」の発令で避難を開始)。 ※「屋内で安全確保」の対象のかたも、「ハザードエリア外」にお住まいのかたも避難所へ避難することができます。「一人で家にいると不安」などの理由でも、遠慮なく避難所へお越しください。 裏面 防災情報も確認してください! 必ず一度は家族で確認してください!(写真)防災マップ裏面 防災マップ裏面の「防災情報」には、「明日くるかもしれない大災害」に備えるための大切な情報をまとめています。