災害からあなたと家族を守る 命のパスポート シリーズ111 今年も「大阪880万人訓練」が実施されます 緊急地震速報!そのときどうする 問い合わせ 市民安全政策室 電話番号724・6750ファクス724・6376 緊急地震速報とは 地震発生後、大きな揺れが到達する前に、「もうすぐ大きな揺れが来る」と知らせる警報です。 揺れる数秒から数十秒前に、テレビや携帯電話などから独特の報知音が鳴り、予測される揺れの大きさなどが表示されます。 携帯電話には、緊急速報メールとして配信されます。 大阪880万人訓練 「大阪880万人訓練」とは、防災週間(8月30日(日曜日)から9月5日(土曜日))に合わせて、大阪府から府内にあるみなさんの携帯電話へ緊急速報メールを一斉に配信する訓練です。 訓練に参加し、地震発生時にどのように対応するのか考え、行動するきっかけにしてください。 (イラスト)携帯電話、スマートフォンが緊急速報メールを受信しているようす 9月4日(金曜日) 訓練用の緊急速報メールを配信します 午前9時33分 大津波警報(府から訓練用の緊急速報メールを配信) 午前9時45分 緊急速報メール(市から訓練用の緊急速報メールを配信) Q 昨年の訓練の際、お持ちの携帯電話で緊急速報メールを受信できましたか? 1.受信できた 今年も受信できます 2.受信できなかった 3.昨年の訓練以降に携帯電話を買い換えた 緊急速報メールを受信できるかご確認ください ※平成24年9月5日以降に発売された機種については、全て緊急速報メールに対応しています。ただし、受信できるよう設定変更が必要な機種もあります。 各携帯電話会社の【緊急速報メール】の設定方法については下記のQRコードから確認ができます NTTドコモ 『緊急速報「エリアメール」』設定方法 右のQRコードから (イラスト)QRコード または「総合案内」 NTTドコモの携帯電話から151(無料) au 『緊急速報メール』設定方法 右のQRコードから (イラスト)QRコード または「総合案内」 auの携帯電話から157(無料) ソフトバンク 『緊急速報メール』設定方法 右のQRコードから (イラスト)QRコード または「総合案内」 ソフトバンクの携帯電話から157(無料) ※上記でご確認いただくか、お近くの携帯電話ショップにお問い合わせください。上記以外の携帯電話をお持ちのかたは、各携帯電話会社にお問い合わせください。 「大阪880万人訓練」に合わせて 災害時を想定して非常用持ち出し袋を準備しておいてください! 停電・断水時や、緊急の避難時に、すぐに使用したり、持ち出すことができるよう、備蓄品の一部や無いと困るものをリュックなどにまとめて、玄関周りに置いておきましょう。 ●乾電池 ●携帯ラジオ ●懐中電灯 ●簡易トイレ ●笛・ホイッスル(助けを呼ぶため) 100円ショップやホームセンターでそろうものばかりです! (イラスト)乾電池、携帯ラジオ、懐中電灯 ●無いと困るもの *水を少しと軽い食糧 *赤ちゃんの粉ミルク・おむつ *いつも飲んでいる薬 *コンタクトレンズ(または予備のメガネ) *生理用品 *ティッシュ *マスク (イラスト)リュック 両手が自由になるリュックがベストです! この機会にご家族で災害用伝言ダイヤルの使い方を練習しておいてください! 家族みんながバラバラでいるとき、地震が起こったら、どうやって連絡を取りますか? 家族で防災のことを話し合い、いざというときの連絡方法を確認しておいてください。 体験利用日にNTTの災害用伝言ダイヤルを実際に使ってみることができます(普段は災害時以外使えません)。 8月30日(日曜日)午前9時から9月5日(土曜日)午後5時まで24時間いつでも使えます! 体験利用日 ●防災週間…8月30日午前9時から9月5日午後5時 ●毎月1日及び15日 ●正月三が日 ●防災とボランティア週間…1月15日午前9時から21日午後5時 ※通常、電話をかける場合と同様の通話料がかかりますのでご注意ください。 緊急地震速報が鳴ったら 最優先で身の安全を確保してください! 緊急地震速報が鳴ってから強い揺れが来るまでの時間は、数秒から数十秒しかありません! 大切な命を守るため必ず実行してください! 1.隠れる場所をすぐに探す (イラスト)部屋の中で隠れる場所を探している男性 ふとん? カバン? 2.机やテーブルがあれば隠れる (イラスト)机の下に隠れようとしている男性 机の下! (イラスト)地震で家具などが転倒・落下し、危険にさらされている男性 “揺れてから隠れる”は遅い! 大型家具や家電などは揺れた瞬間に転倒・落下します! 身の安全を確保するために、次の行動を必ず覚えておいてください! 机やテーブルの下に隠れる 丈夫な机やテーブルの下(物が「落ちてこない・倒れてこない」場所)に隠れ、身の安全を確保する。 脚をしっかりつかんで強い揺れに備える。 (イラスト)テーブルの下に隠れる男性 阪神・淡路大震災では、6400人を超えるかたが亡くなり、その死亡原因の約9割が家屋の倒壊や家具の転倒などによる窒息・圧死でした。 地震から命を守るためには、物が「落ちてこない・倒れてこない」場所で、身の安全を確保することが何より大切です。 緊急地震速報が鳴ったら、すぐに机やテーブルの下に隠れてください! (写真)机に本棚が倒れ込み、家財が散乱しているようす 平成30年6月18日の大阪北部地震で被害を受けたお宅のようす。 この日、震度6弱の揺れが箕面市を襲い、家具の転倒などの被害が相次ぎました。 机やテーブルが近くにない場合は 屋内にいるとき 「その場にあるもの」で頭を守る 枕やカバン、買い物かごなど、その場にあるもので頭を守り、何もないときは、上着で頭を覆うか、手で頭を守る。 物が「落ちてこない・倒れてこない」場所に移動し、身をかがめる。 (イラスト)カバンで頭を守り、身をかがめる女性 屋外にいるとき 危険な場所から離れる ブロック塀、自動販売機、古い建物などのそばから離れる。 ガラスや看板、瓦などの落下物に注意して、カバンなどで頭を守り、広いところに移動する。 (イラスト)ブロック塀から離れてカバンで頭を守る女性 緊急地震速報!こんなときは? ●車を運転しているとき ハザードランプを点灯して、ゆっくり道路の左端に寄せて止まる。 (イラスト)ハザードランプを点灯させた車 ●電車・バスに乗っているとき 座っている場合は、低い姿勢をとってカバンなどで頭を守り、立っている場合は、つり革や手すりにしっかりつかまる。 (イラスト)つり革にしっかりとつかまる男性 ●エレベーターに乗っているとき 全ての階のボタンを押して、止まった階で降りる。 (イラスト)エレベーターの全てのボタンを押す男性